Top > 【時渡りの迷宮】


【時渡りの迷宮】

Last-modified: 2018-12-20 (木) 00:48:04

DQ11(3DS版) Edit

3DS版のみに存在するおまけダンジョン。
【ヨッチ村】にある洞穴が入口となっている。
【ヨッチ族】のみが侵入できる迷宮で、【フィールド】や今作の【すれちがい通信】で集めたヨッチ族を送り込んで攻略していく事になる。
本編とは異なって横スクロールとなり、階段やはしごで上下に移動して最深部にある扉を目指す。全10階層の迷宮で下層にいくにつれ広大になり、暗闇ゾーンやダメージ床といった罠が登場するようになる。
道中には敵や宝箱が配置されており、宝箱や扉の番人から【冒険の書の合言葉】を入手する事で、ヨッチ村の祭壇の間から【冒険の書の世界】に行けるようになる。
 
ゲームの内容としては、3DSの内蔵ソフトである「すれちがいMii広場」のミニゲーム「すれちがい伝説」に自由移動による探索要素を追加したようなものと言える。
PS4版限定要素である【ボウガンアドベンチャー】および【マジックスロット】にくらべ、クリアにかかる労力や冒険の書の世界を含めた報酬の豪華さがはるかに上。
特に【ボウガン】と違って通常プレイを邪魔しないという点も評価が大きいが、最後までクリアしようものならヨッチ族集めから色ごとの整理、広大なダンジョン等とあまりに労力がかかりすぎるため、途中で面倒になってしまう可能性も少なくないのが難点。

攻略 Edit

最初に入る前に各色Fランクのヨッチ族6体が加わる。その直後に入る1階層は【お騒がせリサイタル】まで含めてチュートリアルになるため、全ての敵にバリアが無く、各種トラップも無い。
2階層からバリアやトラップが出るようになるため、積極的にヨッチ族を集める必要が発生する。

探索 Edit

送り込めるヨッチ族は一度に最大8人。
スライドパッドで移動させられるが、【オートラン】をオンにすれば自動的に扉までの最短距離を進んでくれる。
ただし、途中の別れ道にも宝箱があるので、全ての宝箱を入手する場合は手動操作が必要となる。十字ボタンで下画面の地図を移動させて周囲を確認可能。
 
迷宮内でセーブすることはできないが、2階層以降にはチェックポイントとなる石板が設置されており、そこまで辿り着ければ次回の探索開始地点として登録する事ができる。
また、ここは帰還させたい時に使える上、探索中の帰還と異なりヨッチ族が居なくならないメリットがある。主に減ったヨッチ族のやる気(HP)を回復させたい時や途中でセーブしたい時に使う。
ただし、帰還するとスキルゲージはリセットされ、さらに倒した敵がミミック系を含めて復活する(後述のボスモンスターを除く)ので注意。
 
探索途中でヨッチ族が全滅してしまった場合、代わりのヨッチ族がいればその場から新しいパーティを組んで即復帰が可能。この際はそれまで溜めたスキルゲージも継続される。
ヨッチ達にはいささか酷だが、場合によってはある程度の犠牲は覚悟してでも迷宮を探索するほうが効率がいい。
終盤になると、モンスターの先制率の高さや、ダメージ床を往復しなければ回収できない冒険の書の合言葉があることから、Sランクかつ高攻撃力のヨッチ族を集めたとしても犠牲なしでクリアをするのは至難の業である。
特に最下層10階はほぼ1本道、バリア持ち多数、HP300越えの敵多数と鬼畜極まりない。犠牲用のヨッチも多数用意したい。
 
一度探索に出したヨッチ族は戦闘で倒されるか、チェックポイント以外の場所で帰還させるといなくなってしまう。
ヨッチ村でVIP登録をしたヨッチ族はゴールドを払うことで再度送り込めるようになる。とは言え、途中帰還させると最後にチェックした石板まで戻される上に、多額のゴールドを払わなければならないなど良い事がないので、なるべく石板で帰還させた方がいいだろう。
このため、過ぎ去りし時を求めた後における最大の金策対象になる【デビルメビウス】狩りの需要は、3DS版の方が高いかも知れない。
なお、【すれちがい通信】でおでかけヨッチに設定しているヨッチ族はいなくなることがなく、倒されても無料で帰ってくる。迷宮クリアだけを目指すなら、最も使えるヨッチ族をおでかけヨッチに設定しておきたい。
 
すれ違い通信で入手したヨッチ族はやる気が大幅に低下するため、ランクSであろうがやる気が二桁前半になっており、いきなり襲いかかられた時にあっという間に倒されてしまう事が多い。
特定の階層を攻略すると低いランクから順に制限が開放されるため、積極的に攻略を進めるのもいい。

戦闘  Edit

迷宮内にはモンスターがうじゃうじゃおり、先頭のヨッチ族と接触すると戦闘となる。
挟まれると同時に相手をしなければならなくなるため、なるべく各個撃破を心がけよう。
徘徊するモンスターはこちらが1歩動くごとに向こうも動く。
【ジャンプ】も一歩に数えられるため、ジャンプでモンスターが通り過ぎるのを待つという戦術が使える場合もある。
ただし、【キラーパンサー】系の敵は2倍速で動く(こちらが1歩動くごとに2歩動く)ので注意。
 
戦闘時のBGMは階層によって異なり、1階層ではDQ2の【戦い】が、2~4階層ではDQ4の【戦闘~生か死か~】が、5~7階層ではDQ7の【血路を開け】が、8~9階層ではDQ1の【戦闘(曲名)】が、10階層ではDQ3の【戦闘のテーマ】が使われる。本作の戦闘曲である【ひるまぬ勇気】はここでは使われない。
 
戦闘は基本的に「ヨッチ族→モンスター」の順に行動するが、モンスターが「いきなりおそいかかってきた」場合は順番が逆転する。
すばやさに関わらず順番が決まるということで、FC版DQ1の戦闘に近い。
モンスターには先制率が設定されており、これが高いほど敵先制の可能性が高まる。
また、ヨッチ族のランクも先制され易さに影響する(低ランクほど先制されやすい)。
どういう形で戦闘が始まったかは関係しない模様。
 
戦闘では全員で一斉に攻撃し、敵からの攻撃は一度に複数人にランダムにダメージが入る。
一人に複数回ダメージが入ることはないので、敵が強くどうしても攻撃を受けてしまう場合、一人ずつ送り込んで被害を最小限にとどめることも可能。
また、ヨッチ族は体の色に即したスキル(=呪文)をもっており、スキルゲージが一定量溜まった状態でスキルおよび色を選択すると、通常攻撃の代わりにスキルで攻撃する。
ヨッチ族のランクが高いほど、またスキルに参加できる色のヨッチ族が多いほど上位のスキルが発動する。
敵がバリアを纏っている場合はバリアと同じ色のヨッチ族かメタルのヨッチ族しか打撃のダメージが通らなくなる。
バリアは同じ色のスキルで解除可能。違う色のスキルでも通常通りのダメージを与える事は可能で、強引に倒してしまう事もできる。
ヨッチ族のステータスについてはこちらを参照。
 
スキルは基本的にはバリアを壊すために使うが、ヨッチ族の人数がダメージ量に直結する通常攻撃に対して、少人数でも安定したダメージを与えられるという利点もある。
ヨッチ族が倒されるとスキルゲージが多く溜まることを利用し、低能力ヨッチを生贄にしてスキルゲージを溜め、スキルでダメージを与えていくという戦法もある。
上記の「複数体攻撃を行なうモンスター」対策として一人ヨッチ戦法を使う場合に覚えておきたい。
余談だが、ここで倒したモンスターは討伐モンスターリストに記載されない。本編中盤や後半の強力モンスターと一足早く会うことも。

ボス Edit

各階層の最深部の扉の前には「扉の番人」なるボスがおり、1層以外のボスには必ずバリアが付いている。ボスの攻撃は、その階層にいる他の敵に比べて明らかに強力で、ランクの高いヨッチ族であっても簡単に倒されてしまう。
その救済措置の為か、ボスのいる場所の近くには必ずチェックポイントの石板が設置されているので、手負いの状態ならここを拠点に一旦ヨッチ村に帰って再突入するのが無難。
初回プレイ時では、ボスを倒せば必ず【冒険の書の合言葉】が手に入る。最下層である10階層のボス(【タイプG】)を倒せば晴れて迷宮完全制覇となる。

ボス戦でのBGMは本作の中ボス戦で流れる【果てしなき死闘】。状況によっては本編よりも早くここで聴くこともできるだろう。
 
なお、ボス撃破後の先にある次の階層に行く扉は、その階層に置いてある合言葉を全て手に入れていないと通れない。故に合言葉を取り漏らす心配がないようになっているので、これも一種の救済措置と言える。無理に通ろうとすると、「この階層には合言葉が○個残っている」的なメッセージがご丁寧に表示される。

宝箱 Edit

迷宮各所に置かれている宝箱からは、【ふしぎな鍛冶】の素材やヨッチ族用の帽子、そして迷宮探索の目的である冒険の書の合言葉が手に入る。もちろん【ミミック】系モンスターが擬態している場合も。
ミミック系は倒しても次回探索時には復活し、開けた宝箱にもカウントされず、倒しても報酬はない為、既にそれとわかっている場合はスルー推奨。
大抵は簡単に辿り着ける宝箱に化けているが、中にはこういった宝箱に本物が含まれていたり、逆に道中のモンスターを倒して辿り着いた宝箱がミミックだったりする場合もあるので、攻略情報無しで全宝箱回収を目指すなら結局は総当たりで調べる事になる。
 
初回探索時では宝箱の場所と中身は固定されており、一度開けると全階層を制覇するまでは復活しない。全階層制覇後に入ると宝箱の中身が復活し、2回目以降の探索では中身がランダムになる。
基本的に初回は【冒険の書の合言葉】の在り処を目指して侵入することになるが、ヨッチ族専用アクセサリーを数多く集めたければ何度も侵入することになる。なお2回目以降の探索は設定上、「迷宮内だけが過去の状態に戻る」形になっており、これが”時渡りの迷宮”の名前の由来である。