Top > 【ルドマン】


【ルドマン】

Last-modified: 2019-08-24 (土) 17:23:24

DQ5 Edit

【サラボナ】の大富豪。選択次第では主人公の義理の父にもなる。【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】作家たちにとってはイジりやすい恰好のネタであり、あの有名な台詞(後述)でもお馴染みの、なんやかんやでシリーズ屈指の愛されオヤジである。
先祖はあのブオーンを壺の中に封印した【ルドルフ】(と、おそらくPS版DQ4に登場する移民の【ルドスト】)。 
英語版での名前はRodrigo Briscoletti。また、妻にはRomanaという名前が付いている。
 
幼いころの【フローラ】(DS版以降では【デボラ】も同様)を拾って自分の娘として育てている。
物語のエンディングまで、娘が養女であることは周囲に秘密にしており、表向きは実の娘ということになっているが、フローラ自身は自分が養女であることは知っている。
 
恰幅のよい体型のイラストからは想像しづらいが、もと冒険家で、【主人公】【パパス】と同様に、若い頃は各地を旅していたそうである。婦人の思い出話によると、彼女との結婚のために、危険を冒す事も厭わなかったようである。
体型についてはリメイク版では、フローラ曰く昔は痩せていたらしいが、【メダルがたチョコ】の味にハマり、太ってしまったとのこと。
中央部には毛髪がなく、左右にある髪が尖ったようになっている一風変わった髪形が特徴で、4コママンガ劇場およびその派生作品では「ツノ」などと呼ばれ、その髪型や体型をネタにされる事も多い。後述のプロポーズの件も含め、良くも悪くもネタにされやすく、大勢の作家たちに愉快なネタでイジられている。
まだグラフィックの粗かったSFC版では、その特徴的な容姿も完全には再現されてはいないが、リメイクのPS2版などでは、奇抜な髪型などの容姿もバッチリ表現されている。
 
「わっはっは。やあ ゆかいゆかい!」が口癖で、ブオーンを倒した後、【ミルドラース】を倒し立ち寄った後の開口一番に口にする。
 
町の整備や安全の確保にも力を入れているため、町の人たちにも信頼されている。
リメイク版では、商売やカジノ経営で得た収益を、各地の教会などに寄付しており、フローラが修業した修道院にも多額の寄付をしていたが、フローラ自身は特別扱いされることのないよう、「他の方々と同じ扱いをして下さるようマザーにお願いした」と語っている。
 
娘のフローラをとても大切に思っているため、その婿には最高の男を迎えたいと思っており、条件を出す。
その条件とは危険な洞窟の奥にある【ほのおのリング】【みずのリング】を取ってきた者にフローラの婿になることを許し、家宝の盾を譲ってくれるというもの。
結果的に主人公がその両方を見つけてくることになるが、主人公はみずのリング探しの途中で再会した幼馴染の【ビアンカ】と一緒に屋敷に現れる。
フローラが、ビアンカの気持ちを察し、身を引こうとするそぶりを見せたため、ルドマンは、主人公にフローラとビアンカのどちらと結婚するか選ばせることになる。
 
愛娘と結婚話を進めている相手が、屋敷に別の女性を連れて現れたりしたら、普通は怒りそうなものであるが、2つのリングを取ってきた主人公を気に入り、誰と結婚しても結婚式は自分の負担で開催すると宣言。主人公と親子になった暁には、よいお義父さんぶりを発揮してくれる。
 
たとえ乗り換えられる形になっても快く許し、その場合でも結婚式に駆けつけた【ヘンリー】から事情を聞き出して主人公の境遇に同情し、彼の目的に役立てるようにと家宝である【てんくうのたて】と2000ゴールドを与え、その上、【船】まで貸してくれる。
ものすごく心が広い人物であるといえる。
 
しかもリメイク版では、主人公がどちらを選んだとしても、記念品まで作っている。
 
ただその後のフォローや、リメイク版での結婚式などは、フローラを選んだ場合とビアンカを選んだ場合の扱いにさすがに差がある。気に入ったと言っても、婿と赤の他人の差があるのだから当然だが。
 
青年編後半で先祖が封印した【ブオーン】の復活に絶望するが、主人公たちがそのブオーンを倒したことで、ますます主人公を気に入ってくれたようだ。
 
ちなみにブオーン退治の依頼を断ると、「無限ループ」 を発動させてくる(ビアンカと結婚した場合は起こらない)。幾ら義理の息子で、旅の援助も惜しみ無く行っていたとはいえ、仮にも一国の王様相手に拒否権を与えないその胆力には驚きである。まあ、相手がブオーンゆえ、放っておけば【光の教団】以上の世界の脅威になるやつだから、ルドマンが拒否権を与えなかったのもそれを必死で止めたかったかもしれないのだが。
 
フローラも、実の親子ではないということを知りながら育ってきた故に、親子喧嘩をしたことがなかったり、言いたいことをはっきり言えないなど、どこか両親に対する遠慮があったことを感じさせる描写はあるが、それと同時に、両親への感謝や、もっと近づきたいという気持ちを感じさせる言葉も口にしている。
結婚直後、フローラが主人公の旅に同行したいと願った際には、箱入り娘の彼女にはあまりに危険であり足手纏いになる事を心配し、猛烈に反対している。主人公が旅人であり、たとえ結婚したとしても、フローラを旅に出すつもりはなかったようだ(リメイク版では結婚式の際、主人公が【ルーラ】の呪文を使っているのだから尚更である)。しかし、最終的には根負けし、条件を提示することで旅立ちを許すこととなった。
上記のような理由から、おそらくこの時がフローラがはじめてルドマンの意見に反抗した時であったと思われる。
ルドマンも、フローラを可愛がっているとはいえ、この件や【修道院】で何年間も修業させた点など、父としてきちんと厳しく接している面もあることがわかる。
 
フローラを修道院へと行かせた理由に関しては、表向きは「花嫁修業」ということになっているが、後に出産直後のフローラの口から、「有名な占い師がフローラが不思議な運命を背負っていることを予言し、心を強くするために修道院へ行くことを勧められた。」という本当の理由が語られることとなる。
この占い師の予言が背景にあったことをふまえると、そもそもフローラを強い男と結婚させようとした理由や、その相手に天空の盾を与えようとした理由も、「フローラの身になにか災難が起こっても守ってもらえるように」という親心のあらわれだった、という可能性が大いに考えられる。

上記のフローラの出産直後の独白を聞き逃すと、エンディングまで彼女が養女であるという事実を知るすべはなく、さらに先祖がブオーンを封印したという実績から、フローラと結婚したプレーヤーで、この人を「勇者の子孫」と誤解した人もいたかもしれない。
 
少々強引だが大らかな性格でそれは前述の主人公への振る舞いなどにも現れている。主人公のことをただ気に入っているだけではなく、愛娘が呪いで石像にされてしまった挙句、行方不明になっているということを知っても主人公を責めないなど、その人柄をきちんと理解し信頼しているようだ。
主人公が子供たちを連れて行った際にも、妻ともども、孫の誕生を心から喜んでくれ、頼りになるが孫には少し甘いという、理想的な祖父母の姿を見せてくれる。
 
なお、彼の屋敷にはものすごく強力な癒やしの魔法がかけられているのか、自宅に入るだけでキャラが復活する。
 
また、主人公がフローラを選んだ際、【アンディ】は別の結婚相手を選ぶのだが、その時でもアンディを自身の別荘に住まわせている。
いくらなんでも赤の他人夫婦に別荘一軒タダで与えるのはありえないので、アンディがルドマンから買い取ったか、あるいは賃貸で住んでいる可能性もある。
もしくは、アンディがルドマンの先祖であるルドルフのことを「ルドルフおじいさん」と呼ぶ台詞があるので、親戚関係なのかもしれない。詳しくはアンディの項目を参照。
 
資産家であるためか妻のグラフィックは貴婦人なのだが、あの悪党と同じ姿……。
せめてリメイクではどちらかを専用グラフィックにしてほしかったもんだ。
 
上記のように、ルドマンはドラゴンクエストシリーズでもトップクラスにいい人なのだが、『4コママンガ劇場』及び関連作品では時々、「嫌がる主人公をルドマンがあの手この手で無理矢理フローラと結婚させようとする」という、まるで悪役のような扱いをうけているネタが描かれている。
『4コママンガ劇場』では、キャラ崩壊ネタやブラックネタ等は珍しいものではないのだが、何故このようなネタが定番化してしまったのかは謎である。フローラに関しては、さらにおそろしい事例がある位なので、この程度ならまだマシであるともいえるが。

小説版 Edit

本名は「ロベルト・ルドマン」でルドマンは苗字となっており、フローラも「フローラ・ルドマン」というフルネームを名乗っている。なお、この小説版で原作とは異なり、フローラとルドマンは実の親子という設定である。
 
彼の飼い犬であるリリアンが船旅の中数人に噛み付き1人の手を骨折させた事件があったが、それについて「フローラに近寄りすぎたのだろう」と笑って済ませる、何処か豪快さを履き違えたような発言をしたことがある。
本当にフローラに不埒なちょっかいをかけてきたならまだしも、そうでもないので普通なら笑うどころではない、お詫び行脚モノな行為である。
 
ゲームとは違い、最終的にリュカ(主人公)が自分の目的が天空の盾であった事を明かしてアンディをフローラの婿として推薦し、ルドマンがアンディにハッパをかけてアンディがフローラにプロポーズすることになり、その後でルドマンがリュカとビアンカに(やや強引に)結婚を勧めることになる。
 
なお、ブオーンが登場しないため、青年時代後半の出番はエピローグでアンディがグランバニアの王宮に壁画を描くことになった際に妻やフローラと共に絵具だらけになりながら愉しくその仕事を手伝った事が語られるのみとなっている。

CDシアター Edit

概ね原作と変わらないが、アンディを看病するフローラを優しいと評した主人公リュカに「あれはわしの宝だ」と歓喜し、リュカが気にかけていた家宝である盾を見せるなど、フローラを心底可愛がっている事が強調されている。
 
その一方、リュカがビアンカを選び、プロポーズするや否や、声高らかに大魔王のような大笑いを挙げ、「わっはっは~!まさかフローラをソデにするとはな!どうだフローラ?フラれた感想は」と、なんとも無神経な質問を我が娘に投げ掛ける一面もある。
一応、フローラはその直前アンディへの想いに気づき、彼と結ばれる事を示唆していたのが救いか。
もしそうでなければ完全な問題発言であったところである。
 
しかしそれでもリュカを気に入っている事は変わりなく、結婚式当日にリュカの仲間であるモンスター達と逢い一度は息が止まる思いをしつつも彼らを拒むことなくしっかり話を聞き、リュカの旅を理解した上で盾と船を与え、【てんくうのかぶと】のありかも教えリュカの更なる冒険の後押しをする器の大きさを見せてくれる。
また、光の教団についても噂程度ではあるが知っている事も語る。
 
CVは沢木郁也。中高年世代ならこの名前にピンと来る人もいるだろう。

余談 Edit

花嫁を選ぶ場面で彼に話しかけたときの、戸惑いに満ちたリアクションの台詞はとても有名であり、多くのプレイヤーを魅了した。
どちらの花嫁を選ぶか、という派閥があるのはファンなら周知の事実であるが、少数派ながら「ルドマンにプロポーズする派」、「ルドマンだけでなくメイドさんにもプロポーズする派」などと主張する第三勢力も存在しているようである。

2014年TGSにおけるDQHの紹介ステージで、DQ5から出してほしいキャラクターのニコ生アンケートに(戦闘に参加するキャラではないのに)投票対象として入っており、彼はなんと30%という莫大な支持を受けてしまっていた。
流石にビアンカの47%には及ばないものの、フローラが15%、デボラが7.8%であるため、花嫁候補である娘2人を合わせた以上の票数を集めたということになる。
そのためか、実際に、戦闘には参加しないNPCキャラとして、DQHへの参加を果たしている(詳しくは後述)。
 
さらに2014年6月、FM西東京のラジオ番組「漫学~Nちゃんねる(仮)SP」に出演した【堀井雄二】の口から、リメイク版DQ5の追加要素の構想として、結婚相手候補に「ルドマン」が挙げられていたという、とんでもない情報が飛び出した。
幸か不幸か、その構想が実現する事はなかったが、堀井がルドマンとの結婚を本気で考えていたことからも、彼と結婚しようとしたプレイヤーの数がいかに多かったかを示しているのではなかろうか。
流石にジョークだと思いたい。

DQ11(3DS版) Edit

【冒険の書の世界】で訪れた先ではDQ5主人公の嫁選び直前なのだが、魔物に呪いをかけられて花嫁候補やメイドもルドマンになるというシュールな光景を目にする。

……とにかく みんなを もとの姿に戻さないと
若者は 私と結婚することになってしまう!

らしいので、クエスト【ルドマン家の呪い】を解決しよう。
もちろんあの台詞のオマージュネタもばっちり登場する。

DQH Edit

ブオーンの地図入手クエストにて登場。何らかの原因でDQHの世界へ迷い込んできた。
この作品にはフローラも登場しているのだが、「アクトとメーア二人だけで試練のほこらに来て欲しい」とガゴラが依頼するのでフローラに会うことはない。

DQR Edit

声優は大川透が担当。

名前の由来 Edit

金融グループのゴー"ルドマン"・サックスと思われる。
【モルガン】【ヒルタン】の名前の由来もそうだが、金持ちは実在の人物や企業に基づいたものが多い。
【ゴールド】【ゴールドマン】では紛らわしいので、こうなったのだろう。
DQMJ3の究極対戦ガイドの編集スタッフがこの由来を知っていたかどうかは不明だが、ネタパーティ枠のDQ5パーティにルドマン枠としてモンスターのゴールドマンがあてがわれた。