キャラ/強盗

強盗

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コメント

シーフ族の最下位種。最序盤の前衛が集まるファイター系の１体。
種族名シーフの由来は間違いなくこいつ(強盗→泥棒→シーフという連想だと思われる)だろうが、
普段シーフを強盗と訳すことは滅多になく、ニンジャの方のシーフとの紛らわしさが半端じゃない。
　
このモンスターを表すなら、とにもかくにも「変」の一言に尽きる。
シーフ族の剣モーションは敵のこいつで初めて拝むことになるが、
奇妙としか言いようがない剣の使い方は変な要素の筆頭だろう。
鎧を着込んだ強そうな外見に強盗の名乗りもよく見たら変。お前のような格好の強盗がいるか。
そしてシーフ族という種族名は上記の通り。名前が完全に被ってるせいであっちに引っ張られるし、
由来を考察しても違和感バリバリだし、鎧を着込んだ外見の括りとしても違和感バリバリだし。
とにかく変な要素しかない。
　
ただのごろつきであり能力は低いが、よくタッグを組むファイターより強い。泥棒と戦えば完膚無きまでに負けるだろうが。
本作の序列は泥棒に負ける強盗、それに負ける戦士、という独自すぎる構図となっている。
生意気にも振り下ろしとチャージを習得済み。
　
シナリオから寄り道まで数多く登場し、人間のチンピラ扱いも多い。
レベル１桁の者から80という高レベルに達している者まで様々。
序盤から頻繁に、かつそこそこの数がまとまって登場するが、無用に突出しなければ問題無いだろう。
一応パンディットあたりはチャージ攻撃に注意。
　
捕獲の価値も基本的になし。即戦力として厳しいのはもちろん発展性もなく、
リーザ編を見越した戦力としてもニンジャ、デスフレイム、エクトプラズムなど有力候補は多く、
こいつはお呼びでない。まだスケルトンとかの方が強いし。
　
どうでもいいが、ファイター系やシーフ族の中で唯一無属性であったり、
盗めるアイテムが設定されていない珍しいモンスターだったりする。
強盗が盗まれてどうする、という意地でもあるんだろうか。　
　
　
骸育成やチェンジエネミー技の素体としてもスケルトンやファイターを使えばよし。
スケルトンの自爆が不要なのは誰もが認めるところだろうが、こちらのジャンピングローとカウンターハングも痛い。
ジャンピングローはスケルトンにもついてくるけど…
カウンターハングは使えないことは無いが、それだったら隣にいるファイターを捕まえればいい話。
２レベル高くなってしまうが、それで特殊能力欄を一つ自由にできるなら安いもの。