【…本当に? 本当に私でいいの?】

Last-modified: 2017-04-07 (金) 07:34:04

DQ5

【サラボナ】での結婚イベントで【主人公】【フローラ】にプロポーズした時に聞ける台詞。
フローラにプロポーズして一度「はい」を選択した後に聞ける。つまり念押し。
前日から【ビアンカ】の主人公への想いを察し、主人公も同じ気持ちなのかと推測、またそれを意識しており、自身も奥手・献身的な性格のため、このように念押ししたのだろう。
 
ここで「キミじゃなきゃダメなんだ!」と言わんばかりに「はい」を選ぶも、決心が揺らいで「いいえ」を選んでしまうも
プレイヤー次第ではあるが、ゲームとはいえ「結婚」という一世一代の選択なのだから、後悔のないようにしたいところ。
ちなみにここで断ると「まぁ!からかったのね、ひどい人!」と嫌われてしまうが、あらためて再度プロポーズし直してもきちんとOKしてくれるのでご安心を。
 
ビアンカの存在を知った際には、彼女のことを思い、身を引こうとするそぶりさえ見せたフローラであるが、作中のセリフや、リメイク版での会話システム等のセリフからは、幼馴染ゆえに主人公との息もピッタリで、主人公の冒険を手助けできるアクティブなビアンカに対し、まだお互いのことをよく知らず、しかも箱入り娘の自分は守ってもらうことしかできない、と劣等感を感じている様子も伺える。
実際、結婚後、主人公の旅に同行したいと決意表明した際には、足手まといになるのではないか、と【ルドマン】に反対されている。
 
なおビアンカにプロポーズをした場合はこのような台詞はなく、「はい/いいえ」の確認も1回しかない。
ビアンカとフローラの性格や心理状態の違いをうまく演出したものとなっており、PS2版でもこの演出は踏襲されている。

DS・スマホ版

なぜかビアンカも「それでも私を選んでくれるのね。本当に私でいいのね?」と、念押しをするように変更された。

ちなみに、【デボラ】なら一発で話が進むのかと思いきや、やはり無駄に2回選択肢が出る(こちらはルドマンが驚いて確認をするというもの)。
うっかりミスの防止のつもりなのかもしれないが、事前にセーブする機会もある(というか、普通は事前セーブをする)ので、あまり意味のある修正とは言いがたい。