ジョーカー2
黒い服を着た黒髪、青い瞳の少年。赤いスカーフ(プロフェッショナル版では青いスカーフ)を巻いている。服装は前作の主人公に酷似しているが、前作の主人公と異なりタトゥーはしていない。
年齢や家族構成、出身地などの設定は一切不明。
出自が全く明かされないというのはドラクエシリーズの長い歴史でも珍しい存在である。
【勇者の子孫】としか明かされていない【主人公(DQ1)】も近いものがあるが。
バトルGPの開催地に行くため、【セブンス】の飛行船に密航していたのだが、居合わせた乗客の【キストーラ】のモンスターである【シャルロット】に発見されてしまう。
密航がバレた後はセブンスの温情で見習い船員として乗船を許される。
ちなみに、持ち物は【スカウトリング】のみで、モンスターを一匹も連れていない。
仮に会場にたどり着いたとしても、モンスターがいなければスカウトすらままならないわけで、何しに行くのかさっぱりわからない状況である。
見習い船員になった直後、飛行船が嵐に遭遇して謎の島に墜落。
他の乗客とも離れ離れになってしまい、唯一残っていた【ホーガン】の手ほどきを受けながら、
モンスターマスターの才能を開花させていく。
島の各地を探索していた彼は【ドン・モグーラ】と出会い、「真のバトルGP」の存在を教えられる。
島を脱出するためバトルGPを勝ち抜いていく中、遺跡で出会った古代人達により、この島の隠された歴史を知ることになる。
古代人達の嘆願を受けた彼は、邪神と化した戦の神を救うため、最後の戦いに挑む。
クリア後は『真のバトルGP』に出場の後、邪神を生み出した真の元凶である【オムド・ロレス】や
神獣との遭遇等々、更なる戦いに身を投じていくこととなる。
この時点で見習い船員は卒業扱いにされている。ドラクエの主人公らしく無口であるが前作主人公のように無愛想ではないようだ。
余談ではあるが、今作(というかジョーカーシリーズ全て)の主人公のデフォルトネームの「ジョーカー」は実在するタバコの銘柄であり、この点に由来してか今作オリジナルの登場人物の大半はタバコの銘柄に元にした名前を付けられている。(【ルボロー】→マールボロや【キストーラ】→ラッキーストライクなど)
テリワン3D・イルルカ
すれ違い対戦で50戦するごとに「伝説のマスター」の名で乱入してくる。衣装の色は青とプロフェッショナル仕様。
使用モンスターは【闘神レオソード】と【少年レオソード】。
倒すと少年レオソードが仲間になる。
ジョーカー3
すれ違い対戦で100戦するごとに「伝説のマスター」の名で乱入してくる(ジョーカー1の主人公とランダム)。衣装の色は青とプロフェッショナル仕様。
使用モンスターは【闘神レオソード】1体であり闘神レオソードにライドしている。
ジョーカー3プロ
彼の魂が【大魔王マデュラージャ】の放った操りの呪術をはね返すために【主人公(ジョーカー1)】と共に登場。
このことから、彼は【主人公(ジョーカー1)】の家系であり、【主人公(ジョーカー3)】と【アンセス】が彼の子孫であると判明する。
ただ、【主人公(ジョーカー1)】が彼の父親なのか、それとも遠く離れた子孫なのかまでは依然として不明。
すれちがいでは伝説のマスターとして引き続き登場。今回は神獣石が報酬になっている。
トレジャーズ
お宝として【モンスターマスターの像その2】が登場。