ギアリング級駆逐艦 ゴールド・バグ
[添付]
効果:
ver.8.3で最大出力到達時間10%短縮、転舵所要時間8%短縮、対空砲ダメージ+30%
性能諸元
基本性能
※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし
| 国 | アメリカ | |
|---|---|---|
| 艦種 | 駆逐艦 | |
| Tier | 10 | |
| 生存性 | 継戦能力 | 19965 |
| 抗堪性 | ・防郭防御5% ・火災浸水耐性12.5% ・装甲防御6% ・魚雷防御4.5% | |
| 主砲射程 | 9.15km | |
| 機動性 | 最大速力 | 35.29ノット[kt] |
| 最大出力への到着時間 | 7.29秒 | |
| 転舵速度 | 9.20度/秒 | |
| 転舵所要時間 | 3.06秒 | |
| 隠蔽性 | 6.06km | |
・兵装
| 主兵装 | 口径,搭載基数×門数 | 装填時間 | ダメージ(火災率)(防郭率) | 砲塔旋回速度 |
|---|---|---|---|---|
| 127mm L/38 Mk38, 3基2門 | 3.3秒 | HE弾 399(3%) AP弾 424(150%) | 24度/秒 |
| 魚雷 | 口径,搭載基数×門数(片舷指向門数) | 装填時間 | ダメージ | 射程 | 雷速 | 浸水率 | 魚雷管旋回速度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 533mm MK17, 2基×5門(10門) | 54.40秒 | 4598 | 9km | 62.52kt | 22% | 24度/秒 |
| 対空砲 | 種類 | ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|
| 大口径 小口径 | 169 159 | 3.6km 1.8km |
・艦艇スキル
| 種類 | 効果 | 持続時間 | クールタイム | 使用可能回数 |
|---|---|---|---|---|
| オートボット:エンジンブースト | 最大航行速度及び加速力+7% | 25秒 | 75秒 | 4回 |
| 発煙装置Ⅱ | 11秒後煙幕を張る | 28秒間 | 90秒 | 3回 |
| 対空警戒Ⅱ | 大口径対空砲ダメージ+100%、小口径対空砲ダメージ+100% | 30秒 | 60秒 | 3回 |
・伝説装備
| 名称 | 画像 | 効果 | 金額 |
|---|---|---|---|
| バンブルビーの駆逐艦改良 | 魚雷射程・魚雷速度+8%、魚雷装填時間+4% | 5000(g) or 250k(fexp) |
ゲーム内説明
「トランスフォーマー・シリーズ」のバンブルビーをベースにデザインされた艦艇。©2024 Hasbro
解説
本艦は「ギアリング」の一部の性能を変更したのみで、船体や武装といった基本的な部分はツリー艦の「ギアリング」とほぼ同一。隠蔽が良くなり、艦艇スキルの「エンジンブースト」の効果がやや異なるといった違いはあるものの、同じように扱う事ができる。コラボ艦艇としてはもう少しユニークな差別化が欲しかった所。
・主砲
127mm砲を連装砲塔に収めて3基6門搭載。
基本的な構成はツリー艦の「ギアリング」砲と同一である。現状では主砲6門構成は特に珍しくも無く、素の装填3秒台も平均よりはやや上といった立ち位置。更に米駆砲故の弾道の悪さ・弾速の遅さも考慮すると雷駆相手には撃ち勝てるものの、砲駆に砲戦を挑むのはかなり厳しいと言える。とはいえ砲塔旋回速度はそこそこ、射程も平均的なため支援砲撃や補助砲撃としてはそれなりに有用。弾道の高さを活かして敵戦艦にHE弾をお届けする等、状況を見て火力を吐きだせばそれなりのダメージを期待できるだろう。
・魚雷
530mmクラスの魚雷を5連装発射管に搭載し2基10射線。
こちらも基本的な構成はツリー艦の「ギアリング」魚雷と同一。射線数は平均的ながらも装填時間がそこそこ優秀なため、総じて弱点の少ない魚雷をコンスタントに撒くことが可能。ところが素の状態だと射程が微妙に物足りなかったり、雷速が遅目なため攻撃に使おうとすると若干物足りなさを感じやすい。伝説装備を搭載する事で若干の装填時間の延長と引き換えに射程と雷速を向上させることが可能なので、気になったら検討しても良いだろう。
・対空
素の対空値は253と高対空駆逐のグループと比較してしまうとお話にならない水準。
こちらも基本的な性能および艦艇スキルの「対空警戒Ⅱ」が使用できる点はツリー艦の「ギアリング」と同一。このスキルを使っても自衛の真似事でしかないが、本艦は後述する舵の性能がそこそこ優秀であり艦艇スキルの「発煙装置Ⅱ」もあるので回避行動を取りやすく、他国の対空を諦めている艦よりは大分マシと言える。
・装甲
駆逐艦の装甲や耐性に期待するのはやめよう。被弾・被雷等は極力避けるのが原則である。
・機動性
素の最高速度はかなり遅めで一部の巡洋艦にすら劣る。反面加速力はかなり優秀で舵の舵の効きも優れているが、陣地転換等には艦艇スキルの「オートボット:エンジンブースト」を使用して速度を補ってやる必要がある。
・隠蔽性
素の隠蔽は6.06kmと他国同格駆逐艦内で最も優秀。元となったツリー艦の「ギアリング」よりも隠蔽に優れるが、その差は極わずかである。
・生存性
素のHPは20000に届かず、体力的にはかなり虚弱体質。また隠蔽は良いものの逃げ足の遅さや対空が見掛け倒しである点を考慮すると生存性が高いとは言えないだろう。しかし艦艇スキルの「発煙装置Ⅱ」を3回も使えるというのはある意味強みであり、それを補うピースとして上手く活用したい(レーダー搭載艦が増えた現在ではかなり厳しいと思うが)。
・消耗品
「高品質石炭」「改良型ディーゼルエンジン」「高級船員食糧」の組み合わせを推奨。
・艦艇スキル/艦長スキル
艦艇スキルは「オートボット:エンジンブースト」を4回使用可能。こちらは通常の「エンジンブーストⅠ」と比べると最大速度の伸びが劣るものの、加速力微増のオマケが付いている。「発煙装置Ⅱ」を3回と「対空警戒Ⅱ」を3回使用可能だが、これらの性能や使用回数はツリー艦の「ギアリング」と同じである。
・装備
・兵装
・防御
・適正
・エリート特性
・新型砲撃照準器 主砲射程+4%
・新型魚雷 魚雷ダメージ+3%、魚雷浸水発生率+7%
・功績 EXPアップ+10%
・総論
トランスフォーマー・コラボ艦艇のうち、初の駆逐艦枠としてリリースされた本艦。元となった「ギアリング」は近年流行の大型駆逐艦や殆ど小型の巡洋艦が跋扈する前の時代において、通常サイズの汎用駆逐艦としてそれなりの存在感を誇っていた。しかし砲・魚雷・対空といった構成要素がどれも中途半端であり、癖が少なく扱い易いものの後発艦の尖った性能と比較してしまうと決め手に欠ける印象も。そこで今回のコラボにおいては隠蔽を強化して同格最高峰とし、エンジンブーストに若干の調整を加えた形の派生型として販売。このためコラボ元の作品が好きな艦長だけでなく、汎用駆逐艦を今一度手に取ってみたい艦長にもお勧めできる艦となっている。
戦闘名誉章
| レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 報酬 | |||||
| ミッション内容 |
史実
…
小ネタ
本艦の艦名「Gold Bug」は直訳すると黄金虫という意味。
この名称は本艦の艦首で手を振ったり逆立ちしている「バンブルビー」を指すものと考えて間違いないだろう。何故なら「バンブルビー」は作中において黄色のフォルクスワーゲン・ビートルに変形する機能を持っているためだ。
余談だが、バンブルビーとは元々昆虫の「マルハナバチ」を指す英語名である。英語圏の人間であれば彼の名を聞いただけで変形後の丸っこいフォルムを想像できるのだろう。しかし日本語では馴染みのない名前なので本艦の艦名も「バンブルビー(マルハナバチ)」ではなくフォルクスワーゲン・ビートルを直接指し示す「黄金虫」となっていると思われる。
また彼が数多く居る「トランスフォーマー・シリーズ」のキャラクターの中でコラボキャラクターに選ばれた理由は、彼を主役とする実写映画「バンブルビー(原題:Bumblebee)」が2018年に映画公開されている為だろう。なおこの作品、作中の時間軸は1987年で舞台こそカリフォルニアではあるものの「トランスフォーマー・シリーズ」が発売され人気を博した頃を描いており、映画化されたシリーズの中で最高傑作と評される。興味がある人は是非レンタル等でも良いので手に取って視聴してみて欲しい。
米駆ルートをある程度進めている艦長であれば特殊迷彩「黄金虫」を入手する事で、なんちゃって「Gold Bug」を運用する事が可能。
というのも本艦の付随迷彩と「フレッチャー級」向けの特殊迷彩「黄金虫」は見た目がほぼ同一。その上で艦本体の最高速度の速さや舵の性能はティアが低い「フレッチャー級」の方が上であり、純粋な操船のし易さという意味では「フレッチャー級」に軍配が上がる。よって、米駆ルートをある程度進めている艦長で「トランスフォーマー・シリーズ」の艦がとりあえず欲しいという場合は特殊迷彩「黄金虫」の入手を狙うというのも方向性の一つと言える。とはいえ今回のコラボでは箱形式のみの販売であり、迷彩のみの販売が無かったので次回に期待したい。
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