元ネタだったり作中に出てきたものなど調べるのが面倒な人向けページ。
まんまググったものを貼りつけてるだけなので間違っていたら修正お願いします。
【あ行】
愛宕様(あたごさま)
おそらく愛宕神社の祭神である火産霊命(かぐつち)が元ネタかも。
日本の代表的な火の神。
十握剣(とつかのつるぎ)で首を切られた時にその剣に神霊が宿ったとされる。
天石門別命(あまのいわとわけのみこと)
日本神話に登場する門の神。
家の門、境など、境界を司る神。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
日本神話に登場する一番偉い神。
太陽を象徴している。
天宇受売命(あめのうずめのみこと)
日本神話に登場する芸能の女神。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸に隠れて世界が暗闇になったとき、
エロい踊りを踊って天照大御神を覗き見させた。
石凝姥命(いしこりどめのみこと)
日本神話に登場する金属加工の神。
三種の神器のひとつの八咫鏡(やたのかがみ)を作った神である。
伊豆能売(いづのめ)
日本神話に登場する神。詳しい記述がほとんど無いらしい。
禍津日神(おおまがつみ)がもたらす災厄を直すために、生まれた三柱の内の一柱。
イルメナイト
チタンと鉄の酸化物鉱物。弱い磁性を持ち黒色または灰色でチタン鉄鉱とも呼ばれる。
月に豊富に存在する。
雨月(うげつ)
中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)と呼ばれる十五夜の夜に雨が降ることを「雨月」と呼ぶ。
ちなみに雲などで月が隠れて見えない時は「無月」と呼ばれる。
大国主命(おおくにぬしのみこと)
出雲神話に登場する農業、商業、医療などの国作りの神。
子だくさん。
- 儚月抄では
- イケメンで永琳よりいい薬を作るらしい。
天津神に神社に封印されている。
大禍津日(おおまがつみ)
神道の災厄の神。
穢れから生まれた。
【か行】
金山彦命(かなやまひこのみこと)
日本神話に登場する鉱山の神。
鉱業・鍛冶・製鉄など、金属に関する技工を守護する神とされている。
祇園様(ぎおんさま)
素戔嗚尊(すさのお)が元ネタ?
八岐大蛇を退治するときに使った十握剣(とつかのつるぎ)のイメージなのかもしれない。
【さ行】
須臾(しゅゆ)
須臾という言葉には、「しばらくの間」などの意味があり、「しばらく」と訓まれることもある。
国際単位系ではフェムトと呼ばれる。
- 儚月抄では
- 生き物が認識できない僅かな時。
嫦娥(じょうが)
古代中国の神話の登場人物。
もとは仙女だったが地上に下りた際に不死でなくなったため、不死の薬を盗んで飲み、月に逃げた。
ヒキガエルになったと伝えらている。
- 儚月抄では
- 永琳が作った不死の薬を飲んで今も月の都に幽閉されている。
住吉三神(すみよしさんしん)
上筒之男命(そこつつのおのみこと)・中筒之男命(なかつつのおのみこと)・底筒之男命(うわつつのおのみこと)
の総称であり航海の神である。
伊邪那岐命 (いざなぎのみこと) は、火神の出産で亡くなられた妻・伊邪那美命 (いざなみのみこと) を追い求め、黄泉の国(死者の世界)に行きますが、妻を連れて戻ってくるという望みを達することができず、逆にケガレを受けてしまいます。そケガレを清めるために海に入って禊祓いしたとき、住吉大神である底筒男命 (そこつつのおのみこと) 、中筒男命 (なかつつのおのみこと) 、表筒男命 (うわつつのおのみこと) が生まれました。
(住吉大社HP・住吉大社のあらましより)
【た行】
中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)
十五夜の月の事。
北半球で太陽と月の角度が月見にもっとも最適になる明るい時期。
月の羽衣(つきのはごろも)
満月と地上を繋ぐ乗り物。
詳しくはこちら
【は行】
フェムト
国際単位系における接頭辞の一つ、記号ではf。
1000兆分の1。
命数法*1では須臾と呼ばれる。
蓬莱の薬(ほうらいのくすり)
地上人を試すための不老不死の薬。
人間が飲むと永遠に苦しむことになり、月人が飲むと不老不死になり人と同じ穢れが生まれる。
【ま行】
ミンタカ アルニタク アルニラム
オリオン座の真ん中にある三つ星の名前。
日本ではミンタカ・アルニラム・アルニタクはそれぞれ表筒男命・中筒男命・底筒男命とされ、
まとめて住吉三神とされることがある。
モンターニュブルー
青い山という意味のブレンドされた紅茶の茶葉。
- 儚月抄では
- 名前をヒントに咲夜が青い紅茶を入れようとするが、色は青いというより紫だったそうな。
【や行】
八咫鏡(やたのかがみ)
三種の神器の一つ。
天照大神(あまてらすおおみかみ)の岩戸隠れの際に石凝姥命(いしこりどめのみこと)が作った。
【ら行】
リゲル ベラトリクス タビト
オリオン座を構成している星の名前。
例月祭(れいげつさい)
永遠亭で満月の日に行われる祭り。
- 漫画版
- 月の都から逃げた輝夜・永琳・鈴仙たちの罪を償うために餅をついたり丸い物を集めて捧げ物にしている。
ちなみに餅をついている時の歌に鈴仙の名前だけが出ていない。 - 小説版
- 月の使者がやってくるのを防ぐため、団子などの丸い物を月に見立て、相対的に満月を遠ざけている。
永琳考案。