Tier 10 イギリス 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 356/102/38 | 本体価格(シルバー) | 6,100,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 30 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 10~11 | ||
後退 | 12 | 派生元車輌 | Tortoise | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.24 | ||||
移動時 | 0.15 |
パッケージ
Badger E:235,000 S:6,100,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Badger | Rolls-Royce Griffon | OQF 123 mm Mk. 1 | FV217 Badger | FV217 Badger | 2,100 | SR C45 | |
950 | 22 / [19.80] | --/--/-- | 750 | ||||
14.62 | 1.8/2.0/3.0 | 22 | 390 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
OQF 123 mm Mk. 1 | AP APCR HESH | 1,210 12G 1,060 | 272 320 130 | 480 480 620 | 6.67 | 3,202 | 1.70 | 0.30 ? ? | 60 | +20 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier10イギリス駆逐戦車。
FV214 Conquerorと同じFV201系の車体をベースにした対戦車自走砲の計画案である。
Badger(バジャー)とは、英語で「アナグマ」の意味。
- 火力
俯仰角は-10°/+20°と優秀であり、射界も左右15°ずつと主砲の可動域は十分な数値となっている。- OQF 123 mm Mk. 1
単発火力・貫通力ともにTier10駆逐戦車としては低めだが、優れた精度・照準時間を併せ持っている。
FV215b (183)の183mm砲とは対照的に、Tortoiseの120mm砲の正統進化とも言える性能を有している。
榴弾は130mmの高貫通を誇り、Leopard 1等の軽装甲車輌に対して有効である。
また120mm砲からわずかだが口径が拡大され、Strv 103Bの40mm部分を貫通可能になっている。
- OQF 123 mm Mk. 1
- 装甲
上部にキューポラなどの弱点は存在せず、ハルダウンが決まればAPに対しては無敵に近い状態になる。
Tortoiseと異なり特大内張り装甲は搭載できない。- 戦闘室
正面は215.9mm+55度の傾斜により360mm相当の強固な防御力を誇る。砲左右のでっぱりも279.4mmあり335mm相当となる。防楯裏の垂直部はスペック通りの355.6mm。
俯角-10°を使ったハルダウンをすれば殆どが450mm、砲左右の垂直部も380mm相当となり、駆逐戦車の課金弾以外で貫通されることはほぼなくなる。
側面は152.4mm。120mmまで弱体化。
天板は63.5mmとかなり分厚く、自走砲の弾が貫通することはないと見ていい。 - 車体
主砲より下の車体部分は戦闘室よりも少し薄くなっている。184.2mm+60度で350mm相当となるが、実際には撃ち下ろしや標準化の影響を受けるため実質310mm程度。
正面下部は中央部が240mm相当だが、履帯に近い左右端は270mm相当になっており通常弾では貫通しにくい。狙う際は中央部を撃とう。
履帯裏は101.6mm。サイドカバーは空間装甲扱いになっている。
- 戦闘室
- 機動性
最高速度は30km/h、出力重量比14.62とTortoiseから機動性は一回り以上改善されている。
AT 2以来の鈍足さから多少は解放されるものの、やはり重駆逐戦車相応の性能であり、旋回性はむしろTortoiseから悪化してしまう点には注意。
- 総論
第二ルートのFV4005 Stage IIとはちょうど正反対のような性能を有している。
Tier10ともなればDPMを生かせる状況は作りにくく、同じく重装甲型で単発火力に勝るT110E3と比べるとハルダウンしつつ大きな脅威を与えることはやや難しくなっている。
それでも砲精度や照準速度は上記の通り一級品であるため、最前線での殴り合いと後方での狙撃支援、2つの適性を状況に応じて上手く使い分けるのが活躍の秘訣となるだろう。
いずれのスタイルをとるにせよ、相変わらず機動力は良好とはいえないので陣地転換は早めを心がけよう。
史実
コンカラーの車台をベースとした駆逐戦車であり、1940 年代後半に開発されましたが、設計案のみに終わりました。
コメント
- 230戦ぐらいしか乗ってないけどよく高貫通駆逐と自走砲に狙われる子って印象。特にアメリカの自走砲T92 HMCの弾が天板貫通して爆散して何もできなかった時が何戦も… -- 2023-01-15 (日) 02:22:06