対象名
家は忘れない
家は忘れない
対象
Thor
種別
土地
態度
良好
現在の状態
監視
記録者
村山上級機関員
措置概要
1.許可なく立ち入りできないよう、対象を封鎖せよ。その際、「当該事件の捜査の必要性から警察が封鎖を行なっている」という旨で偽装せよ。
2.対象に1ヶ月に1回、当該事件の捜査の進捗について報告せよ。
3.担当機関員は当該DCO内に2名で常駐し監視を行え。
対象概要
"家は忘れない"は、月皇国青京市内に存在する2階建ての住宅である。この住宅には1996年まで金本一家が居住していたが、1996年12月25日に発生した金本一家殺人事件によって一家全員が死亡してからは、居住者はいない。当該DCOは自我を持っていると思われ、1階ダイニングの固定電話機を用いて意思疎通が可能である。当該DCOは前述の殺人事件の解決を強く望んでおり、そのため次のような異変を引き起こす。
- 事件以前に当該DCO内にあった物品を外部に持ち出すと、3日以内に不明な手段で元の場所に移転する。ただし当該DCOに許可を取った場合は発生しない。
- 当該DCO内では不定期に金本一家及び犯人を模した霊体が出現し、事件当時の状況の再現を行う。
- 当該DCO自体、及び内部の物品は劣化しない。一家の遺体は20年以上の経過にもかかわらずいかなる腐敗の兆候も見せない。また上述の状況の再現のため、不明な手段によって電気、水道及びガスは維持されている。
当該DCOはたびたび事件の解決を強く求める声明を出し、それが無視されると内部に入ったり現場に近づいた人間に危害を加えようと試みる。そのため、1ヶ月に1回の定期捜査報告が義務付けられている。
補足
金本一家殺人事件の被疑者である倉本守は既に死亡しており、不起訴処分の形で事件自体は解決している。
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