概要
DQ8から登場。味方1人の【麻痺】を治療し、更にHPも回復できる薬。回復量は作品により異なる。
錬金や鍛冶の材料としても利用できる。
DQ8
HPは110~120と大幅に回復できる。
【まんげつそう】の成分を抽出して作った薬で、錬金釜でまんげつ草を3つ組み合わせて作る。
一部の敵もドロップする場合があり、【ケムンクルス】(1/32)が通常枠で、【ベホマスライム】(1/128),【シャイニング】(1/64)がレア枠で落とす。
ちょうど3個錬金が解禁される辺りではHPも【主人公】で190前後のため、中盤は特に作るものがなければまんげつ草3つを釜に投げ込んでおくといい。
前途の通り回復量が大きいため、中盤は【ヤンガス】や【ゼシカ】など、自力でのHPの回復手段が乏しいキャラクターに2、3個持たせておくと緊急時の回復に便利。
同じく回復量の高い【特やくそう】と比べ、あちらが【薬草】から作って3回錬金のところ、こちらは錬金1回で済むため、お手軽に作れて麻痺治療のおまけ付き。
特やくそうを作るくらいならこっちを作ったほうが手間もかからない。
尤も、必要経費は向こうの3倍近くかかるので、途中で拾ったりモンスターから手に入れた満月草で作る方が経済的だろう。
(薬草[8G]×4=32G、満月草[30G]×3=90G)
【売値変動】システムの対象となっており、売値は5個までなら308G、6~10個までなら216G、11個目以降は93Gになる。
ピーク時なら1個数百Gの儲けが出るので、金策にも十分役立ってくれる。
また、これを【金のオノ】と一緒に錬金釜に放り込むと、【ムーンアックス】を作ることができる。
PS2版ではそこまでして作る価値がムーンアックスにあるかと言うと……
金塊が入手しやすくなっているリメイク版なら悪くない選択肢である。
DQ9
表記は「つきのめぐみ」。
作り方は同じで続投。回復量は90~120となった。
以下の装備の錬金にも使える。
つきのめぐみx1 | + | 【バトルアックス】 | + | 【おかしな薬】 | → | 【ムーンアックス】 |
+ | 【きんのゆびわ】 | + | 【どくがのナイフ】 | → | 【まんげつのリング】 | |
つきのめぐみx3 | + | 【ウィングエッジ】 | → | 【クレセントエッジ】 |
DQ10オフライン
回復量は60~となった。【モコフル】のレアドロップ。
以下の装備の素材にもなる。
つきのめぐみx1 | + | きれいな枝x5 | + | イエローアイx1 | + | かがやきの樹液x6 | → | 【月のおうぎ】 |
つきのめぐみx5 | + | にじいろの布きれx6 | + | パープルオーブx1 | + | あまつゆのいとx10 | → | 【月のローブ下】 |
つきのめぐみx7 | → | 【月のサークレット】 |
DQ10オンライン
月のサークレット、月のローブ下には用いない(代わりに【まんげつそう】を用いる)が、ドロップ対象や素材として用いる装備が増えている。
詳しくは【つきのめぐみ】を参照。
DQ11
表記は引き続き「つきのめぐみ」。回復量は90~。
異変後の【海底王国ムウレア】、【ドゥルダ郷】、【メダル女学園】、【プチャラオ村】、【ソルティコの町】などで180Gで売っているほか、【命の大樹】などのキラキラから拾える。
素材になる装備は以下の通り。
つきのめぐみ×3 | + | 【プラチナこうせき】×2 | + | 【どくがのこな】×1 | → | 【まんげつのリング】 | ||||
+ | 【きんかい】×2 | + | 【ほしのカケラ】×3 | + | 【赤い宝石】×2 | + | 【アレキサンドライト】×1 | → | 【はてんの月輪】 |
不思議のダンジョンMOBILE
草系アイテムのひとつで、まんげつ草3つの錬金で作成できる。
飲むとHPが100回復し、そのフロアに限りマヒが無効化される。
マヒ無効はあまり役に立たないが、回復量が上やくそうより大きいので回復アイテムとしてはなかなか有用。
アイテム欄に余裕があれば、まんげつ草はこれを錬金するために残しておきたい。
星ドラ
☆2のどうぐ「つきのめぐみ」名義で登場。仲間ひとりのマヒとHPを60~回復。
もっていける数 ソロプレイ9個まで マルチプレイ2個まで
ももん屋のどうぐ工房でも作成可能。生産時間40分
そざいは【上やくそう】2個と【まんげつそう】2個