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【ロトのつるぎ】

Last-modified: 2019-08-25 (日) 15:05:48

概要 Edit

DQ1などに登場する武器。
DQ1以外のナンバリングタイトルでの再登場も多く、外伝作品でもたびたび登場している。
太古の昔、かの【勇者ロト】が使っていたといわれる伝説の剣。
あらゆる魔を切り裂くというその大業物は、かつて【アレフガルド】を闇で覆い尽くした大魔王をも打ち倒したと伝えられる。
鳥(ラーミア?)を象った勇者ロトの紋章をつばにあしらい、伝説の金属【オリハルコン】製の刀身には、ルーン文字で「DRAGON QUEST」(ドラゴンクエスト)の文字が刻まれている。
その前身はDQ3の【おうじゃのけん】であると言われているが、なぜか振りかざしても【バギクロス】は出ない。経年劣化か?

なお、【スクウェア・エニックス】が発売した『ファイナルファンタジー12』には「トロの剣」なるパロディアイテムが登場している。
この剣の説明文には勇者「う゛ぁん」でプレイできる【復活の呪文】が書かれており、攻撃のSEがドラゴンクエストのものになるなどのDQ1と関連したネタがちりばめられている。
 
30周年企画の【ドラゴンクエストミュージアム】では鍛冶職人による実物大のレプリカが制作・展示された。

DQ1 Edit

本作の最強武器。攻撃力40。
1ランク下の【ほのおのつるぎ】と比較して攻撃力が12も上がる。(実ダメージでは平均6ポイント上昇)
6ポイント程度なら一見必須ではないように見えるし、炎の剣で2~3発で倒せる敵ならロトの剣でも同程度の攻撃回数になることが多いが、竜王にレベル20前後で挑むならばこの差が勝利を左右するほど重大なものになる。
というのも、竜王第二形態は守備力が極めて高く(200)、今作にはルカニもないのでこの辺ではダメージが1桁~10代前半付近になることが多く、これで6ポイント上昇というのは実質ダメージが1.5~2倍近くに上昇しているという事。
逆に言えば攻撃回数を1/2~2/3に抑えられるということで、「ひたすら殴る→瀕死に陥ったらベホイミ」のこのバトルではこの差は大きい。

単純なステータス差で重要度を見事に再現させたスタッフには脱帽ものである。
 
【竜王の城】の地下2階にある【宝箱】に入っているが、一度地下4階まで降りてから戻ってこなければならないという意地悪な位置にある。ただ【しにがみのきし】【ダースドラゴン】という最強の両巨頭のいないフロアにとどめてくれたのは良心的と言うべきかも知れない。
竜王の城にあるということは、【りゅうおう】がその威力を恐れ、あらかじめ奪ってあったとも解釈できる。
 
【マイラ】の村には、この武器の所有を会話の【フラグ】としている【老人】がおり、素手もしくは他の武器であれば「その武器では竜王を倒せまいぞ」と言うが、この武器を持った状態で話しかけると「ついに手に入れたか」とメッセージが変化する。
 
なお本作で唯一の「宝箱から入手できる武器」だが、FC・MSX版では入手した途端、それまで装備していた武器は失われてしまう。
また【武器と鎧の店】で別の武器を買うことで、この剣を下取りに出すことができるが、その売却価格はたったの1ゴールド。これは【ロトのよろい】も同額である。

リメイク版 Edit

装備システムがDQ2以降の仕様に変更されたため、入手してもそれまで装備していた武器は失われなくなった。
 
マップの構造自体がやや変更された関係で、宝箱の位置は地下1階になった。ただし一度地下4階まで降りてから上がる工程は変わらない。
また、上記のマイラの老人に「この世のどこかにロトが残した剣があるはず。 探すがよい」と、この剣の存在を暗にほのめかすセリフが追加された。
この剣を装備して【りゅうおう】の誘いに乗ると、竜王のセリフが他の武器と違うものになる。それだけ竜王にとっても特別視されていた武器と言える。
 
なおSFC版【公式ガイドブック】のイラストでは、FC版とは違い柄の宝玉の色が赤ではなく白になっている。
同書のDQ2版ロトの剣は、FC版同様赤色だが、これが何か設定的な意味のある色変更なのか、それとも単なる塗りミスなのかは不明。

小説版 Edit

元々竜王の城のある場所に建っていた【精霊ルビス】の神殿に奉納されていたが、神殿が竜王の城へと造り替えられた際に【だいまどう】ザルトータンによって封印されていた。
竜王の城に置かれていた理由付けになっている。
最後は竜王に突き刺さったまま、溶岩に没した。

ゲームブック(双葉社) Edit

竜王の城で登場する【ヘルゴースト】を倒すと、なんとその体内から出現する。
ロトの鎧に比べると冗談のような入手方法である。
これとロトの鎧が無いと竜王には勝てない。

DQ2 Edit

続投。DQ1の主人公が持って行ったはずであったがなぜか同じ場所に残っており、竜王の城の地下2階にある。
地下4階から戻ってこなければならないのも同じ。
攻撃力も前作と同じく40で、FC版では【ローレシアの王子】専用武器であった。
ただ、密かに売値だけが1Gから2Gに倍加している。
 
【ファミコン神拳 奥義大全書】では、いかにも最強の剣かと見紛うばかりに、見開きページの最後(左端)に載っていた。
しかしページをめくると更にいくつかの剣が載っているという構成で、DQ2未プレイの読者であれば面を食らったことだろう。
 
他のロトの装備が本作最強の防具として登場するのに対して、ロトの剣は攻撃力を前作から据え置いたため、中堅どころの武器に成り下がってしまった。
今作では市販品である【ドラゴンキラー】【ひかりのつるぎ】のほうがはるかに強力。
かくして前作の最強武器は、船入手直後に無料で手に入る中堅武器、くらいの位置になってしまった。
もっとも、上記の武器はいずれもかなり値が張る上に、防具も購入する必要があることなどから、ローレシア王子の武器はしばらくこれで済ますというのも充分にアリ。
他のメンバーの防具を優先したり、全滅によるゴールド喪失が多発するようなら【いなずまのけん】を入手するまで使い続けられなくもない。
【いかづちの杖で金稼ぎ】を行う場合はほぼ無用の長物と化すが、それでも一応【じごくのつかい】打倒の一助くらいにはなるだろう。
まあ竜王の城を奥深くまで探索する手間を考えたらとっととじごくのつかいを倒してひかりのつるぎを買ったほうが早いのだが、そのへんはお好みで。
 
なおFC版には【預かり所】が無く、そのうえ持てるアイテムの数が後の作品より少ないため、より強い武器が手に入ると道具欄を圧迫して大変邪魔になる。
そのため、多くのプレイヤーは泣く泣くロトの剣を手放すことになる。
もっともFC版では宝箱の中身は何度でも復活するので、二度と手に入らないわけではない。
 
攻撃力自体は変わっていないとはいえ、ロトの剣の相対的弱体化に対して、プレイヤーの間では様々な解釈がなされてきた。
100年の間により強い武器が生み出された説、経年により劣化した説、あるいは過去の時代に別の武器とすり替わってしまった説など、関連作品も含めてロトの剣の理不尽な弱さをなんとか説明付けようとする発想は多く見られる。
近年では後述の3DS版DQ8に『攻撃力120のロトの剣』が登場したことで、「DQ3勇者が【ラーミア】の背中に王者の剣(=本物のロトの剣)をうっかり置きっ放しにして、そのままDQ8世界に運ばれたのでは?」なんていう新説も出てきた。
 
一応【はかぶさの剣】の要領で【はかいのつるぎ】の攻撃力を持ったロトの剣を作ることも可能なので、ロトの剣を装備した状態で最終決戦に挑みたいという人はどうぞ。
「キム皇のファミコン神拳110番」では「DQ2は剣と言ってもロトの剣、破壊の剣、稲妻の剣、といろいろあるけど、本当に一番強いのはどれ?」という質問に対してキム皇こと木村初
「隼の剣は攻撃力は低いけど2回攻撃できる」「稲妻の剣は道具として使えば呪文の効果がある」「破壊の剣は一番強いけど呪われている」と聞かれていない隼の剣も含めてそれぞれの長所を的確に回答しているが、ロトの剣に関してはしれっとノーコメントでスルーしている。

リメイク版 Edit

【サマルトリアの王子】も装備可能になり、利用価値が増した。
FC版では【てつのやり】止まりだったサマルも打撃に参加しやすくなり、MPを節約しつつ立ち回れる。
しかし、他の武器の攻撃力が軒並み上昇する中、この武器だけは愚直に攻撃力40を堅持。
結果として攻撃力【おおかなづち】に追いつかれ、強化された【いかづちのつえ】には抜かれてしまった。
サマルも光の剣を装備可能になったので、中盤の腰掛け武器の位置は変わらない。2本目の光の剣を買うのは相当金を稼がなければ難しいため、ローレシアの王子が稲妻の剣を入手した時にお下がりで渡すと無駄がない。
 
相変わらず戦闘中に使用しても何も起こらず、そのくせFC版と違って売る事も捨てる事もできなくなったので、最後は預かり所行きであろう。

関連作品 Edit

小説版やドラゴンクエストモンスターズ+では、ローレシア最強の剣として描かれている。
 
このうち小説版では、【主人公(DQ1)】【りゅうおう】を倒した際、竜王の体に突き刺さったままマグマの中に没し、その影響か【竜王のひ孫】から手渡されたときには錆びついていた。
そして稲妻の剣の電撃を浴びせることで本来の力を取り戻す……という展開となっていた。
ちなみに小説版出版当時はリメイク前であり、稲妻の剣の攻撃力は80で、ロトの剣の攻撃力40に加えると3の王者の剣の攻撃力120になる。
錆びついているということで期待外れな攻撃力を再現しつつ、稲妻の剣を覚醒のための媒体にすることでゲームの展開ともあまり矛盾しないまま最終装備に使われるよう工夫された形。
 
なお、一応ゲーム中でもFC時代なら【はかぶさの剣】の要領でこの「強いロトの剣」を再現できるが、稲妻の剣をそのまま装備しているのとほぼ同じな状況なので、自己満足の範囲となる。

ゲームブック(双葉社) Edit

竜王16世がロトの盾とセットでくれる。
ローレ用の武器ではあるがSFC版に先駆けてサマルに装備させることもでき、最終的にはサマル最強の武器となる。

ゲームブック(エニックス) Edit

上巻で入手しているか否かで入手経路が変わる。上巻で未入手の場合は下巻で【ローレシア王】から授けられるが、こちらも最初は錆びついている。
最終戦では他のロトの装備と共に真の力を解放して最強の武器になるという、ファン垂涎の展開がある。

DQ3 Edit

武器としては未登場だが、【勇者】の装備していた武器がロトのつるぎとして後世に伝えられたと【エンディング】で示される。
 
特にイベントの見落としや意図的なスルーなどをしていない限りは、【おうじゃのけん】【ロトのつるぎ】となっていることだろう。
このため、「おうじゃのけん=ロトのつるぎ」とする人が多い。
DQSでも「王者の剣」という名の武器がロトの剣のデザインであり、ロトの紋章などの関連作品でも同様に扱われている。
 
もっとも勇者が装備できるものであれば全ての武器がロトのつるぎの候補となる。
最強武器という観点ならGBC版なら【ルビスのけん】がこれに沿うだろう。
逆に【ゾーマ】【ひのきのぼう】で殴り倒して子孫に残すなんてことも可能といえば可能。
もっと言えば何も装備しないステゴロのままゾーマを倒して、「真の武器とは鍛え抜かれた己の拳である」なんて訓示を残してもいい。
ちなみに、DQ1・2のロトの剣と同じ攻撃力(+40)の剣は存在せず、勇者が装備できる武器で攻撃力的に相当するのは【てつのおの】(リメイク版なら【はがねのムチ】)である。
 
こういった解釈を尊重してか、はたまたifだからか、DQ1のif世界であるDQBにロトの剣が登場するものの、同時にデザインが全く異なるおうじゃのけんも存在している。
また余談だが、DQ3よりも前の時代であることが示唆されるDQ11でも、ロトの剣と同じデザインの【勇者のつるぎ・真】と、デザイン以外の面でDQ3のそれと類似性の多い「王者の剣(けん)」が登場しており、ロトの剣との関連性を巡って論争を呼んでいる。
 

DQ8(3DS版) Edit

3DS版の追加アイテムとして登場。
初回特典のプレゼントコードで手に入る【いにしえのロトの剣】が、かつての輝きを取り戻した姿である。
入手にはこのいにしえのロトの剣に、【はぐれメタルのけん】【オリハルコン】の二つを錬金して作るか、
2015年10月1日~11月3日まで特定店舗で行われたすれ違い配信および、
2015年12月16日~2016年1月5日の配信プレゼントとして入手可能。
さらに【ドラゴンクエスト ポータルアプリ】にて2016年2月1日からポイント交換で配布されている。
装備可能者は【主人公】の他、短剣スキルを上げた【ゼシカ】【ゲルダ】
 
攻撃力120とDQ8中2位の攻撃力を誇る剣であり、道具使用で40前後のデイン系ダメージを敵全体に与える効果を持つ(残念ながらバギクロスではない)。
ゲルダ・ゼシカが装備できる最強の剣であり決して弱くはないのだが、
わざわざはぐれメタルの剣(オリハルコン)を使ってまで作るかというと疑問符が付く性能。

  • 素材であるはぐれメタルの剣と攻撃力が2しか違わない(はぐメタ剣118)
  • メタル系に2ダメージを与える効果がない
  • 使うと特殊効果はあるが、大して強くない(ライデインの半分程度の全体攻撃)
  • ククールが装備できない(はぐメタ剣はできる)
  • いにしえのロトの剣が配信アイテムという都合上、これを作らなくても錬金レシピのコンプリートを達成可能
  • レベル40以上でないと装備できないというレベル制限が設定されている

など、素材のはぐメタ剣より攻撃力が2上がる以外の全ての面において錬金前より弱くなってしまうのだ。
(レベル制限に関しては、他の配信武器同様妥当な措置だが)
特に2つ目が致命的で、恐らくこの剣を使う事になるであろうゲルダは
はぐメタ剣と【キラージャグリング】を組み合わせた
強烈なメタル狩り手段があるため、はぐメタ剣を消費してしまう事のデメリットがとても大きい。
この剣の素材である【古びたつるぎ】の入手数が増えたので、【竜神王のつるぎ】を作る分も残せるが、
素材の関係上、はぐメタ剣よりも早く手に入る事は絶対に無く、オリハルコンを計2個も使うくせにコレでは・・・。
 
トドメにこの剣自体が3回も配信されたため、それを余さず集めたプレイヤーは錬金しなくても3人分揃うことになってしまった。
いにしえのロトの剣の方はプレゼントコードで1回(コードを複数所持していても1回しか入力できない)+期間限定の配信プレゼントで1回の合計2本しか入手できないので、実用面でもアイテムコンプの面でも【地雷錬金】としか……。
しかも「いにしえ」の方は既に入手不可(プレゼントコードは2016年8月で期限切れ)なのにロトの剣はポータルアプリで現在でも入手可能。
ますます錬金する意味がない。
そういう意味では、次作にロト装備一式以外の伝説の武器防具を用意しなかったのは正しい判断だったと言える
 
なお攻撃力120というのは旧作のDQ3での攻撃力と同じというセルフオマージュと思われる。
ただそこを再現するなら道具使用でバギクロスにして欲しかったところだが。
もしこの特殊効果がバギクロスであれば、十分に強力な武器として活躍できたことだろう。それを考えると非常にもったいない存在である。
ただし、配信で早くに入手できた場合は、道具効果で序盤のザコなら殲滅でき、2周目プレイでは【グレートアックス】との二本刀で武器を振るう必要が無くなるほどに強力な兵器と化す。
もしかすると特殊効果がバギクロスではなかったのは、バランス崩壊を懸念してのことであった可能性も高い。
よって、完全な再現ができなかったのは必然的だったとも取れる。
仮に、序盤からバギクロスが無消費で使用できればヌルゲーもいいところである。
 
アーケード版バトルロードで勇者エイトがロトの剣を背負っていたことも思い出されるかも。
(ビクトリーでは【竜神王のつるぎ】に変わっている)
 
……それにしても、飽くまでオマケの配信アイテムとはいえ、いにしえの方も含めると最大5本もロトの剣があるというのはDQの世界観的にどうなのか。

DQ9 Edit

ナンバリング作品としては実に21年ぶりに再登場を果たした。
【さびついた剣】×1、【みがきずな】×9、【オリハルコン】×1で錬金すると完成する。
攻撃力158という大変強力な武器で、9の剣の中では3番目に攻撃力が高い。
クリア前に作ることができる武器の中では最強だろう。オリハルコンは一応複数入手できるが、ご利用は計画的に。
 
これを上回る武器は、宝の地図Sランクの宝箱でしか手に入らないレアモノを、さらに錬金する面倒な代物しかない。
9では【ロトのたて】【ロトのかぶと】【ロトのよろい】、ついでに【ロトのこて】なる聞きなれない防具も一緒に登場しており、いずれも高い守備力と耐性を誇っている。
残念ながらコレだけ付加効果を何も持たないただの武器だが、それでも十分すぎるほどの性能だろう。
初代最強武器の面目躍如である。
ただ、9には【はやぶさの剣改】×【はやぶさ斬り】がより強力な攻撃手段として確立されており、しかもはやぶさの剣改はロトの剣よりも早い段階で作成できるため、人によってはロトの剣を全く使わないかもしれない。
ただしクエスト【ロトの武具を集めよ】をクリアするためには作成しておく必要があるが。
それにしても、ロトシリーズでないナンバリング作品で再登場を果たす時が来ようとは誰が予想できたであろうか?

DQ10 Edit

ドレスアップ用の装備として登場。
ドラゴンクエスト誕生30周年記念イベント【竜王城の決戦】の報酬として交換可能。

DQ11 Edit

ロトの剣そのものは登場しないが、デザインのよく似た剣が重要アイテムとして登場している。
詳細は【勇者のつるぎ】を参照。

不思議のダンジョンシリーズ Edit

トルネコ2と3、少年ヤンガス、不思議のダンジョンMOBILEに登場。MOBILE以外では最強武器。
お察しの通り武器商人【トルネコ】や、盗賊の【ヤンガス】【ゲルダ】が平然と振り回している。
ロト装備に天空シリーズのような「特定の人物でなければ装備できない」という設定は無いので、それはまだいいのだが、ロトの末裔にして一応本職の「魔法戦士」であるサマルトリアの王子(FC版)の立場は無い。
ドラクエ版不思議のダンジョンシリーズの最終作となる「もっと不思議のダンジョンMOBILE」には未登場。本作では過去作と異なり鎧や兜といった概念が登場しているため、9以来となるロトシリーズフル装備が見られるかと期待されていただけに残念である。

トルネコ2 Edit

【不思議のダンジョン】98階の【宝物部屋】に隠されている。
PS版では脅威の攻撃力99を誇っていた。
GBAに移植された際に50に激減したが、与ダメージ上限の撤廃により実際に与えるダメージは上昇しており、ほとんどの敵を一撃で撃破可能な強力な武器。
【魔法の宝石箱】の中に入っているので、入れっぱなしで冒険していれば更に強化できる。
まあ大抵の場合は他の強化した武器を合成したほうが楽なので、すぐに取り出されるだろうが。
さらに戦士の大半の剣の技をセットでき、また習得できるという特徴があるが、そちらの面では【魔法の剣】に一歩及ばない。
GBA版では【わざふういん】の習得に必要になった。PS版なら魔法の剣でも習得可能であり、ロトの剣でなければ覚えられない技はない。
 
宝物部屋の構造は、【水路】の向こう側に【ワープゾーン】が設置されており、両方通過しなければならないという厄介なもの。
【つうかの指輪】【ワナ抜けの指輪】が両方あっても、途中で指輪を付け替えるスペースがないため不可。
【かぎ】は2個必要。なおGBA版でも構造自体は変わっていない。

  1. モンスターを利用して取る方法
    モンスターを宝物部屋に誘導し、【ふきとばしの杖】【場所替えの杖】を使って2個目の扉の前に移動すればよい。
    しかし98Fでは通常のモンスターが出現しないので、何らかの方法で出現させる必要がある。
    【モンスターの巻物】だと【はぐれメタル】が出現するのだが、コイツは吹き飛ばしの杖の5ダメージで死んでしまうので使いにくい。
    【ミミック(アイテム)】を持ち込んだほうが確実だろう。
    これなら、通過の指輪かワナ抜けの指輪のどちらか一つあれば入手できる。
  2. 【へんげのつえ】【モシャス】を使う方法
    入口の扉を開けてから通過の指輪を装備し、【水晶】に向かって変化の杖を振るか、【魔法使い】のモシャスでモンスターに変身する。
    そして2つ目の扉の前まで行き、足踏みで変身を解除すれば入手することができる。
    ただしフロア内に水晶が出現しない場合もあり、モシャスの呪文も覚えなかったり忘れたりすることもあるため、かなり運が絡む。
    せっかく98階まで来たのに水晶が出なかったら【やりなおしの巻物】である。
    GBA版にはこの巻物がないのでおすすめできない。
  3. 【戦士】の技を覚えて挑む方法
    【川わたり】【ワナつぶし】を使えば、いとも簡単に入手できる。
    ただ戦士は巻物を読めないので、やり直しの巻物を読んで【黄金のパン】もついでにゲット!ができないのが欠点か。

トルネコ3 Edit

2で言う不思議のダンジョンにあたる【封印の洞くつ】98階の宝物部屋に隠されている。
入手には2つのカギと壁を破壊する手段、そして【水路】上に留まるか水路を破壊する手段(【通過の指輪】【しにがみの指輪】【水がれの巻物】のいずれか)が必要となる。
ここまで来て追い返されると悲しいので、事前に準備はしっかりとしておこう。
 
PS2版、GBA版共に引き続き攻撃力50。
名前の表記は【ロトの剣】
【ロトの盾】と対をなす装備品。
印数は5と、【メタルキングの剣】の半分しかないが、白紙の巻物を異種合成すれば印数は増やせるので問題はない。
性能の割には入手がかなり楽なのも嬉しいところ。
不思議の宝物庫に挑む前にはこれをしっかりと鍛えておきたい。
 
ちなみにトルネコの力を50まで上げ、ロトの剣+99に鍛えて上げていれば、【印】次第ではレベル10の【ゴールデンスライム】【スライムエンペラー】【こうてつまじん】【エビルエスターク】【ベリアル】を一撃の下に斬り伏せる事ができる。
残念ながら同じく浮遊系であるレベル10の【ジャスティス兄】を一撃で倒す印の組み合わせは存在しない。
その印の組み合わせは以下の2通り。
①【必・悪・悪・浮・浮・2回・ルカ・ルカ・ルカ・雷】
②【必・悪・悪・悪・浮・浮・浮・2回・ルカ・雷】
である。

 
①は【ルカナンソード】が3つも必要となるが、上記の敵を確実に1ターンで倒せる上、②よりも1ターンで敵を倒せる階層が長くなるのが利点。レベル1の【ガーゴイル】も二撃で倒せる。
②は①に比べ断然作りやすく、上記の敵を確実に1ターンで倒せるのが利点。また、「悪or浮」を1つ「竜」に変えることで「必」の印を守れる(どくどくゾンビ対策)。
 
「必」は【必中の剣】、「悪」は【デーモンバスター】、「浮」は【ウィンドスピアー】、「2回」は【はやぶさの剣】、「ルカ」はルカナンソードの合成印であり、「雷」は【いかずちの杖】の異種合成による印である。
 
「必」は、攻撃をかわしやすい【モシャスナイト】等の対策で、加えて攻撃が外れると当然上記の敵はワンパンできなくなるため必須。
「悪&浮」の印は、上記の敵を一撃で倒すために最低でも二個ずつ必要である。
「2回」だが、連続攻撃前提であるため、これがなければ話にならない。
「ルカ」だが、この印は1,2個で一段階、3,4個で二段階の防御力を下げる判定のため、二段階下げるなら3個印がないと無意味。
「雷」だが、この印があることで追加5ダメージにより【タマゴロン】系と【はりせんもぐら】系を一撃で葬るため必須である。
 
一撃で倒す理由

  • こうてつまじん系の封印を避ける
    封印による餓死やアイテム封じを防ぐ必要がある。
  • ゴールデンスライムのマダンテを避ける
    マダンテを受けると致命的なので、これを未然に防ぐ必要がある。
  • タマゴロン系の転生を避ける
    どくどくゾンビが生まれた挙げ句、印消しされたら目も当てられないため。

あらゆる状況を総合的に考えて編み出したまさに最強の剣といえよう。

少年ヤンガス Edit

いわゆる【もっと不思議のダンジョン】にあたる【盗賊王の大宮殿】突破で入手。
ゲームの仕様上致し方ないが、そんなに何本もある剣じゃないだろ…というかどこからカンダタはロトの扱っていた剣を盗んできたのだろうか?
なおトルネコに続いてヤンガスも当たり前のように装備する。
ヤンガス、お前もか!?
 
攻撃力は再び99に戻った。印数も9とメタルキングシリーズに次ぐ。
更に浄化の印がついており、呪われない。
浄化の印は異種合成で盾に移すこともできるが、盾と【シャナクの巻物】の異種合成でも簡単に付加できる。絶対にしないように。
射程3のメタルキングの槍とどちらを取るかが悩みどころだが、位置取りさえ間違わなければ近づくまでに3回も攻撃できる差は非常に大きいので、基本メタルキングの槍が使われ、こちらは使われない事が多い。

不思議のダンジョンMOBILE Edit

オーブの導き~失われし力の一連のクエストをクリアするとロトの盾と共に手に入る。
攻撃力は最大で70で、さらに攻撃が命中すると自分の周囲にいる敵に16の追加ダメージを与えられる。
入手の時点では頭二つぐらい抜けた強さで、しばらくはこれ以外の武器が必要なくなるほど。
なお、てんくうのつるぎとは攻撃力・追加ダメージ共に全く同じだが、これはシリーズを代表する伝説の剣同士に差をつけたくないという配慮だろう。
 
ちなみに本作ではヤンガスのほかにゲルダも操作できるので、彼女も普通に装備できてしまう。
ゲルダ、お前もか!?と言いたいところだが、3DS版8では実際にロトの剣を装備できるのでおかしくはない。

剣神 Edit

ストーリーがDQ1のリメイクということで当然のように登場する……のだが、なんと主人公が冒頭から装備している。
本作に武器の交換という概念がないゆえの展開だが、なんとも驚きである。
本作のみ、バリアを発するという他作品にない能力を発揮している。
本作のコントローラー自体もロトのつるぎを模しており、プレイヤー自身が手にすることができるのも売りとなっている(ぶん回す都合上作りこみは相当甘いのだが)。

ソード Edit

【王者の剣】という武器が登場しているのだが、デザインがDQ3のものでもDQ7のものでもなくロトの剣その物。
扱える必殺剣はギガスラッシュ。プレイヤーがロトの剣(王者の剣だが)を手にギガスラッシュを放てるのは剣神以来である。

DQMBシリーズ Edit

アーケード版では【勇者エイト】が何故か背負っていた。
当時DQ8はPS2版しか存在していなかったが、作品自体にロトシリーズとの繋がりを匂わせる一面があったため面白い演出であった。
ただしビクトリーでは【竜神王のつるぎ】に変更されている。

DQH Edit

【アクト】【メーア】専用の片手剣として登場。
クエスト「伝説の武器の試練」のクリア報酬としてもらえる。
攻撃力は114で、【天空のつるぎ】と同じ数値である。
どちらもシリーズを代表する伝説の武器であるため、差をつけることはできなかったのだろう。

DQH2 Edit

【ラゼル】【テレシア】専用の片手剣。攻撃力+130.
クエスト【伝説の装備への道】?のクリア報酬で解放される【イーリム雪原】隠しエリアで他のロトシリーズと共に入手可能。
この隠しエリア、マップで見てみると『ロト』のマークと同じ構築となっている。
余談だが【闇の世界】だと同じ場所に呪いオーブシリーズが置かれていたりする。

DQB Edit

ラダトーム編のチャレンジ「30日以内にクリア」を達成すると【フリービルドモード】で作成が可能になる。
またしても装備者が増えたロトのつるぎであるが、本作の主人公はキチンとロトの血を引く者という設定なので装備できる事に不自然はない。
 
レシピ
【オリハルコン】x3
【はがねインゴット】x2
【金】x1
【メタルゼリー】x1
【せいすい】x1
 
攻撃力はおうじゃのけんを凌ぐ55。更に【おうじゃのけん】同様耐久値が減らず無限に使える。ただし魔法効果は相変わらずないので、【フレイム】【ブリザード】を斬る事は出来ない。
 
これを作れるぐらいになると大砲や超げきとつマシン等も容易に作れるようになっている頃なので、剣を振るう場面といえばバトル島ぐらいしかない。
おうじゃのけんとも攻撃力は5しか差がなく、メタルゼリーの調達し難さもあり、無理に作る必要はない。
さらに、あちらにあったオブジェクト2倍特効も消滅している。王者の剣にしても素材回収に用いる事はまずないのでこの点はあまり問題にはならないが。
それでも耐久力は無限なので一度作れば再作成の必要がない。
あればあったで便利なので暇になったら作っても良いぐらいの気持ちで。
 
ストーリー中では、かつての勇者である【やみのせんし】が武器として使ってくる。
ただし剣の宝玉が抜き取られている。

DQB2 Edit

前作に引き続きおうじゃのけんとは別の武器として登場。
本編クリア後に渡ることができる【マガマガ島】【ダースドラゴン】を倒すとレシピを入手できる。
 
レシピ
【オリハルコン】x3
【はがねのインゴット】x2
【金のインゴット】x1
【メタルゼリー】x1
【ブルーメタル】x1
 
攻撃力は118。おうじゃのけんと同様に「回転斬りで特に高い威力を発揮する」特性を備える。
攻撃力では【はかいのつるぎ】に一歩譲るとは言え呪いがないため扱いやすく、本作の世界観のベースとなったDQ2での貧弱な攻撃力が嘘のような強力な剣となっている。
ただし最終的には攻撃力トップ+2段攻撃+呪い無しという驚異の性能を持った【はかぶさの剣】に乗り換えることになるだろう。
一応、特性によって回転ぎりの威力ではこちらが上である。連続斬りは調子に乗ってると敵の反撃を喰らいやすいので、強敵相手に回転ぎりによるヒット&アウェイで安全に戦いたい場合はこちらを選ぶのも手ではある。
 
なお前作ではおうじゃのけん共々最大の長所となっていた「耐久値が減らず無限に使える」という特性は、今作では耐久値そのものが廃止されどんな武器でも壊れなくなったためメリットとしては失われてしまった。

【主人公】のみが装備でき、NPCに装備させることが出来ないので量産する意味はない。なお、本作の主人公の先祖に前作の主人公が当てはまるようであり、前作の主人公が遠縁とはいえロトの末裔であったことを解釈すれば、本作の主人公が装備出来るのも一応問題はないと言える。

商品化 Edit

2014年に【ドラゴンクエスト ワールドプロップシリーズ】の第1弾として立体化されているが…詳細は当該項目を参照。