ひねもすの門

Last-modified: 2018-03-28 (水) 20:04:31

イベント概要

かくりよの門のキャラクター…というか主人公の「とこよ」の実装記念イベント メインキャラ全員揃っちゃったね…
ていうかこの子陰陽師で主人公マインド持ってて自分も戦えるってこれアピ助要らなですが気を落とすことはありませんよアピ助さん
いいですか人には個性というものがありますアピ助さんが持っていてあのデカリボンが持っていないものそれはなんでしょうかえっ何?扱くほう一族?マスターベーションですか?半分正解ですそうですおぺにすですこの世界におけるおぺにすというのはアピ助さんを除けば悪路王とかいう童貞とホモの大滝丸枯れてそうなジジイ以外にいません失礼ジジイは死にましたね要するにひねもすの竿役はアピ助さんにしか務まらないわけですチンコすらついてないデカリボンには土台無理な話ですねいっそのことデカリボンをおぺにすによって屈服させるのもいいかもしれません未来の言葉ではチン負けというらしいですねそうと決まれば練習あるのみです相手は私がやりますさあでは早速始めましょうか

内容

イベントマップと強敵 それぞれ別のイベントの括りだけどまあいいや…
強敵の方は一週間のみなので気を付けよう

春咲乙女

活きのいいサンドバッグが届きましたよ

おみせ

30万メダルって何か他に書き方なかったのかな

アイテム名在庫必要メダル数
七色の繭×22150(300)
青石×5250(100)
天河玉×4280(160)
水の天河玉×22100(200)
太極勲章3150
500
1,000
小計1,650
☆2タンコ人形2200(400)
一反木綿人形150
紅蓮禍人形150
骨武者人形150
大狼人形150
大鬼人形150
覚人形150
百々目鬼人形150
海女房人形150
三十万記念人形3100
200
300
小計600
合計3,180

☆三十万記念人形
通称不要人形
全てのステータスがチグハグなちょっと頭の悪い性能

テキスト

飯綱 わー!桜が満開だー!

咲耶 綺麗ですね。今年もこの季節がやってきました。
   沢山の桜が植わっていて、実家の庭を思い出します。

空狐 さ、咲耶さんのご実家の庭には……桜の木が何本もあるんですか……!?

咲耶 ええ。よくお姉さまと花見をしたものです。

飯綱 見てみて!あっちにしだれ桜があるよー!
   行ってみようよー!

芙蓉 本当に、桜が綺麗ですね。

タンコ うむ。花びらが散っておるのも風流じゃのう。

☆選択肢☆

「どこで花見する?」

タンコ うむ。そうじゃのう――

「食べ物を買ってこようか。」

タンコ お!お願いできるかの?
    それじゃあ、わしは火食鳥の照り焼き――

合流

芙蓉 あら?
   あそこ……誰かが桜の木の根元で眠っています。

タンコ 本当じゃ。物騒じゃからの、起こしてやるか。

芙蓉 あの……こんなところで眠っていると風邪を引きますよ?

(トントン……)

??? ふわぁ……
    あれ……?私、場所取りしてる間に眠っちゃったのかな……?

芙蓉 そのようですよ。

??? 起こしてくれてありがとう!

芙蓉 いえいえ、では気をつけてくださいね。

??? うん。きっとそろそろ皆が来る頃だから――
    えっ……?
    ここ……どこ……?

芙蓉 ……?

タンコ まさか……嫌な予感がするのう。

??? ……あはは。そっか、ここは私がいた時代じゃないんだ。

タンコ ……嫌な予感が当たってしもうたか。

芙蓉 タンコ、そんな言い方をしたらこの方に――
   あ……名乗りもせずに失礼しました。私は芙蓉と申します。

??? ああっ!こちらこそ名乗らずにごめんね、わたしはとこよ!

芙蓉 とこよさんですね。こちらはタンコとアピ助さんです。
   それにしても困ったことになりましたね。

とこよ うーん、どうやったら帰れるだろう?文ちゃんの術はさすがに届かないだろうし……

芙蓉 ――!?

タンコ おぬし……百花文(ももかふみ)のことを知っておるのか!?

とこよ 知ってるもなにも、文ちゃんとは一緒に暮らしてるし――
    方位師の文ちゃんがいないと、私は陰陽師としての活動がほぼできないからね!

タンコ 威張って言うことではないと思うが……

芙蓉 あの……

とこよ ん?芙蓉ちゃん、どうかした?

芙蓉 もしかして、とは思うのですが……八重さんや泉さんのことは……

とこよ あの二人もここへ来たの!?
    へぇ~……!すごい偶然もあるもんだね~!

タンコ 偶然で済まされるものではないがのう……

芙蓉 ……

とこよ へぇー!芙蓉ちゃん、渾天の眼で遠くの妖が見えるの!?

芙蓉 私の力はまだ未熟なので、あまり離れすぎると難しいのですが……

とこよ そっかー!すごいね、便利そう~。

タンコ なんだか馴染んでおるのう……おぬし、早く帰らなくて良いのか……?

とこよ あはは……そうだよね。でも、なんだか居心地が良くって。それに――
    私、気づいたんだ。

タンコ ほう。何に、じゃ?

とこよ ここにいれば、一生宿題をやらなくてもいいって。

タンコ な……!

芙蓉 ……とこよさん。
   そんなことを言っていると文さんに怒られてしまいますよ?
   ねぇ、アピ助さん?

☆選択肢☆

「宿題はやりたくないよね。」

タンコ アピ助まで何を言っておるのじゃ……

芙蓉 アピ助さんに聞いた私がばかでした……

「帰った方がいい。」

芙蓉 そうですよね。

合流

とこよ うーん、そうだね。それに文ちゃんや三善先生達も心配するだろうしね!

芙蓉 とこよさん、私達も協力しますから、帰る方法を探しましょうか。

とこよ 本当?ありがとう!

タンコ そのことなんじゃが、わしに心当たりがある。

とこよ 本当!?タンコちゃん!

芙蓉 それでタンコ、心当たりというのは――

タンコ うむ。まぁわしの推理を聞け。

とこよ はい!

タンコ まず、とこよは花見の場所取りをするために、弁当を持ち、桜で有名な場所へ行った。

とこよ うんうん。

タンコ 場所を取り、皆を待っておったが、陽気が良いために居眠りしてしまった。

とこよ そうなんだよね、そしたら芙蓉ちゃんに起こされたんだ。

タンコ おぬし、桜の下で座っておる時に、かわいらしい狸を見んかったか?

とこよ かわいい狸……?
    あ!そういえば、いた!
    桜の精みたいな桜色をした狸で、じーっとこっちを見てたんだよね!

タンコ それじゃ!

とこよ ……え?

芙蓉 花狸、ですか。

タンコ その通り。

とこよ 花狸……?

タンコ うむ。桜狸や花見狸、と呼ばれることもある狸じゃ。
    奴らは花見の場所取りを邪魔しようとする輩でな、場所取りをしている人間によくいたずらをする。

とこよ いたずらで時を越えさせられたんだ、私、

タンコ いや、それは違う。奴らのいたずらは普段かわいいものじゃ。じゃが――
    怒らせた人間は行方不明になるらしい。

芙蓉 それが、時を越えさせた、ということでしょうか。

タンコ 恐らくな。花狸は雑食じゃから、時々花見客の食べ物をねだることがあるらしい。
    じゃが、食べ物を与えない人間には、激怒して復讐すると言うから――

とこよ ああっ!!
    あれって……食べ物をねだってたんだ……気づかなくて悪いことしたな……

タンコ やはりそれが理由か。

芙蓉 なるほど、花狸が原因なら、この桜の里にいるかもしれません。

タンコ うむ。早速探してみようかの。

とこよ うん!

タンコ あっけないと言うか……

芙蓉 すぐに見つかりましたね、花狸。

とこよ 見つかって良かったよ!これで帰れる!

タンコ 食べ物は屋台で買ってきた。これを持っておれば、ねだるはず……

芙蓉 さっきからこっちをチラチラ見ています。きっと気になってるんですよ。

とこよ おいでおいでー!食べ物あげ――

タンコ こら!

とこよ え?

タンコ 怒らせて再び時を越えさせてもらうんじゃ!食べ物をやってはいかんじゃろう!

とこよ あ、そっか。

タンコ まったく……

??? おいでおいでー!美味しい焼き鳥があるよー!

芙蓉 この声は――

ましろ はい、どうぞ!
    えへへー、おいしい?
    もっと食べるかなー?

タンコ お……お……

ましろ あ!タンコちゃん!

タンコ おぬしー!何をやっとるんじゃー!

紫蘭 あ~ら、タンコちゃん、アピ助ちゃん。今、花狸ちゃん達にご飯あげてたところなの~。

タンコ お、おぬしらー!

紫蘭 え~?どうして起こってるの~?

紫蘭 そういうことなの。事情は分かったわ。

ましろ へぇ~、とこよちゃん、昔から来たんだね、すごいねー。

タンコ おぬし……分かって言っておるのか?

ましろ 失礼なー!

とこよ あはは、時を越えたっていう実感はあんまりないんだけどねー。
    ところでましろちゃん、何食べてるのー?

ましろ これ?火食鳥の照り焼きだよ!
    とこよちゃんも食べる?

とこよ いいの?ありがとー!

タンコ こらー!和むなー!

とこよ ……ごめんなさい。

ましろ タンコちゃん怒りっぽいー。

タンコ おぬしら二人を相手にしておると……疲れるわ。

紫蘭 でも、そういう事情なら花狸ちゃん達に直接お願いしたらどうー?

タンコ そんなことができるのか!?

紫蘭 ええ。そんなに悪い妖じゃないから、きっと頼めば何とかしてくれるんじゃないかしら♪
   花狸ちゃんは春霞と仲良しだから、時を越えたのはその霧の仕業ね。

紫蘭 さ、呼んできたわよ♪頼んでごらんなさい。

とこよ 頼むってどうやって……

紫蘭 春霞は、興奮すると時空を歪めるの。

タンコ はた迷惑な興奮じゃな。

紫蘭 だから、分かるわね……?

タンコ ……うむ。戦えば良いんじゃな……

とこよ ……わわ……春霞が膨張してる……!

芙蓉 ……効果はあったようですね。

ましろ 興奮してるってことだねー!

とこよ ありがとう、皆!これで帰れるみたい!

芙蓉 良かった。文さんや皆さんによろしくお伝えください。

とこよ もちろん!皆に会ったこと、絶対話すよ!
    じゃあ、またねー!

タンコ またねー、か。
    時を越えて来たことをいまいち分かっておらぬようじゃのう……

芙蓉 あら……?

紫蘭 ましろちゃんがいないわね。

タンコ まさか……とこよに付いて行ったのではあるまいな……!

芙蓉 ええっ!?

ましろ ――よならー!
    あー……楽しかった♪

芙蓉 ましろさん……?

タンコ 突然現れたの……まさか、もう戻ってきたのか?

ましろ うん!

紫蘭 ましろちゃん……行くなら行くって一言言って欲しいわ~。

ましろ ごめんごめん~。時を越える瞬間を逃しそうだったから……

タンコ それでおぬし、とこよの時代を楽しんできたわけか……

ましろ えへへー、向こうで三日間くらい過ごして帰ってきたんだ!

紫蘭 どうせなら長く楽しめば良かったんじゃない~?

ましろ だって桜が咲いてる間じゃないと、帰ってこれないから!

タンコ 確かに……

ましろ さすがに来年までは待てないなー。

紫蘭 それもそうね~。

タンコ ましろ、意外と賢いんじゃな……

ましろ むー。意外とって何ー!

タンコ いや、すまん。忘れてくれ……