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【縛りプレイ】

Last-modified: 2019-10-04 (金) 19:35:31

概要 Edit

【やり込み】プレイの一種。
何らかの制限(縛り)を課し、難易度を意図的に上げる、あるいは面倒なプレイを挑むこと。
俗にいうSMプレイでも使われる名称だからか、そういう誤解や連想を回避するために制限プレイと呼ばれることもあるが、公式での通称は縛りプレイである。
以下に、主な縛りの対象の一例を挙げる。
ここに記された以外にも様々な縛りを設定することが可能なので、色々な縛りプレイに挑戦してみてほしい。
プレイスタイルの数だけ縛りもあるのだ。

人員に対する縛り Edit

キャラの強さに対する縛り Edit

  • 【レベル】を制限する【低レベルクリア】
  • 装備に何らかの制限を加える(武器装備禁止、盾装備禁止、装備全般を禁止、など)。
  • DQ3における【性格】の制限。パーティー全員の性格を使いにくいもの1つに固定したり、【呪い】装備の【いしのかつら】【にげにげリング】などを入手後、すぐに装備して後から性格を変更できなくしたりする。
  • 固定キャラクターの【転職】システムがある作品で【職業】に制限を加える。あるいは一切の職に就かせない。
  • 【スキル】システムを採用している作品で、特定のスキル以外にスキルポイントを振ることを禁じる(例:【格闘スキル】縛り)。
    あるいは(スキルポイントを振らずに取っておくことのできる場合)一切スキルポイントを振らない。
  • DQ11で、過ぎ去りし時を求めた後に【神の民の里】【イゴルタプ】に能力を呼び覚ましてもらわないまま各地のサブイベントを攻略する。

戦闘中の行動に対する縛り Edit

移動中、探索に対する縛り Edit

  • 探索用アイテム(【たいまつ】【やまびこのふえ】等)を使わない。
  • アイテムの拾得に関する縛り(人の家から物を盗まない、アイテムの入手は買い物のみ、など)
  • 逆に【ゴールド】を使わない。アイテムの入手は敵の【ドロップ】【宝箱】のみに頼る。
  • その時点で入手可能なアイテムを全て入手するまで先に進まない。
  • セーブ回数を制限する。
  • 【ルーラ】の登録箇所を制限する。
  • ルーラや【キメラのつばさ】の使用を一切禁止する。
    この縛りをする場合、移動はダンジョンからの帰りも含め全て徒歩や乗り物に頼ることになり、プレイ時間はかなり伸びることになる。ただし作品によってはルーラを使わないと元の場所に戻れなかったり、イベントで別の陸地に上陸した後に船を呼ぶために必要であったりすることもあるので、完全にルーラ0回でのプレイは不可能である作品も多い。

戦闘の記録に関する縛り Edit

  • 【モンスター図鑑】の「初めて倒したレベル」を、できるだけ低レベルにする。
  • モンスター図鑑の「倒した匹数」を999にしてから、次の地方へ進む。
  • モンスター図鑑の「ドロップアイテム」を全て埋めてから、次の地方へ進む。

その他 Edit

  • DQMシリーズにおける【配合】の回数を制限もしくは禁止する。
  • DQMB(現在再現できるのはVのみ)において、SPカードなどの特定のカードを使わない。
  • 剣神およびソードで、利き腕ではないほうの手でプレイする。
  • 攻略本・情報サイトなどを見ずにクリアする(公式にこれを宣言してプレイする人も多い。初回しかできない、ある意味もっとも有名で緊迫感のある縛り)
  • 如何に短時間でオープニングからラスボスを撃破まで成し遂げるか(所謂「【タイムアタック】」)。
    これの上位版でリアルタイムアタックも存在する。

公認の縛りプレイ Edit

ある縛りをした上でクリアすると、特別なセリフや【称号】が出現することがある。

DQ3(リメイク版) Edit

【勇者】一人で【バラモス】を倒すと【アリアハン王】のセリフが変化し、【バスタードソード】を貰える。
また、一人でゾーマを倒す、クリア後のデータにおいて勇者なしでゾーマを倒すことで、それぞれ【ラルス王】のセリフが変化する(こちらは特に実利はない)。

DQ4(リメイク版) Edit

デスピサロ戦や【エビルプリースト】戦において、【武器】【防具】を装備しない事でクリアすると称号を入手できる。
なお、これで得られる称号は3種あり、「武器だけ装備しない」「防具だけ装備しない」「両方装備しない」のどれに該当するかによって分岐する。
 
「勇者をできる限り使わない」場合に得られる称号もある。
 
頑張って第5章までを8時間以内にクリア16時間以内にクリアを狙うプレイヤーも居る。
両方満たすと前者が優先されるが、こちらに挑戦する際は無駄な行動は一切出来ない。
DS版だと後者のみである。
※公式記録はこちら
 
PS版で【改造コードの星】の獲得者が現れると記録を大幅に更新可能だが、現段階では誰も居ない模様。
※2019年7月15日突入段階

DQ6 Edit

パーティを一人にした状態で【ブラスト】を倒すと、彼の息子の台詞が変化する。

DQ8 Edit

【竜の試練】【竜神王】+巨竜戦を素手のみで倒すと【朝焼け番長】の称号がもらえる。
ここで言う「素手のみ」とは装備の縛りだけを指すのではなく、アイテム・呪文・一部特技で敵にダメージを与えるのもアウトとなる(セーフ・アウトの基準は当該項目を参照の事)。
つまり、装備という「キャラの強さに対する縛り」と、攻撃手段という「戦闘中の行動に対する縛り」の両方をクリアした状態で勝利する必要があるのだ。

DQ9 Edit

本作では「特定の条件を満たして戦闘に勝利する(それを一定回数こなす)」という【クエスト】が存在する。
そのため、クエスト攻略の上で一時的に縛りプレイが必要になることが多い。
また、ラスボス一定プレイ時間内で撃破すると獲得可能な称号が存在する。

DQ10 Edit

DQ9のような特定条件で敵を倒すクエストがいくつか存在する。
また、「特定の職業・武器種を使わなければならない」「道具は使用禁止」等の条件下でボス敵を倒す【達人クエスト】【邪神の宮殿】というコンテンツがある。

DQ11 Edit

作品では特定の縛りを受けて戦うシステムも登場した。詳細は下述
 
システムとしての「しばりプレイ」の他、以下のように「特定の条件下で戦闘に勝利しろ」系のサブイベントも存在する。

トルネコ2 Edit

【冒険の記録】には「不思議を何も持たずに○F到達」という項目がある。
倉庫から持ち込みをせずに28Fに到達し、無事に帰還すると村の住民から【まもりの指輪】がもらえる。

トルネコ3 Edit

【バリナボチャレンジモード】の状態で一部のダンジョンをクリアすると、「通常のモードではなくバリナボチャレンジモードでクリアした」という証明として【冒険の履歴】の一部の文字が青くなる。

DQS Edit

特定の装備の組み合わせ(各部位の最弱装備セットなど)でクリアするとボーナス点が入る。

DQB Edit

フリービルドモードのアイテム解禁などに関わるチャレンジ項目のうち、
実行しようとすると縛りプレイになるものがいくつか存在する。
 
各シナリオのクリア日数制限などは、効率よく進めるため間接的に行動が縛られるが、
中には「特定の装備を持たずにラスボスを撃破」など、明確にプレイヤーの選択肢を縛ってくるものもある。

DQMSL Edit

各クエストに「特定の系統のモンスターのみでパーティを組む」「道具を使わない」等のミッションが存在し、達成するとアイテムやモンスター、称号が手に入る。
また、ストーリークエストの一部ステージは特定の系統のモンスターのみでパーティを組まなければ入れない他、期間限定イベントの中にも指示された通り(特定の系統のモンスターのみ、特定のモンスターを入れる等)にパーティを組まないと最深部まで辿り着けず途中退出させられたり(クリア扱いにはなり、クリア時の宝箱も貰える)討伐対象のボスが出現しなかったりするものがある。
ナンバリング作品とのコラボイベントである「レジェンドクエスト」にも、モンスターの系統やウェイトに制限のあるステージが存在する。

星ドラ Edit

各クエストに「特定の武器種を装備してクリア」「ボスに特定カテゴリの技で止めを刺す」等のミッションが3つずつ存在し、達成するとアイテムが手に入る。

システムとしてのしばりプレイ Edit

DQ11 Edit

シリーズで初めて、システムとして「しばりプレイ」が登場した。
新しく【ぼうけんのしょをつくる】際、名前入力と同時に希望の項目にチェックマークを入れることによって設定することができ、プレイヤーは制限された内容でのプレイを強制されることになる。
【ふっかつのじゅもん】で始めた場合は設定できず、何も設定されていない状態で始まる。
スクリーンショットや動画の配信向けに、しばりプレイの内容は画面に常時表示させておくこともできる。
 
設定した縛りプレイは【教会】または【女神像】で「しばりプレイの解除」(無料)を選ぶことでいつでも解除してもらうことはできる。この際にはDQ3で【オリビアの岬】呪いを解いた時のMEが流れる。
ただし、一度解除したしばりを復活させたり、ゲームの途中から新たに設定したりはできない点には注意。PS4/3DS版では解除時もいっぺんに全項目を解除する形となり、項目を選んで個別に解除してもらうことはできない点にも注意。
 
しばりをつけたまま【魔王ウルノーガ】を倒して初回【エンディング】を迎えれば、冒険の書メニュー画面で達成状況に★マークが付けられる。
達成フラグはゲームのパッケージ単位で立てられるため、1つのセーブデータですべての縛りを達成する必要はない。安全を考えるならば何回かに分けてしばり達成を目指すほうが無難。
中には初見でいきなり全てのしばりを設定するような強者もいるが、特にはずかしい呪いは冗談抜きで難易度が数段跳ね上がるため、初回プレイではオススメできない。
なお、【邪神ニズゼルファ】戦まで残して真エンディングを迎えてもこれと言ったご褒美や称号は貰えないので、もし達成フラグを得るだけの目的であるならば、魔王ウルノーガ撃破後にしばりプレイを解除した方が無難である。
 
PS4/3DS版で用意された縛りは以下の4つ。
 
●戦闘から逃げられない
文字通り、【戦闘】逃げられなくなる縛り。
「しばりプレイ」ではおそらくもっとも簡単で、近年の【戦歴】が記録されるDQシリーズに慣れていれば、プレイヤーの性格によっては「戦歴を汚さないために逃げない」プレイが染み付いている可能性すらある。
また、本作自体逃げ成功率が低めなため、下手に逃げようとするとかえって危機に陥ることも多い。
ただし、序盤の【デルカダール地下水路】にいる【ブラックドラゴン】だけは、その時の攻略適正レベルでは場違いな強さを誇るため、シンボルから逃げ切れないと死に直結するので要注意。とはいえブラックドラゴン戦に全滅のペナルティはないのでそれほど気にする必要はない。ここさえ凌いでしまえば、もう警戒すべき点はない。
2Dモード以外では、海上を除いて余計な戦闘はある程度シンボル回避で避けることができるため、とりあえず初回でもこの縛りをつけて詰むことは少ないだろう。
逆に2Dモードで行うと、エンカウント率の高さゆえにレベルがかなり高くなりやすい。
 
●買い物できない
店で一切の買い物ができない。
ただしあくまで「買い物」が禁止なだけなので、アイテムの売却はできる。
その他例外として以下のことにゴールドを消費することは可能。

以上のことから、このしばりによってシナリオや【クエスト】のクリアに支障をきたすことは無い。
意外な部分では【ダーハルーネの町】商人兄弟から無料で商品を貰える。
しかし【王者の剣】は例外なく購入(入手)不可能であるため、【勇者のつるぎ・改】は作成できない。
これも比較的難易度は低め。【ふしぎな鍛冶】のある本作では、なんだかんだいってもお金を使わずに物語を進めるのは意外に難しくない。
ただし【うちなおしの宝珠】も購入不可なので、鍛冶で稼ぐか宝箱から入手するしかない。
また、鍛冶用の素材まで買えなくなるので、素材は普段から意識して集めておきたい。特に大量の素材が必要になってくる終盤では、どこに出現するどのモンスターから何を得られるかを把握しておく必要がある。できればより手軽に入手できるノーマルドロップのモンスターを選びたい。
 
●防具を装備できない
【防具】が装備できなくなる。防具とあるが【アクセサリー】も装備不可。武器は装備可能。
DQではほとんどの【耐性】を防具やアクセサリーがまかなっているため、【属性】ダメージはもとより【状態異常】もほぼ素通しになってしまう。
とにかく【こうげき力】【すばやさ】を高めて「やられる前にやる」戦法を徹底したい。ドーピングアイテムは防御の低いキャラを優先的に。
あとは、アイテム欄で空いた防具分のスペースにどれだけ対策用のアイテムを詰め込めるかも大事。
呪文や特技と同じ効果のあるアイテムは積極的に活用するべし。
【二刀の心得】【二刀の極意】は攻撃力を高める意味で早期習得を目指したい。これらがないキャラは素直に両手武器でも装備させておこう。
また、この縛りを適用しているとクエスト【思い出のバニーをもう一度】/【ああ 思い出のバニーちゃん】を攻略できない点に注意。
シナリオ上の影響としては、世界に異変が起きた後【プチャラオ村】周辺で【シルビア】から【パレードの服】を貰うシーンがある。一旦は着用するが、「防具を装備できない縛りプレイのため、パレードの服を着られなかった」というメッセージが表示され、その通りパレード服を着ないままパレードを引き連れることになる。
 
●はずかしい呪い
しばりプレイ随一のネタにして凶悪な縛り。
わずかながら本編設定に食い込んでいるため、詳しくは【はずかしい呪い】の頁で解説するが、端的に言うと戦闘中に【主人公(DQ11)】がランダムで強制的に【1ターン休み】になる。
主人公は物語中何度か単独でボス戦をこなす必要があり、強敵の前で足が止まるリスクは推して知るべし。
ついでに、町の住人などと話す時も発動し、会話ができないことがあるので、冒険のテンポも悪くなってしまう。最初は面白いが、段々とプレイヤーをイライラさせてくれること請け合い。

欧米版・韓国語版 Edit

欧米版表記は "Draconian Quest"。draconianとは過酷や厳格という意味。
繁体字版・韓国語版にはこのようなしゃれた名前はついておらず、単に「制限プレイの設定」。
 
以下の2つが追加された。
 
●楽な戦いは経験値なし
英語表記は "Reduced Experience from Easy Fights"。
楽に勝利できる戦闘では通常の半分の経験値しか得られないか、あるいは全く得られない。
 
●すべての敵が強い
英語表記は "All Enemies Are Super Strong"。
すべての敵が強化される。
単純に能力値が強化されるだけで、行動が追加されたりはしないもようだが、それでもレベル上げや装備強化をやや過剰気味に行わないと厳しいか。