FF10
雷平原にて、落ちる雷をひたすら避け続けるミニゲーム。
「火星の聖印」を入手するためには200回連続で成功させなければならない。
稲妻が光った瞬間に◎ボタンを押せば避けられる。避けられなかった場合は雷が直撃して後方に吹っ飛ばされてしまうが、それ以外のデメリットは特にない。
ルール自体は非常にシンプルであり、避けること自体は誰にでも出来る簡単なものであるが、単調作業故に尋常ではない集中力を必要とし、
マカラーニャの蝶探しと並んでFF10のミニゲームの中でも随一の難度と恐れられている。
- プレイ中に「今何回避けた」と言うようなカウンターは出ないものの通算落雷回数・通算落雷避け回数・連続避け最高記録回数等々、各種記録については雷平原旅行公司内のテーブルにある記録(青い本)で見ることができる
- アルティマニアボツ界送りコーナーによればカウント1000回超えてもなおカウントされる。これに(予定としては)カウント限界まで挑戦する羽目になったスタッフ、本当にお疲れ様でした。
- データ解析によればカウントは9999回でストップ。5桁はないので安心。
- 回避回数のカウントが表示されず、どうしても長丁場になる関係で、数え間違いが起こりやすい点も注意が必要。
200回避け切れたと思ったらあと数回足りなかった…となった場合の徒労感が大きいため、多少多めに避けることを意識することを強く推奨。
連続で避けた回数や通算落雷回数によって、ステータスを補強するスフィアやアイテムが貰える。
以下は賞品リスト。
5回 エクスポーション×2
10回 メガポーション×2
20回 MPスフィア×2
50回 攻撃力スフィア×3
100回 HPスフィア×3
150回 ラストエリクサー×4
200回 火星の聖印
この他にも通算落雷回数が30回でエーテル、80回でエリクサーがもらえる。
- 連続回避の難易度の高さゆえか、聖印以外にも魅力的なアイテムが多数入手できる。
特に、MPスフィアと攻撃力スフィアは、最初に訪れたときに入手できればかなり便利。
攻撃力が合計で12上がるが、ダメージ計算上乗算するので、攻撃力50で4000平均のダメージを与えるのに対して62で7000平均のダメージを与えられる。
攻撃力スフィアをティーダにでも集中させればその後はバッサバッサと雑魚を斬り倒してくれる。
特に魔法縛りを行っている場合、攻撃力スフィア3つは必要になる。
HD Remasterで案の定まさかのトロフィー入り、プラチナ取得のためには避けて通れない道となった。
- なお、トロフィー名は「避雷針って何?」である。
………おいおい。
プレイしてみると分かるが、50回、100回、200回とノーミスで積み重ねていくのはやはり尋常ではない難易度。
集中力が切れてドカン、よそ見してドカン、ボタンを押す手が滑ってドカン…。
また回数が多くなるにつれ200回を意識してしまうというのもある。
- 合計200回だったら良かったのに。それでも時間の無駄に感じてしまう。何周もしてる人でもこのミニゲームを毎回クリアしてる強者はいるんだろうか?
- あと少しで失敗したときによく言われるのが「この代償は余りにも大きかった」
- 連続回避200回目で落雷に直撃したときはもはや絶望にとらわれたくなる。(自分がこれをやらかしました…)
- 雷が直撃した時、ガルーダ戦の悪夢が甦った者は少なくあるまい。
避雷塔が無い平地のなかでも、落雷頻度の高い低いが設定されている。
自分に合った頻度で雷が落ちてくる場所取りするのも作戦のうちだろうか。
「エンカウントなし」がないとやっていられないだろう。と言うか、タイミングをパターン化しているとエンカウントで狂わされたりするし、戦闘終了後にいきなりドカン!と来る事もあって失敗の原因になりやすいので、無いと難易度が跳ね上がる。
- 慣れるとエンカウントありでも十分可能。戦闘終了後すぐに落雷しやすいので、ウインドを閉じる時から集中して落雷に備えると良い。戦闘中に休憩できるので長時間の集中からも解放される。
- ある程度パターン化可能なポイントは幾つか発見されているものの、回避する度にティーダの立ち位置が少しずつ移動してしまうため、こまめに位置を調整する必要がある。
- やり続けていても集中力が続かず、成功率が下がるだけなので失敗が多い場合は素直にまた後日にプレイするか諦めて自作武器を作ってもよい。
- エンカウント有りでも問題ないという人にとってはアイテム稼ぎの良い機会となる。
サボテンダー?からチョコボの尾、ラルヴァから月のカーテン、鉄巨人から光のカーテンと、改造や召喚獣強化に必要なアイテムを沢山盗むことができる。
バトルに時間がかかると避けた回数を忘れやすいので、盗んだらさっさと逃げた方がいいだろう。
このマップのBGMは非常に軽快なピアノ曲なのだが、それも逆に眠気と苛立ちを煽る要因となっている。
このことに関しては、テレビの音を消すか音量を最小にするという解決法があるけどな。
- 音があると集中できないってやつか。
- 遠くの雷の音に間違って反応してしまったときに自分に落ちてくるのを防げるから。
部屋を暗くしてテレビの明るさを強くすれば落雷時に光る画面が目立つので比較的やりやすい。
でも自分は目が痛くなったッス!
- 画面上部をダンボールやタオルなどで隠すと遠くの雷に惑わされず集中力UP。
タイミングがわからないからといって○ボタンを連打してもまったく避けられない。目押しは必須。
集中力に自信のない人にとっては苦痛である。
- FFでは割とあるあるだが、このミニゲームにも連射対策がしてあるのが本当に鬱陶しい。
まあシヴァの限界突破だけならこれをやる必要はない事と、ルールーの性能の考えると
火星の聖印も勲章のようなものだと考えられるかも知れないが。
200回避けの場合、難易度の高さもそうだが単純に時間がかかるのも厄介。
効率よくプレイすれば20分前後でクリアできるが、プレイヤーの体感時間はそれ以上に長く感じるだろう。
なお、1度でも落雷に打たれてしまえば勿論また最初から200回を目指すことになるのだが
途中でセーブや別エリアに入り画面を切り替えるなどしてしまうと、これもまた最初からとなってしまう
出来れば上述のように、ある程度パターン化可能なスポットを見つけ一気にやってしまった方がいい。
- この仕様が何より意地悪だよね。雷平原から出なくてもカウント0からやり直し・・・
- 数え間違いで足りなかったと言うパターンが一番怖いので、200回数えた後も何回か避けておくと安心。
- 二人でプレイして操作係とカウント係で役割分担するとかなり楽、純粋に雷避けだけに集中できるし、避けた回数を忘れたり間違えたりする心配も無くなる
- 一緒にプレイしてくれる友人はどのミニゲームをクリアすると手に入りますか?
- 自分は避けた回数を大声でカウントしながらやった。避けた回数を忘れにくいし、集中力も維持できるからおすすめ。ただし近所迷惑にならないように注意
- 二人でプレイして操作係とカウント係で役割分担するとかなり楽、純粋に雷避けだけに集中できるし、避けた回数を忘れたり間違えたりする心配も無くなる
- セーブや別エリアはリセットされてしまうが、実際にはポーズするorメニューを開くことで
プレイヤーが自由に休憩することができる小技がある。
このためこれを知っていたプレイヤーは言われているほど苦戦しなかったと思われる。
実際に、ミスしやすい連続落雷や下記の映像出力の問題がパスできればすぐにクリアできるはず。
どこかに必ず2回連続で雷が落ちる場所があるので、周期さえ覚えれば比較的難易度は下がるはず。
2回連続で雷が落ちる場所なら落雷の周期に気を取られず、しっかり画面が光ってから○ボタンを押すことができれば割と容易にクリア可能。
- 2回連続で落ちるということはそれを100回連続で行えば済むと思うと、精神的にも割と楽になりやすい。自分も2回連続で落ちる箇所を見つけてひたすら繰り返したら無事達成しました(記録を見に行ったら208回連続と結構ギリギリだったけど)
個人的にセーブポイントランニングの方法を推したい。(雷避け セーブポイントランニングで検索)
グアドサラム側の左のくぼみの奥側と避雷針近くのセーブポイントの間を往復するというもの。
セーブポイントからくぼみに走って止まった時にほぼ確実に雷が落ちてくる。雷のラグがかなり小さい。
雷を避ける→避雷針まで移動→セーブポイント右真横に移動→下ボタンでくぼみまで移動→雷を避ける
というルーチンワークにできる。避雷針の下で休憩もしやすい。
無理だという方は、一度お試しあれ。
- スティックで操作するとフラフラ移動で想定した落雷タイミングと異なる場所へ入っている可能性が高いので十字キー(下ボタン)推奨である。
特に行きと帰りの両方において左側へ逸れ過ぎるとほぼ失敗する。
くぼみの場所も行き過ぎると失敗する可能性が高いのでやはり移動の安定した十字キーでボタンを1つだけ使って移動するのが安全である。
戻る時はセーブポイント右横を意識すれば問題ないとは思うが、不安であれば十字キー(上)で避雷針のもとへ戻り、十字キー(左)でセーブポイントへ戻ってみよう。
リズムを掴めば後はただの作業である。- くぼみの淵まで移動せずとも「回避成功の際に“くぼみの淵に足がつく距離”」まで移動していれば、移動が止まると雷が落ちるテンポになるため非常に判りやすい上に時間の短縮となる。
- セーブポイントの左奥に立ち、下キーを押しセーブポイントに体を押しつけつつセーブポイント左を通過、地面の模様を目印にボタンを押し回避する方法もある。利点は位置決めの精度と速さ。セーブポイントは曲面である。位置を微調整して垂直に押し付けるより曲面に沿って動く方が早くブレにくい。
- 様々な方法で自動化を試みた猛者もいるようだ。だがなんで機械があんだよ、教えはどうなってんだ教えは。
自分ではミスってないつもりなのに、何回やっても何故か失敗するという人は、テレビの出力遅延を疑ってみたほうが良い。
実際私は今まで何回やっても50回位までしかできなかったものが、テレビのモードをゲームモードに切り替えたらいきなり185回を達成できた(その際は緊張から押しミス)
その後やり直して200回をすぐに達成できた。
他にはプレイ前にアルティマニアや各種攻略サイト・動画サイトでオススメのやり方をチェックしたり
どうしても集中力がもたなくなりそうだったら、ポーズ機能や避雷針の真下等を駆使しての適時休憩を挟みつつ挑めばそれなりに楽になる。(メニュー画面開きで休憩は閉じた瞬間ドカン!があり得るので厳禁!)
雷避けそのものの難易度よりとにかく200回を意識しての動揺や疲労などでの集中力切れや操作ミスの方が失敗要因なので
自分に見合った最良のペースを(10回避ける毎に1休み等)見つけ、ヘンに緊張感を溜め込まずにプレイしたい。
コンマ秒単位の反応が求められるため液晶テレビではテレビの反応速度の性能に難易度が左右される。
Win版ではゲームブースター機能でゲーム速度を変更できることから「倍速にすればすぐに200回達成できるのでは?」と思うかもしれないが、常人では反応不可能なレベルの速度で雷が落ちてくるのでやはり普通に根気強くやるしかない。