【ナスダ】

Last-modified: 2022-06-04 (土) 00:12:23

DQ4(PS版)

PS版DQ4に登場するキャラクターで、【移民】の一人。
移民カテゴリは「【詩人】」。
 
庶民の中から妻を探すために、お忍びで城を抜け出してきた某国の王子とのことで、急いで妻を探さないと城からの追っ手に捕まって二度と外に出られなくなってしまうらしい。
 
「美しい女性が たくさん いそうな お得な町は知らないかな?」などと、かなり甘ったれたことを尋ねてくる。
【移民の町】を教えると「人の出入りが激しい発展途上の町なら、自分の御眼鏡に叶う女性も居るだろう」と見立てて「もし妻となる女性が決まったらきみたちにほうびをつかわそう。」と言い残して町へと向かっていく。
その後彼の元を訪ねてみると、未だに自分に相応しい女性は見つからないと落ち込んでいる。
……切羽詰まってる様子の割に、理想は高いのだろうか?
 
ちなみになんで彼がこうして城を抜け出してまで嫁探しをしているのかというと、このままいくと彼は父親の決定で「おもしろい顔をした女性」と結婚させられてしまうかららしい。
どうにか先手を打って自分好みの伴侶を見つけ、お城に連れ帰ることでその結婚をなしにしてしまいたいところなのだろう。
彼の父といい【エンドール王】といい、この手のことに関する父王の決定権はやはり強いらしい。
まぁ、王族ともなれば政略結婚などもザラにあることだし、正妻以外に側室がいたりもするので、仮に恋人を連れ帰ったところでこの結婚を回避できるかは謎である。
 
ちなみに【カーサ】とは「詩人姿」で「王子」という共通点がある。
……が、あちらは身分を鼻に掛けず常に丁寧な物腰で、移民する目的も社会勉強のためという立派な王族。
高慢で甘ったれなボンボンであるナスダとは雲泥の差である。
 
なお、王子を自称しているがカテゴリは詩人なので【キングキャッスル】の条件には関わらない。