電脳共和国海軍

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電脳共和国海軍(でんのうきょうわこくかいぐん　Navy of the Cyber Republican Government CRN)は、電脳共和国が有する海軍組織である。正式に訳すと電脳共和国共和国政府が保有する海軍となる。

概要

　設立以来主に電脳大陸?の沿岸防衛を担ってきたが、電脳共和国の海外進出に伴って大規模な外洋艦隊を有するようになった。現在では世界でも有数な大海軍に成長している。

　司令部はCyber-Polis-Unionの軍務省舎内の他5ヶ所に分散配置されている。

　設立時は「共和国独裁官の保有する海軍」を名乗っており、憲法制定時に「共和国独裁官」の部分をそのまま「電脳共和国政府」に置き換えたことで今の回りくどい正式名称になった。

戦歴

　設立以来一度も海軍を保有する外国との戦争を行ったことがないため、海戦は一度も経験していない。唯一、第三次共和国政府残党が立て籠ったマグネティック島に上陸した際支援を行った事があるが、大規模な戦闘は生起しなかった。

組織

• 統合司令部
  • 大洋艦隊
    　主に外洋で活動する艦隊。空母や巡洋艦などを保有する。
    • 第一艦隊
      　原子力空母2隻とミサイル巡洋艦6隻を基幹とする。
    • 第二艦隊
      　上に同じ。
    • 第三艦隊
      　強襲揚陸艦を中核とし、上陸支援を主任務とする。
    • 第四～六艦隊
      　上に同じ。
    • 駆逐艦隊
      　駆逐艦を中核とし、護衛などを主任務とする。
    • 潜水艦隊
      　原子力潜水艦と通常動力型潜水艦を装備し、多種多様な任務に対応する。
  • 防衛艦隊
    　主に沿岸防衛と船団護衛を担う。魚雷艇/ミサイル艇や、駆潜艇、防空艇、潜航艇などを保有する。
    • 第一迫撃砲艦隊
      　電脳共和国海軍の独自艦種である迫撃砲艦4隻を中核とする艦隊。敵上陸地点への砲撃を主任務とする他、味方の上陸支援も行った実績を持つ。
    • 第二迫撃砲艦隊
      　上に同じ。
    • 第一沿岸艦隊
      　魚雷艇/ミサイル艇や、駆潜艇、防空艇を装備する。
    • 第二～八沿岸艦隊
      　上に同じ。
    • 第一潜航艇隊
      　小型の潜航艇を装備し、敵上陸艦隊の妨害などを行う。
    • 第二～四潜航艇隊
      　上に同じ。

装備

艦艇

空母

• B.B級原子力空母?
  同型艦4隻[B.B、Solenoid-City、Melancholy Jon、Onlyhi]

• プロセッサー級強襲揚陸艦?
  同型艦4隻[Processor、Pressure、Polis、Pre Model]

• カリキュレーション級強襲揚陸艦?
  同型艦4隻[Calculation、Mining、Analysis、Deta]

巡洋艦

• バイナリー級ミサイル巡洋艦?
  同型艦12隻

• ディジット級重巡洋艦?
  同型艦26隻(内8隻退役済み)

駆逐艦/フリゲート艦/コルベット艦

• ボルタ級駆逐艦
  同型艦8隻

• ダニエル級駆逐艦
  同型艦24隻

• アボガドロ級防空駆逐艦
  同型艦84隻

• ケプラー級フリゲート
  同型艦8隻
  下記の001級の指揮艦として設計。武装を減らす代わりに指揮設備を拡充。

• 001級汎用フリゲート
  同型艦124隻
  ケプラー級を元に、二級将兵が乗艦するよう改設計。居住設備を大幅に削る代わりに攻撃兵器や弾薬を大幅に増量

潜水艦

• パスカル級原子力潜水艦?
  同型艦36隻

• マキノ級通常型潜水艦?
  同型艦12隻

迫撃砲艦

• グレート・サイエンティスト級迫撃砲艦
  同型艦1隻(廃艦)
  安価かつ短時間で大量に投射が可能な、大口径榴弾を用いた敵上陸地への砲撃を企図して設計された、最初の迫撃砲艦。80cmという大口径砲を連装で2基搭載していた。速射力を高める為前装式を、機力で砲弾を砲口まで持ち上げて装填する機構を搭載した上で採用したが、結局、大重量砲弾のため逆に速射力が低下してしまった。これにより以降は後装式が用いられるようになった。

• ケミスト級迫撃砲艦?
  同型艦4隻
  後装式80cm迫撃砲を連装で4基搭載。速射力は大幅に改善され、前級の0.2発/分から3発/分になった。

• バイオロジスト級迫撃砲艦
  同型艦2隻
  後装式80cm連装迫撃砲を6基搭載。

• グレート・サイエンティスト級迫撃砲艦(2代目)
  同型艦2隻
  後装式120cm連装迫撃砲を4基搭載。最高速度が28ノットに改善された。

魚雷艇/ミサイル艇/駆潜艇/防空艇

• M-6級高速ミサイル艇
  同型艇132隻
  4発の対艦ミサイルを搭載し、60ノットの高速を以て敵艦隊を迎撃する事を目的に開発された。

• T-9級魚雷艇
  同型艇264隻(内247隻退役済み)
  2発の魚雷を搭載する。現在は他の高速艇の訓練標的などとして用いられる。

• D-3級駆潜艇
  同型艇124隻
  下記の防空艇とペアで運用される。

• A-5級防空艇
  同型艇124隻

潜航艇

• S-2級潜航艇?
  同型艇84隻

補助艦艇

• F.F級舟艇母艦
  同型艦8隻

• C型補給艦
  同型艦84隻
  艦隊に追従できる最高速度24ノットの高速補給艦。ただし最高速度を発揮すると燃料を大量に消費する。

• F型高速輸送船
  同型艦12隻

陸上兵器

沿岸砲

廃艦から取り外して陸上に設置した砲。2基が稼働状態にあるが、全廃予定。

装甲列車

装甲列車という名だが、停車し固定しての射撃しかできず、実態は移動式沿岸砲。230mm50口径砲と150mm65口径砲を搭載。最高速度120km/h。19編成が所属。

トラック搭載対艦ミサイル

艦載ミサイルをそのままトラックに搭載したもの。レーダー車、護衛の海兵隊などと合わせて中隊を構成し、陸軍とは独立して行動する。28個中隊編成されている。

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