【勇車の笛】

スラもり2

スーラン王国の王様の宝物。見た目はラッパと笛を合わせたような物。
王様の宝物の割にはあっさりミイホンに持ち出されるが、スーラン王国の警備体制は大丈夫なのだろうか？
元は平和な国だったのでセキュリティも必要なかったのかもしれないが。
　
ストーリーでは【ミイホン】の落ち葉掃除勝負に勝てば、吹いて遊ぶ事を許される。
主人公に手はないのだがしっかりと音色はなる。…深く気にしてはいけない。
なお、この勝負なんとミイホンは1分もかかっている。こちらは10秒足らずでできるのだが…。
ちりとりと箒を持ってきて満遍なく掃除でもしたのだろうか？
　
見事勝負に勝ち、笛を吹くと【ぱぱ】にバレる。
ぱぱに見つかってしまった際にはミイホンが主人公の口に笛を突っ込みそこでバットと誤魔化し、更に【スラみ】は目があるからホームランが打てると更に誤魔化す。いやいや…。
その後、突然【しっぽ団】による襲撃が起こり、スライムの連れ去りの際、主人公はミミズと間違われ、そして【ももんじゃ】に【ノッケの林道】まで投げ捨てられる。なんという力だ。
が、その時の衝撃で勇車の笛は折れてしまう。
その後は懐にしまうのだが…やはり深く気にしてはいけない。
　
さらにその後、【サラスナ古墳】で【シドもじゃ】博士のテープによって修復される。テープ風情で直るのかと思うかもしれないが、しっかり吹けるようになっている。
空気が漏れないくらいグルグル巻きになっているのだろう…。
そしてその笛の音で偶然、勇車【スラリンガル】が復活し、勇車の笛はスラリンガルを呼び出す物と判明。
ここからスライムとしっぽ団、大戦車達の戦いが幕を開けるのであった。

似たようなものに【魔王の笛】があるが、あちらは大魔王【オン・ゾ・エーグ】の封印を解く。