【リザードマン】

Last-modified: 2021-12-20 (月) 23:03:23

概要

DQ5などに登場するモンスター。
元々、DQ3の時点でDQ5のものとは異なるデザインで「リザードマン」のイラストが作られていたがゲームでの採用は実現せず、アニメのアベル伝説で登場した(本頁最後で詳述する)。
その後、DQ5で現行デザインの「リザードマン」が登場し、以降のゲーム作品でもこちらが登場している。以下この頁ではこのリザードマンを中心に解説する。
 
剣と盾を持ち、鎧と兜を身に纏った竜人族の戦士のモンスター。
系統最下位種で、上位種は【りゅうせんし】【シュプリンガー】【りゅうき兵】【まかいファイター】【りゅう兵士】【アカツキショウグン】【アッシュリザード】と結構多い。その内のシュプリンガーとりゅうき兵は同色だったが、DQ10やライバルズ等で色分けされた。
また、色違いのボス級モンスターに【セト】がいる。
DQ9までは奇数の作品に登場する法則性があったが、DQ10に登場したため、法則に終止符が打たれた。ちなみに【ドロヌーバ】と登場作品は同じである。
意味としては「トカゲ男」「トカゲ人間」程度の意味で、ファンタジーではオークやゴブリンと並んでよく見かける敵。
ドラクエシリーズではトカゲどころか、翼まで生えた立派な竜戦士として設定されている。
見栄えは良く、見るからに強そうに見えるため中々の人気を誇る……のだが、どういうわけか本編・外伝共に主要な戦闘系ステータスがパッとしないことが多い。
代わりに【スカラ】【ルカナン】【バイキルト】といった戦闘補助系の呪文に長けているのが特徴。意外と頭脳派なのかもしれない。
 
DQでは既に竜人型で定着しているが、DQMCHではリザードマンらしい【とかげせんし】が登場している。

DQ5

【エルヘブン】周辺や【天空への塔】などに出現する。
 
【ルカナン】【スカラ】を使い、激しくきりつける強化攻撃を行うが、攻撃力自体は控えめであり確実に効く【マホトーン】でルカナンを封じてしまえば怖い相手ではない。
マホトーン以外の状態異常は効きづらいが攻撃呪文はすべて有効。さっさと倒してしまおう。
ドロップ品として、【のこぎりがたな】を落とすことがある。愛刀だろうか。
ちなみにどう見てもドラゴン族だが、この系統で【ドラゴン系】に属しているのはりゅうせんしだけで、彼とシュプリンガーは何故かドラゴン系には属していない。こちらは名前からドラゴン扱いではないのだと思われるが、シュプリンガーが何故ドラゴン扱いではないのかは謎。
後にPS2版ではドラゴン系になった。
 
前述の通り仲間になるのは黄色いシュプリンガーなのだが、いざ連れ回してみると歩行グラフィックはどう見ても青いリザードマン。
恐らく開発中はリザードマンが仲間になる予定だったのか、シュプリンガーが青色だったのだろう。
まあ仲間にしたら色違いの体色になるのはSFC版ではよくあることだからそこまで気にならないが。

DQ7

【異変後】【コスタール地方】【大灯台】内部などに生息している。
【ルカナン】【バイキルト】を使う、相変わらず補助呪文を駆使した戦い方を好む。
とはいえ、【マホトーン】はおろか【ラリホー】【メダパニ】も確実に効くので、大して強くはない。
攻撃呪文もすべてよく効くが、なぜか【ザキ系】はまったく効かない。使うほどの相手ではないが。
ちなみに今回はドラゴン系に属しているため、【ドラゴンキラー】【ドラゴン斬り】が有効。
通常落とすアイテムは彼の愛用品と思われる【はがねのつるぎ】だが、たまに【リザードマンの心】を落としていく。1個目は1/16と高確率でドロップするため何度か戦えば手に入るだろう。
 
【モンスターパーク】では砂漠エリアに配置されており、
「ああ ボクの この知性 このひきしまった 肉体! なんて すばらしいんだ!」
「ふふん。 どうだい? この にじみ出る 気品!」
といった台詞から、かなり重度のナルシストであることが伺える。
また、心を落とすことから分かる通りモンスター職にもなっている。
詳しくは【リザードマン(職業)】を参照。

DQ9

【ヤハーンしっち】【アシュバル地方】などに出現する。
図鑑によるとバイキルト使いの魔界のソードマスターで、剣の道一筋に生き常にベストを尽くす武人だとされる他、主人公達に戦いを挑んでくるのは修行のためだとか。
モンスター名にちなんだダジャレなど、ふざけた説明が多い9の【モンスター図鑑】においては珍しく、真っ当なモンスターとして紹介されている。 種族上ではリザードマンとされる【獣王】も武人然とした性格だったが、まさかそれを踏襲しているのだろうか?
 
DQ7に引き続き【バイキルト】を使うが、その他の呪文は使わなくなった。
また、【ウパソルジャー】系などと同様に盾を持っているため、こちらの攻撃を盾でガードすることもある。
しかし、今回はマホトーンやラリホーが効くだけでなく7ではあった即死耐性が何故か無くなっているため、ザキであっさり死ぬ。
また、DQ7やモンスターズシリーズと同様に今回もちゃんと「ドラゴン系」に属している。
通常で竜のうろこ、レアであつでのよろいを落とす。
ちなみに彼が着ている鎧は厚手どころか、簡素な胸当て1枚のみ。

DQ10

バイキルトの他に【いなずまぎり】【しんくうぎり】を使う。Ver.2.0で仲間にできるようになった。
詳しくはこちらを参照。

DQM・DQM2

ドラゴン系×【悪魔系】で作れる。覚える特技は【けものぎり】(DQM2では【すいりゅうぎり】)、【まじんぎり】【ギガスラッシュ】
見かけによらず攻撃力と守備力の伸びがよろしくないため、ドラゴンとしても戦士としてもいかがなものかと思われる。
素早さの伸びもよくないため、ギガスラッシュ習得も難しい。レベルアップは早めでMPの伸びはよいので、呪文主体で戦わせるといいだろう。配合に使う悪魔系には攻撃呪文を覚えるものが多いので引き継がせるのは容易。だがそれでいいのか武装したドラゴン。HPも伸びやすいのでタフではある。
DQMでは【かがみのとびら】に出現するが、魔神斬りを頻繁に繰り出してくるので注意しよう。
また、王妃の部屋にいる【ミッキー】がお見合い相手として出してくる。名前はリザドン。某ポケモンに酷似した名前である。このお見合いのリザードマンは【ホイミ】【ザオラル】【だいぼうぎょ】を覚えているため、こちらが悪魔系を出せば、ベホマラーを覚える【ライオネック】が生まれるため、回復のエキスパートとなる。気づきにくくて見落としやすいが、お見合いのモンスターの中では本作屈指で優秀な特技を持っているので、是非ともお見合いさせておきたい。RTAではコイツとのお見合いを利用しない手がない。
 
しかし、その後のモンスターシリーズではなかなかお呼びがかからず、DQMJでは正式に実装された方のリザードマンがりゅうせんし共々没にされ、データのみが存在している。DQMJ2Pでは上位種のシュプリンガーにとって代わられてしまった。
その後のテリワン3Dでもなお復帰できず、原典であるGB版DQMに出ていながらリメイク版でリストラの憂き目にあうという、なんとも不憫なモンスターになってしまった。

イルルカ

PS版DQM1・2が発売されて以来、実に十数年の歳月を経てめでたくモンスターズ復帰。ドラゴン系のCランク。
Sサイズなので、シュプリンガーと肩を並べる事もできる。
シュプリンガーが配合に絡んできそうだが、残念ながらGB版と違って配合では作る事ができず、
【夢見るタマゴ】から低確率で生まれてくるか、錬金カギの世界でスカウトする事で入手できる。
 
スタンダードボディとれんぞく(2回)、魔神攻撃を持っていて、+25でカウンター、+50でデインブレイク、
新生配合でAI1~2回行動が追加される。
さらに新生配合でMサイズになれば【会心かんぜんガード】が、Gサイズになれば【大剣豪】も加わる。
賢さの上限が高いので、【デインブレイク】を活かせる【デイン系】の呪文を搭載してやるといい。
 
所持スキルは「【びゃくやの剣技】」。

DQMJ3、DQMJ3P

変わらず【ドラゴン系】で、敵としては【歓楽の霊道】に出現する。【かぶとわり】【さみだれ斬り】を使用する。
毒の沼に足を踏み入れたリザードマンは体が溶けて【スカルゴン】になってしまうという演出が見られる。
…のだが、該当のシンボルが陸地ギリギリの所で予め毒の沼の方を向いた状態で配置されており、高確率で自分から毒の沼に向かって歩いて行くせいで、自殺しているように見えてしまっている。スカルゴンの突然変異を狙うプレイヤーへの配慮と思われるが、演出としては不自然に感じられてしまう。
プロ版ではライド攻撃で倒した場合もスカルゴンになる。また、追加シナリオをある程度進めると毒の沼に入ってスカルゴンに変化する個体がいなくなる。
 
固定特性は【ギャンブルカウンター】、他は【魔神攻撃】
+25以上で【れんぞく ×2】、+50以上で【電撃ブレイク】、超生配合(+100)で【ひん死で会心】を取得。
さらに超生配合でMサイズ以上選択で【会心かんぜんガード】、Gサイズ以上で【武神】、超Gサイズで【暴走機関】を取得する。
ライブラリの説明によると、名前のせいで自分がドラゴンなのか悩んでしまうらしい。
ちなみにかの人工衛星こと【スラ・ブラスター】も同じような悩みを抱えている。
種族特有スキルは【リザードマン(スキル)】
こいつと【ガメゴン】を配合すると【エルダードラゴン】ができる他、【ポムポムボム】との配合で死後の姿(?)であるスカルゴンができる。

DQMB2

第五章から登場。
ステータスはHP:730 ちから:70 かしこさ:61 みのまもり:82 すばやさ:61。
使う技は「三日月の剣技」と【らいめい斬り】
前者は敵一体を斬りまくる技で、後者は電撃の刃を飛ばして敵全体を攻撃する技。
 
能力のバランスが良く、多くのモンスターに効きやすい雷属性を持つため使いやすい。
竜に見えるが人型モンスターと扱われているため、ドラゴン斬りは普通の威力で、
人型モンスター2体と組むと相性が発生。なぜだ。
魔法使いと組むと、らいめい斬りが「デイン」に変わる。
そこそこのかしこさがあるおかげて、安定したダメージを期待出来る。

DQH2

【イーリム雪原】及び【霊峰レーゲン】で出現。
歴代作品ではイマイチ強さを感じづらいことが多かったが、今作では高い耐久と悪くない攻撃力で登場時期相応に厄介。
盾を構えての突進斬りや上空からの広範囲斬りで【ルカナン】を織り交ぜながら攻め立ててくる。
何とか隙をついて集中攻撃で仕留めたい。
 
【モンスターコイン】は2枠のサポートタイプ。
 
【クレティア女王】側近の【カマン隊長】【ドドス隊長】もこの種族である。
 
また、レベル10台の【進化の迷宮】で時空の番人として2体セットで出てくる事もある。

DQウォーク

メインストーリー4章8話のボスとして登場。5章4話~5章8話などでザコとして出現する。バイキルトを唱え、真空斬りや稲妻斬りで攻めてくる。
こころの色は黄でコストは68。

ダイの大冒険

DQ5発売前に描写された獣王【クロコダイン】の初登場シーンで【ポップ】が「リザードマンだっ!!!」、【ダイ】が「ワニ男!?」と言及しているが、ポップの台詞はあくまでオリジナルの造語で後に同名のモンスターが登場したのは偶然である。
混同を避ける為、新アニメ版ではポップの台詞のみがカットされている。*1

蒼天のソウラ

【太陰の一族(グルヤーン・イル・イシュ)】の雑兵として多数登場する。
その他、盲目の剣士【コシー】という固有名のある個体も登場する。
詳しくはリンク先を参照。

没モンスターの「リザードマン」

DQ3の開発時には同名で姿の異なるモンスターが描かれていたが【没モンスター】となっている。
DQ3の第一報を扱った【週刊少年ジャンプ】1987年8月11日発売号の【ファミコン神拳】でそのイラストが掲載されており、それから29年の月日を経て【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】で久々に紙上に姿を現した。
DQ5のスマートなリザードマンと異なり、ずんぐりむっくりとした緑の身体に剣と赤い鎧を身につけている。
ゲームでの登場は未だに実現していない一方で、アニメ【ドラゴンクエスト~勇者アベル伝説~】では、この没モンスターのイラストを元にしたリザードマンが登場した。

アベル伝説

バラモス軍の一般兵の一種で、トカゲの獣人の姿をした【宝石モンスター】。鎧の色は黒になり、十字模様の盾を装備。武器は個体によって骨の剣だったり斧だったりする。
【オーク】とともに主にバラモスの拠点である【エスターク】城や【浮遊要塞ガイム】?で見られる。
特殊能力は特にないようだ。
 
【ドドンガ】の友人で、【ティアラ】の唄が大好きな、宝石モンスター「ガガンボ」がこの種族。
オークのボロンガとともに囚われの身のティアラの道具作りを手伝った。終盤ではエスタークに囚えられたティアラたちを助け、【ムーア】の足止めを買って出て命を落としてしまった。



*1 2021年発刊オフィシャルファンブック作者インタビューより