スペルカード戦について

Last-modified: 2023-07-20 (木) 13:07:51

魔理沙「こ、降参だ 降参! 今のままじゃ こっちに勝ち目がないしお互い大きな被害を被るだろうし」
依姫「あら、あっけない」
魔理沙「ただな 幻想郷には知的で美しい決闘ルールがあるんだ 力の強い妖怪が多い幻想郷だからこそ生まれたルールだ それで少しの間楽しまないか?」
人間も妖怪も月の民もオケラも皆 平等に楽しめる この世でもっとも無駄なゲーム
  スペルカード戦だ」
(妖精三匹に対し玉兎無双)
「ま、こんな感じで基本一騎打ちで戦うんだ
 その際自分の持っている大技をすべて見せて相手にかわされるか潰されたら負け 
 技と体力が残っている側はさらに続けても構わない 
 でも勝負がついたら大人しく引き下がる」
依姫「普通の決闘と何が違うの?」
魔理沙「美しいほうが勝ちなんだ つまり精神的な勝負ってことだ
依姫「へぇ それは分かりやすいわね」(漫画15話)

「ねぇ、あの星って当たっても痛くなさそうだけど……」
痛くなくても当たればミスみたい。だから華麗にかわすのよ」
「へぇ、なら弾数が多い方が有利なんじゃない?」
「多分、同時に出せる弾数に限界があるのよ。エネルギー保存の法則だか、
 エントロピー増大だかなんだか知らないけど…」(小説第六話)

豊姫「でも、ルール付きの決闘って何?」
レイセン「美しく相手を制した方が勝ちだそうですよ」
(中略)
豊姫「美しくって誰が判定するの? というか人間が思う美しさって何? 
   美人コンテストでもやってるのかしら、面白そうだわ」
レイセン「い、いや、言い方が悪かったですかね。
     美しさというか穢い手を使わないで戦うというか」(小説六話)

そもそも、なぜ私がこんな殺伐とした戦いの前線にいるのだろう。
(小説第六話 レイセン)