【ガボット】

Last-modified: 2022-09-16 (金) 00:41:13

DQ5

【ガスダンゴ】の上位種。暗い水色の体から暗い桃色のガスが噴き出している。
【試練の洞窟】全域で頻繁に出現する。
下位種のガスダンゴが毒の息を使うのに対し、こいつは【もうどくのきり】を使う。
シリーズで猛毒の霧を使うのは、敵ではコイツが初であり、これ以外の使用者は【ゴルバ】しかいない。
ガスダンゴと同様の特性を持ち、複数で現れた場合、【猛毒】に冒されてしまう可能性が高い。
毒とは違い、戦闘中に毎ターンダメージを受けるので、戦闘終了後まで解毒を放置するのは危険。
また、移動中の状態異常の表示が普通の毒状態と同じなので、戦闘中のメッセージをよく読まずに毒状態だと思って歩き回るととてつもない勢いでHPが減る。
主人公がキアリーを使えるので解毒手段は問題にはならないが、試練の洞窟に主人公を連れて行かないつもりなら、代わりに【スライムナイト】は連れていきたいところ。
実はガスダンゴと同じく【メダパニ】が確実に効くので、使い手がいるなら混乱させて防ぐ手が有効。
攻撃呪文に対してもほぼ無防備で、ヒャド系、バギ系は確実に効き、その他もそれなりには効く。
ザキやラリホーも結構な確率で効く。
 
名前の由来は不明で、名前からは姿形を想像するのは困難だが、姿を知ってから名前を聞くと、いかにもガスをボッと吹き出しそうな見た目なので割と秀逸なネーミングである。
【王宮のガヴォット】の項目にもあるように、「ガボット」はフランス地方の古典舞曲の名称だが、どう見てもこのモンスターとは無関係だろう。
DQ7経験者は【ガボ】を連想するかもしれないがこちらも無関係。
 
カジノの格闘場でもマムーやオークキングとの対戦カードが組まれている。
本命はオークキングなのだが、猛毒の霧でオークキングを落としに掛かってくることがあり、マムーには通用しないため、結果がイマイチ読めない。