概要
陽天国で前々から開発が進んでいた酸素魚雷の、初の実戦投入型。
酸化剤を酸素にする酸素魚雷自体の構想は他国でもあったが、実験段階で爆発事故が絶えないため実用的では無いと判断されていた。
しかし、稼働時直後の使用酸化剤を通常の空気にすることでこの課題を克服し、実用に至るまでで爆発事故は一度も起こらなかった。
従来の魚雷で使用されていた酸化剤では窒素を放出しており、窒素は水と溶けにくいために雷跡が遠くからでも視認できていたが、酸化剤に酸素を用いることで二酸化炭素を放出し、二酸化炭素は水に溶けやすいため雷跡の視認が非常に困難となった。
また、先程の通り稼働時は空気を使用しているため、最初の300m程度は普通に雷跡が見える。
他にも炸薬量の増加、雷速の上昇などの利点があり、他国の魚雷と大きな差を見せつけることとなった。
この魚雷はまだまだ試験段階にあり、主に前天型駆逐艦などに搭載された。
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Tag: 陽天国 兵器 【SS】駆逐艦「天塩」