キャラクター/【オリヴィエ・ルサージュ】

Last-modified: 2023-09-14 (木) 06:04:12

FF16

ザンブレク皇国の第二皇子。CVは小林けんしん?
ザンブレクに渡ったアナベラと神皇シルヴェストルの間にできた子供。
ディオンとは異母兄弟、クライヴジョシュアとは異父兄弟に当たる。


常にアナベラやシルヴェストルと行動しており、名目上は共に公務を行っているらしい。
ほとんど言葉を発さず、常に人形で遊んでいる。
待望の血統のためかアナベラからは溺愛されており、オリヴィエを世界の王にすることを目論んでいる。
また、年老いて生まれた子のためかシルヴェストルからもかなり大事にされている。


アナベラに唆されたシルヴェストルによって神皇の座を譲られる(名目上はダルメキアとの戦闘を停戦へと導いた功績によるもの)。
その後、ディオンによって母共々逆賊と判断され殺されかかるも、シルヴェストルに庇われる。
実は(時期は不明だが)アルテマの傀儡と化しており、ディオンを「親殺し」と罵り、彼を暴走させる。
最期はディオンの槍を受け、死体も残らず消滅してしまう。

  • 恐らく、バルナバスと同じくアカシアと似たような存在になっていたのだろう。
  • 実は生まれたと同時にアルテマに乗っ取られていたことがアルティマニアで判明し、ある意味本作で最も哀れな存在となってしまった。

本編ではアルテマの意思のままに喋るのみで、オリヴィエ本人がどのような人間だったのかは不明。
実の母にも神にも道具として扱われ続けたと言う点では、もの凄く可哀想な少年。

  • 彼自身の意思が明確に描かれず、第三者に同情される場面もないためぶっちゃけ重要キャラクターの割に非常にキャラクターが薄い。
  • 作中で公務を面倒くさがるという傀儡であり子供っぽい一面を見せる場面があるものの、それすらもアルテマのディオンの神経を逆撫でするための演技である可能性がある。
  • オリヴィエの意思があったならば、親の言うことに従っていたら異母兄弟のディオンに一方的に恨まれて殺されるというとても彼からしたら理不尽な末路となっている。
    ディオンがオリヴィエと交流を図ろうとした描写もない上、父親のシルヴェストルすら自らを「神皇を従える現人神」と称する始末でディオンの槍から庇った時以外に父親としての愛情が見えた事はない。
    兄と交流を深め、父親が兄弟の双方をきちんと気に掛けていたジョシュアとは真逆の家族関係と言え、アルテマの傀儡となり真っ当な家族愛を経験したことが無いことは悲劇的とすら言える