【ばくれつけん】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:13:20

概要

DQ6以降に登場する格闘系の特技。漢字表記にすると「爆烈拳」または「爆裂拳」だと思われる。
作品にもよるが、およそ共通の仕様として通常攻撃の0.3~0.5倍のダメージで4回攻撃を行う。
【バイキルト】【ちからため】の効果は一撃目のみ有効になる作品が多い。
 
【まわしげり】などもそうだが、DQ6やDQ7では格闘系の攻撃技なのになぜか武器の性能の影響を受ける。
DQ8からはやはり原理的におかしいとの判断もあってか、この辺りの仕様は変更された。
剣が主役のDQソードではこの特技をもとにした【爆裂剣】という必殺剣が登場している。
その他の派生技として【ばくれつ棍】【ばくれつきゃく】があり、いずれも3回以上の複数回攻撃という点で共通している。
本編作品では2回攻撃は「はやぶさ」、3回以上だと「ばくれつ」という名がつく傾向がある。
似たコンセプトの技に【ひゃくれつ目玉】というのもある。

DQ4(PS版)

【チキーラ】のみが行動パターンBで使用する。
なお、DS版以降では使用しなくなった。
しかし没データとして残っており、無理やり使うとダメージ1/2の単発攻撃の効果となっている。
【凍れる時の秘法】を使えば使用できると思いきや、必要なアイテムはこの時点では手元にない【そらとぶくつ】という具合である。

DQ6

通常攻撃の半分のダメージで敵全体にランダムで4回攻撃。他の格闘系特技と同じく消費MPは0。
1体の敵に使えば実質2倍のダメージなので、【バイキルト】を加味しないなら耐性無視の【せいけんづき】に相当する。
基本職である【武闘家】の★8というかなりの早さで覚えられるため中盤以降の主戦力として岩石耐性を持つボス戦などで特に有効。
デスタムーア最終形態にこの特技でトドメを刺した人は少なくないだろう。
欠点は1回あたりが低ダメージで4回分いちいちエフェクトが出るので非常にテンポが悪いこと。当たれば一発で同等ダメージを叩き出せる正拳突きに比べると爽快感でも劣る。
また、バイキルトは最初の一発にしか適用されないため、正拳突きだけでなく追加ダメージのある武器を持った状態での剣技にも総威力が抜かれやすい。
 
なお、実はこの特技の真価は【どくばり】【デーモンスピア】といった即死の【追加効果】を装備しているときに発揮される。
攻撃1回ごとに即死判定がおこるため、運次第では複数の相手をまとめて倒すことが可能なので実用度は非常に高い。
【どくがのナイフ】など、他の追加効果がある武器と合わせても同じく強力。
ただ、【まどろみのけん】(眠りの追加効果)や【ゆうわくのけん】(混乱の追加効果)は、次の打撃で解除してしまうことがあるのでそこは注意。
 
リメイク版でも全く変わらず。
AIが雑魚戦でも頻繁に使うが、上述の通りややエフェクトが長いのが困りものか。

DQ7

【バトルマスター】★8と【プロトキラー】★6で習得できる。
性能自体はDQ6と変わらないが、習得可能になる時期が極端に遅くなったこと、そして何より【つるぎのまい】に完全にお株を奪われたことにより、前作とは打って変わってあまり使われない特技の一つになってしまった。
とはいえ、つるぎのまいは【職歴技】の一例として取扱説明書にも載っているものの習得方法自体は少々特殊なのに対し、ばくれつけんは普通に特定の職業を極めるだけで習得できるので、プレイスタイルによっては主力になるかも知れない。
 
敵サイドだと【ウルフデビル】が使ってくる。
雑魚敵だが【クレージュ】編ではボスを務めていることもあって、中々手強いダメージを与えてくる。
 
ちなみに、取扱説明書ではばくれつけんの習得条件がゴッドハンドとなっているミスがあったりする。

リメイク版

引き続きバトルマスターの★8及びプロトキラー★6で覚える他、【ゴッドハンド】★3でも覚える。
 
なんと1発の威力が0.75倍に上方修正され、威力だけならつるぎのまいよりも強くなった。
消費MPが2になってしまったが、それはつるぎのまいも同じ(と言うか、強力な打撃系攻撃特技は全て同じ)。
あちらには「斬撃特技なので武器の追加効果が一部乗る」と言う強みがあるため、上位互換とまでは行っていないものの、ようやく復権となったと言えよう。
 
それどころか高レベルになり一発の威力が150を越えるようになれば、ボス戦ではかの【アルテマソード】を凌駕する最強の攻撃手段にもなり得るのだ。
もちろんザコ戦でも対象が全体なので、何発か連続させればほとんどの戦闘は1ターンで終わらせられる。
【神さま】の短ターン撃破を目指す場合には【マダンテ】とともに活躍することになるだろう。
ただし守備力依存のため、配信石版のボス【メガマージ】など守備力が非常に高い相手の場合は、守備力依存でなくなったアルテマソードの方が効率がいいことも。それでも攻撃力がカンストしているならば、たとえ相手の守備力が999であっても187前後×4のダメージをバラまけるため、やはりこちらの方が強力になる(敵が複数ならまた話は変わる)。すれ違い石版とキラースコップの存在によって、比較的ちからのステータスはカンストを目指しやすいのも追い風。
また、モンスターによっては避けられることもあるので過信は禁物。万が一の時の対策も整えておこう。
 
リメイク版DQ7では転職システムの仕様変更により、人間の上級職で覚える特技はその職に就いている間しか使えないため、つるぎのまいは【海賊】【勇者】でいる間しか使えない。
その一方で、ばくれつけんはモンスター職のプロトキラーで習得すればそれ以降全ての職業で使えるようになるため、これはつるぎのまいには無い利点と言える。
 
AIが【はやぶさぎり】を優先する為、AI任せだと通常は滅多にお目にかかれない。
一応、プロトキラーで覚えてから【フライングデビル(職業)】【デスマシーン(職業)】にならなければ、はやぶさぎりを覚えずにいることは可能だが、プロトキラーまでやってその先まで進まないということはまず無いだろう。
しかし抜け道は存在し、【しっぷうのレイピア】【キラーピアス】といった「ダメージにマイナス補正がかかる武器を装備させる」ことで、「はやぶさぎり1発のダメージ < ばくれつけん1発のダメージ」となるとAIでもばくれつけんを使ってくれるようになる。
惜しむらくはこれらの武器、特にキラーピアスが手に入る時期が遅いことと、MPを消費するため【くちぶえ】連打と相性が悪いことか。
 
【すれちがい石版】(モンスター石版)で石版を自作してボス討伐報酬のレア枠を狙う場合は4人揃ってばくれつけんを使って戦闘をとっとと終わらせる作業に収束することがほとんどだろう。【ゴスペルリング】があればボスフロア一直線も可能、上記の抜け道も利用すれば戦闘もほぼAI任せにできて更に効率が良くなる。
ただし、【大ぼうぎょ】を使ってくるモンスターがボスの場合は例外となる。
AI任せだと大ぼうぎょ状態のモンスターに対してばくれつけんを使ってしまうため、効率がかなり悪くなる。
確かに強化はされたが決して万能ではないのだ。
 
スマホ版だと最大ダメージが出る攻撃がコレである場合はかなりの確率で使用する。
攻撃力や相手の守備力を考慮して行動するため、通常はギガスラッシュやビッグバン等の攻撃力/守備力に依存しない攻撃を選びやすいが、
メガマージ等の固い相手以外は大体バイキルトが掛かった途端に爆裂拳マシーン化する味方が拝める。

DQ8

今回は【格闘スキル】で、【主人公】(70ポイント)、【ヤンガス】(60ポイント)の2人が習得可能。
消費MPは0。
1撃の威力はふつうの攻撃の3分の1程度と弱体化してしまっている。
実際に拳を繰り出すところを見られるようになり、特に主人公の蹴りを交えたスピーディなばくれつけんはかなりかっこいい。
戦闘アクションの演出の変更で単体攻撃のテンポが全体的にやや悪くなった本作において、ばくれつけんのエフェクトはダメージも4回分がまとめて出るので相対的にかなりテンポが良く爽快感はかなり上がっている。
 
「格闘スキルの特技は素手時限定」というDQ8からの仕様変更により、ばくれつけん最大の長所だった「武器の追加効果の恩恵」が完全になくなった。
素手でしか使えない関係上、攻撃力にも期待できない。
ただし、原理的にはこちらの方が圧倒的に正しい。
 
格闘スキルの中では強いのだが、格闘スキル自体火力不足になりがちで、基本的に「縛りプレイ専用」とされる。
またテンションを上げて戦う場合、【せいけんづき】がテンションの影響を受けない仕様上、必然的にこの技を使う機会は多くなる。
似たような効果の【さみだれ突き】【さみだれうち】が3~4回攻撃でMPが必要なことを考えれば、スペック自体は悪いどころか非常に高性能である。
とはいえ、通常プレイなら素直に別のスキルを選んだ方が無難だろう。

3DS版

SEが若干変更され、最後の4段目まで「ダンダン」という太鼓のような音が続くようになった。
また、【モリー】も格闘スキル68ポイントで習得可能となった。
モリーのものは2人のものと演出とSEが全く異なっている。

DQ9

【素手スキル】42ポイントで習得。
 
はやぶさ斬りなどにも消費MPが付いた中、連続攻撃系の特技で唯一の消費MP0で、しかも確実に4回攻撃できる。
素手時の攻撃力も見直され、前作ほど地雷ではなくなった関係でさりげなく優秀な技。
事実、この特技のおかげでDQ9発売初期は素手スキルが最強の一角とまで言われていたこともあった。
 
DQ8でドルマゲスが使用していた【超高速連打】はばくれつけんに近い効果に変わった。

DQ10オフライン

【主人公】【マイユ】【格闘スキル】で習得。習得に必要なスキルポイントは9(主人公はひみつパネル)。
消費MPは4。
敵単体に通常攻撃の半分の無属性物理ダメージを4発連続で繰り出す。
【スキルアップパネル】による補強でダメージが6%・12%・24%・36%と増加する。
 
敵側では【ふくめんバニー】【ダーティラビッツ】、(羽根が取れたあとの)【天魔クァバルナ】が使用。

Ver.2

敵モンスターの【モヒカント】【ブルファング】【いたずらバーティ】が使用。

DQ10オンライン

格闘スキル100ポイントで習得。消費MPは4。
単体への4連攻撃。会心も少しは出やすくなっているので、【メタル狩り】などで活躍する。
さらにバトルロードシリーズよろしく仲間のホイミスライムも覚える。
詳しくはこちらを参照。
また、【真・災厄の王】は連撃という4回連続攻撃を使うが、一撃あたりのダメージが通常攻撃の0.75倍と強化されている。

DQ11

【ぬすっとウサギ】系列、【だいおうイカ】系列、【マッスルガード】系列、【かくとうパンサー】系列が使用する。
今作では1発当たりのダメージ倍率が通常攻撃の0.4倍(だいおうイカ系の使うものは0.3倍)になっている。
なお、【ヘルガイオン】と3DS版に登場する【メガトンギオス】は、回数が4回から6回に増えた【超ばくれつけん】を使用することがある。メガトンギオスが力をためた後にこれを使われたら240程度のダメージが6回飛んでくることとなり、非常に危険。
 
味方側は【マルティナ】が代わりに【ばくれつきゃく】を修得する。

DQMシリーズ

【れんぞくこうげき】の上位種として登場。キャラバンハートとジョーカー1のみ欠席。
消費MPはDQM1・DQM2で6、DQMJ2・J2Pで10、テリワン3D・イルルカで50となっている。
 
GB版DQM1ではバイキルトと相性のいい五月雨斬りがあったため対戦ではあまり使われることがない。
 
GB版DQM2では「全力攻撃」が発動すれば、会心の一撃が4回降り注ぐ脅威の攻撃。
最強パーティである皆殺しパーティの皆殺し受け流し連携に対して相性が悪かったがそれでも強力であることに違いはない。
GB版DQM2の公式全国大会では発売直後で皆殺しを使いこなすプレイヤーが少なかったということもあり、会心率の高いわたぼう(ワルぼう)、スライムファング、ベルザブルなどを採用しての爆裂拳が猛威を奮った。
初期のDQMでは「呪文ではなく物理で殴れ」と言われており、この特技はその代表格の一つと言える。
GB版DQM2で強力すぎたためか、PS版では全力で攻撃することが無くなったが、通常の会心率は反映される。
しかも、何故か威力が「通常攻撃の会心の一撃」となるため、これはこれで強烈。
そのため、素で会心の一撃が出やすい魔物に習得させるのが有効である。

ジョーカーシリーズ

ジョーカー以降復活するも、どうみても【体技】なのに何故か最も一般的な【斬撃】のカテゴリであり、【斬撃よそく】【赤い霧】で対策されやすくなった。
また一撃あたりのダメージ上限が設けられてしまい、総ダメージ量においても他の特技に見劣りする憂き目にも遭っている。ダメージ上限は999。
イルルカまでは【アタックカンタ】を貫通できるため、物理アタッカーには重宝されていたのだがジョーカー3ではそれすらも不可能に。
 
登場があまりにも華々しかったこともあるが、どうも作品を重ねるごとに物凄い勢いで扱いが悪くなってる気がする不遇の特技ではあるが、アタックカンタ貫通の性質からDQMJ2Pの【勝ち抜きバトル】の敵が使用すると【みがわり】を使わない限りその場で全滅の危機に迫る一番厄介な特技である。【しっぷうづき】と同時存在した場合はなおさら。
MPを半分消費&パーティを1体にすれば使用してこない等穴だらけである【におう斬り】と違って【まもりのきり】は最初の1回しか通らないためどうあがいても対策しようがないのが恐ろしいところ。
特に3回行動もちや【ラブリー】を所持している【カンダタワイフ】には警戒が必要である。

バトルロード1

【ホイミスライム】の攻撃手段。
触手で単体を殴りまくり、会心が出やすい。

ヒーローズ1

【アリーナ】の特技として登場。
ヒット数がとても多く、【ぶんしんけん】を使ってから使うと物凄いヒット数を叩き出す。
放った後□(Y)を長押しすると殴る回数が増える。SEとヒット数がなかなか快感。

星ドラ

Bランクこうげきとくぎとして登場。
最大強化CT : 18秒
最大強化効果 : ランダムな敵に威力80%の4回攻撃

ライバルズ

第10弾カードパック「破壊と創造のフロンティア」にて実装。武闘家専用のレア。

コスト6
おうえん
ランダムな敵ユニット1体に2ダメージ
これを4回繰り返す

武道家によくある多段系特技だが、ターゲットがユニット全体なのでムダがない。
性質上、多面展開にも大型ユニットの処理にも使えるうえにテンションまで上がる便利カード。
欠点としてはやや重い上、HPが奇数の敵が多いと上手く処理しにくいので、その辺は他のカードで上手くフォローしよう。
拳を連射するようなモーションは見ていて爽快。

ライバルズエース

ソロバトルアドベンチャーのスキルパネルでは特技の攻撃ダメージをスキルパネルで増やす事ができた。
通常の特技なら増やした分だけ威力が高まって終わりだが、4回繰り返すばくれつけんはスキルパネルで増えた値の4倍の威力が出るため、インフレする敵HPについていける数少ない攻撃特技の1つとなった。

ウォーク

ばくれつけん

暴嵐天バリゲーンのこころSを覚醒させた「碧落天バリゲーン」のこころSで修得する。
敵1体に威力85%の体技ダメージを4回繰り出す。消費MPは23。
全部で340%相当になり、初期のガチャ武器にも匹敵する威力で、こころで覚えられる技としてはかなりの高性能。
更に碧落天バリゲーンのこころには体技ダメージ13%増加と会心率5%増加があるので、実際の威力はもっと高められる。
攻撃に追加ダメージが乗るタイプのメタル狩り用の武器を装備させれば、そのままメタル狩りも可能。
覚醒までの道のりは遠いが、それを補えるだけの見返りといえる。

ゴッドばくれつけん

2022年9月27日の【ゴッドハンド】の実装に伴って登場した「武神の剛拳」レベル30以上で修得するばくれつけんの上位技。
攻撃時には「神爆裂拳」の文字が現れ、飛び上がって空中から連撃を叩き込み、敵1体に威力130%の体技ダメージを6回繰り出す。消費MPは42。
この攻撃で会心の一撃を出した場合はより威力の上がる「超会心」になる。
全部で780%相当と凄まじい威力。高威力の属性攻撃で弱点を攻めるよりは劣る向きはあるが、守備力の高い相手でさえなければどの敵にも安定した高い威力が望める。
武神の剛拳のいきなりスキルも含め、会心率をより高める工夫をして使いたい。

タクト

Bランクとくぎとして登場。射程1・消費MP27
「範囲内の敵にランダムで威力50%の物理ダメージを4回与える」
最大強化で 威力75%まで強化可能。
【アリーナ】【うごくせきぞう】などが使用可能。
さらに亜種として
【うごくひょうぞう】が使用できるヒャド属性ばくれつけん「氷結ばくれつけん」
【ホイミン】が使用できるこうげき力ダウン効果がある「ホイミン流ばくれつけん」が登場。

蒼天のソウラ

表記は「爆裂拳」。
【レンジャー】である【<荒野の快男児>JB】の格闘スキルの1つ。
ハンマーを振るう【ゴオウ】の懐に潜り込み、内臓へのダメージを狙った連打として使った。
【イシュナーグ海底離宮】内では【ヤーゲル】に使用した。

余談

DQ6で登場以来、常連の特技となり、すっかりドラクエの特技として定着した感があるが、実はエニックスとスクウェアが合併する前に発売されたFF6にも同名の必殺技が登場している。
同じように武道家の奥義という位置づけで、拳で殴りまくるという演出も同じ。
さらに、攻撃力半分で4回攻撃という効果も、FFの「みだれうち」と被っている。
平たく言うと、「DQ10のものと似たような感じ」というところか。
ついでに言うと、FF6は1994年発売であるため、あちらのばくれつけんの方が登場は1年以上早い。
当時は両シリーズは名実ともにライバルと見られていたが、実際にDQ6のグラフィックの強化はFFシリーズに影響を受けている【堀井雄二】が発言しているため、名称を同シリーズから輸入した可能性もある。
 
ちなみに1991年にSNKが発売した2D対戦型格闘ゲーム『餓狼伝説』にも拳で殴りまくる『爆烈拳(爆裂拳)』という必殺技が存在する。
乱打による攻撃自体は百裂~という名称がついた技で様々な作品に存在するが、ばくれつけんはド直球なネーミングゆえにこちらが元ネタであると指摘される。
FF6のばくれつけんに関しては、SNKから1992年発売の『龍虎の拳』の必殺技、『暫烈拳』をコマンドごと元ネタにしたという説もある。暫烈拳もひたすらに相手を殴り続ける技だが爆烈拳のような多段ダメージ(複数回攻撃)ではなく、最後にダメージが発生する点も共通する。
90年代前半~中頃はSNKが業界大手であるカプコンを凌ぐほどの栄華を極めていた時代であり、当時は多方面に影響を与えていた。