用語集

Last-modified: 2022-06-11 (土) 02:01:45

※内容調整中
 何か間違いがあれば、加筆修正をお願いします。

マネーシステムに関連する用語は「マネーシステム」に記載しています。
マップの名称や俗称に関連する用語は「マップ名称」に記載しています。


戦術、戦略に関する用語

ラウンド開始前に提案される戦術や、戦闘中に提案される戦略など。
理解しておくと、味方との連携が取りやすくなる用語。

※スパイク設置エリアを含む大きなエリアを、「サイト」という言葉で説明している部分があります。


エントリー

アタックにおいてスパイクを設置するエリアに攻め込む行為。または、一番手に攻めること。
デュエリストを選んでいて前に出ることをためらっている時に、「エントリーして」と言われてしまうことがあるが、これはデュエリストが、攻めることに特化したアビリティーを持っているため、攻める際のリスクが一番低いから。
もしデュエリストがやらなかったとしても、アタック側は攻めなければ勝てないため、必ず誰かがエントリーをしなければならない


ラッシュ

ラウンド開始直後から全員で、スパイクを設置するエリアまでノンストップで向かうこと。
ディフェンス側は守らなければならないサイトが複数あるため、ラウンド開始直後は一つの設置エリアを守っている人数が少ないことが多い。
そういった状況に対して全員で一気に攻め込むことで、サイトを数的有利で制圧する戦術。
少しでも立ち止まったり相手によって足止めされてしまうと、敵チームの集合が間に合ってしまい、カバーを受けて押し返されるリスクがある。


ラーク

単独での隠密行動や裏取りのことを指す。ハイリスク・ハイリターンの戦術。
単独行動ゆえに全ての対処がラークしている一人のプレイヤーの腕次第という不安定さに加え、別行動となったチームがアビリティーやクリアリングなどで数的不利に陥るという、戦術としては非常にリスクが高い
勿論、成功した際には無防備な相手を背後から奇襲してキルを取った上で、サイトの安全を確保するような貢献度の高いプレイも期待出来るが、リスクの高さだけで戦術として嫌われることも多い。
少なくとも、何度挑戦しても負け続きな時は、単独行動はやめておくのがいいだろう。
味方にあまりにも無謀な行為と判断されると「チームに対する妨害」として通報される可能性があることも忘れずに。


寄り

サイトに対して人数比に偏りがあることを伝える用語。ディフェンス側に対して使われることが多く、その場合は大抵が守りを固めるといった意味合いになる。
ただし、日本語としては「近付く、一か所に集まる」という意味なのでアタック・ディフェンスのどちらにも使われることがある。
アタック側では敵が寄っていることを攻め込むサイトを変更するか否かの基準にし、ディフェンス側では敵が寄っていることをサイト内の味方のカバーに向かうか否かの基準にすることが多い。


詰め待ち

敵が移動して身体を晒すまでは、こちらから仕掛けないように身体を隠して待ち構える戦術。
VALORANTではマネーに余裕がない状況でもキル出来る可能性があるショットガン系統を購入した際に使われることが多く、敵があまりにも身体を出さなかった際は警戒しなければならない。
前述の通りキル出来る可能性はあるものの、味方からすれば同じ場所で立ち止まっているだけのようにも見えるため、情報共有はしておこう。


ローテート/ローテ

現在標的になっているサイトから、別のサイトへ移動していることを伝える用語。アタック側に対して使われることが多い。
ディフェンス側が一つのサイトに寄っていて別のサイトの守りが薄いという状況で、攻め込むサイトを変更するというアタック側の動きを簡潔に説明するための用語で、ローテートして移動した先のサイト名を組み合わせて「A(B,C)ローテ」と言われることもある。
ただし、相手の裏取りを警戒しておく必要がある他、寄らなかった敵が居た場合のリスクは高く、時間がない中で行う時には注意が必要。

フェイク

別のサイトに攻め込もうとしていると、見せかける戦術。
敵の寄りを分散させる目的だけでなく、敵のアビリティーを消費させる目的もある。
ローテートと合わせると読み合いに発展する心理的な戦術であり、ラウンドの攻防が複雑化する理由の一つ。


キープ/セーブ

相手が数的有利のままラウンドが進行したり、スパイクを設置したり解除する時間がなく、どのように動いても勝てる見込みがない時に、今所持している武器を次のラウンドへ持ち越す戦略。
基本的に、2,900以上の武器を所持している際にこの戦略取ることが多い。
チャット欄で「キープ/セーブ」と言われたら、敵の居る位置から大きく離れるように動き、敵にキルされないように隠れるなどしてラウンドをやり過ごそう。

関連:「マネーシステム」、「スパイク


撃ち合いそのものに関する用語

敵と撃ち合う可能性がある場面、前述の戦術・戦略よりも細かい状況に対する用語。


ピーク

遮蔽物から身体を出して覗くこと。危ない時はすぐに遮蔽物に身を隠せるため、比較的リスクの低い索敵方法。
ただし、身体を出している以上はキルされる危険性があり以下のような技術が必要なピークが用いられることが多い。
なお、こういった技術を用いずに直接のぞき込む行為をドライピーク・素ピークと呼ぶことがある。

ジャンプピーク

遮蔽物から身体を出す際にジャンプを挟むピーク方法。
相手のヘッドショットやオペレーターの胴体でのキルを避けつつ、情報を入手することに長けている。
着地後の硬直を狙われる危険性や、相手もキルされずに敵の位置を把握出来てしまうなど、リスクがないわけではない。

 ※キャラクターコントロールと呼ばれる特殊な操作技術が要求される。

オーバーピーク

遮蔽物から大きく離れた位置まで飛び出して射撃するピーク方法。
敵が狙いを定めて待ち構えている位置からずらすことで、相手のエイムのミスを誘う。
ただし、遮蔽物から離れてしまうため、反応速度と精度によってはキルされてしまうリスクは高い。


設置フェイク/解除フェイク

スパイクを設置したり解除しようとした際に、音がなることを利用し、スパイクを設置/解除する音だけ鳴らして行動をキャンセルすることで、今は設置や解除をしているため無防備だと思わせる戦術。
範囲内に居るだけで効果を受けてしまうアビリティーがスパイク付近に設置されている状況で、一度音を鳴らしてアビリティーを使わせる時にも用いられる戦術であり、この戦術を知らないとアビリティーだけでスパイクの設置/解除を阻止されてしまうなど、致命的な結果になることも多い。
時間がある限りは、敵に揺さぶりをかけるためにもしておきたい。