精霊召喚とは
●精霊を具象化させて、いろいろしてもらう魔法です。その精霊の属性によって、できる事は異なります。
●イーリスオーブを使う人、または虹色の魔力が強い人は精霊召喚をする事ができません。
●精霊には上位精霊と下位精霊の二通りあります。
精霊召喚に必要な素質
●精霊界とシンクロするための『精霊感』が必要です。精霊感がある人は、自分が意識しなくとも、精霊を目撃する事が出来ます。しかしただ精霊感があるだけでは召喚魔法は使えません。
魔族に精霊感はありません(召喚によって完全に具象化された精霊は見えます)。
●精霊には精霊特有の言葉が有ります。『精霊語』と呼ばれ、ピリカレラ語とテューン語とドラゴン語を足して割ったような発音です。文字は有りません。この言葉が使えないと精霊と交信する事が出来ません。誰かから習う事が必要でしょう。
精霊との契約
●精霊を後から自由に召喚するためには、希望の精霊を発見した時に精霊語で話し掛けます。興味を持ってくれたら名前を付けてあげましょう。これで契約は成立です。
●ただし、相手が上位精霊だと、召喚士の態度や付けた名前が気に入らなかったりすると怒って消えてしまうかも知れません。
精霊召喚の発動
●呼び出す時に、精霊語で用件と名前を唱えましょう(レックスくん、そのへんを出来るだけ明るくしてくださいな、など)。精霊語を音に出して発音出来ればオッケーです。また、ロップイヤー・ドワーフなどが『@★%*#(←ココまで精霊語)にょ!』などと余計な語尾を付けたとしても(笑)、精霊は意味が分かってくれるはずです。
●反対属性の同じくらいの力の精霊同士が触れあうと消滅してしまうことがあります。そうなると、一度名前を付けた精霊は呼び出せなくなってしまいます。
●召喚士は宝石を付けない方がいいかもしれません。反対属性の精霊を呼びにくくなるからです。たとえばルビーの指輪なんかを持っていたら水の精霊は嫌がるでしょう。