マイン・フレイヤー
英名:Mine Flayer
アモノミコンの記述
災いの鐘を鳴らす者
深遠より現れし恐怖の権化。最強を誇るガンデッドからも恐れられる。
他者が携帯する銃をあやつり、持ち主を攻げきさせる能力を持つ、高位のキリシッド。よほどゆるぎない意志を持つ者でないかぎり、この精神攻げきを退けることはできないといわれる。
解説
第3チェンバーボスの内の1体。全体的に弾速が速く移動地雷敷設やベル変化など搦手も豊富。
行動
- 1:渦状に全方位弾幕を展開する。
- 2:2つの大きな輪状の弾幕を曲げつつ左右へ飛ばす。
- 3:壁に当たると跳ね返る弾を全方位に発射する。
- 4:移動地雷をばらまく。地雷が消えるまでの間、ボス本体はランダムなタイミングでプレイヤーに向けて扇状に弾を発射する。
- 5:消えた後複数のベルを召喚する。召喚されたベルは部屋内を歩き回る。ベルには本物と偽物があり、本物を倒すとその場にボスが出現する。偽物を倒すと高速の全方位弾を発射する。
一定時間経過するまでに本物のベルを倒せないと、すべてのベルが一斉に高速全方位弾を発射し、本物の位置にマイン・フレイヤーが再出現する。消えている間はボスにダメージを与えることはできない。
戦略
- HP: 1700程度?*1
- 全体戦略
色々と厄介な攻撃を持つボスだがボスが中央付近にいる場合、ボスの真上または真下の壁際が非常に安全という特徴がある。以後、この位置関係を「定位置」として解説する。
定位置にいるとボスがほぼ見えないため、普段はボスが見える位置に待機し、ボスの攻撃モーションを見たら定位置に下がる、といった行動をとると良い。
定位置にずっと張り付いて画面外のボスに攻撃しても良いが、ボスの攻撃モーションが見えないと音で判断するか攻撃が飛んできてから咄嗟の対処を求められるため、やや難しくなる。
また、部屋の四方に柱がある地形を引いた場合、柱の陰に隠れていれば行動1、2、3と行動4の自機狙い弾はほぼ無視できるため楽になる。 - 行動別戦略
- 行動1
渦状弾。弾速はそこそこ早いが直線的なので右左と細かく動いて回避しよう。 - 行動2
定位置ならば一切当たらない。定位置でなくともボスに対して真下もしくは真上に大きく距離をとれば当たらない。
斜め位置にいると逆に当たるので注意しよう。
左右で避ける場合はタイミングよくドッジロールを。
曲がって飛んでくる弾なので柱の裏で避ける場合は動きをよく見よう。 - 行動3
全方位反射弾。壁に張り付いていれば反射弾はほぼ無視できる。定位置に居れば行動1と同じ避け方で問題ない。反射弾はキングブレットバットの物と違ってほぼ発射位置に戻る軌道をとるため、柱の裏でも安全に避けやすい。 - 行動4
移動地雷敷設。特徴は以下の通り。
・直線的、もしくは緩やかに曲がりつつ移動する。壁に当たると壁に沿うように移動する。
・赤い範囲に入ると爆発する。
・通常の射撃は一切効かないが状態異常や爆発などは有効。
・ブランクを使用しても消滅せずノックバックする*2。
定位置にいる場合はもっとも厄介な攻撃。地雷は急激な方向転換は行わないので隙間を見つけたら思い切って前、横に飛び込んだ方が避け切れることが多い。
一応、爆発の瞬間にドッジロールすればダメージは負わないがタイミングは難しい。
また状態異常にすれば倒すことが可能なので、状態異常武器があるなら持ち替えるのも手。ただし地雷に弾は当たらないため、状態異常地形を作る武器/アイテムしか通用しないことに注意。
ボス本体は扇状の自機狙い弾を発射してくる。弾道は複雑ではないものの弾速はやや速く、発射タイミングがランダムなのが非常に厄介。地雷を避けるのに気を取られていると食らいやすい。
自機狙い弾ゆえに離れた位置を移動し続けていると当たらないため、英Wikiではステージの外周を一方向にぐるぐる回りながら地雷をドッジロールで回避するのが推奨されている。攻撃が終わったら速やかに定位置付近に戻ろう。 - 行動5
ベル変化。これ自体は攻撃ではないが、偽物を破壊した際の高速全方位弾が厄介。
ベルに変化した瞬間に爆発を当てると、偽物の全方位弾を全てかき消しつつ本物を破壊できるため、この行動をほぼ封殺できる。RPGなどの爆発武器を持っている場合は狙いたい。
ほか、スナイパーライフルなどの貫通武器でも一掃できる。この場合は全方位弾をかき消せないため回避を忘れずに。
ボスがこの行動に入る予備動作として黒く染まり始めたら爆発武器または貫通武器を準備しよう。
どちらもない場合は確実に一つずつ潰していこう。時間をかけすぎるとベルがバラバラの位置から一斉に全方位弾を撃ってくるので非常に厄介。そうなってしまったら大人しくブランクしよう。
マイン・フレイヤーに大きく移動されてしまった場合は定位置が安全ではなくなるため注意。手早く対処したい。
- 行動1
その他
- 元ネタは「ダンジョン&ドラゴンズ」の「マインド・フレイヤー」。EtGのキリシッドの元ネタである種族「イリシッド」の異名である。
- マイン・フレイヤーはスポンジのような効果を持っており、足元の状態異常地形を消してしまう。状態異常自体が無効なわけではないため、フレイムハンドや病原キャノンなどの弾を当てた敵を直接状態異常にする攻撃は通用する。
- また、スポンジ効果は完全ではないらしく、行動3を歩きながら出している時や行動5でベルから再出現する際などは状態異常地形の影響を受ける場合がある。
- 行動4の地雷はiBombコンパニオンアプリ、ビッグガンで一掃できる。
- 行動5のベルにディボルバー、Devolver弾を使うと高速全方位弾を撃ちながらアロー族に変化する。Devolver弾を持っていたら隙を見て捨てておこう。