Jean Bart

リシュリュー級戦艦2番艦 ジャン・バール

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・兵装

・艦艇スキル

ゲーム内説明

ジャン・バールはリシュリュー級戦艦であり、高い速力と強固な対水雷防御で有名です。1940年代の後半に行われた仕上げ工程においては、当時の最先端の対空砲システムが搭載され、対空能力が大幅に強化されました。

解説

・主砲
主砲はティアが1つ下のガスコーニュ、リシュリューや同格のアルザスと同じ主砲を装備。元がリシュリューなのでアルザスより1基少ない。口径ゆえに巡洋艦には良く刺さり、後述の主砲装填ブースターも加味して対巡洋艦性能はかなり高め(ちなみにモスクヴァ以外のソ巡や日巡とかにかなり刺さりやすい印象。)。射程も特化して14キロと短く、ここまで聞くと微妙だが、レピュブリクやアンリと同じ主砲装填ブースターLv3を装備。一時的に艦首を向けつつ、10秒で主砲を撃ち出す事が出来る。
また、アルザスとの違いとして散布が挙げられる。散らばり気味だったアルザスと比較してもよく締まってくれるので適切に狙えばアルザスより火力は出しやすいだろう。
主砲装填ブースターは2回しか使えないので艦長スキルで増やしておきたい。
欠点として短い射程と380ｍｍゆえの低い貫通力が考えられる。射程はティア10の大和やモンタナや同格のアイオワ、ミズーリと比較して2ｋｍ‐3ｋｍも劣っており、ティア10で射程が短いといわれているグローサーと比較しても劣っている。貫通力は舷側装甲を狙うとまず弾かれるか半貫通になってしまうと考えてもらっていい。上部構造物に落とすといった使い方が必要だ。

・副砲
手動副砲はリシュリューと全く同じ配置、同じ副砲なので特筆することは無い。自動副砲は片方に12門と多く、副砲射程に入ってくれればそれなりの弾幕を貼ることができる。
精度も悪くなく、発火率も威力も及第点なので緊急時の思いもよらぬダメージソースになる。

・対空
ジャン・バールはリシュリューとは違い、戦後世代という事もあり同国ティア10のレピュブリクやアンリと同じ対空砲を装備している。そのおかげで小口径対空射程は2.1キロと同格より非常に長く、その対空値もレピュブリクに匹敵する。
大口径対空も同ティア比では優秀であり、射程も同格標準より少し長めなので総合的に見ても米戦に次ぐ対空を保持しているのでしつこく狙われたら晴天の獲得も狙う事が出来る。
しかし、油断は禁物。爆雷投下を完全に防げないので孤立は避け、少し長めの対空射程を活かし、味方への援護としての対空火力と考えよう。

・装甲
装甲防御率15%は同格平均の16%と比べるとやや劣っており、防郭防御率12.5%は同格平均の15.6%と比べると明確に劣っている。
装甲厚は艦首艦尾は32mm同格平均ではあるものの、甲板装甲は100mmと同格平均の110mmを下回る。舷側装甲の356mmは同格平均の320mmを上回っている。
水平装甲が同格水準より劣っていることと、元がティア8だからかhpがティア8クラスなのであまり撃たれ続けるのは危険である。

・機動性
非常に優秀であり、素で30ノット、エンジンブースト使用中は36ノットも出せる。加速や旋回も素直で優秀で追撃から回避、退避まで活かせる範囲は幅広い。

・隠蔽性
素の被発見距離は11.58kmと他国同格に対して優れてる。

・生存性
体力は46000台と、同格最低値であり、装甲も並なので同格では一番脆いと言ってもいいかもしれない。だが、元がリシュリューなのでご存知の通り艦種立て戦法が取れ、リシュリュー同様使用者の操艦技術に生存性は左右されるものの、それでも素の値が低すぎるため、リシュリュー程の優位性を感じにくい。
対空が高く、水雷防御も平均的ではあるがHPがとてつもない程低いため、航空攻撃に対する耐性もそこまで高くはない。

・消耗品
「高級船員食糧」「予防整備パック」「改良型ディーゼルエンジン」の戦艦セットで問題ないだろう。

・装備
兵装はオーボワノをつけるなら主砲改良Ⅱ、付けないならば主砲改良Ⅲで精度を上げよう。
防御はガン縦で弾を避けやすくする為推力改良Ⅰ、適性は主砲が壊れないように兵装改良Ⅰが無難だろう。

・エリート特性
・水雷防御装置　魚雷防御+10%
・エリート砲術員　主砲装填速度-3%、主砲旋回速度+7%
・功績　EXPアップ+10%

・総論
基本性能はリシュリューに準ずるため、リシュリューを持っていれば問題なく扱う事が出来るだろう。同国のアルザスと比較して主砲が１基少なくなっており瞬間火力は同格で最下位になってしまっているが主砲装填ブースターを使用した時の瞬間火力はレピュブリクのような爽快感が味わえる。
アルザスとの比較を総合的に見ても「アルザスでは非常に使いにくい第三主砲を撤去した代わりに装填ブースターを入手し、大きく鈍重な感じがあって中途半端感があったアルザスより機動力まで改善されている」といった味付けになっていて非常に使いやすくなっている。
しかし、「ティア8の船に対空強化して主砲装填ブースター付けてティア9にしました」という船であるのでまともに撃ち合うと不利になってしまいがち。なので機動力を活かし「クロスファイアされないような有利な位置」を抑え「リシュリュー譲りの艦首向け戦法」を取り、「腹向けなどチャンスがあれば主砲装填ブースターを用いて一気に削る」ことなどを意識して戦うとよいだろう。

戦闘名誉章

史実

小ネタ

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