蒸気都市のスクエアス

Last-modified: 2024-04-26 (金) 15:29:05
名前スクエアス
別名世界最強の裁判官
性別
年齢19歳くらい
容姿ここから。
好きなこと読書
苦手なこと家事全般
好きな食べ物幼馴染姉妹の手料理
苦手な食べ物特になし
属性
武器主に槍
住んでる所ヒイラギシティノイマンション/402号室
職業裁判官
種族人間
イメージCV佐原誠

説明

元は別世界の都市に住んでいた新人の裁判官。職歴僅か四ヶ月の判事補。ある日突然みんつくの世界に飛ばされ、時空の狭間で行き倒れているところを偶然発見された。
現在はヒイラギシティを拠点に、元の世界へ帰る方法を模索中。
この世界でもヒイラギ裁判所で裁判官をしているが、裁判所に回ってくる仕事が少なく、それでいて正義感が強すぎるため大体いつも不完全燃焼。魔物退治に赴く事の方が多いとか。

詳しい情報

正義感がとても強く、天才的な才能も秘めているが、失敗を引きずりやすく、冤罪を見抜けなかったりすると途端に病むタイプなのが玉に(きず)
勘は鋭いが煽り耐性は低め。裏では病的なまでに嫉妬深いヤンデレでもある。

「どんなものにでも正しいルールは必要」「ルールは人を従わせるものではなく人を守るもの」と考えており、その「社会秩序の根底」を乱そうとする者は絶対に許さない。*1

プライベートでも制服を着るツワモノ(?)。そこそこの高身長イケメンとの噂もある一方、何も知らない他者からは怖い印象を持たれがち。しかし蓋を開けてみれば幼い子供と仲良くなるのが意外と得意だというよーわからん人物。
彼をよく知る先輩裁判官曰く「(裁判官としての論理的な思考回路と同時に)幼い子供のような感性も持ち合わせている」とのことだ。

マール姉妹とは幼馴染。本人は無自覚であるが両方を好いている。
人間にしてはかなり強い闇属性の魔力を持っているが、これも全くの無自覚。しかし、彼の魔力は既存の闇属性魔力とはまた異なる性質を持っており、その性質はどちらかというと秩序属性に近い。
元々いた世界で魔力について誰からも何も言われなかったので無理もないといえばそれまでだが、いずれにせよ人間離れした力の持ち主であることは事実。
ただし、後述する能力の制約上、彼の能力を100%発揮できる状況はかなり限られている。

所有物について

仕事道具として木槌(ガベル)を持っているが、これは「一家で一人前と認められた者には、その職業に適した仕事道具をあてがう」という慣習に則って与えられたもの。
それとは別に、表紙に歯車の装飾が施された本を持っている*2が、これはただの本ではない。
簡単に言えば魔導書*3にもデータベースにもなる多機能なアイテム。
本の所有者は「その世代で一番優秀な一家の人物」と定義されている(一応辞退もできるが事例がほとんどない)。スクエアスの場合(生来の強い正義感も相俟って)先祖にも数名しかいない程度の高い才能を持っていると期待されていた&相続が確定視されていた。それゆえに同世代の親戚からかなり妬まれていた…が、当時のスクエアスはどこ吹く風で勉強に没頭していた。
下手な辞書より分厚く重いため、本を持ち歩く人は歴代の所有者でも数人しかいない。しかしスクエアスは持ち歩き勢なので無意識下で腕が鍛えられており、小学校低学年くらいまでの子供であれば普通に抱き上げることが可能。
一応は家宝なので手入れがしっかりとされている。しかし情報を自動で収集する機能はないため、毎日のように手書きで内容の加筆・修正がされている。素人だと見ているだけで頭が痛くなるくらいびっしりと文字が並んでいるようだ
編集作業の際に本が所有者の編集しようと思っているページを自ずと表示させるため、ページの表示内容を変更するための手順は必要ない。
また、所有者が対峙している場面などの要因で同じページでも内容が変わる。例として、普段は六法全書の役割をする内容の部が、法廷では被告人及び関係者の情報を(本に記録されている範囲内で)閲覧できる部になるなど。

能力について

魔法で槍を召喚する秘伝魔法を主に使う。元いた世界での彼の一族はその能力を使うことで私服警察官的な役割もこなしてきた。
端的に言うと「傷つけるための力ではなく守るための力」。刃先を向ける先は「人」ではなく、そこに潜む欲や偽善といった「悪の心」。
“正当防衛か死刑執行のいずれかでないと他者の殺傷は認められない”という制約を持つ。力を悪用した者は例外なく粛清されたとも言われているが、詳細は不明。
ただし、魔物に対しては容赦なく攻撃できる模様。

また、召喚される槍のデザインは使用者によって様々なものがある。「槍のデザインは深層心理の写し取りだから」とか、「魔力のパターンも指紋のように一人一人違うから」とか、色々な説がある。未だに真偽は定かではない。

ちなみにスクエアスの場合、紺色を基調とした槍を操る。標準的なサイズとしている長さはおよそ2mだが、召喚する槍の大きさは調整可能。
魔法による遠隔操作で槍そのものを爆発させたり、バリア魔法の起点として使ったり、空中に並べて一時的な足場としたり…とまぁいろいろできる。

ティロル曰く「攻めより守りに向いている能力」。前述の制約もあるため、世界最強だからと前線に放り込むのは非効率的なのだ。

その他の小ネタ

  • 身長は177cm。これでも元いた世界では外れ値並みの数値だったらしい*4
    • アホ毛や靴のヒールによる多少のかさ増しがあるので、パッと見では180cm前後に見られがち。
    • しかしいた*5(うち面識があるのは程度だが)。
  • 機械音痴の極みであり、携帯電話の類は持っていない。
    • 元いた世界に兵器だの精密機器だのそんなものはなく、せいぜい蒸気機関と照明電球と有線電話があった程度なので、ある意味当然ではあるが…
  • 感情が昂ぶる・魔力を大量に消費するなどで後ろ髪が伸びることがある。時間経過などで落ち着くと元に戻るが、本人曰く「体質」とのこと。どんなだよ

戦闘能力

槍での物理攻撃や弾幕での遠距離攻撃、闇属性の攻撃魔法など、元が破壊神というだけあって攻撃手段には困らない。しかし、物理攻撃力だけで見ると先輩にやや見劣りする。味方の補助に使える魔法がバリアしかないのも欠点かもしれないが、第一魔法師団構成員の攻撃を防げる程度には耐久力が高いので捨てるようなものでもない。

使用する技・魔法

  • 危険感知
    パッシブスキル
    自身に接近する攻撃などの危険を感知できる。アホ毛がアンテナの役割をしているらしく、髪に寝癖があると精度が下がるようだ
  • 魔力吸収
    パッシブスキル
    空気中に漂う微弱な魔力を吸収し、己の力として蓄える。自身のMPがじわじわ回復する。
    応用として魔力中毒を発症した人物から魔力を吸い取って治療したり、逆に魔力を流し込んで魔力中毒を発症させたりすることもできる。
  • 根性
    パッシブスキル
    戦闘中、致命傷を受けても一度だけHP1で耐える。
    HPが2以上残っている時にしか発動しない。
  • 混沌属性特効
    パッシブスキル
    混沌属性の敵に与えるダメージが2倍になり、混沌属性の敵から受けるダメージを半減する。
  • 召喚
    特殊スキル
    槍を召喚する秘術。召喚できる槍の大きさは短剣サイズから大木サイズまで多種多様。召喚できる数の制限は無いに等しい*6
    片手で扱える程度の軽さなので物理的攻撃力は意外と控えめ。柄が伸び縮みしたり多節棍になったりする事もない。
    • 三段付き
      無属性・物理
      一瞬のうちに3回連続で攻撃する基本的な槍技。魔物退治の際に共闘した槍使いの冒険者に「槍使いならこの技くらい使えて当たり前だよなぁ?」と煽られ逆上した挙句習得した。
    • 紫電一閃
      雷/闇属性・物理
      自身の闇属性魔力から生み出した紫電を槍に纏わせて攻撃する。目に見えて厨二っぽい
  • スピアスコール
    闇属性・物理・射撃
    無数に召喚した槍で弾幕を張り、広範囲に文字通り槍の雨を降らせる。言ってしまえば既存の無属性魔法「ウェポンキャノン」と同じようなもの。
    槍に魔法の制御が届く範囲は半径100メートル程度。魔法による制御が届いていると槍が紫色に発光し、加速・減速・方向転換も彼の思うまま。
    しかし、実際には自身の魔法による制御が届く範囲外でも、槍は慣性の法則でそれまでの速度のまま飛んでいく。意外と最長射程は馬鹿にならない。
    弾速は最大で時速90km*7程度。
    • スピアスコール・ジャッジメント
      闇属性・魔法・射撃
      槍を着弾と同時に爆発させる、スピアスコールの派生技。最長射程や拘束能力を全て火力にガン振りしたスタイル。
      着弾と同時に爆発する無数のミサイルが秒速25mで突っ込んでくるようなものと考えていただければその威力の高さがお分かりいただけるだろう…
    • 断罪する磔の槍撃
      闇属性・物理・射撃
      対象を四方八方から槍で串刺しにする。スピアスコールの攻撃を全方位から一箇所に集中させた派生技。敵の動きを確定で封じる。その気になれば敵を串刺しにした槍を魔法で起爆し体内から爆殺するというえげつない芸当も可能。
  • 正方障壁(スクエアバリア)
    無属性・魔法・補助 
    正方形のバリアを生成する魔法。自分と同格or格下の攻撃を確実に防げる程度には頑丈。
    何枚も重ねて張ることで格上の攻撃もある程度防げる。反射能力は持たない。
    • 立方障壁
      無属性・魔法・補助
      正方形のバリアを6枚張り合わせて立方体状のバリアにする派生技。全方位防御を広範囲に展開できるので、かなり強力。対象を一切傷つけずに拘束する手段としても使える。
  • スクエアショット
    闇属性・魔法・射撃
    自分の前方に前述のバリアのような魔力の塊*8を形成し、槍で貫いた方向にレーザー光線のようなエネルギー弾を複数発射する技。威力はイマイチだが、魔力によるショックを与えて呪縛の状態異常を付与できるかもしれない。
  • ブラックホール
    闇属性・魔法
    ブラックホールで相手を飲み込んで攻撃する闇属性魔法。魔導書から習得した
    なぜか使用時に後ろ髪が伸びる。
  • クエイクノック
    土/闇属性・魔法
    魔力を纏わせた木槌(ガベル)を思い切り地面に叩きつけて衝撃波を起こす範囲攻撃。(オリジナルは土属性のみ
  • セイクリッドスピア
    光属性・物理
    先輩との連携技。光の魔力を纏わせた槍で敵を貫く光属性攻撃。敵のバフや状態強化をまとめて剥がしてくれる優秀な技だが、先輩側のMP消費が重いので安易な連発はできない。
  • マジカルアロー
    無属性・魔法・射撃
    マールとの連携技。マールが弓矢の標準を合わせ、そこにスクエアスが矢に魔力を注ぎ込み、撃つ。そうすることで攻撃力皆無に等しい的当て用の弓矢からでも魔法攻撃を撃てる。
  • マジカルロケット
    火/闇属性・魔法・射撃
    ルーマとの連携技。ルーマのロケット花火にスクエアスが魔力を注ぎ込むことで、爆発の威力を大幅に上げる。そこいらの爆弾と同等かそれ以上の破壊力を持つので、味方を巻き込まないように注意が必要。
データ削除済み
  • 破壊する秩序の神蝕
    秩序属性・魔法(魔法耐性無視)
    自身の魂に眠る強大な破壊の力を呼び覚まし、全身全霊を超えた一撃を繰り出す。この技を受けた者はもう二度とこの世界に戻ってこられない
    しかし、破壊神としての力を人間の肉体で行使するため、この技を使った彼自身も死んでしまう。人間としての肉体ではこの魔法を行使する際の負荷に耐えきれず、消滅してしまうからである。*9
    魂抜けの状態異常を確定で付与。*10対象が生き残っても絶望虚無の状態異常が対象を蝕んでいくため、助かることは絶対にない。

…言ってしまえば「自分もどのみち死ぬがコイツだけは葬らなければならない」という状況下でしか使えない道連れ技である。

ステータス

高い順に、Z→EX→SSS→SS→S→AA→A→B→C→D→E
詳細はこちら

HPAA
MPS
SPAA
STRB
INTS
PERA
RESA
AGIAA
DEXB
LUCB

装備品

種類名称備考フレーバーテキスト
武器1断罪の魔槍攻撃力+5%×n
一度に複数召喚可能
蒸気と暗闇の世界におけるスクエアスが操る紺色の魔槍。
一般的な槍としての打突攻撃に使うはもちろん、複数召喚して弾幕攻撃に用いたり、“魔法の杖”の要領で呪文行使の補助に用いたりなど、用途も案外幅広い。
実は邪魔にならない程度に柄を囲むような状態で、紫色の四角い円環が浮いている。四角いけど円環なのだ。
武器2法魔導書知力+24%蒸気と暗闇の世界におけるスクエアスが所有する、一冊の魔導書。
彼の一族では家宝として受け継がれており、並々ならぬ秩序の力を秘めている…気がする。
法律書としての内容も複雑かつ厖大であり、部外者の手で扱うことは不可能に近い。
近眼用メガネ技力+1%黒い細フレームの眼鏡。基本的に四角フレームだが、気分を変えたい時用に楕円フレームの眼鏡も持っている。
裸眼でも生活に支障はない程度の近眼だが、これがないと細かい文字が読めないという。間違っても拡大鏡ではない。
防具制服ローブ(紺)ワイシャツの上から羽織るタイプの裁判官制服。防具としての防御力は皆無に等しく、裸で戦うよりはマシという程度。
スクエアスの制服は彼の髪色と同じく紺色をしているが、彼が緑色の制服を着ている時間軸がいつかどこかにあったような気もする。
手袋(白)
スクエアブーツ蹴り技の与ダメージ+30%
装飾品襟章(赤)蒸気と暗闇の世界におけるスクエアスが公務員証として着用するブローチ。
先輩同様制服の胸元につけており、この世界に来てからも肌身離さずつけている。

セリフ

  • 「大気汚染で濁りきったあの街の空も 昔はこのような 美しい青空だったのだろうか…」
  • 「この力は傷つけるための力ではなく 守るための力。正当防衛でもない限り 他人への武力行使はできない。」
  • 「…オレは、この世界に生きる者ではない。だが、この世界…ひいては同じ世界に住む人々を守りたいと思っている。だが、オレの力では世界どころか、街のひとつさえ守りきることができない…。もう誰も死なせたくないんだ…。」
  • 「…確かに、人のエゴというものは厄介なものだな。だが、それらがあってこそ世界というものは成り立っている。悪行も功績も何もかも、全ては『誰かのわがまま』から始まっている。そうだろう?」
元ツイあり
  • 「この街の秩序はオレが護る
    秩序を乱そうとする者は 誰だろうと許しはしない」*11
  • 「法は人を従わせるためにあるんじゃない 人を護るためにあるんだ
    もし 刃向かおうものなら オレが相手になるぞ」*12
  • 「オマエがどう主張しようと関係ない オレは 司法に則り 正しく裁きを下すだけだ」*13
  • 「異議がないのなら 判決を言い渡す…。覚悟は できているな?」*14
  • 「…… 所詮は口約束…一度罪を犯した者の誓いなど 信じてはいないがな……」*15
  • 「どうやらお前は 徹底的に裁かれないと分からないようだな… 覚悟はできているんだろうな?」*16

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ん?


*1 例:権力を盾に横暴な政治をする独裁者、金やコネにモノを言わせて悪法を制定しようとする議員、あろうことか法律を無くそうとしている連中などなど
*2 みんつくの世界に来てからは魔導書バッグを手に入れ、腰のベルトにつけている
*3 魔法の行使を円滑にする補助媒体
*4 元いた世界とみんつく世界では食料品の栄養価の水準に差があることも補足しておく
*5 大西姉弟:187cm
宮坂兄妹:190cm
高田:187cm
戸山:200cm

*6 存在しないわけでは無いが、魔力が尽きない限りはいくつでも召喚可能
*7 秒速に換算すると25m/s
*8 こちらはバリアとは違い大きい正方形の四隅に小さい正方形がくっついた形をしており、某霞柱の刀の鍔の形状に近い。
*9 魂そのものは消滅しないので、再び転生すること自体は可能。しかし、魔力を急激に使ったことで魂が衰弱しているため、転生するにしても長い年月がかかる。
*10 元ネタ的には魂が抜け去るというよりは「消滅する」。
*11 元ツイより改変(初期の絵なので少しデザインが違っている)
*12 元ツイ 何気に本家との対比にもなっている
*13 元ツイより一部改変
*14 元ツイ
*15 元ツイ
*16 元ツイ