アイテム/クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ/乗物

Last-modified: 2023-03-18 (土) 22:14:56

クラシックD&D第4版ではミュールのみベーシック・ルール・セットにモンスターとして登場している。陸での乗物としての価格などのデータは、野外ルールが登場するエキスパート・ルール・セットからになる。船のデータや航海ルールは全てエキスパート・ルール・セットから。
クラシックD&D第5版であるルールサイクロペディアでは第4版のデータを引き継いでいるが、一部の解説やデータに追加がある。また他人が所有する船に金銭を支払って乗せてもらう、船賃の設定が加えられた。

陸の乗物

乗用生物と、乗用生物に牽かせる乗物に大別される。また乗用道具もここに含まれる形となっている。

乗用生物

乗物

乗用道具

海の乗物

船賃

ルールサイクロペディアでは船賃に関する一覧表がある。
船賃は距離と客室のクラスにより決まる。客室のクラスは上質な1等から最低限の3等の三段階がある。

  • 1等客室
    贅沢な設備の客室で、良質なサービスを受けられる。5000cnまでの荷物を客室に持ち込める他、10000CNまでの荷物を船倉に入れることができる。
  • 2等客室
    それなりの設備の客室ではあるが、サービスは最低限。最大3人までの相部屋となる客室には1000CNの荷物を置くことができる。船倉に入れられる荷物は5000CNまで。
  • 3等客室
    客室の設備は最低限でしかなく広い共同船室に寝台1つのみ、小さな船であれば座席が1つ使えるだけ。荷物は手持ち程度の500CNまでしか持ち込めない。ただしある程度以上の規模の船であれば船倉に1000CNの荷物を積んでもらう事も可能。食事は出たとしても貧相な代物らしい。

上記の船賃は河川や沿岸部などで貨客が商売として成り立つ程度には安全な航路での扱いと思われる。