概要
DQ7などに登場する【スライム系】モンスターで、【スライムエンペラー】や【ゴールデンスライム】、【スライムマデュラ】の色違い。モンパレにはプラチナティアラが登場する。
ゴルスラが金(マデュラは【マ素】)ならこっちはプラチナ(白金)でできているようだが、ここまでくると「メタル(金属)」の比重が大きくなりすぎてもはや何がどう「スライム」なのかがわからない。【ダイヤモンドスライム】など「ダイヤモンド」と名乗っている時点で「メタル」ですらないし、上位のメタル系連中のお名前は不思議である。「メタルエンペラー」ではいけなかったのだろうか?
しかし銀色のスライムと来れば連想するであろう「逃げ足は早いが経験値ガッポガポ」という【メタル系】スピリッツの継承者であるため、【メタルキング】をも凌駕する経験値をもらえる。だがメタルキングと比べると生息域が狭かったり出現率が低かったりして、結局はあっちを狙う方が効率が良かったりする。
あまり狩られない不遇なメタル……彼らにとっては幸運か。
余談だが、プラチナキングの防御力や報酬設定などで「金よりも高価」「鉄よりも硬い」というようなイメージを持つかも知れないが、現実のプラチナは全く異なる。
硬さに関しては金とどっこいで合金にしなければ箔にできるほど柔らかい金属であり、価値としても昔は単純な産出量からプラチナの方がやや高かったのは事実だが、装飾品以外に工業での需要や「投資の基準」としての価値などもあり、今では総じて金の方が高価になっている。
DQ4(リメイク版)
【謎のダンジョン】の後半部に生息しているが、出現率は非常に低い。
コイツ1匹+同じフロアに出てくる敵1種類(【デビルプリンス】、【デーモンレスラー】など)
という組み合わせでしか現れない。
【ダークアーマー】らと並ぶモンスター図鑑コンプの障害の一つである。
耐性や行動はDQ7の流用なので、対処法も同じでOK。
ただし、こちらでは最初から【マホカンタ】がかかっていることはないので、
75%の高確率で効く【ラリホーマ】で動きを止めてから【どくばり】で急所を狙うか、【ピサロ】の【まじん斬り】や【アリーナ】の会心で一撃必殺を狙うといい。【ときのすな】や【ぎんのタロット】を上手く使えば楽々13万もの経験値が手に入る。
ただし、馬車が入れない【謎のダンジョン】でしか出現せず、パーティー全体のレベル上げには不向きという欠点もある。しかも、HPが200あるので累積ダメージで倒すのは不可能も同然であり、会心の一撃でしか倒せない。パーティー全体のレベルを上げるのであれば、馬車ごと進入できる【架け橋の塔】に出現する【メタルキング】やその他のモンスターを倒した方が遥かに効率はいい。
PS版では遭遇するエリアへ行くのにも時間がかかるが、DS版では謎の教会の次のエリアで出るため遭遇する敷居は下がった。
一応、パーティーメンバーには成長速度にかなりの個人差があるため、全キャラレベル99を目指す場合は最後に残る4人のレベルを集中的に上げる時にこのプラチナキングが役に立つかもしれない。しかし出現率や倒しやすさを考えると、やはりメタルキングの方がよいかもしれない。
メタルキングと違って2回行動はせず、ラリホーマが有効、【にげる】選択率も2/6と他のメタル系より低く、必ず他の強い雑魚を伴って出現する関係で、万一逃げられた場合でも時の砂による仕切り直しがしやすいため、ある意味メタルキングよりも倒しやすいと言える。
【ドロップアイテム】は【メガザルのうでわ】。
DQ7
シリーズ初出。【隠しダンジョン】である【更なる異世界】に生息。
守備力800と他のメタル系より低かったりするが、HPはなんと200とメタル系にしては異常なほどタフで、【会心の一撃】や【まじんぎり】なしではとても倒せない。
しかも攻撃力が意外と高く、攻撃力210でのしかかる攻撃で押しつぶしつつ【マヌーサ】で幻惑する搦め手も持ち合わせる。総じて裏ダンジョン踏破可能な高レベルでも油断できない身体能力。
ちなみにのしかかる攻撃のメッセージは「ぷくーっとふくれあがってのしかかった!」なのだが、キングスライムなどならともかく、材質からして硬そうなこいつがどうやって「膨れ上がって」いるのだろうか?
隙のないモンスターだが、実は眠りと休み系が低確率で効くという弱点がある。
ただし、戦闘開始時点で必ずマホカンタがかかった状態になっているので、遭遇したら【おたけび】や【ねむりのつえ】などで動きを止めてからまじん斬りを仕掛けよう。
スペックに違わぬぶっ飛んだ報酬を持っており、その経験値はなんと65000。高レベル帯でも2体倒せば確実にレベルが1上がる。
ゴールドも上がいるとはいえ700と高額な部類である。
なお、更なる異世界の一部フロアでは、非常に確率は低いものの、【あんこくまどう】と一緒に出現する場合もある。
そのため、運よくこいつを最初に倒せたら、あんこくまどうのザオリクで即座に蘇生させ、再度倒すことでさらに経験値が手に入る場合も。
ときのすなもあるのでやり直しも簡単。上手くいけば想像を絶する超大量の経験値が手に入ることもある。
【DQ7のあるきかた】では、さらに【パルプンテ】を使いあんこくまどうのMPを回復させ、ザオリクの回数を増やすことで、なんと約130万もの経験値を獲得していた。
落とすアイテムは【しあわせのぼうし】。
【プラチナキング】という職業もあるが、【プラチナキングの心】は落とさないので注意。
倒しにくい・なつきにくい・出現しにくいの三重苦により、【モンスターパーク】完成の最大の障害であることは言うまでもない。
とまあ、初のメタルキング以上の経験値を持つ魔物だったが、
他の敵が強い、現地に行くまで時間がかかる、メタルキングが効率良すぎといった理由で、実際にはあまり狩られなかったようだ。
リメイク版
【すれちがい石版】(モンスター石版)の仕様を利用することで、【更なる異世界】に行く前に遭遇することができるようになった。
やろうと思えば、最速で【ルーメン】編をクリアして【モンスターパーク】が利用できるようになった直後に実行可能。
その場合は最も図鑑番号が近い【スライムLv8】からスタートすることになるが、なつかせる→新しく石版を作る の手順を【謎の異世界】クラスのモンスターを相手に最低でも10回は繰り返す必要があるので、楽な作業ではない。
さらにこの時点でこいつ周辺の図鑑番号の敵と戦おうものなら、なつかせる以前に全滅する可能性も高い。
途中の【パンドラボックス】に瞬殺されて詰まる危険すらある。
また、図鑑番号±2の範囲にプラチナキングが含まれる【デビルマスタッシュ】や【ゴードンヘッド】まで辿り着けたとしても、それらをリーダーとした石版にプラチナキングが出てくる確率はかなり低い。
プラチナキングがフィールド上にシンボルで出現することはほぼなく、お供で低確率で出るのみ。相当な時間粘らないとまず会えない。
すれちがい石版の活用により出現率の問題をある程度解決できること、【ひつじかぞえ歌】の超強化により眠り、耐性の弱点を突くのにマホカンタを気にする必要がなくなったことなど、こいつを狩りの対象にするのに有利な変更点がいくつもあるので、レベル99を目指すならこいつを石版で狩るのが最も早い。
現状、プラチナキング狩りがメタルキング狩りの効率を上回るほぼ唯一の作品であろう。
PS版と違って休み系が効かなくなっているが、開幕のひつじかぞえ歌で間に合うので、痛い変更ではないだろう。
ただ、経験値稼ぎの目的で石版を作る場合、こいつを3匹詰め込むのはオススメできない。
プラキン×3にすると【エビルプラント】と【ほうらい大王】ばかりが出てくる石版になってしまうからだ。
プラキンのシンボルが出る確率も、プラキン以外のシンボルにプラキンが混ざる確率もかなり低い。
よしんばプラキンシンボルが出ても、逃げ足が速いので戦闘に入るのが難しいと散々である。
プラキンのシンボルがなかなか出ない&出てもすぐ逃げるのはどうしようもないが、大柄なモンスターが石版の構成メンバーにいることによってプラキンが交ざる確率が下がってしまうという事態は、リーダーにするモンスターを厳選することで回避できる。
図鑑番号+1~2のモンスターの中で、できるだけ図体の小さいモンスターで揃っている手合いを選ぼう。
【トクベツなモンスター】をリーダーに据えれば、そもそも番号+1~2のモンスターが交ざらないのでやりやすい。
そこにプラチナキングと【バトルレックス】をおともに添えると、バトルレックスが単独でしか出現しない仕様によりプラチナキングがリーダーのモンスターとのみ交ざるようになる。
【メタルパペット】と一緒に倒すも良し、【メガプリースト】であんこくまどうと同様のザオリク稼ぎをするも良し。
PS版では心を落とさなかったプラチナキングだが、リメイク版でも通常戦闘では絶対に落とさない。
しかし石版のボスにした際の討伐報酬として心がもらえることがあり、ボスにして狩りまくればプラチナキングの心を量産可能になった。
ただし当然プラチナキングをボスに設定する必要があるため、経験値稼ぎ目的の石版とは兼用しにくい。
プラチナキングをボスにしたものとそうでないものの2種類石版を作っておこう。
石版ボスバージョンの個体は、元の雑魚版から各種ステータスや耐性が飛躍的に強化される。
HPもアルテマソード1発では死なない程度に増える上、のしかかり攻撃を食らうと300近いダメージを受ける。
プラチナキングに出会ってなつかせられたパーティーなら致命的ではないだろうが、気を抜くと死人が出る。
ボスになると補正で眠り耐性の穴も塞がれてしまうので、正面きって殴り合うしかなくなる。
ちなみに、通常はボスにすると取得経験値も増えるのだが、プラチナキングの場合は元が莫大すぎる値だからか、ボスにすると経験値が下がるという逆転現象が起こる。
石版レベルを上げまくれば別だが、レベル1の状態では雑魚が65000の経験値をくれるのに対し、ボスは46000ちょっとしかくれない。
この現象は他のメタル系をボスにした場合でも起こるので、何らかの例外処理が挟まっていると思われる。
したがって石版ボスのプラチナキングとは経験値目的で戦う意味はほぼないが、ボスゆえに絶対逃げないので、(こちらが死ななければ)悠長に【まものならし】を5回使う余裕がある。
2匹目以降のプラチナキングをなつかせる場合はボス相手の方がやりやすいだろう。
なお、こいつが出るすれちがい石版の中でプラチナキングではないモンスターのシンボルと接触したとき、本来ならシンボルのモンスター+αで敵パーティーが組まれるはずのところを、たまに2~3匹のこいつのみの集団にすり替わってしまうことがある。
このすり替わりはこいつに限らず全てのメタル系において起こりうるが、むろん遭遇したら経験値獲得の大チャンスである。
DQ9
【宝の地図】の洞窟の遺跡地形、最も敵が強いSランクのマップに出現。
氷マップのSランクにも出現するが、こちらではダンジョンフロア上をシンボルとしてうろついておらず、お供としてのみ。
落とすアイテムは【プラチナこうせき】か【スキルのたね】。
こいつオンリーのフロアがある宝の地図は存在しないうえ、一緒に現れる他の敵が強いので、やっぱり狙われにくい。
またクエストNo.165【マイネームイズ・スライム】での討伐対象モンスターともなっている。
DQ7同様にマヌーサを唱えてくるが、【数値無限化設定】のためかHPは20しかなくなった。
これまでにも増してぶっ飛んだ経験値を持っており、240000(4人平均で60000)もの経験値を持つ。
そのため、旅人のお尋ね者になっているらしい。
確率は低いが2~3体同時に出現することもあり、運良く全て倒せれば見たことのない程大量の経験値を獲得できる。
また所持金も1000Gと比較的高額。
素早さは505と全雑魚中トップ。
メタル系を相手のする際のセオリーどおり、一閃突きやまじん斬りで倒そう。
相手が1体のみで【風林火山】を4つ持っているのなら4人がかりの【おうぎのまい】で倒すことも可能。
ただしDQ9のメタル系の例に漏れず攻撃力がかなり高いことや、こいつのシンボルに接触して戦闘になった際、
普段は単独でしか戦闘にならない【ゴールドマジンガ】や【ファイナルウェポン】が
1~2体お供として登場することには要注意。
プラチナキングの方を先に狙いたくなるところだが、実質プラチナキングはおとりのようなものなので、
この2種を放置するとレベルがかなり高くても全滅する可能性がある。
仲間1人だけでも【やいばくだき】を使わせるなりして対処しよう。
余談だが、メタル系のおともに【スーパーキラーマシン】系統がお供として出る傾向はモンスターズの【光あふれる地】を彷彿とさせる。
なお今作では【幻惑】状態だと【一閃突き】、【まじんぎり】の命中率が下がるようなので
【女王のてぶくろ】や【はるかぜのぼうし】などを装備しておき、【ひかりのはどう】も使えるようにしておこう。
備考
こちらを発見しない限り出現位置から動くことが無いので、部屋の形によっては疑似コンベアも可能。
モンスターの移動範囲外で時間を経過させ、モンスターの動きが滞るようなことがあればこいつが出現した証である。
ゴールデンスライムと同じくスライムマデュラより敵シンボルの当たり判定が若干大きく、
狭い通路上で後ろを突こうとしても周り込み難い。壁を背にして出現した場合などは潔く真っ向勝負を挑もう。
DQ10オンライン
モンスターバトルロードのボーナスモンスターや試練の門のボスとして登場。
HPが3000もあるため、まじん斬りや会心の一撃を何度も当てないと倒せない。
詳しくはこちらを参照。
ジョーカー3
コンシューマーのモンスターズシリーズ初登場(因みに初出はモンスターパレード)。
これまでモンスターズでは【メタルカイザー】に役目を譲っていたが、モンスターの整理に伴って採用された。
スライム系のSSランク。同系統同様【メガボディ】。
【スライムエンペラー】2体・【ゴールデンスライム】2体の4体配合で生み出せる。
ちいさなメダル150枚景品にもなっているため、ちいさなメダルを集める根気があるのであればこちらで手に入れるのも手か。
メダルを入手する裏技を活用すればあっさり手に入れることもできたりする(プロ版ではこの裏技が削除されてしまった)。
メタル系の例に漏れず固定特性は【にげあし】。他は【ハードメタルボディ】、【AI2回行動】。
プラス値が+25で【ひん死で呪文会心】、+50で【星のまもり】、超生配合で【くじけぬ心(特性)】を習得する。
更にギガボディ化すると【こうどう きぶん次第】・超ギガボディ化すると【いてつくはどう】を習得する。
能力はこの系統らしく防御・素早さ・賢さに優れる。そしてメタル系では唯一となる基準HP4桁を誇る。
…と言ってもギリギリ1000であり、すぐ下には基準値980の【メタルゴッデス】がいる。
基本的な戦術はやはり他のメタル系と変える必要は無いだろう。
【ファイナルウェポン】の配合で【メタルゴッデス】が生まれる。
初期スキルは【メガパワー】。
ジョーカー3プロ
本作では新たに合体特性でメタル系共通の【経験値アップ極大】、合体特技も共通の【金剛裂壊斬】を得た。
攻撃力がたったの560なので合体特技は使い物にならず
またHPも【ゴメちゃん】に抜かされてしまった上にあちらの方がMPも合体特技も特性も圧倒的に強いため対戦での立場はお察しください…
代わりに新たな特殊配合先も追加された。
【スライムファミリー】・【ベビンゴサタン】・【みならい神獣】との4体配合で【はぐれメタルキング】が誕生する。
はぐれメタルキングは往年の通り強いのでさっさと配合素材にしてしまおう。
このほか、【大魔王マデュラージャ】に操られた二人の【アロマ】たちが繰り出すモンスターとしても登場。
【ファイナルウェポン】と組んで現れるが、メタルゴッデス配合のヒントのつもりだろうか? それとも遺跡タイプ最高ランクの宝の地図を再現しているのか?
あるいは過去作で使用し、今作では登場しない【バベルボブル】と【メタルカイザー】をイメージしているのかもしれない。アトラスどこいった。
本来合体特技であるはずの「宇宙のきせき」で能力を上げ、ファイナルウェポンのマテリアルバーンの発動も狙いつつ
こいつは上がった能力で【星降りのサンバ】を使ってくる。
これだけなら単に威力200の4回攻撃なのだが、こいつの【ときどき青天の霧】が発動してしまうと
みがメタどころか半端なモンスターなど余裕でワンパンされてしまう。【狡猾王アーザムーク】と似たような戦法を取ってくる。
しかもメタルの癖にHP2000で【会心かんぜんガード】なので魔神斬りやみなごろしすら効かない。
隣のファイナルウェポンも強いため、まともにやりあうと【ラスボス】以上とも言われるが、
メタルなのでイルルカ以降のモンスターズシリーズのボスとしては珍しく休みが効くという致命的な弱点がある。
また、鉄壁の耐久力も【ルカニ】が効いてしまう上に、
そもそも防御無視の【せいけんづき】や【ライドインパクト】ならあっさり突破できてしまう。
また【神獣界】で鍵の掛かった紫色の宝箱の中にコイツが入っており、宝箱を開けると小ボスとして襲い掛かってくる。
鍵はすぐ近くにあるドローン専用通路の奥の宝箱の中にある。
コイツに勝つと金称号「ドローン甲型」とコード「笠雲の」を入手することができる。
トルネコ3
当時のVジャンプの投票で出演が決定。
HP134、攻撃力52、防御力52、経験値1500。【不思議の宝物庫】の38F~44Fに出現する。
GBA版では【テーマ別モンスターハウス】のスライムハウスや倍速ハウス、アンチマジックハウスにも出現。
倍速で逃げ回り、近づいたりダメージを与えたりするとワープする。しかも回避率がやたらと高い。
しかし経験値が特別高いわけでもなく、【メタルスライム】や【はぐれメタル】と違い、別に貴重なアイテムを落とすこともないので、トルネコ操作時は見かけてもスルーするが吉。
【メタルキング】と同じく、仲間にできるかどうかを試すポポロ用のチャレンジモンスターといったところ。
めったに出現しないので、ポポロで捕獲するなら【分裂の杖】やその他動きを止める手段が必要になるだろう。
成長タイプは【普通・早熟】で、仲間にした際のデフォルトネームはプラチン。
仲間にしても倍速で逃げ回るだけなので全く役に立たない。
ただし、ステータスはメタル系というよりゴールデンスライムやスライムエンペラーに近く、成長タイプも相まって育てればHPがかなりの値になる。
故にモンスター闘技場では逃げ切り勝利を狙うモンスターの中では最も勝率が高く、
封印されても高いステータスと回避率でほとんどのモンスターを返り討ちにしてしまう。
少年ヤンガス
配合限定。ゴールデンスライム×ゴールデンスライムで誕生する。
成長限界はレベル50。
デフォルトネームは♂が「プラチン」、♀が「プラチナ」。
他のメタル系と違ってちゃんと戦ってくれる。
初期値から守りと回避が非常に高く、【まだんはんしゃ】持ちなので肉弾戦には滅法強い。
ただしHPは低めなので、ドラゴンの炎などでアッサリ焼死してしまうことも。【ほのおむこう】で防いでおきたい。
物足りなければ【ミミック】との配合で【パンドラボックス】を作ろう。
他にも【ゴーレム】か【ゴールドマン】血統で【ストーンマン】も作れる。
余談だが、炎無効、【ベホマ】、【スクルト】を【配合】で引き継ぎさせてやり、
【HP】を【やくそう】なんかで上げてやるとほぼ無敵になれたりする。
これらの能力をパンドラボックスに引き継がせるのも面白い。
バトルロード1
第6章から【合体モンスター】として登場。
組み合わせは【メタルスライム】、【はぐれメタル】、【メタルキング】。
メタル系の上位種というだけあって、素材もメタル。
ステータスはHP:998 ちから:128 かしこさ:128 みのまもり:255 すばやさ:128。
攻撃手段は「プラチナカッター」と「キングブラスター」。
前者は身体をコマのように回転させ敵単体を2回攻撃。後者は王冠からレーザーを発射する爆発属性の攻撃。
他のメタル系同様、打撃と全ての攻撃呪文に強く、加えて全合体モンスターで一番の回避率を誇るが、
暗黒属性の攻撃に弱いという致命的な弱点を持つ。
そのため、暗黒属性を持つ大魔王の攻撃に弱いので注意。
また、おおきづち、ボストロールなど痛恨の一撃が出やすいモンスターやブレス系の技を使うモンスターも天敵。
【SPカード】で上手く防ごう。
なお、合体元にメタルスライムが使われているため、2人プレイでは【キングスライム】と組むことができない。
バトルロード2
稀に他の合体モンスターと同じように登場。
HPは1人プレイ時:998 2人プレイ時:1360。
ステータスや技はプレイヤーが使用する時と同じだが、耐性が強化され全属性の攻撃を激減。
状態異常すら効きづらくなった。
さらに、こちらが使用できるプラチナキングとは比べ物にならないくらい回避率が高いのでまともに戦っても勝ち目は無い。
おおきづちやボストロールなど、当たれば会心の一撃がある技を使うか、ゆうきを調整してとどめの一撃で倒そう。
倒せば莫大な経験値を獲得できる。
また、その性質上レジェンド6体合体やレジェンド大魔王カードで召喚した大魔王にとっては天敵となる。
攻撃がロクに当らないうえ、当たったとしてもちから999のダークドレアムの攻撃ですらダメージは100にも届かないのだ。
大魔王はSPカードを使えず会心の一撃も持たないため、普通にやっていてはまず勝てない。
故にとどめの一撃に頼るしかないのだが、オーブが溜まるまで持ち堪えられないことも多い。
幸い、チャレンジバトルは先に相手が解るので、こいつが出たら大魔王召喚はやめておこう。
こちらが使う場合は、主人公システムや強力な1枠モンスターの登場、【モンスターマスター】の補正を受けられない、と合体モンスター全般には向かい風な環境であり、その中でも前作の時点で扱い難かったプラチナキングは、今作ではもはやネタ以外で使用されることはなかった。
一方で、モンスターマスターの【マスターダブルスキャン】の素材としてはとても優秀で、打撃耐性と回避率が著しく上昇する。
特に、呪文攻撃以外への耐性が優秀で、仲間の身代わりになれる【シールドヒッポ】とは相性が良く、「プラキンヒッポ」と呼称されるまでに流行した。
モンパレ
スライム系地上タイプ、ランクAのモンスターとして登場。
初登場時はスカウト不可だったが、登場から一年近くを経て強敵出現イベント「メタルラッシュ!」の固定シンボルのスカウトでのみようやく入手可能になったという経歴を持つ。初期とくぎは【ベギラゴン】。
戦闘ではこれまでのシリーズと同じくマヌーサを使って物理攻撃を妨害してくるが、もし倒せればメタルキングの2倍近くという莫大な経験値を得られる。
ステータス面では、他メタル系と同じく守備力が非常に高いことがあげられるほか、メタル系モンスターの中では一番HPが伸びるという特徴を持つ。
ランクがAなのもあり同種配合できれば一番硬く強い壁役として運用できる…とまぁそんなうまい話があるわけはなく、まず入手難易度が他メタル系の比ではないため同種配合へのハードルが非常に高い。
貴重な【タマゴロン】はSSランクに使うと相場が決まっているためこいつに使うのは流石にもったいない。
さらに重さは60と下位種メタルキングに比べ11も重いため、再軽量化しても55と到底差を埋めることは不可能。
耐性もルカニやマインド弱点と他メタルと変わらないため、総合的に見ると入手しやすいメタルキングの方が優れている部分が多い。
サービス終了まで新生転生なども実装されず、不遇なままで終わってしまった。
どこパレ
スマホ版では経験値ユニットモンスターとして登場している。
1匹を気合伝授で使うだけでSSランクモンスターですらレベル1から99まで上げることが可能なほどの莫大な経験値を得られる。
なおおもさは999のため、通常パレードやマルチバトルでは使用不可。
ライバルズ
第8弾カードパックにて商人専用レジェンドレアカードとして登場。
モンスターズ枠としての登場であり召喚時BGMは【モンスターの戦い】だが、こいつのモンスターズデビューはジョーカー3とかなり最近なのでこの扱いに違和感を覚える人は多いだろう。
7/3/3 スライム系
メタルボディ
召喚時:1/2のメタルスライムを2体出す
味方が持つメタルボディはハードメタルボディに強化される
これ1枚でユニットを複数展開することができ、しかも全て【ハードメタルボディ】持ちということで場持ちが非常に良い。
ただし【メタルボディ】の宿命かステータス自体は低めなので、ステータスバフで補ってやろう。
DQMSL
経験値用モンスターで恒常的に入手可能な経験値用モンスターとしては最高の経験値を持っている。
入手方法は育成メダルと交換、メタル狩りの超級と地獄級で仲間にする、青宝箱から地図を手に入れて地図で冒険して仲間にする(わたぼうに任せても可)。※育成メダルの入手には有償ジェムが必要。
経験値量は220000(種族一致で330000)。
ステータス
レベル1で固定 パワーアップも不可
HP:51
MP:180
攻撃力:310
防御力:600
素早さ:240
賢さ:230
マヌーサ、マホトーン、息封じ以外は無効
メタルボディとAI2回行動の特性持ち
ウェイト:18
マヌーサを習得済み
防御力は高いので闘技場で使える……と思いきや割とあっさりと落とされることが多いので、素直に気合伝授用モンスターとして使おう。
ちなみに、防御力600はスキルポイントを使わない場合は全モンスター中で一番高い数字になっている。
ドラけし!
2022年3月31日に実装され、イベント報酬で得られる「プラチナキングの書」で戦うことができる。
星の数は5で、属性は青。HP:15、攻撃:8。サイズは横3×縦2。攻撃に9ターンかかる。
二体出現し、一匹あたりゴールドは6、経験値は100400。
ドラけしは実装時点で唯一ドロップで獲得できる星5で、最大HP:275、攻撃:225。
スキルは獲得経験値を増やす「けいけんのほほえみ」。
しかし、プラチナキングの書自体が強敵チャレンジで1~2枚ほどしかもらえず、ドロップ率も非常に低いため、現状では入手最難関といっても良いドラけし。
Ver.2.0からはメタルキングの書2枚と交換できるようになったので、試行回数だけは多少緩和されたもののまだ低いドロップ率という高い壁が立ちふさがっている。