竜語

Last-modified: 2009-01-09 (金) 12:36:18

竜族が使用する言葉。
以下に良く使われるものを記載。

【クイン】(長)
無理矢理人間の言葉に直すと”女王”になるだろうか。
彼等に雌雄は無いので不適切ではある。

【シエラフォーゼ】(シエラ=空の フォーゼ=部隊)

【アルマート】(軍隊)

【ネルフィン】(海賊)

竜族が海賊を指して使っていた言葉である。人間の何かの勘違いで、海軍を指していう言葉になった。

【ファルガー】(戦う竜のこと)
称号みたいなものではなく、役目としての呼び方。軍事用語である。
現代風に言うと”戦闘機”みたいなもの。

【アリム・ミュスタ】(アリム=守る、守護するという意味から転じて”英雄”を指す言葉 ミュスタ=大地)
単に名詞を組み合わせただけのもの。本来ならば『アリムラ ミュスタ』になるはずである。英雄の大地、すなわち竜族を救った英雄リリアの治める大地という意味であろう。

【ミューミュリア】
竜族の集まる里の名前。
ミューミューという謎の生き物が居る。
竜に子供が生まれる前になると、どこからともなくやってきて、母乳を貰う。お腹が一杯になると帰って行き、またふらりとやってくる。
こうして、子供が生まれてからも一緒にお乳を飲んで行く。
やってくるときは、竜の好きそうな綺麗な小石(たまに精霊石など)や鳥の羽根をお礼に持って来るという。
小さくてふわふわしたウサギに似た生き物。頭に何故かお花が咲いており、その香りが竜をなごませる(竜族の香りに似ているから)のであるという。
この里は、その生き物の名前にちなんでつけられている。

【ディア】(ご主人様)
騎竜が、主人の竜騎士に対して使う呼び名。”親愛なる”という意味。

【イール】(虹の民)
虹の民を指して言う言葉。差別的な意味合いを含む。

【エルム】(精霊)
精霊のこと。人間や、他の動物の”父親”を指して使う事も有る(いい父親、という意味だ)。
竜にとって、子供をつくる相手は精霊である。交わりを持った精霊は、そのまま子供の守護精霊となる。守護精霊の事をアリム・エルム(守護する精霊)という。

【ドラクゥン】(竜族)
竜族が自分達を指して言う言葉。
”ドラゴン”は人間が竜の形をしたもの(竜族ではないものも含む)を総称して指す言葉である。古い竜はドラゴンという呼称を嫌う者もいる。