概要
PVEとは「Player versus environment」の略であり、bot(コンピュータ、AI)と戦うモードである。このモードを試すためには、港画面にて画面上の方にある「戦闘開始ボタン(通常はランダム戦と表示されているオレンジの横長のボタン)」右脇にある、戦闘モード選択ボタンを押し、下段の「AIとの戦闘」を選択。その上で先ほどの「戦闘開始ボタン」を押す必要がある。本家では「Co-op戦」という名称だったが本ゲームでは「AIとの戦闘」という名称になっているため、普通に「AI戦」と呼ばれる。基本操作を練習する初心者だけでなく、新艦の試し乗りや装備を決定するためのベテランまで幅広い層が利用する。このモードで戦闘した結果は、勝率やリーグのトロフィーに影響しない。勝ち負け関係なく気楽に戦えるので不慣れな艦種や、苦手な艦の練習に最適と言える。
マッチング
7vs7の対戦で、敵チームは全員bot。プレイヤーが少ない時間は味方にもbotが入る。艦種のバランスはある程度とられる。
経験値とクレジット
Co-op戦で得られる経験値とクレジットは通常戦の1/2~1/3程度。また、初回勝利ボーナスを獲得(消化)する事はできない。高ティア艦だと大戦果を挙げてなお、クレジットは赤字になり易い。また、システムとボットの行動パターンの仕様上、駆逐艦だと魚雷を回避され易く、スコアを稼ぎにくい。これは空母艦載機の航空魚雷についても同様である。手数が多い巡洋艦に関しては有利に戦えるので苦行艦の経験値稼ぎに使うプレーヤーも存在する。戦艦であっても魚雷に注意しつつ7km付近で戦えば大戦果を挙げる機会が多くなるので、稼ぎたい場合は積極的に前に出る方が良い。
ボットの特徴
- ボットはプレイヤー名の前に「:」(コロン)がつく。(例)「:Apostolis」「:Tirpitz」
ボットが使用するプレイヤー名(コロン省略)
- Apostolis
- Arminjon
- Beatty(イギリス海軍:デイヴィッド・ビーティー )
- Bergamini(イタリア海軍:カルロ・ベルガミーニ)
- Borckenhagen
- Bouvet
- Buchan
- Buckmaster(アメリカ海軍:エリオット・バックマスター)
- Courbet(フランス海軍:アメデ・クールベ)
- Cradock(イギリス海軍:クリストファー・クラドック)
- Crutchley(イギリス海軍:ヴィクター・クラッチレー)
- Cunningham(アメリカ海軍:グスタヴス・カニンガム)
- Duquesne(フランス:アブラハム・マルキ・デュケーヌ)
- Feldt(ドイツ海軍:ルッツ・フェルト)
- Fisher(イギリス海軍:ジョン・アーバスノット・フィッシャー)
- Forbin
- Galler
- Ghormley(アメリカ海軍:ロバート・ゴームレー)
- Goltz
- Halgan
- Halsey(アメリカ海軍:ウィリアム・ハルゼー)
- Haus(イギリス海軍:リチャード・ハウ)
- Hipper(ドイツ海軍:フランツ・フォン・ヒッパー)
- Hollmann
- Huaqing
- Ingenohl(ドイツ海軍:フリードリヒ・フォン・インゲノール)
- Jellicoe(イギリス海軍:ジョン・ジェリコー)
- Knight
- Koester(ドイツ海軍:ハンス・フォン・ケスター)
- Kolomeitsev(ロシア海軍:ニコライ・コロミィツェフ)
- Krabbe(ロシア海軍:ニコライ・カルロヴィッチ・クラッベ)
- Kuznetsov(ソ連海軍:ニコライ・クズネツォフ)
- Lee(アメリカ海軍:ウィリス・リー)
- Makarov(ロシア海軍:ステパン・マカロフ)
- Martinengo(イタリア海軍:フェデリコ・マルティネンゴ)
- Miaoulis(ギリシャ海軍:アンドレア・ミアオウリス)
- Moore(アメリカ海軍:チャールズ・ムーア)
- Nakhimov(ロシア海軍:パーヴェル・ナヒーモフ)
- Pakenham
- Pohl
- Popov(ロシア海軍:ヴィッセ・ポポフ)
- Pratt(アメリカ海軍:ウィリアム・プラット)
- Radford(アメリカ海軍:アーサー・ラドフォード)
- Revel
- Riccardi(イタリア海軍:アルトゥーロ・リッカルディ)
- Scheer(ドイツ海軍:ラインハルト・シェア)
- Schofield(アメリカ海軍:フランク・ハーマン・スコフィールド)
- Sellers(アメリカ海軍:デビッド・フォート・セラーズ)
- Sherman(アメリカ海軍:フォレスト・シャーマン)
- Souchon(ドイツ海軍:ヴィルヘルム・ゾーヒョン)
- Spee(ドイツ海軍:マクシミリアン・フォン・シュペー)
- Spruance(アメリカ海軍:レイモンド・スプルーアンス)
- Sterneck(オーストリア=ハンガリー帝国海軍:マクシミリアン・ダブルブスキー・フォン・ステルネック)
- Sturdee(イギリス海軍:ダブトン・スターディー)
- Tegetthoff(オーストリア=ハンガリー帝国海軍:ヴィルヘルム・フォン・テゲトフ)
- Thomsen(ドイツ海軍:アウグスト・フォン・トムセン)
- Tianpei(清軍:関天培?)
- Tirpitz(ドイツ海軍:アルフレート・フォン・ティルピッツ)
- Tovey(イギリス海軍:ジョン・トーヴィー)
- Tributs(ソ連海軍:ウラジーミル・トリブツ)
- Tsamados(ギリシャ:アナスタシオス・サマードス)
- Ushakov(ロシア海軍:フョードル・ウシャコフ)
- Upham(アメリカ海軍:フランク・ブルックス・アッパム)
- Villeneuve(フランス海軍:ピエール・ヴィルヌーヴ)
- Warrender(イギリス海軍:ダブトン・スターディー)
- Wright(アメリカ海軍:カールトン・ライト)
- Yegorov
- Yumashev(ソ連海軍:イワン・ユマシェフ)
- Zavoyko(ロシア海軍:ヴァシーリー・ザヴォイコ)
- Zenker(ドイツ海軍:ヴォルフガング・ツェンカー)
名前の元になると推定される海軍軍人の名前を併記したとおり、多くは各国の著名な海軍軍人からとられているが、なぜか今のところ日本軍からは採用されていない。
- 低ティアから中ティアのはじめの頃までのBotは射撃精度が悪く、適当に操船してもこちらの艦に斉射を当ててくる事は稀である。またこの辺りのティア帯の駆逐艦や雷装巡洋艦はあまり魚雷を発射してこない(発射したとしても1斉射ぐらい)。そして空母を操るBotの艦載機の操作はかなりの下手くそであり、爆撃機1中隊、雷撃機1中隊のみを繰り出し戦闘機は出してこない。また爆撃機はその照準方式故に命中や至近弾があるが、雷撃機に関しては「どこを狙っているのだ?」といった具合で、艦の現在位置や進行方向とは関係ない所に雷撃する事が多い(つまり攻撃としてほぼ無意味であってお飾りに過ぎない)。
- ところが中ティア以降のBotは稀に優秀な射撃精度を誇るケースもあり、そういった優秀なBotと対峙した際にはきちんとこちらの艦の進行方向を予測して斉射を当てて来る。また、駆逐艦や雷装巡洋艦も普通に魚雷を撃ってくるようになるので魚雷への警戒が必要となる。魚雷を撃てるタイプの敵艦に対しては無暗に接近せず、逆に遠ざかりながら攻撃を加えるようにすれば魚雷を食らってしまう確率を減らせるだろう。
- そして高Tier帯になると普通に高精度な射撃をしてくるようになるので、対人戦と同じように回避盾の要領で動いていてもかなりの確率で当ててくる様になる。
しかしながら、応急班や修理班などは所持しておらず、火災などのダメージは受けほぼそのまま入る。また、一度動き出すと停泊することは、空母を除いて無いため、常に偏差を意識して撃たないと行けない。
- 停泊しているbot空母に対しては基本的に予測線通りに雷撃で良い。しかし、動き出したbot空母は斜め方向に動き出す為、この場合は予測線通りに撃たずに予測線より内側に魚雷を撃とう。
さらにこちらに一直線に向かってくる艦に対してにも同様である。すれ違う時に敵botは加速するので、予測線通りに撃てば魚雷は外れてしまう。今度は予測線より外側に撃つと正確に当てられる。
- 恐らくだがbotには転舵や砲塔旋回という概念がなく、戦艦だろうと急に曲がって魚雷が外れたり、明後日の方向を向いている砲塔からいきなりこちらに弾が飛んでくることがあるので注意。
更には島にも入り込むので、無敵になることもある
この間わずか3秒程度である-- 2025-02-19 (水) 18:26:25