隠蔽・スポットシステム

wg社のゲームの例に漏れず、このゲームにも隠蔽というシステムが導入されている。

基本

全ての艦には固有の隠蔽距離が割り振られており、この距離以内に敵がいない場合その艦は発見されない。隠蔽距離の大まかな傾向として空母、戦艦のような大型艦ほど長く駆逐艦のような小型な船ほど短いということが挙げられる。ちなみに、wgの主力タイトルであるwotには発見する側にも視界という数値があり、これ以上の敵は絶対発見できない仕様になっているが、おそらくwowsbには視界という概念はなく、隠蔽距離内に入れば絶対見える仕様となっているようだ。

隠蔽距離が変わる

各艦には固有の隠蔽距離があるが、それが様々な理由で増減することがある。なお、恒常的は試合中ずっと、瞬間的は試合中の一瞬適用されることを意味する。

増加する

• 隠蔽距離が悪化する装備を積む(恒常的)
  　隠蔽距離が悪化する装備を積んでいると、普段よりも被発見距離が伸びる。
• 試合中に発砲する(瞬間的)
  　試合中に発砲すると、隠蔽距離が増加し敵に発見されやすくなる。

減少する

• 迷彩をつける(恒常的)
  　迷彩ごとに設定された値で隠蔽が下がる。クレジットで買える迷彩は時間で消えてしまうので注意。
• 軍需物資「高品質石炭」(恒常的)
  　海面発見距離が3%低下する。一試合ごとに一個消費されるため、軍需物資画面左下から設定を変えると良い。
• 隠蔽距離が低下する装備を積む(恒常的)
  　「隠蔽システム改良」を積むと発見距離が10%低下する。
• 煙幕を展開する(瞬間的)
  　煙幕を積んでいる艦が展開すると隠蔽値が圧倒的に上昇する。正確な上昇値は不明。

隠蔽システムの例外

• 視認判定が出る場所と敵艦の発見判定が出る場所の間に障害物(島、煙幕)で艦橋が隠れていると発見できない。
• おおよそ1km台前半まで近づくと島などを挟んでいても発見される(トレモで実験済み、複数のマップで確認)

煙幕について

煙幕には通常煙幕と排気煙幕の二つの種類が存在する。煙幕の外縁部は島と同じように視界を遮る働きがあり、使用すれば敵から隠れられるが自分以外に敵をスポットしていないと自艦からも敵が見えなくなってしまう。また、煙幕内の自艦から一定距離以内(おそらく島と同じように1km位か)に近づかれると強制スポットされる。

通常煙幕

通常煙幕は展開時間が長い代わりに自艦が最高速では煙幕の展開が自艦の速度に追いつかず、姿を隠せない特徴がある。

• 所持艦
  米駆ツリー艦
  日砲駆ツリー艦
  日雷駆ツリー艦
  英軽巡ツリー艦
  英重巡ツリー艦
  独駆ツリー艦
  パン駆ツリー艦
  ソ連雷駆ツリー艦　等

排気煙幕

排気煙幕は展開時間が短い代わりに自艦が最高速を出していても煙幕の展開が自艦の速度に追いつき、使用すれば確実に姿を隠せる特徴がある。

• 所持艦
  英駆ツリー艦
  伊巡ツリー艦
  伊戦ツリー艦　等

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