Ability Draft

はじめに

このゲームモードはアビリティを自分で選択する都合上、
全てのヒーローのアビリティ（消費マナ、ダメージ量、効果、CDなど）を知っておく必要があります。
そのためDota2を触れ始めた初心者の方には推奨できません。
また割り当てられたヒーローのステータスや射程なども重要です。
ヒーローはランダムに抽選されるため、知らないヒーローが出てくることもあります。

強力なスキル、取得優先度

ヒーローの強さ

ランダムのため対策はないのだが、紹介しておく。

強いヒーローの傾向

• レンジヒーロー
  レンジは一方的に攻撃出る。
  本来はスキルが弱めに作られているなどのバランス調整がされているのだが、このゲームではそういったことはない。
  またメレーとレンジの数もランダムで決まるため、敵にレンジが誰もいない場合もある。
  よって序盤のレーニングにて一方的に攻撃することが可能になる。

強いヒーロー

• Silencer
  高いステータスと豊富なマナ。射程600に加えてagiが伸びるのでcarryも可能。intを盗む能力はGraveに移行されたため消失、弱体化
• Luna
  このゲームの序盤中盤最強のタレントといえる、Lv10・スキル射程+325を取得できる。（ZeusなぞはLv25で+225である。）Agiなので殴りに行きたくなるものの、このタレントを活かすと非常に強力なヒーローとなる。
• DrowRanger
  Lv25では、終盤での最強タレント、クールダウン-50%を持つ。…強さは想像できると思う。ShadowFiendも同じ理由で強い。
• Juggernaut
  高い攻撃速度が魅力。問題は初期マナの低さで、スキル選択が難しい。
• Oracle
  intでありながら基本攻撃速度が高いためバッシュ系スキルを所持したい。
  マナも豊富なので様々なコンボが可能。
• Faceless Void
  ステータスは平凡だが、Chronosphere内で移動することが可能（このゲームモードでなくとも可能）。
  自分のスキルだから絶対にアビリティプールに出現するため、この特性を活かすのは簡単である。
   

スキル選択基準

タレントを意識する

ヒーローには強力なタレントが用意されているが、自身のスキルを強化するものが多い。
特にLv20/25のタレントはスキルが大幅強化されるため、対象のスキルの有無は後半の強さに直結する。
人気のスキルblinkがタレントにあるAnti-Mageはこの問題で弱ヒーローになりやすい。

STR,AGIでは最大マナに注意する

最大マナが低いヒーローでINT系のマナ消費が激しいスキルを取得すると、そもそも使用できないことがある。
特に一部のINTのultスキルは消費が300/500/700近くなるため、マナが最大でも使用できないこともある。

ステータスの低いヒーローのスキルを使えないか考えてみる

など、ステータスの伸びが悪いHeroはその分強力なスキルを持ってることが多い。
アビリティドラフトでは素体はスキルに関係なく決まるので、迷ったらステータス伸びが悪いHeroのスキルを見てみよう。
同様に、マナの少ないヒーローのアクティブスキルをIntヒーローが、
脆いヒーローの延命スキルを丈夫なヒーローが持つと強力になりやすい。

スタンを複数所持する

他の人の気分次第でスタンを取得しない場合がある。
容赦なく複数取得しよう。一人で複数のスタンを所持するのは凄まじく強力。

UAM攻撃で遠距離攻撃する

マナを消費する形で自分で発動させるタイプのUAMには射程が設定されている。
たいていはヒーロー本来の射程と一致しているが、このゲームモードでは関係ない。
素体のレンジ+350以上での攻撃は全てミスするため、基本的にメレー攻撃が当たらない。
逆に言うと素体のレンジ+350以内なら成功するため上手く使えばMeleeでもStorm Spiritくらいのレンジを得ることができる。
射程の短いレンジヒーローなら600フルに使える。

パッシブだらけにならないように注意する

特に通常スキルが全部パッシブのヒーローは思わず作りたくなるが、機能しないことが多い。
このゲームは12人分のスキルから10人が選択するので、結果的にスキルは強いものばかりになる。
加えて決まれば簡単に敵を倒せるようなコンボも多く、Lv2から壮絶なキル合戦となる。
この時にパッシブばかりでは応戦できず、そのままゲームが決まってしまう。

最低限スキル2つで成立するコンボを軸に考える

3巡目まで狙ったスキルが残っていることはほとんどない。
また、首尾よく取得できた場合でも、3スキルともレベルが高い状態になるのは試合の後半になる。
3、4巡目のスキルは初めにガチガチに決めておくよりも、
2巡目までに手に入ったスキルとシナジーするものを選ぶ形のほうが機能しやすい。

取得に注意の必要なスキル

他のスキルに性能が影響されるスキル達

対応するスキルを持っていないと真価が発揮されないことが多い。
特にはを取っていないと7秒マップを夜にするultに成り果てるので気を付けよう。

元Heroの能力に依存するスキル達

MeleeやLunaみたいな射程400以下のRangeが持った場合、Hero同志で殴り合うときは必ず無効化される。

Voidが素体になっているHeroはこれの中でも普通に動けます。

Intの低いヒーローが持ってもただのマナバーンになります。

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