【りゅうき兵】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:00:59

概要

【リザードマン】の色違いモンスター。DQ5やDQ9に登場する【シュプリンガー】と同じ色。他の色違いに【りゅうせんし】【まかいファイター】がいる。
竜騎兵の本来の意味は鉄砲を装備した騎兵隊のことだが、DQでは要するに竜の兵士である。
騎兵とは言うが馬に乗って現れる場面はなく、劇中での戦い方は騎兵ではなく歩兵のそれだが、DQ10で「りゅうほ兵という名前は勘弁と思っている」という記述が見られる。
やはり竜歩兵では語呂が悪いと判断されたのだろう。

DQ7

【プロビナ地方】【ボス級モンスター】として登場し、後に雑魚として登場する(攻略順序によっては雑魚版に先に会うこともあり)。
リメイク版では雑魚版が「りゅうきへい」の表記に変更された。

ボス級モンスター

【プロビナ】の町を攻めようとしており、そのために障害となる【黄金の女神像】を破壊しようと試みていた。
その手法は「【ラグラーズ】の兵士に化けて女神像を寄越せと強要することによりプロビナ住人の手で壊させる」という、【クレージュ】を思い起こさせる回りくどい方法。
それもそのはず、女神像があるだけで町に侵入する事すらできず、直接触れようものならどうなるか分かったものではない。
 
【ラズエル】が上記の策に踊らされて女神像を壊してしまった後は、村人の魂を抜きプロビナを一度は全滅させた。
 
女神像が壊れた現場には主人公たちもいたのだが、この時は主人公たちを無視してプロビナに向かうため戦わない。
戦闘になるのは、プロビナが一度全滅した後、女神像の修復を試みるために教会裏の祠を訪れた時である。
女神像の修復を妨害するために襲い掛かってくるが、最初は桁違いに強い。
 
なお、PS版では【プロビナ飛ばし】というバグを使うとこいつとの戦闘を飛ばすことができる。

1回目

HP9999、耐性はほぼ全て完璧、打撃回避率ありという化け物ステータスに加え、【バギクロス】【ばくれつけん】で攻め立ててくる強敵。
 
まともにやって勝てる相手ではなく、主人公たちが敗北するか、6ターン目のりゅうき兵の行動順で【戦闘終了(特殊行動)】によって戦闘が中断し、イベントが挿入される。
防御に徹して耐えるだけなら理不尽な程強い訳では無いので、【アストロン】などを使って6ターン凌ごう。
 
なおリメイク版の【ゼッペル】と違って、攻略適正レベルを大幅に超えた強化を重ねたパーティーならば勝つ事も可能。
上記の通り6ターン目のりゅうき兵の行動順が来ると終わってしまうため、それまでの間に9999のHPを削り切らねばならないが、不可能ではない。
【すれちがい石版】があるリメイク版ならば強化のしようはいくらでもあるため非現実的なチャレンジでもない。
ただ、勝っても【負けバトル】のお約束よろしく、勝てなかったものとして話は進むのだが。

2回目

途中で乱入してきたラズエルが隙を突いて壊れた女神像を泉に投げ入れた事により修復が成功し、女神像の力でDQ6の【まおうのつかい】並に弱体化する。
 
HP1200で耐性はほぼ消滅、どころかボスなら持っていて然るべき状態異常耐性すらほとんど失い、特技も何もなくなる。
というか通常攻撃しかしないのに【マヌーサ】が効いてしまうという悲惨な状態になる。
ついでに主人公たちはこの戦闘の前に完全回復する。これでは負ける方が難しいと言っても過言ではないレベル。
 
ちなみに、目をつぶってボタン連打してても負けないような戦闘だが、何とかしてこの戦闘に負けると、なんと勝ったものとして話が進む。世にも珍しい『強制勝利戦闘』である。まさにりゅうき兵目線での【負けバトル】
 
こうして敗北したりゅうき兵は、死ぬ間際にせめてもの道連れとして、自爆して女神像を粉々にする。
ここまで悲惨な弱体化を受けていた身にしてはよくやったと言うべきだろう。

雑魚版

このようにボスとしてはかなり印象に残るのだが、直後のルーメン以降で普通に雑魚として登場する。
具体的には【ヘルバオム】編の【ルーメンの洞窟】、そして過去【マーディラス】周辺で見かける。
プロビナ、ルーメン、マーディラスは攻略の順番が自由なので、人によっては雑魚の方が先に会うことになる。
同種の仲間を呼んだり、激しく切りつけてくる以外の特殊な行動はしない、平凡な敵。ボスとの能力の落差が激しい。
雑魚の時のみ【鉄のヤリ】を落とすことがある。武器は剣なのに……
 
【モンスターパーク】では塔エリアに配置。
台詞は【ドラゴン系】らしい鳴き声のこともあるが、ちゃんと人語を喋れるようだ。

DQ10オフライン

リザードマンの上位種、シュプリンガーの下位種として登場。シュプリンガーとの区別のため、明るめの黄色い配色になっている。
【プクレット地方】【ブーナー熱帯雨林】【古代オルセコ闘技場】にいるほか、過去の【ランドン山脈】にいる個体は若干弱め。
プクレットの村外伝クエスト【一心不乱! 1次予選!】では討伐対象になる。
通常ドロップは【大きなうろこ】、レアドロップは【ウルベア銀貨】

DQ10オンライン

生息地による強さの変更はないが、「地上討伐隊・本隊」という同色の強化版が中ボスで登場している。
「おめかしカラー券」で仲間のリザードマンの見た目をこいつに変更可能。
詳しくはこちらを参照。

ライバルズ

ベーシックの共通カード。レアリティはノーマル

4/4/5 ドラゴン系

カードに効果が何も書かれていない、いわゆるバニラユニット。ただその分他の4コストよりスタッツが高い。そのおかげで採用率はなかなか高く、特に【亡者のひとだま】が弱体化された後は急速に数を増やしていった。
その後新カードの登場によってみかけることは減っていったが、第4弾で系統に焦点が当てられた際にはドラゴン系ユニットとして再び活躍した。

ウォーク

ストーリー6章9話から7章8話にフィールドに出現。また、腕試しクエストのLv55でも最終戦のボスとして登場。
HPや攻撃力が高く、やいばくだきで攻撃力を下げるほか、同種の仲間を呼ぶ。
この仲間呼びは腕試しクエストのボスの際にも、両サイドのお供が倒されていると使う事がある。
この時のこいつのHPは12000もあり、呼ばれる個体も同じ値なので使われると倒すのにかなりの時間がかかってしまう。
このため、まずはこいつから集中攻撃して先に倒すのがセオリーとなる。
 
こころは黄色でコストは84。
HPと守備力が高めで、怯えへの耐性を持つ。

タクト

ドラゴン系のCランク、こうげきタイプで登場。
使用とくぎは【ぶんまわし】 【ブリザーラッシュ】
才能開花で才能開花とくぎ「ローリングブレイク」
才能開花特性で
「竜騎」(戦闘開始時、こうげき力・いどう力を上げる 効果3ターン)
「将軍みならい」(自分が物理でこうげきした時、こうげきした敵の数だけ、こうげき力を上げる 効果1ターン)
「こうげき力+20」×2 等を習得できる。