【神殿レイダメテス】

Last-modified: 2023-06-20 (火) 00:55:39

概要

DQ10で登場したダンジョンで、同作の大ボス第一号・【冥王ネルゲル】が眠る浮遊神殿。 
「いつわりの太陽」という異名と炎に包まれた暑苦しそうな外観通り、かつてその膨大な熱量をもって世界を干上がらせたという物騒な建物。
 
ジョーカー2の【ヘルクラウド】に始まり、【ゆうれい船】【絶望と憎悪の魔宮】と続く「ダンジョン系モンスター」の新顔としてイルルカに輸入された。
どう見たって「モンスター」ではないこの連中すら呼ばれる辺り、モンスターズは守備範囲が広いようだ(というかヘルクラウドなど初代モンスターズの時点で登場予定があったらしい。結局J2Pまで持ち越しになったが…)。
 
ところでこの神殿、【エスターク神殿】と違って「レイダメテス神殿」ではなく「神殿レイダメテス」となっている。何か意味があるのだろうか?

DQ10オフライン

BGMは【終焉の迷宮】
【過去のオーグリード大陸】どころかアストルティア全土を干上がらせているため、【エルジュ】【破邪舟】に乗って突入する。
左右対称に近い神殿で、上層にある「怨嗟」「絶望」「憎悪」を冠した祭壇の炎を消す(【じごくのもんばん】を倒す必要がある)と、【守護者ラズバーン】がいる大祭壇の間に向かえる。
【フレイムドック】【ヒートギズモ】【サタンメイル】【うごくせきぞう】【ゴードンヘッド】が生息。
 
ラズバーンを倒すと崩壊墜落してしまうため再突入は出来なくなるが、その後雰囲気を変えた【冥王の心臓】として再登場する。

DQ10オンライン

破邪舟での上陸から守護者ラズバーンを倒すまでに時間制限がある。
Ver.3以降(オフライン範囲外)の詳しい動向などはこちらを参照。

イルルカ

発売当初仲間にする手段のなかったネルゲルの素材、本作における10出身モンスターの大量採用、
DQM恒例のダンジョン型モンスターの登場でコイツの参戦を予想できた人もいるのではないだろうか(次に行くラストダンジョンを予想した人も多かったが)。
どう見ても物質系っぽいのに【???系】のSSランク。
 
配合では生み出せず、WiFiプレゼントで入手できる「神殿レイダメテスの鍵」をクリアすることで入手できる。
10のストーリーに根拠してか、【守護者ラズバーン】と配合することで【冥王ネルゲル】が誕生する。
ちなみに、「神殿レイダメテスの鍵」の時にお供として【じごくのもんばん】が出るのも同じ理由から。
特性は【ギガボディ】【AI2~3回行動】【ときどき白い霧】【デインブレイク】【ギラブレイク】
配合+値25以上で【いあつ】、+50以上で【最後の息吹】【新生配合】【光のはどう】
所持スキルは【神聖】
 
ギガボディと相性のよい白い霧を自ら撒くことができ、守備力も高いため、耐久戦法に適する。
最後の息吹は自身が崩れてもなおネルゲルを産み落としたシナリオの再現と思われるが、
こいつがGサイズ故に恩恵を受けづらく、対戦で使うなら新生配合でこれを別の特性に交換するといいだろう。

イルルカSP

なんと今作では、みんなの通信広場ともどもプレゼントの鍵もなくなったため、完全に運ゲーとなってしまった。

本来は虹のタマゴから生まれるようになるはずだったが、不具合で入手することが不可能になっており、2020年9月11日のVer.1.0.1にて修正された。
同様の不具合が発生していた【スラリン船】【スライバ船】【魔戦車ダビド】【ゴールドマジンガ】共々、虹のタマゴから生まれる確率がかなり高めに設定されている模様。なお上記のこいつらは、プレゼントの鍵がなくなったので入手が格段に難しくなった。
新たに可能になった超ギガボディ化でまれにまもりの霧を持つ。
本作の配合終着点である【マジェス・ドレアム】【邪神ニズゼルファ】の配合過程で必須となる。【魔界神マデュラーシャ】を生み出す際には必要ない。
こいつのせいで、【名もなき闇の王】作成より前にマデュラーシャを作ってしまうプレイヤーもいるとか。

蒼天のソウラ

11巻からの戦争編の鍵となる存在。漢字表記では「炎環宮」と書いてレイダメテスと読む。
このシリーズの主軸となる戦士団【真の太陽(ヴェリタ・ソルレ)】の名前の由来が「偽りの太陽」への反抗勢力である等、【アストルティア】の民から大きな怨みをかった存在。
【太陰の一族(グルヤーン・イル・イシュ)】はレイダメテスが来ている際は影響を受けない【フレイム】【ほのおのせんし】で追撃を行う。
【守護者ラズバーン】ユルールが倒した事で崩壊し、太陰の一族が衰退する原因となる。
 
その崩壊するレイダメテスの炎を【ゴズ渓谷】の聖地を守る呪術師一族に伝わる特殊な蝋に取り込んで光に転化して放つ【狐火のアスキス】最期の大技に「光堂輪廻 廻天九尾哭鳴楼(こうどうりんね かいてんきゅうびこくめいろう)」が存在する。死の輪廻の炎を収束した大魔術は【魔公王イシュラース】【セリカ】の死因となった。
 
【イシュナーグ海底離宮】内では【傀儡匠エストリス】がレイダメテスの破片から作った「レイダメテス尖塔兵」というゴーレムが登場。
レイダメテスの炎は500年が経過しても燃え尽きておらず、その種火を株分けした炎が産み出す溶岩弾と、改良版の魔法吸収障壁(マホキテ・バリア)を搭載しており対魔法にも優れる。
個の力で破壊する事はまず不可能な強力なモンスターとなっている。