サル・カーズ

詳細

1982年、オントン?大学の学生だったコーリン・ワットマンは、副業として営んでいた中古車販売店に売れ残ったウォースチンのクラシックカーを自分用のレーシングカーに改造することを思いつく。彼は事業パートナーやガールフレンドと共にウォースチンのクラシックカーを大改造する。しかし、パワー不足であることから、次期モデルにヴォード製エンジンを積むことを考えた。次期モデルは沙羅双樹の英名に因んで「サル」と名付けられ、1984年に完成。この車が、初めて「サル」と呼ばれた車だ。
サルは完成した直後にさらに強力なエンジンに載せ換えし、見た目の割に圧倒的な強さを誇った*1。初代サルはマイク・セレブンに売却されてからも、素晴らしい戦績を残したという。
その後、1987年1月1日にサル・カーズを設立し、1993年にはボーダイフォーミュラにも参戦。圧倒的な強さでコンストラクターズチャンピオンを何度も獲得した。
しかし、2018年にコーリン・ワットマンが心筋梗塞で急逝すると、ピーター・オールが監督を引き継いだもののチームは弱体化の一途を辿った。ナイルトン・セアの望んだオンダエンジン獲得で再起を図ったが、あまりいい戦績は残せず契約を一方的に破棄されてしまい、現在はオスワースDFVエンジンでどうにか粘っているという状況である。

主な製品

市販車

• マーク1,マーク2
  上記の通り、ワットマンの手によって作られた初めての車。とても速かった…らしい。
• マーク7
  愛称は「セブン」。世界中で愛されるオープンカーである。
• エリート
  サル初の本格的なクーペ。
• エラン
  特殊な製造工程で製造されたスポーツカー。実は比較的お手頃価格で絶大な人気を誇る。
• YouTubeｒ
  ブリテンガ以外の地域をターゲットとして製造されたライトウェイトスポーツカー。軽量で優れたハンドリングを発揮し、大人気である。

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