【ようがんまじん】

Last-modified: 2021-12-10 (金) 22:44:06

概要

DQ3やDQ9などに登場するモンスター。漢字で書くと「溶岩魔人」。
その名の通り溶岩でできた身体を持つ魔物で、岩状の頭と右腕だけを地面から出している。【マグマロン】などと違って硬そうな体をしている。
色違いに【ひょうがまじん】【ゴールドマン(DQ3)】【あんこくまじん】がおり、このモンスターとひょうがまじんが合体したボスに【がったいまじん】がいる。
よく似た名前だが【ようがんげんじん】は別のモンスターである。
本編での出演回数は少ないものの、外伝では常連の一角でありそこそこ知名度は高い。

【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】では手書きで「アースジャイアント」と記されており(下部の解説では「ようがんまじん」と明記)、発注段階では土や岩石の想定だったと思われ、土色で描かれている。

DQ3

【ジパングの洞窟】のみに出現する。
やや高めの攻撃力に加え、10ダメージ前後と35ダメージ前後の2種類の【ほのお】(リメイク版では【ひのいき】【もえさかるかえん】)を繰り出してくる。
 
耐性は見た目通りメラ系やギラ系、イオ系は全く効かないが、ヒャド系デイン系は100%有効。
バギ系も100%効くだろうと思いきや、何故かバギ系に対して弱耐性を持つ(デイン系の方が耐性がありそうだが…)。
この時点で全体約35ダメージの炎を吐いてくるのは痛いが、幸い能力自体は攻撃力以外あまり高くはない。
ゴツそうな体の割に最大HPは60と低めなので、【ヒャダルコ】があれば一発撃沈か瀕死に追い込める。
更に素早さはたった18(生息域では完全にザコの【だいおうガマ】と並んで最低)しかないので適性のレベルなら戦士も含めてこちらが大体先手を取れる。
【ラリホー】も通じるので、パーティに僧侶か賢者がいるなら狙っても良い。
これより早いタイミングで出くわすであろう中ランクのほのおしか吐かない【スカイドラゴン】に比べれば、中ランクの炎を吐く頻度が低いこと・ラリホーの有効性などから、これでもまだマシな相手である。
HPもスカイドラゴンより低く、ヒャダルコと打撃で攻めればまず問題ないだろう。
短期決戦でサッサとたためるのでこれ単体では大して恐い相手ではないと言える。
 
ただ【きめんどうし】とコンビを組まれるとちょっと厄介。
戦おうとすると割と素早い鬼面導師のメダパニを先に喰らったりもするし、【混乱】を危惧して逃げようとすると、そこに溶岩魔人が強烈なブレスを喰らわしてくる恐れがあるからだ。
幸い逃げるに失敗しても敵全員が動くわけではなく、強い方のブレス頻度が特別高いわけでもないので鬼面導師の数が多いならちょっとぐらい喰らうのは覚悟の上で逃げに徹したほうが無難だろう。
 
1/128の低確率で【せかいじゅのは】を落とす。
 
【格闘場】では、その兄弟種である氷河魔人とタイマンではないが戦うことがある。
向こうはHPが倍以上もあるタフさが手強く、真っ向勝負ではかなり不利。
「こちらの攻撃が下位の炎ブレスを出さない」または「向こうが打撃(大体中位の炎と同等のダメージ)を繰り出さない」という偶然に頼ることになる。
【モンスターレベル】が同じということもあってオッズも同程度なので氷河の方に掛けよう。

リメイク版

【格闘場】では大穴の一体で、【ごうけつぐま】【ミニデーモン】と対決する。HPが低いため最初に敗退することが多いが、時折ミニデーモンの【メラミ】を無効化しつつかえんのいきを吐きまくって勝ち残ることもある。

小説版

ジパングの洞窟で登場。火炎を吐いてパーティに襲いかかった。

DQ9

【ドミール火山】や火山タイプの【宝の地図】に出現する。【物質系】ではなく【エレメント系】
通常攻撃と火炎の息はそのままに、テンションを溜めたり大きな手で張り倒すといった強化攻撃、さらには【がんせきおとし】まで繰り出すというなかなか芸達者なモンスターとなった。
ちなみに岩石落としの際、腕をもう1本出して岩を放り投げる。腕2本あったのか…
落とすアイテムは【ようがんのカケラ】、レアで【ヘパイトスのひだね】
 
クエストでは【ようがんまじんの手形】では手形をとるために、【まじん斬れ!】では名前に「まじん」がつくという理由で【まじんぎり】で、【フォース愛よ! 永遠に!】では炎属性代表として【ファイアフォース】をまとった通常攻撃で倒されることになる。地味に出番が多い。
ちなみにコイツ、【ゴードンヘッド】の崩れた身体から生まれたらしい。

DQM・DQM2

物質系として登場している。
野生では登場せず、【メタルドラゴン】×【アークデーモン】【やまたのおろち】などの配合で生み出すか、
【他国マスター】のものをかっぱらうしかないレアモンスター。
しかしDQMの他国マスターのものは、LVにもよるが【ギガデイン】をぶっ放してくる。ミイラ取りがミイラになったプレイヤーは数知れず。
1ではパーティの合計レベル39から58の時に【他国マスター】が連れることがあり、このレベル帯が狙い目。
DQM2では物質系の鍵が入手できれば出会えるかもしれない。
PS版ではテリー編のみ、【ちいさなメダル】4枚で何体も入手することが可能になり、入手難度が激減。
 
見た目通りにメラ系、ギラ系、炎系などに完全耐性を持つが、ヒャド系や氷系はからっきしである。
ステータスは素早さと賢さ以外が大きく伸びる。習得する特技は【メラ】【ひのいき】【みがわり】
ひょうがまじん×ようがんまじんの組み合わせで物質系最強の【ゴールデンゴーレム】が生まれるのは有名。他にも悪魔系を相手にして配合すると【バルザック】が、【オーガー】を血統にして配合すると【いどまじん】が生まれるが、ゴールデンゴーレム以外は野生の個体で間に合わせることが多い。鳥系を血統にすると【ひくいどり】が生まれる。だが、これも簡単な組合せが他にあるのでそちらで間に合わせることがほとんど。DQM2とPS版ではコイツを血統に【ボストロール】を配合してもゴールデンゴーレムが生まれるため、コイツさえ作れば後は【はざまの世界】でボストロールを仲間にすればすぐに作れる。
 
また、マスターの1人が闘技場内でひょうがまじんのお見合い相手にようがんまじんを指名してくる。
ゴールデンゴーレム作れる!やったー!と思いきや、実はコレが大いなる罠。詳細は【テト】参照。

DQMCH

物質系Aランクとして登場している。技は変わらずメラ、ひのいき、みがわり。
やっぱり炎などに強い耐性を持ち、守備力が大きく伸びる。
【ゴーレム】フレイムの心2つを使うと転身できる。
 
野生の個体は物質系が出現するオーブのダンジョンや魔物の巣でしか見かけることができない。
なお、相方のひょうがまじんはポーズが変更されているが、こちらはいつものポーズである。

DQMJ2・DQMJ2P

物質系Bランク(ひょうがまじんはDランク)。遺跡地下の溶岩エリアに出現するほか、ひょうがまじん×【ひくいどり】でも作ることができる。
特性にメラ系のコツとメラブレイクを持つ。スキルは「ガード」。
 
プロフェッショナル版ではゴーレム×ひくいどりでできる。また、ときどきスカラの特性が追加された。
更にこいつとひょうがまじんとゴーレムと【ゴールドマン】の4体配合でゴールデンゴーレムができる。

テリワン3D

ランクがCになり、相方のひょうがまじんと同じになった。
しあわせの扉とさそいの扉の深層に出現する。特殊配合ではゴーレム×ひくいどりのみ。
特性は【スタンダードボディ】【メラ系のコツ】【炎ブレスブレイク】
+25で【ときどきスカラ】、+50で【ふくつのとうし】
溶岩だからかメラや炎ブレスを吸収するが、逆にヒャドや吹雪ブレスは弱点。スキルは同じく「ガード」。

イルルカ

【水の世界】の火山島の洞窟地下2階に出現。溶岩をジャンプで飛び越えている際に邪魔かもしれない。
主人公が近付いた時の反応が個体によって異なっており、普通に追いかけてくる者もいれば威嚇してくるだけの者や【マグマスライム】を呼び出す者も。因みに威嚇のモーションはデコピンするものと地面に潜って手だけを出すものの2種類がある。
ランクがまたも下がりDに。遂にひょうがまじん(Cランク)より下になってしまった。
まめちしきに【ゴードンヘッド】の名前が挙がっているが彼は本作に登場しない。
【新生配合】でヒートアップ、メガ・ギガボディ化でAI1~3回行動、ギガボディ化でメラブレイクを覚える。

トルネコ2

【不思議のダンジョン】以降のダンジョンの11F~14F付近に出現する。
【風来のシレン】におけるとおせんりゅう系のように背後に回り込む能力を持っているが、あちらは自分の後ろに敵がいる場合のみ回り込むのに対し、こちらは自分の後ろにモンスターがいなくても回り込む。
回り込まれた後に1歩でも移動すると再度回り込みを行うようになるため、1対1であれば回り込まれた後に1歩歩いて攻撃するのを繰り返すことで無傷で倒せる。
容易に完封できるわりに経験値が110と高く美味しいモンスターだが、GBA版では経験値が下げられてしまった。
また、その通常攻撃はドラゴンシールドで軽減できる。

トルネコ3

HP97、攻撃力31、防御力36、経験値250(レベル1のステータス)。
トルネコ2では【ひょうがまじん】の下位種だったが、トルネコ3では上位種に下剋上した。
そのひょうがまじんが【無属性】なので勘違いしがちだが、系統は【爆弾系】である。「ようがん」まじんなのに、なぜか【炎系】ではない。
ひょうがまじんとは攻撃力が1しか変わらないが、
HPは1.3倍、防御力は1.8倍になっており、打たれ弱さを完全に克服してきた。凍える息を失い、通常攻撃しかしてこなくなったため、体力が低い時に遭遇すると非常に危険。
 
回り込みを後ろにモンスターがいないと使わなくなる、通常攻撃を軽減できなくなる、【潜ってかわす能力】が追加されるなど、かなりの凶悪モンスターへと変貌した。
ほとんどの特殊攻撃を無効化される上に戦闘能力も高いので、回復しつつ殴るか、離れているうちに石を投げるか、爆風で消滅させるくらいしか対処法がない。
その上、移動する場所にアイテムや罠、墓、トゲトゲ床、ツルツル床があると消滅させてしまう嫌すぎるモンスター。
モンスターハウスのアイテムや店の商品をゴッソリ消されるとショックが大きい。
【紙一重の指輪】はその通常攻撃で普通の指輪に変化、もしくは印が消滅するので気をつけよう。
【ボンバーキラー】【アイスソード】の能力があればダメージが増えるが、後者は入手が難しい。
一応、草の神の壺を駆使すれば一部の草の効果を喰らわせることはできるので、目潰し状態やまどわし状態にすることはできる。ただし、その状態でも潜ってかわす能力は消えない。
 
【邪悪な風穴】の15~16FにLv1で出現するが、ここでは【コスタリベラ】で売っている魔法の石や、グレートバレイナ城下町で売っているボンバーキラーを買って合成しておくことで楽に倒せる。
問題は【異世界の迷宮】76~80Fに出現するLv5の個体で、攻守が共に高い上に回避能力があるので地獄。
【まぼろしの洞くつ】でも、基本的に爆発しか効かない厄介な敵。また、アイテムを消してしまう点も厄介。45~49Fに出現。

そんな強敵であるため、仲間にするととても心強い。デフォルトネームはヨガジンで、成長タイプは【攻撃・晩成】
シナリオ中では【ヘルジャスティス】の洗脳をかわし、異世界では【魔窟】ルカナン自爆を回避する。【マージマタンゴ】の毒胞子攻撃も避けるので、【封印の洞窟】でも活躍する。
ガチンコ勝負は厳しいものの、2対1ならまず負けないので待機させた仲間の壁役には充分。
フロアの第一歩も、彼がいた場所なら確実に罠が存在しないという安心感も得られる。
また、彼の命令を"かってにしてね"にし、彼の後ろをついていくことでまず間違いなく罠にかかることはない。
出現フロアで少々粘って勧誘するだけの価値は高いモンスターである。
 
ひょうがまじんのように凍える息は使えないが、余計な特技がない分むしろ使いやすい。
前述の通りこちらの方が耐久力が優れている。よって罠消しは氷河魔人でもできるものの、戦闘要員として活用するのならこちらを使うことをお勧めする。
ただし、彼らは罠だけでなくアイテムも消してしまうので、目的のアイテムが存在するフロアや転び石の石像が存在するダンジョンでは、命令を"ここでまってて"にするか連れて行かないほうがいい。
話しかけるとフロアのどこかにワープさせることもできるが、この能力はあまり使わないだろう。

GBA版

キラースターやリビングハンマーの自爆を阻止できなくなる、
「ここでまってて」を命令しても勝手に回り込むなどの仕様変更により、弱体化した。
ここでまっててをする時は配置を工夫して回り込む能力を使わせないようにするなど工夫が必要。
異世界では無理して仲間にする必要は無いかもしれない。

スラもり3

ドン・モジャール戦で密かに登場している。
ドン・モジャール船は12発弾を当てるとカウンターとして防御不可能な250or350ダメージの噴火を繰り出してくるが、
その際に発射されているのが実はコイツ。状況が状況なだけに気付かないプレイヤーも多いだろう。

いたストシリーズ

SP、DS、Wiiにある【死の火山】の移動手段として2体登場。
噴火スイッチによって島が離れている状態のときに使用でき、これ以外の移動手段は基本的には旅の扉のみ。
当然ながら、誰かが利用してようがんまじんが反対側の乗り場に移動していたら、誰かがまた反対側の乗り場から利用して戻ってきてくれない限り、今いる乗り場からは移動できない。
 
ちなみに、DSではハッサンがようがんまじんを「お前さんもいい筋肉してるな」と褒めた他、クッパから「ワガハイの城で働かないか?」とスカウトされている。
確かに火の海や溶岩に配置して物を投げたり炎を吐いたりとか似合いそう。ウンババはポイーで。

DQB

ひょうがまじんと共に【3章 マイラ・ガライヤ編】のボスとして登場する。こちらはマイラ方面を担当している。
肩書きはひょうがまじんと合わせて「炎と氷を あやつるもの」。
それまで腕(【マグマハンド】)だけが出てきて攻撃していた為、腕だけのモンスターと思われていた。

戦闘

拠点の周りに高台のフィールドが出現し、主にその上での戦闘となる。その為、これまでのように事前に拠点周辺を戦闘用に改装することはできないが、戦闘は【超げきとつマシン】しか使わないので問題はない。
超げきとつマシンに乗らずに赤い地面に立つと回避不能の火柱が上がって大ダメージを受ける為、移動も攻撃時も常にマシンに乗る必要がある。
四隅のどこかに陣取っているので、これを見つけて突撃し、腕を潰す。すると頭だけがどこかに移動して怯んでいるので、見つけて突撃する。頭に一回攻撃を当てると【ひょうがまじん】に交代する。
この後ひょうがまじんも倒すと、合体して【がったいまじん】と化す。
周辺のフレイムは倒そうとして突撃するとコントロールを失って高台から落ちる危険性が高いので、なるべく無視しよう。
 
この後の戦闘を含めて超げきとつマシンの操作性に早く慣れることが全ての鍵。
【アメルダ】の助言どおり、あせって挑む前に試運転を繰り返して慣れておいた方が良い。

ダイの大冒険

氷炎魔団に所属しているが、出番は「大冒険への旅立ち!!の巻」で【ハドラー】が氷炎魔団の解説をしている際のイメージカット1コマのみ。
しかも単行本及び文庫版ではモノクロ化されているため、左隣のひょうがまじんと見分けがつかない。(新装彩録版では赤色が再現され判別可能)
旧アニメでは二体ともひょうがまじんになっているため未登場。
新アニメでは第5話における【鬼岩城】前に【大魔王六軍団】のモンスターたちが集まっているシーンで描かれている。なお【指の数】はやはり5本になっている様子。続く第6話で大魔王六軍団が解説されているシーンも、氷炎魔団の部分で色合いが異なるこの系統モンスター二体が描かれているため、ようがんまじんとひょうがまじんと考えるべきだろう。

蒼天のソウラ

4巻で登場。表記は「溶岩魔人」。
【ソウラ】【ガイアのつるぎ】の力で【カルサドラ火山】の溶岩から生成したモンスター。
3体同時に生成し、【魔公子イシュマリク】を追い詰めて【ばくだんいわ】を握った掌でイシュマリクを包み込みもろともに爆発四散するという自爆特攻戦法を見せた。