ミッション/新たなる千年戦争

Last-modified: 2024-04-05 (金) 23:22:40

概要

7周年を記念して行われた試練形式の緊急ミッション、初開催は2020/11/26~2020/12/10。
報酬は☆5銀腕の神話「銀腕を掲げし者トラム」と☆6スカイウォリアー「白翼の戦士パリオス」。
また、ミッション3「聖槍防衛戦」をクリアすることで王子称号「神を討つ意志」が獲得でき、王子を王子【神槍】にできるようになる。

2021/11/18より統帥の塔実装に伴ってか常設となり、「銀腕を掲げし者トラム(白金英傑)」と「白翼の戦士パリオス」も刻水晶交換所に常設されるようになった。
2024/2/22よりイベントヒストリーの7年目に移動し、「銀腕を掲げし者トラム(白金英傑)」と「白翼の戦士パリオス」に解放条件が付き、
王子称号「神を討つ意志」は刻水晶交換所に常設(刻水晶10個で入手可能)となった。

参考:ディアス・天界関連、『神殺しの聖槍』、『集うは神の聖域

主な舞台やキャラクターなど

主な舞台

砂漠の国

白の帝国

天界

主なキャラクター

ミスリア
魔剣専門の鍛冶職人。聖槍グングニルを打ち直すにあたり、その中心人物となり、各国のプリンセスを呼び出した。
やっと出番が来たことを大いに喜び、超専門分野なので超まかせてほしいと語っていた。

デシウス
物質界連合軍の一員である、記憶を失った暗黒騎士。
かつて「神殺しの聖槍」を振るい、人類を滅ぼそうと企む女神を討った英雄。
現在は暗黒騎士団共々ある農村で暮らし、聖槍を巡る戦いでは敢えてその村の防衛を任され聖槍の遺跡から遠ざけられていたが、
聖槍を狙う神聖騎士団の進攻が始まった際、かつての因縁の地である聖槍の遺跡に姿を現し、聖槍防衛戦を買って出る。

肉体なき鎧の軍団である神聖騎士団について、鎧に魂を宿した先達として正面から相手をしようと意気込んでいた。
防衛戦の直前、心が躍って仕方がないと王子に語り、前にも一度この砂漠で王子と共闘し強大な敵に挑んだことがあるのではないか、と訊ね王子に肯かれる。
その際、聖槍によって亜神の不死性を砕くという術を王子が誰から聞いたのか、と王子に問いかけるが、それについて王子は言い淀んでしまう。
記憶を失う前の自分と何か関係があることを悟り、その真実については自分の記憶が戻ってから酒でも酌み交わしながら教えてもらおうと告げる。

天界での戦いでは、グングニルの担い手をゴルゴーンのもとへ送り込むのが唯一にして最重要の任務と語る。
そして他の魔王軍幹部らと共に、王子らの先に何人たりとも進ませぬことを宣言する。

ドゥマルデ
神聖騎士団に所属する異端審問官。
治癒術を扱えるほか、祈りの言葉によって人間以外の種族、獣人や竜人、デーモンやアンデッドなどの力を削ぐこともできる。
神からの啓示を受けることができ、その啓示を神聖騎士団に伝える役割も果たす。

現在啓示を与えている神や神聖騎士団の意向について疑いを持っており、表向きは神聖騎士団に従いながら、その行動を抑えようと裏で暗躍している。
聖槍の遺跡を破壊するため神聖騎士団全軍を動かせという啓示を受け、聖槍の遺跡への進攻に参加するが、
内心ではその啓示を聖なる言葉などではなく、ただの侵略国家のそれと考え、戦いの中で神の意志を見極めようとしていた。
王子らが聖槍を手にした際、ついに神を名乗り地上を害する者への信仰を捨てるが、他の騎士団員を見捨てるわけにはいかず、引き続き騎士団内部で暗躍することになる。

パリオス
天界にて銀腕の亜神トラムの庇護を受けていた白翼の鳥人戦士。
天界での戦いの中で、ライノーと共に王子らに協力を求めていた。
操られた鳥人の天使アラエルによって精神支配を受け、さらに「怪物化」し(ゴルゴーンの仕業と思われる)王子らと敵対することになる。

聖槍を巡る戦いで王子らによって正気に戻され、その後天界進攻においてゴブリン軍への伝令を担う。
出撃直前まで訓練を行うゴブリン族に感心し、自分も二度と操られないように、また二度と大切なものを奪われないように頑張ることを決意する。
ゴルゴーン討伐後は真っ先にトラムに抱き着き、大いに喜びを見せた。
その後天界の代表としてトラムと共に王国を訪れるが、公の場ではしっかりするように注意される。

アラエル
鳥人の祖たる神によって生み出された「空に生きる者の守護者」である天使。
鳥や鳥人を強化しまた操ることができるほか、戦闘においては自身の魔力で編み込んだ不滅の霊鳥を使役する(アラエル本人が敗れると霊鳥は消滅する)。
自身の主たる神は既に亡くなっているらしく、そのためある存在によって洗脳され王子らの敵として立ちはだかる。
トラムの街ではギガエルなどと共に現れ、正気を失ったまま王子らと戦闘になる。

ギガエル
クラールフによって生み出された海の命を司る天使。海の生物に加護を与えることができる。
天界の動乱の中、現在はクラールフとは別のある亜神の側に付いている。
天使である以上天界の意思には逆らえないらしく、先の亜神以外の存在のためにも動かざるを得なくなっている。

トラムの街にて、アラエルなどと共に王子らと戦う。
その際アラエルに己の創造主の滅びなど誰も信じたくあるまいと語り、また王子らの持つ神の楔を奪えば主の復活も夢ではないと続ける。
今はただ、己の信じるもののために泥を啜り、かの亜神に従うのだとも語り、その真意を仄めかしている。
王子らに敗れた際、ここが分水嶺だとして、退くならば今が最後の好機だと王子らに語りかけ、ゴルゴーンを滅ぼすか否かで運命が変わることを告げる。
戦いに迷いを見せず全てを救おうとする王子の言葉に、それは呪いのようなものだと語りながらも、その姿に自分の主の姿を重ねた。
ついにはゴルゴーンのもとへ向かう王子らに、今だけは天使としての祝福を与えることを告げるのだった。

トラム
戦神として名高い銀腕の亜神。千年戦争で英雄王と共に魔王と戦った英傑の一人でもある。
その銀腕は、時を経ることでその力を紡ぎあげる神器でもある。
鳥人の集落を庇護しており、鳥人からは「銀腕様」として慕われていた。
亜神の中では珍しく被造物たるものを慈しむ変わり者であり、理不尽を許せないが一人で戦おうとする不器用な者だと他の英傑は語る。
天界の中ではあまりいい立場にいなかったらしく、自分の民を守るためという理由もあり、魔物復活や魔王との決戦に際して物質界救援に向かえなかった。
天界の動乱の中でゴルゴーンによって民を石に変えられ人質とされ、王子らとの戦いに参加するよう「契約」を結ばされていた。
神であるがゆえに他者に助けを求めることができず追い詰められ、王子らがゴルゴーン共々自分を滅ぼすように願っていた。

どこまでも意地を張り続け、都の中心部にて王子らとの本気の決戦に挑むが、
戦いの末自分を殺さなかった王子の言葉を受け、ついに王子に助けを求めてその手を取る。
その時グングニルの力によってゴルゴーンとの「契約」の魔力が破壊され、ゴルゴーンとの戦いで王子らに味方することになる。
ゴルゴーン討伐後、改めて天界の代表としてパリオスと共に王国を訪れ、仲間として迎え入れられる。

ゴルゴーン
三身にして一なる蛇頭の亜神。強烈な呪毒を操り、その力を長く浴びた者は石と化す。
トラムの民を石に変えて人質にし、自分に逆らえない「契約」を交わす。
あの御方」なる人物に従い、その人物を真に天界を統べるべき、三女神に力を分かたれてもなおその輝きは健在と高く評価している。
トラムとの「契約」はトラムが死ぬか、ゴルゴーンが死ぬかのどちらかでしか解除できないはずであったが、グングニルの力によって解除されることになる。
「契約」の解除を知ると、改めてトラムと王子らの前に現れ最後の戦いを仕掛ける。
グングニルによって亜神の不死性を破られるが、消滅するわけにはいかないとして、その力の一部は「あの御方」のもとへ逃れたらしい。
実際、後にゴルゴーンの一部が王子らと再び戦うことになる。

キーワード

聖槍グングニル
かつて人類を滅ぼそうとした女神を討ちまた魔王との最終決戦でも用いられた「神殺しの聖槍」。
魔王との決戦後、遺跡に再び安置されていたが、亜神ゴルゴーンの不死性を破る鍵として再び用いられることになる。
今回は王子が扱えるような形に打ち直されることになり、そのため各地の鍛冶職人とプリンセスが呼び出されることになった。
ミスリアによるとその工程は大きく分けて二つ、「魔力の充填」と「人が扱える形への打ち直し」らしい。
元々神の武器である聖槍は、伝承によると「担い手に合わせた変形」が可能らしいが、魔力が尽きたためそれができなくなっているらしい。
そこで各国のプリンセスが受け継いだ魔剣、すなわち千年戦争にて天界の神や亜神が人類に授けた神器の力を、聖槍に少しずつ分ける必要があるという。
各国との友好を結んできた王子にしかできない、物質界全ての魔剣を束ねた計画により、ついに新たなる「聖槍グングニル」が完成し、王子の手に渡ることになる。

オリュンポス
天界に古くから存在する、世界を生み出すための原初の実験場とされる場所。
ゴルゴーン討伐を受けその周囲に障壁が展開され、王子らと天界の戦いは次なる段階へと移行することになる。

ミッション別

ミッション1「聖槍の眠る遺跡、再び」(2020/11/26~2020/12/10)

(会話スクショ添付予定)
不死の亜神ゴルゴーンとの戦いに備え、王子らは再び「神殺しの聖槍」の眠る遺跡を訪れていた。
王子に協力する各地の鍛冶職人が聖槍を打ち直すことになるが、そこに魔剣専門の鍛冶職人ミスリアと、魔剣を持つ各国のプリンセスが現れる。
いよいよ聖槍を打ち直そうというその時、ピラミッド内部に神聖騎士団が侵入し、王子らは迎撃することになる。

敵を撃退した王子らだったが、さらに新たな神聖騎士団の軍勢が遺跡へと近づいてくる。
砂漠の国の全軍、王子の部隊に加え、せめてもう一つ同規模の部隊がなければ聖槍と鍛冶職人たちを守り切れない。
その時、村の防衛を任され遺跡からは遠ざけられていたはずの、デシウス率いる暗黒騎士団が現れる。
かつての決戦の地に神殺しの英雄が二人揃い、ネフティはそれはきっと神々の思し召しだと語る。

聖槍の打ち直しまで早くても半日はかかることが分かり、王国、砂漠の国、暗黒騎士団による三方向に対応する防衛戦が始まることになる。
王子らは東側の街道に陣を張ることにするのだった。

ミッション2「葛藤のドゥマルデ」(2020/11/26~2020/12/10)

(会話スクショ添付予定)
遺跡と聖槍を破壊するため、神聖騎士団全軍を動かせとの啓示を受けたドゥマルデは、騎士団を率いて遺跡に向かいながらも迷いの中にいた。
デシウスと言葉を交わし終えた王子は、自らの軍を率いて神聖騎士団を迎撃する。

肉体を持たぬためか、倒せども倒せども次の部隊を繰り出してくる神聖騎士団に各部隊が押される中、新たに天使の軍勢が空からピラミッドへ向かっていく。
王子はその地の防衛を買って出た仲間たちに後のことを任せ、急ぎ精鋭部隊と共にピラミッドへ向かうのだった。

ミッション3「聖槍防衛戦」(2020/11/26~2020/12/10)

(会話スクショ添付予定)
ピラミッドに戻った王子らは無尽蔵に現れる天使の軍勢を迎え撃つことになる。
激戦の中、ついに聖槍グングニルの打ち直しが完了したことが報告される。
王子は新たな力、グングニルをその手に取るのだった。

ミッション4「神砕の槍グングニル」(2020/11/26~2020/12/10)

(会話スクショ添付予定)
聖槍を手にした王子は仲間と共に神聖騎士団、天使の軍勢、そして怪物化したパリオスとの戦闘に入る。
全ての敵を退けた王子らは、パリオスを正気に戻し手当を行う。
王子らはついに自分たちの手で、自分たちの意志で、天界の戦いへと介入することになるのだった。

ミッション5「ダブルベラート」(2020/11/26~2020/12/10)

(会話スクショ添付予定)
王子らが聖槍を打ち直し、その防衛を行っていた頃、白の帝国にて。
帝国侵攻を狙うドッペルゲンガーは様々な帝国兵の姿に化け、帝国に反旗を翻すベラートの精神支配を試みる。
自尊心の高さゆえ精神支配に強いベラートに苦戦するドッペルゲンガーたちであったが、なんとか精神支配を完了し共に帝国を攻撃する。
白の皇帝率いる帝国軍は、市民に被害が出ぬよう迅速に敵を排除する。

皇帝はドッペルゲンガーにその愛国心を利用されていただけとして、ベラートの謀反を見逃すことを告げる。
戦いを終えた帝国軍は、天界に向かう準備を始めるのだった。

ミッション6「感謝ノ隊列クンレン」(2020/12/3~2020/12/10)

周年恒例のゴブリン文字ミッション、今回の乱入者はパリオス
(会話スクショ添付予定)
魔物の復活より早7年、そのことへの思いを改めて述べるゴブリン博士は、決戦の直前まで訓練を怠ることなかれとし、去年を超える行進を始める。
行進をしていたゴブリン軍の元に伝令のパリオスが現れ、そろそろ天界への出陣が始まることを告げる。
決意を新たにしたパリオスとゴブリン軍は、共に天界へと向かうのだった。

ミッション7「解放への道」(2020/12/3~2020/12/10)

(会話スクショ添付予定)
物質界連合軍による天界進攻が開始、ついにゴルゴーン軍の兵士と激突する。
敵の第一陣を突破し、元魔王軍幹部と女王子らは、市街地への道を確保を買って出て、聖槍を持つ王子らに先へ進むように言うのだった。

ミッション8「石と化した都」(2020/12/3~2020/12/10)

(会話スクショ添付予定)
王国軍と帝国軍はトラムの治める街に到着、そこで石と化した民の姿を見る。
足止めを狙う伏兵が現れる中、皇帝は別方面の敵との戦闘を担当し、王子らに正面から突破するように言う。
天界人やラミアとの戦いを続ける王子らの前に、ギガエルとアラエル率いる天使の軍勢も登場。
全ての敵を退けた王子は、改めてもう二度と助けを求める声に背を向けないことを、何が敵であっても勝利することを宣言するのだった。

ミッション9「諦めぬ者たちの戦い」(2020/12/3~2020/12/10)

ミッション中、トラムを倒すか倒さないかで会話の内容が変化する。
(会話スクショ添付予定)
都の中心地に辿り着いた王子らの前に、銀腕の亜神トラムが姿を現す。
人類や物質界を裏切りついには自分の民を守ることもできなかったというトラムは、改めて王子らに自分を滅ぼすように頼む。
助けを求められない亜神を救うため、不敗の神と不敗を誓った人類の戦いが始まる。

戦いの末、トラムは自分を殺さなかった王子にその理由を問う。
王子は物質界を愛し、民のために自ら犠牲になろうとするトラムを殺す理由などなく、自分達の目指す先はきっと同じだと返答する。
誰にも負けるつもりはなく、物質界も天界も見捨てはしないと語る王子は、トラムに自分の手を取るように言う。
ついに助けを求めたトラムが王子の手を取ったその時、グングニルの力によりトラムが縛られていた「契約」の魔力が破壊される。

王子らはトラムと共に、亜神ゴルゴーンとの決戦に挑む。
グングニルによって亜神の不死性を破った王子らはゴルゴーンに勝利するが、その時天界に奇妙な光が放たれる。
それは世界を生み出すための原初の実験場、オリュンポスの周囲に障壁が包まれたことによるものだった。
トラムの街の民を救い、戦いを終え帰還した王子らは、改めてオリュンポスにいるという真の敵について考える。
助けを求める全ての人に手を差し伸ばし、次の時代に平和な世界を残すため、王子らの「新たなる千年戦争」が始まるのだった。

ミッションEX「偽りの帝国飛行部隊」(2021/11/18)

復刻で追加されたミッション
(会話なし)