【問1】以下の長文を長編漫画として適当であるように要約せよ(10点)
フェムトわかりやすく言うと須臾
須臾とは生き物が認識できない僅かな時のことよ
時間とは、認識できない時が無数に積み重なってできています
時間の最小単位である須臾が認識できないから
時間は連続に見えるけど
本当は短い時が組み合わさってできているの
組紐も1本の紐のようだけど
本当は細い紐が組み合わさっているもの
認識できない細さの繊維で組まれた組紐は
限りなく連続した物質に見えるでしょう
そのとき紐から余計な物がなくなり最強の強度を誇る
さらには余計な穢れもつかなくなるのです
この紐をさらに組み合わせて太い縄にすることで
決して腐らない縄ができる
その縄は遥か昔から
不浄な者の出入りを禁じるために使われてきたのよ(295字)
【回答例】
3点:内容を削らず、わかりやすさ優先
生物には認識できない時の最小単位フェムト、つまり『須臾』
一見連続している様に見える『時間』の正体は、これの組み合わせなのよ。
この原理を応用したのが『フェムトファイバー』
認識できない細さの繊維で組まれた組紐は
限りなく連続した物質に見え、さらに余計な物、つまり穢れのない「最強の強度」を誇るようになる。
この紐をさらに組み合わせてると『決して腐らない縄』になるわ。
その縄は遥か昔から不浄な者の出入りを禁じるために使われてきたのよ(212文字)
5点:内容を削らず、短さ優先
時間が、認識できない時の最小単位フェムト、つまり『須臾』の組み合わせであるように
この『フェムトファイバー』も認識できない細さの繊維で組まれている。
これにより余計な物、つまり「穢れ」の混じらない「最強の強度」となる。
ちなみに、この紐を使った縄は決して腐らない。
だから昔から不浄な者の出入りを禁じるために使われてきたのよ(158文字)
6点:内容削り解禁
時の最小単位フェムトの名を冠するほどに細い繊維で組まれているフェムトファイバー。
「穢れ」の混じらない「最強の強度」を誇る紐なのよ(64文字)
7点:常識的に考えて
神を縛る紐「フェムトファイバー」妖怪程度にはもったいない代物ね(22文字)
10点:正答
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