【ベホマスライム】

Last-modified: 2024-03-06 (水) 07:44:54

概要

DQ3から登場する、赤いくらげのようなスライム。触手は緑なので、トマトをひっくり返したような姿である。
FC版作品ではカラーパレットの関係で白目の色が触手と同じ緑色になっていたが、DQ5以降は公式イラスト通り白くなった。これは下記の色違いモンスターたちも同様。
御存知の通り【ホイミスライム】の上位種。その名の通り【ベホマ】を唱えて仲間を回復する。

その他、色違いには【ベホイミスライム】【ベホイムスライム】【しびれくらげ】【しびれスライム】【コスモスライム】【メタルホイミン】が存在する。
 
出演回数・知名度共にかなりの上位に位置する常連モンスター。
このモンスターと他のモンスターの固定パーティで出現するパターンが多く、DQ4以降は敵モンスターの仲間として呼ばれることがある
意図的に他のモンスターと組んで出現するようになっているのはDQでは珍しいケースだが、そうしないと持ち前の強みを発揮できないという意味合いで存在する意味が無くなってしまうモンスターだからだろう。
ホイミスライムが【さまようよろい】と概ねコンビを組んでいるためか、コイツ自身もよく【キラーアーマー】とコンビを組んでいる。

ただ、出現時期が早過ぎてベホマでは回復量が過剰なことが多く、肝心のベホマの超性能を活かしきれていない。実際に8以前の全部の作品でベホマスライムより後にベホイミの使い手が出てくる。
シナリオの終盤でもモンスターに呼ばれて出現することは多いが、その頃には逆にステータスが弱過ぎて瞬殺されてしまうことが多い、かわいそうなモンスターでもある。
 
また、心優しいホイミスライム属ということで、DQ5とリメイク版DQ6、D8では【仲間モンスター】に加わってくれる。

DQ3

【エジンベア】地方、【サマンオサ南の洞窟】【ネクロゴンド】地方に出現する。
行動パターンは通常攻撃かベホマのみ。他グループを優先して回復する。
サマンオサ南の洞窟では【キラーアーマー】、ネクロゴンド地方では【ガメゴンロード】と組んで大量出現する場合もある。
が、実は初登場の本作で既に周囲のモンスターのHP量を考慮するとベホマでは回復量が過剰で、まだベホイミで十分だったりする。
最大HPが数百のモンスターを全回復させてこちらを呆然とさせる…等の理不尽な回復が無い。
今作ではモンスター名は7文字までなので、名前にベホイミスライム(8文字)を設定できない理由もあるだろうか。
全体的な呪文耐性はホイミスライムよりも低いので【マホトーン】でベホマを封じてじっくり攻めるも良し、または【ヒャダルコ】で一掃するのも良しである。
同グラフィックの2種が最大8匹出現するのと違い、7匹まで出現する。
 
なぜか登場しないホイミスライムと違い、FC版の【格闘場】にも登場する。
【バハラタ】【ムオル】周辺に出現するモンスター達と当たることが多い。
HPが減っていなくても無意味にベホマを唱えるので、戦いが長引いて引き分けになりやすい。
オッズは割と高めなので勝てばラッキーであるし、勝てなくても引き分けなので賭けてみるのも悪くない。
ただし上述の通り打たれ弱くHPが低いため、集中攻撃を受けると瞬殺されてしまうリスクもあることをお忘れなく。
もちろん、ひとくいばこやエビルマージ、ベビーサタンといったHP満タンから即死するリスクのある敵がエントリーしてる場合は流石にそちらに賭けた方がいい。

リメイク版

カラーリングがピンクから濃いめの赤に変わったため、よりトマトっぽい見た目に変化した他、色違いともども最大5匹までの出現になった。
さらにムチブーメランの攻撃があれば簡単に倒せるはずだ。
落とすアイテムは【スタミナのたね】
広い範囲で生息しているものの全ての出現率が低く設定されている関係で、GBC版では【モンスターメダル】入手の手間がかかるモンスターの一種となっている。

ゲームブック

中巻で登場するが、敵キャラクターではない。
仲間からはぐれた「はぐれベホマ」を自称し、故郷に帰るために必要な路銀を稼ごうと20ゴールドで回復を行っている。
DQ5のベホマンに先駆けた味方寄りのベホマスライムである。
それどころか同書はFC版DQ4より発売が早いので、【ホイミン】にまで先駆けている。

小説版

サマンオサ南の洞窟でパーティに襲いかかった。

DQ4

今作で初登場したベホイミスライムの下位種となっている。
時期的に敵のHPはまだあまり高くなく、【ベホイミ】の回復量で十分な【サントハイム】地方やその城内などに出現する。再び出るタイミングを間違えたようだ。
その他に終盤【バアラック】に呼び出されたり、【ライバーンロード】がバアラックを呼び、そこからさらにこいつが呼び出される場合もある。
FC版ではバアラックに呼び出された場合は即行動してくるため、事実上ベホマの効果を充分に発揮されてしまう。HPが戦力外なほどに低く瞬殺できるとはいえ厄介である。
【はしりとかげ】とは、うまく住み分けができている。
 
落とすアイテムは【ふしぎなきのみ】
こいつ自身の弱さとそこそこの出現率が相まって、盗みのいいカモと言える。
 
また、本作より登場したベホイミスライムと比較すると、当然コイツの回復呪文の性能はあちらのベホイミより高いが、一方で戦闘能力はベホイミスライムよりもかなり弱い。

リメイク版

バアラックに呼ばれた際に即行動できなくなり、そうでなくとも命令で優先的に撃破できるため、一気に存在感が無くなった。
戦闘以外では、夜の【スタンシアラ】の教会で【ベホマン教】なる宗教活動(?)を行っている個体がいる。

DQ5

【滝の洞窟】【テルパドール】地方、【メダル王の城】周辺に出現するほか、【まものつかい】【マムー】【マザーオクト】に呼び出されることもある。
中盤に出現するモンスターに引っ張りだこ。ただ、まものつかい以外は多少地味といえるかも。
今作のベホマスライムは【判断力】が高く、攻撃と回復を使い分けるようになった。
仲間へのベホマ使用率は(自分のHPが十分な場合)40%程度。
 
前作同様、回復対象のモンスターのほとんどはベホイミで十分なHPしか持っていないが、無限のMPで的確な対象に後攻回復を行ってくるので、なかなかあなどれない。
さらに、スライム仲間のキングスライムと一緒に出たときは、その豊富なHPをそのターンのうちに全快させてくるのが厄介。
また、キングスライム2匹と一緒に出たときは、そのターン中でのザオラル→ベホマのコンビネーションも稀に起こりうる。
 
落とすアイテムは【せかいじゅのは】
また、確率は低いが仲間にもなる。詳細はこちらを参照。

DQ6

【マウントスノー】周辺や【氷の洞窟】などに出現する。
今回は【ガーディアン】【マミーウィスプ】【ブースカ】に呼び出される。
終盤の強力なモンスターにばかり呼ばれる。ガーディアンを随伴にしている【キラーマジンガ】【アクバー】にベホマをかけられないように注意。
また、【スライム格闘場】のランクEの2回戦の相手でもある。
 
これまではベホマ以外に能は無かったが、今回はかなりの実力者となっている。
簡単には倒れないHPを持つようになった他、素早さも高い。
また、【マホトラ】を習得しており、集団で連発してくるのでかなり嫌らしい。
明らかにDQ3の【ゾンビマスター】を彷彿とさせる。
スライム格闘場でこちらもマホトラを覚えていると、マホトラ合戦になることも。
一緒に現れる敵もある程度の高HPであり、ここに来てようやく、ベホマの性能を生かせる適正な強さになったと言えるだろう。
今までが「ホイミスライムの強化版」に過ぎなかったとすれば、本作では「正真正銘ベホマの使い手としてのスライム」。
リメイク版では【判断力】が2に上がっており、通常攻撃、ベホマ、マホトラ以外の行動手段を持っていないため、こちらの守備力がベホマスライムの攻撃力の2倍(214)以上かつ敵側に回復すべき対象がいない場合は確定でマホトラを唱える。マホトラは【制限行動】ではないため集団でやってくるようになる。SFC版では判断力1のため、こちらの守備力の数値に関係なく通常攻撃も行う。
 
落とすアイテムは【まほうのせいすい】
SFC版では仲間にならなかったが、DS版では仲間になる。詳細は【ベホマン】を参照。

DQ7

過去及び現代の【闇のドラゴンの塔】で大量に生息しており通常出現する場所はここのみ。
他の場所では【ワンダーエッグ】の中身としてたまに出ることがある。今作では別モンスターから呼ばれることがない。
他のスライム系は現代【クレージュ地方】に大集結しているのに、ベホマスライムは頑なに闇のドラゴンの塔に引きこもっており、呼ばれても出てくる気配がない。
そのせいで、終盤の【おどるほうせき】【アンドレアル】がほぼ戦力外のホイミスライムを呼ばざるを得なくなっている。正直、意味不明な設定。
 
今回は様子を見たり、同種であるベホマスライムを呼び出したりもする。
DQ6の時よりはかなり弱体化しており、マホトラ連発もなくなった。
敵のHPも、またベホマでは回復量が過剰になってしまった。立場が逆戻りしている。
ただし、一部強いヤツが組み合わさることもあるので注意。
 
落とすアイテムは【やくそう】
【モンスターパーク】にいるやつに話しかけて「ベホマ!」と出ると本当に先頭キャラのHPが全快する。
こちらのほうは覚えておくと少し役に立つかも。
また、今作では格闘場で【ガルシア】のお供として出てくるという没データが残っている。

DQ8

【トロデーン城】全域や【サザンビーク】国領東の北部の平地(昼間のみ)、【風鳴りの山】に出現する。
トロデーン城の城内が最も出現率が高い。サザンビーク国領東では出現率がすこぶる低い上に夜間は出現しない。風鳴りの山も出現率は低いが、昼夜問わず出現する。
終盤までは【マイエラ地方】の周辺の小島(【メダル王女の城】周辺含む)にも比較的高確率で出現する。
 
行動パターンはDQ7と同じだが、時期的に敵のHPを考えると、これまでと同様ベホイミの回復量でも十分である。
そしてそのHPの低さにより、こちらがちょっと強くなると一撃で倒されてしまうという実力不足。
ベホイミスライムが登場しなかったのが悔やまれる。
 
【じごくのよろい】との組み合わせはトロデーン城の厄介パーティ。
ベホマスライム自体は簡単に倒せるものの、急いで数を減らさないと戦闘が長引いて大変なことになる。
ちなみにじごくのよろいが仲間を呼ぶのはこれが初めて。
トロデーン城外では、じごくのよろいとのコンビでしか出現しない。
こちらの守備力が高いと通常攻撃を嫌い、ほぼ確実に様子をうかがう。
 
サザンビーク国領東では【キラーアーマー】【ダンビラムーチョ】と組むこともある。
しかも、この地域には高確率で【スライムベホマズン】も出現する。そしてスライムベホマズンはベホマを習得している。
当然、この時点ではベホマスライムは楽々倒せるので、存在感は無いに等しい。
もはや、あらゆる場所で完全にポジションを奪われている。
 
落とすアイテムは通常枠がやくそう(1/8)、レア枠が【月のめぐみ】(1/128)。
 
スカウトモンスターは【ベホップ】を参照。
超貴重なベホマ使いであり、格闘場の高ランク突破に際しては非常に多くのプレイヤーがお世話になる。

DQ9

DQ9では下位にベホイミスライムと新種の【ベホイムスライム】が登場したためか、わりと終盤になってからの登場となる。
行動パターンが通常攻撃とベホマのみに戻った。攻撃がほとんどで攻撃力も【アカイライ】より高い。
【ガナン帝国領】に現れるキラーアーマーに呼ばれて登場するほか、【絶望と憎悪の魔宮】などに出現する。
早ければ【カデスのろうごく】で戦うキラーアーマーが呼ぶ。
このときのキラーアーマーのHPはかなり高いので回復されないように。
マホトラなどのいやらしさはないが、能力値的にはシリーズ中最強かも。
DQ6以来久しぶりに、同時出現するモンスターのHPが高くなり、ベホマの性能を生かせるようになった。今まで出るタイミングが早くてベホマの性能を生かせなかったのは、やはりベホマスライムより先にベホイミスライムが登場できなかったからだろう。
ただし、MPが有限であり、ベホマのMP自体が上がっているため数発しか撃てず、ベホマを撃つ確率は1/6になっているが判断力が高いので注意。
 
【メタル狩り】スポットとなる【ウォルロ地方】の高台にも出現するが、ここでは厄介な存在。
シンボルでは出現しないが、メタル系のお供としては比較的高い確率で出現してくる。
メタル系を回復することもあれば、ラスダン組の名に恥じないパワーでぶん殴ってくるので、転職等によりレベルが低いキャラだとあっさりやられてしまうこともある。キングスライムほどではないがHPも高めなので微妙に倒しづらいのも嫌らしい。
ただ、こいつ自身の持つ経験値は1350pとなかなか上等(キングスライムは600pなので、その2倍以上)。低レベルのうちなら十分においしい。
 
落とすアイテムは通常枠が【スライムゼリー】、レア枠が【ばんのうぐすり】
 
モンスター図鑑の追加説明によると、本当は旅人にもベホマをかけてあげたいのだが、【キングスライム】が怒るのでぐっと我慢しているらしい。
その割には弱っているキャラを積極的に攻撃する気もするが…。

DQ10オフライン

【捨てられた城】【ボロヌス溶岩流】【冥王の心臓】に生息するほか、【ブラッドハンド】に呼ばれて登場することもある。
新たに【いやしの雨】を覚えたほか、スピンアタックで直接攻撃を仕掛けるなど、やけに多芸多才になった。
通常ドロップは【まほうの小ビン】。レアドロップは【ハートのペンダント】
美容院関連クエスト【ホットなベリーカラー】ではボロヌス溶岩流の個体が討伐対象に指定される。

Ver.2

偽りの【コニウェア平原】【悠久の回廊】に生息するほか、【シュバルツシュルト】に呼ばれて登場することもある。

DQ10オンライン

生息エリアを増やしているほか、【キラーアーマー】に呼ばれて登場することも。
「おめかしカラー券」で仲間のホイミスライムの見た目をこいつに変更可能。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

世界に異変が起きた後【シケスビア雪原】【ゼーランダ山】に生息。3DS版・DQ11Sでは【冒険の書の世界】【天馬の塔】にも出現する。
定番の組み合わせとなった【キラーアーマー】に呼ばれることもある。
過ぎ去りし時を求めた後は【バンデルフォン地方・東の島】に生息地を移している。
おなじみの【ベホマ】を唱える他、あまごいで全体を回復する。こちらが強いとかなりの確率で逃げる。
【スピンアタック】(機種により仕様が異なる)を放つこともあるが、ベホマスライムの攻撃力では脅威にならないだろう。それどころか3DS版では【ダメージ限界突破】チャレンジに利用されている。
 
落とすアイテムは通常枠が【スライムゼリー】、レア枠で【超ばんのうぐすり】
 
【連武討魔行】では四の試練に登場。こちらの個体は絶対に通常攻撃を行わず、上記の呪文・特技に加えて【リベホイム】を使用するようになっている。

強ver

【ネルセンの迷宮】に出現。共通して【導師の試練】・天啓の谷に生息。PS4版等では中央部に夜のみ居る。
【リベホイム】を使用する。通常版同様やたら逃げやすい。

DQMJ

スライム系のCランク。
野生では出現しないが、位階配合かホイミスライム×【もりもりベス】の特殊配合でも作れる。ホイミスライムを赤くしろということか?
以降の作品でも特性等がホイミスライムと似通っており、【かいふくとくい】での回復が得意。
反面攻撃力が低いのも共通で、呪文などの使い手にするのがベター。
早熟型のホイミスライムとは違って、晩成型のステータスなのでシナリオ面での使い勝手はまた異なる。
所持スキルはやはりというか【HPかいふく】

まめしちしきでは、ホイミスライムの上を行く回復のスペシャリストとして紹介されていた。

DQMJ2・DQMJ2P

ジョーカー2以降は、あろうことか肝心のベホマがリストラというえらいこっちゃな目に遭っている。
野生で現れるときは代わりにベホイマを使うので、さながら「ベホイマスライム」といったところ。
名前を変えてあげればいいのに…
ちなみに後輩のベホイムスライムは後にDQ11で、ベホイムがあるのにリストラされるという、本作のベホマスライムとは真逆の扱いを受けている。

野生のものは海岸に出現。
特性には【回復のコツ】【マホトラブレイク】を持つ。

プロフェッショナル版では特性に【ときどきインテ】が追加。
最強化で【AI1~2回行動】を習得。

テリワン3D

3DS版では野生では出ない。テリワンSPでは【いかりの扉】等の【黄金郷】に野生個体が出る。

これまでと同じ組み合わせで作れるが、もりもりベスは野生で出ず、多少手間がかかって面倒くさいので、【スライムタワー】辺りとF~Dランクくらいの低ランクモンスターで配合すると楽(ベホスラの位階はスラタワーのすぐ上)。
Cランクだとモンスターによってはこいつより上位のスライム系になってしまう事があり、Bランク以上だと当然通りすぎてもっと上位のやつが優先されてしまう。
SP版ではもりもりベスが野生で出るが、こいつも出るようになったのであまり意味は無い。
こいつを使った特殊配合は、ベホマスライム×2+【グリズリー】×2で【ユニコーン】ができる。普通に位階配合で作った方が楽なのは言うまでもない。
 
特性は【スモールボディ】【みかわしアップ】【回復のコツ】、+25【ときどきインテ】、+50で【AI1~2回行動】
回復の得意な連中には稀有な2回行動持ちだが、あくまで1~2回。
スモボのおかげで優先的に動けるのは強みだが、耐久で勝る【スライムベホマズン】、光のはどう&自動MP回復のあるユニコーンがライバルになるだろう。

イルルカ

ストーリー中の鍵では野生として出ない。スカウトしたければ錬金カギの世界に行く必要がある。
前作と位階の位置こそ変わったがやはりスライムタワーと適当なDランク以下で生み出せる。【雪と氷の世界】【ガスダンゴ】、ユニコーン、【せつげんりゅう】を捕まえてスライムと配合してもよい。

【新生配合】【最後の息吹】【メガボディ】化でときどきシャッフル、【ギガボディ】化で【タメトラ攻撃】、SP版では【超ギガボディ】化で【クスリのちしき】を習得する。
【キングスライム】との配合で【スライムベホマズン】が作れる。ユニコーンのランクが下がったことで特殊配合には使わなくなった。

DQMJ3

スライム系のランクC。やっぱりスキルは【HP回復】……なのだが、なんと今作のHP回復はベホイマを覚えられない。(野生の個体は普通に使うのに…)
ついにベホマどころか、素ではベホイマすら使えなくなってしまった。なんてこった。
因みにスライムベホマズンも似た状況になっている。
【焦熱の火山】入り口にいる。
このうち砕け散った【ばくだんいわ】を見ていたりその周りを旋回している個体は【ザオリク】でばくだんいわを復活させてくる。尚、ザオリクは奇数ターンにしか使用しない。
ザオリクの他にベホイマ、【マヌーサ】【マホターン】【体技よそく】、テンションアップを使う。
普段は持っていないが、突然変異すると【即死ガードEX】を持つようになる。
 
配合の場合、ホイミスライム×4体の特殊配合のみで生まれる。位階配合では生み出すことはできない。
配合は面倒なので、火山の野生個体をスカウトした方が早い。
しかし、作ろうと思えば配合可能になった時点で作れるので、そこで作れば回復役として長く活躍できるだろう。
特性はイルルカと同じ。超ギガボディ化で【聖賢】を習得。
ベホマスライム×4で【スライムベホマズン】が、【ドラゴメタル】とで【メタルホイミン】が生まれる。

DQMJ3P

基本的には前作と同じだが、今回はライド合体時限定だがようやく名前にも入っている【ベホマ】を使えるようになった。
生息場所は焦熱の火山に加え、【魔王城】でも出現するように。
焦熱の火山では半数程の個体が【ベロニャーゴ】に置き換わっており、数が減っている。
魔王城の個体の行動パターンは、マヌーサ・マホターン・体技よそくを使わなくなった以外、焦熱の火山の個体と同じ。
因みに合体特性は【超マジックガード】

スピードロードでは難易度★★★に登場する。

DQM3

スライム系のDランク。【ホイミスライム】【エンゼルスライム】の配合で生まれる。
野生では【覇王城の魔界】【鉄鋼砦の魔界】【流神殿の魔界】のいずれも上級の春に出現する。
ドロップアイテムは【アモールの水】、レアドロップは【はくあいのゆびわ】
 
特性は【回復のコツ】【癒しの力】(Lv20)・【ときどきインテ】(Lv40)・【2回行動】(Lサイズ)・【医術士】(Lサイズ)・【いてつくはどう】(Lサイズ・Lv60)。
所持スキルは【HP回復】
【ばくだんいわ】との配合で【メガザルロック】【スライムプディング】との配合で【スライムベホマズン】ができる。

トルネコ2

【不思議のダンジョン】【もっと不思議のダンジョン】の深層、【井戸のダンジョン】のLv10に出現する。
ドラキーなどのように気まぐれにふらふらと移動する。
ベホマを唱え、自分に隣接するキャラのHPを100回復させる。
ただしゾンビ系には100ダメージを与える。
敵でも味方でも別け隔てなく回復する博愛精神の持ち主。
HPが減った時に回復してもらおうとすると普通に殴られたりもするのだが。
タフな【だいまじん】を回復されると非常に面倒。

トルネコ3

HP35、攻撃20、防御10(レベル1のステータス)。ただし、Lv1の個体は【まぼろしの洞くつ】にしか出現しない。
何故か下位種より防御力が低い。だが攻撃力は倍になっていて、まともに戦うと結構痛いので注意(後述)。

【不思議の宝物庫】、まぼろしの洞くつに出現する。前者ではLv5で出現。
行動パターンは2と同じ。しかし今作では出現フロアがやたらと少ないので見かけることが少ない。
GBA版では、【テーマ別モンスターハウス】に属する「きまぐれハウス」を引き当てると出現する。
 
仲間になった時の成長タイプは【防御・晩成】で、デフォルトネームはやはり「ベホマン」。
回復能力を持ったスライムの中では唯一の防御・晩成タイプなためレベルを上げれば随一の頑丈さになる。
一応唯一無二の能力持ちの防御・晩成タイプということでドーピングを考えても良い。
が、この系統のモンスターの例にもれず、初期ステータスの低さが仇となり打たれ弱く、ホイミスライムと違ってレベルアップも遅いため、相当鍛えなければ活躍は難しいだろう。
 
確率は低いが、上記の理由でGBA版【異世界の迷宮】にも出現する場合がある。
ポポロの場合、仲間にできれば相当心強く、特に【ゾンビゾーン】で猛威を振るうので「きまぐれハウス」を見かけたら是非とも勧誘したい。
が、やはり【ホイミスライム】系の最上位種だけあってダメージ量が大きい。
また、LV2以上の個体は成長タイプの関係でとにかく硬い。よって序盤だと簡単に死ねる。
まぁ、それ以前にドラキーマやゆうれいに倒される可能性の方が圧倒的に高いのだが。
勧誘のチャンスがあればホイミスライムの援護を受けつつ倒すと良い。

少年ヤンガス

【盗賊王の大宮殿】夢幻竜骨魔導の宝物庫に出現。いずれも深層に出てくる。
トルネコシリーズとは異なり、今作のベホマは全回復。
こいつ自身は弱いので倒すのは簡単。そのせいか経験値はやたら低い。
 
成長限界はレベル36。
レベル8で【シャナク】を覚える。
普通に鍛えるとあまりにも弱いのだが、配合で+値を上げるとHP以外のステータスが驚くほど伸びるようになる。
それだけに【きまぐれ】持ちなのが実に惜しい。
配合パターンは【ゴールデンスライム】or【プラチナキング】×鳥系。
【キングスライム】血統でスライムベホマズンが生み出せる。

ソード

【溶岩の海】に出現し、このダンジョン屈指の迷惑モンスター。
こちらの猛攻をかわし後方に下がったモンスターを即座にベホマで全快させる。
今作は敵に攻撃できるチャンスが限られており、その少ないチャンスを見事に無駄にしてくれるのでかなりストレスが溜まる。
特にガード率の高い【オークキング】【ドラゴンソルジャー】を全快されるとバカヤロー!と叫びたくなる。
そのうえ、最初に前に居るうちに斬り殺し損ねると前衛が死滅するまで終始後衛で回復に徹してくるのがなんとも嫌らしい。
後衛で傷を癒しまくるその姿はまるで原作のプレイヤー側の僧侶のようである…おっと。
いずれにせよ、放っておくわけにはいかないモンスターである。
前に出てきたら即座に始末しよう。必殺技や仲間の呪文で強引に殺してしまうのも手であろう。
クリア後でも登場し、【ゲモン】を倒すのに手間取っていると画面外から運んでくるほか、やはりと言うべきか【キラーアーマーズ】が呼び出してくる。

ヒーローズ1

ストーリー終盤や、終盤のフリーエリア初・中級あたりに出現。
キラーアーマーに呼ばれることもあるが実はキラーアーマーよりHPが高い。
やはりベホマで仲間の回復を行う。9と同じく回復量は999で固定だが、沸く数が尋常じゃないため、
ほっとくと次々とベホマが飛んでくる。中型に挑む前に駆除しておこう。

【モンスターコイン】はアシストタイプの2枠。操作キャラにリベホイミを唱えてくれる。
「ベホマ」スライムなのにリ「ベホイミ」というのは少々ケチ臭い気もするが。

ヒーローズ2

中盤辺りから出現。【キラーアーマー】に呼ばれて出現することもある。
行動は前作と変わらないので早急に倒そう。ちなみにやんちゃなこやつは平然とベホマを唱えるので倒すのに多少手こずる。
 
モンスターコインは前作と性能据え置き。

星ドラ

2015年11月19日開催の「まもの軍団イベント スライム軍団があらわれた!」にて登場。スライム系モンスター。

ライバルズエース

6/4/4 スライム系
召喚時:他の味方のスライム系の数分カードを引き
味方リーダーのHPを回復(現在〇体)

真3弾「星降りの決戦」で登場した僧侶専用のレアカード。
超メジャーモンスターの一角だが登場できたのはライバルズ末期。
回復量はMAXでも5と、【ベホマ】の7回復に劣ってしまっているが、最大5枚のドロー力は高いといえる。
しかし、場にスライムたちが展開できているのなら【スライムパワー】で強化したり【デンガー】でバーンダメージを与えた方が強力であり、ドローや回復などしている場合ではない。
同じ6コストスライムの【メラミスター】が高いゲームエンド能力を持っていたのとは対照的に、こいつはまるで使われることがなかった。