オンダ

情報

説明

1983年に、レースを愛する一人の男、恩田走一郎によって設立された。
設立当初は原動機付自転車を製造していたが、1998年に軽トラックの製造を開始して自動車業界に足を踏み入れた。
高回転域まで気持ちよく吹き上がるエンジンは世界中で人気で、そのエンジンサウンドは「オンダ・ミュージック」と呼ばれる。
ボーダイフォーミュラには1999年に初参戦し、2000年最終戦のBMEキシコグランプリで初優勝を飾った。その後、なんやかんやあって今でもエンジンを供給する形で参戦している。

主な製品

二輪車

• スーパーガブ
  新聞配達や出前、郵便配達、街乗りなど様々なところで見かけることのできる汎用性の高い原付バイク。
  「ドルドルドルドル…ガチャッ！」という独特のサウンドを奏でながら、いつもこの世界のどこかを走っている。
• CBR
  125ccから1000ccまで、さまざまな排気量が用意されているオートバイ。
  特に人気なのは250ccのCBR250Rで、アルバート・マールの愛車もこのモデルである。

四輪車

• Sシリーズ
  オンダミュージックを手軽に楽しめるスポーツカー。恩田走一郎のこだわりが隅々まで感じられる設計で、多くの人を魅了している。
  600ccモデルのS600と、800ccモデルのS800があったが、現在は生産を終了している。
• チビック
  環境に配慮したコンパクトカー。新日暮里合衆国の環境法を世界でいち早くクリアできた車でもある。
  この車のスポーツモデルである「RS」は190馬力を出力するB16型直列4気筒エンジンを搭載。走る楽しさと官能的なオンダミュージックを楽しむことができる。
  実は、B16型をタクヤッスでチューニングして搭載した人気のスポーツカーがラリーに参戦しているようだ。
• タウン
  初代チビックのフルモデルチェンジに伴い、同車が担っていたオンダのエントリーカーの座を受け継いだ小型車。
  全高1470mmの「トールボーイ」という独特の姿、手頃な価格、独自の電子制御による圧倒的な低燃費、収納スペースの多さといった特徴で多くの若者から人気を集めている。

フォーミュラカー

• RA272
  ボーダイフォーミュラでの初優勝をオンダにもたらしたマシン。
  無名企業でありながら参戦11戦目で優勝したので、このマシンの評価はとても高い。

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