#contents *概要 [#md75690d] [[【ドラゴンクエストの楽曲】]]の一つで、DQ3における通常戦闘曲として採用された曲。 構成=Intro:3小節、A:10小節、B:8小節、C:1小節 調=ヘ短調(Fm) BPM=149(NHK交響楽団) 拍子=4/4 当時はシリーズ初期ということもあって前々作の[[『戦闘』>【戦闘(曲名)】]]、前作の[[【戦い】]]に次いで単純な曲名が続いているが、モンスターの不気味さ・恐ろしさをイメージしたような雰囲気だった前2作のBGMから打って変わり、激しい戦いをイメージした曲となっている。 FC版、SFC版、GBC版では、最初のメロディの直後に入る高速アルペジオがとても印象的。 Cの部分はループに使われる。低音から高音へ上昇するフレーズでイントロに繋げられ、Cの1小節とIntroの3小節の計4小節となってループする。 過去のゲーム音源でとても印象に残った高速アルペジオは、オーケストラではほぼ聞こえない…のだが、オーケストラ譜を確認したところ、実は木管楽器が総出で1拍6連符(1小節で24個もの音符!)を演奏している。 ちゃんと原曲が尊重されている、と言えるのだが、如何せん激しい戦闘曲であるが故に他の楽器もジャンジャン鳴らしており、木管楽器はパワー不足で埋もれてしまうのだ。 あの高速アルペジオを演奏できるのは木管楽器くらいなので、こうなるのも仕方あるまい(他の楽器を静かにすると全体の迫力が落ちてしまうし、木管楽器を目立たせるために全体の迫力を落としてしまっては戦闘曲として本末転倒である)。 なお、音の通りが良いグロッケンの音は聞こえるが、そちらは3連符である。 バトルロード以降は完全にオーケストラに倣ったためか、近年ではゲーム音源においてもアルペジオはやはり聞こえない。 ちなみにこの曲は書籍『すぎやまこういちの世界』 で「人間の指が追い付かないように設計した」、DQ3発売後の『ファミコン通信』の対談で「機械専用」とすぎやまこういち本人がそれぞれ語っているように、作曲には人間の演奏が考慮されていない。高速アルペジオ含めオーケストラなどでの演奏が困難なわけである。 なお、交響組曲では「戦闘のテーマ~[[【アレフガルドにて】]]~[[【勇者の挑戦】]]」の3曲がメドレーになっており、CDでもこれで1トラック分となっている。 高校野球の応援曲としてもよく知られており、その吹奏楽アレンジバージョンが、ユニバーサルミュージック合同会社より発売されているCD「ブラバン!甲子園2」に収録されている。2017年春のセンバツでも聞かれた。 また、TBS系列で放送中の『サンデー・ジャポン』などのテレビ番組などでもジングルとして使われることがあり、特に日本テレビ系列で放送されていた『どれだけ食えスト』は番組名がドラクエを意識していることもあってか、頻繁にSFC版音源を流していた。 DQ3自体の大ヒットによる影響からか、シリーズ戦闘BGMの中では最も起用率や知名度が高い曲ではないかと思われ、DQ3をプレイしたことのない人でも、おそらくどこかで一度は聞いたことがあるだろう。 //おそらく、原曲がドラクエのBGMだということを知らない人もたくさんいるに違いない。 *DQ3 [#r4968595] 非常に直球ど真ん中なタイトルのこの曲は、通常戦闘で使われている。 FC版では[[【バラモス】]]戦や[[【オルテガ】]]VS[[【キングヒドラ】]]でも流れるが、リメイク版では[[【戦いのとき】]]、[[【回想】]]という新曲がそれぞれ作られた。 高音から低音へ下降するエンカウント音で始まり、FC版ではドラム音やトレモロを多用しつつ展開される。オーケストラやリメイク版に比べると少しテンポが遅く、若干ノリが悪い。 **NES版 [#b1f3c827] オープニングデモで[[【オルテガ】]]が[[火山>【ネクロゴンド火山】]]で戦闘するシーンでも使われる。 またNES版限定のアレンジがあり、ゾーマの城でオルテガが敗北した場面で流れる。前半部は原曲のスローテンポアレンジで、後半は独自の旋律となる。 SFC版の上記場面ではそれぞれ[[【戦いのとき】]][[【鎮魂歌】]]が使われる。 **SFC版 [#DQ3sfc] 優秀なDQ6音源の実力によりとても素晴らしい出来栄えになっている。 現実の演奏では再現しがたい高速アルペジオ部分を、古典的な曲が多い本作にどのように適合させるかが注目されたが、現代楽器との相性も抜群のサウンドドライバにより、高速アルペジオのシンセサイザー音も完璧にマッチしている。 テンポも上がり、とてもカッコいい仕上がりになっているので、是非とも聴いて欲しい逸品となっている。 FC版との違いとしてエンカウント時にSEが入り、画面が切り替わってからのBGMスタートとなるので、オリジナルを知っているユーザーには若干の違和感を覚える。これはGBC版やHD-2D版でも同様。 **HD-2D版 [#DQ3hd2d] [[【東京都交響楽団】]]によるオーケストラ音源。 中ボスが多数追加されて[[【ボス専用エフェクト】]]も実装されたものの、既にすぎやまこういちが逝去していることもあって新たなボス曲は追加されず、バラモス、ゾーマと裏ボス以外の各ボスではすべてこの曲が使われる。 また、[[【ムオル】]]やネクロゴンド火山での回想シーンでも使われる。 *DQ10オフライン [#r4dbefc9] [[【魔法の迷宮】]]において、[[【キングヒドラコイン】]][[【バラモスコイン】]][[【バラモスゾンビコイン】]][[【伝説の三悪魔コイン】]]使用時のバトルで流れる。 **Ver.2 [#x2951720] [[【ピラミッドの秘宝】]]の戦闘曲としても使用。 *DQ10オンライン [#bdd59f9e] [[【カンダタ】]]や一部のボス戦に使用されている。 [[【バラモス】]]戦も最初はこちらが使われていたが、アップデートで「戦いのとき」に変更された。 詳しくは[[こちら>DQ10大辞典:【戦闘のテーマ】]]を参照。 *DQ11 [#v69a4656] [[【連武討魔行】]]で流れる。 連戦が終了するまでは画面が切り替わっても途切れることなく流れ続ける。 **3DS版・DQ11S [#ia136a9d] [[【冒険の書の世界】]]の[[【バラモス城】>【バラモスの城】]]での戦闘で流れる。3DS版ではシンセサイザー音源、DQ11SではFC版DQ3の音源。 3DS版は[[【時渡りの迷宮】]]最終層の戦闘でも使われる。 *剣神 [#pf5b2914] ボス戦の曲として再登場。 中ボス全般及びステージ1,2,4,5のボスと対峙した際に流れる。 因みにステージ3,6,7のボス戦では[[【戦いのとき】]]が流れる。 *バトルロード2 [#s5f6b9dd] 敵チームの登場シーンで流れる。オーケストラ版を踏襲した編曲となった。 *ヒーローズ1 [#bb422c8e] 通常ステージの音楽としてランダムで流れる。 *ヒーローズ2 [#b7bad3cd] [[【よみがえりし守護者】]]、[[【闇の世界】]]の戦闘BGMとして流れる。バトルロード等での音源と比べ、少しテンポが遅くなった。 闇の世界は通常は[[【広野を行く】]]が流れているので、さながらDQ3の[[【アレフガルド】]]状態である。 *シアトリズム [#ua294fcc] |難易度|ふつう|難しい|激ムズ| |総トリガー|72|133|232| 最初からプレイできる[[BMS>【シアトリズム ドラゴンクエスト】#bms]]。 背景は平原・砂漠・森・塔内部などがランダムで登場 *ウォーク [#q49f5b61] シリーズイベント時以外のデフォルトのザコモンスターとの戦闘BGMとして流れる。 *ライバルズ [#e76d3843] 闘技場ステージの最初の曲。また、「やまたのおろち」「カンダタ」ドラクエ3出身の通常ボスモンスターの登場時に流れる。 *ドラけし! [#lf067832] ダイ大イベント「デルムリン島での死闘」の強敵チャレンジで初めて使用された。 第二弾の「魔王軍との激闘」の強敵チャレンジでも使用。 *いたストDS [#u8222afe] コロシアムでの戦闘で使われている。 8ビット音源風になっているが、あくまでも「風」に聴こえるところに芸の濃さを感じる。 *スマブラSP [#f800a69f] ステージ[[【天空の祭壇】]]で流れるBGMの1つとして収録。 *ダイの大冒険(アニメ) [#y31c9c32] 戦闘シーンで使われている。 上記の解説のようにBGMを区切る際には独自のアレンジが使用されている。 *アベル伝説 [#adfe4f75] 戦闘シーン、主に敵が急襲してきた時に多用された。 メロディはFC版DQ3に準拠。 また、これをアレンジしたスローテンポのバージョンも使われた。 ----