モンスター/【ガルーダ】

Last-modified: 2024-02-19 (月) 21:14:27

元ネタはインド神話、ヒンドゥー教に登場する神鳥で、維持神ヴィシュヌ神の乗り物。
仏教においてはそれを守護する八部衆の1つに取り立てられて「迦楼羅天(かるらてん)」、「金翅鳥(こんじちょう)」とも呼ばれるようになる。
呼称には揺れがあり、ガルダ、ガルラカルラ(迦楼羅)等とも呼ばれる。


幻獣/【ガルーダ】


FF3

全滅の雷帝。
数多の光の戦士(プレイヤー)達に、レクイエムを聴かせてきた存在。

  • 作品内では「伝説の怪鳥ガルーダ」と呼ばれてもいるが、作品外でもその強さをして(主にFC版経験者から)伝説として語り継がれている。

没データ・別バージョンデータ含め唯一色違いがいないボスである。
(は無敵と通常等複数データが存在する。)


戦う前のイベントでベッドに入るが、就寝前に襲われるせいか別に回復していない。


サロニアを滅ぼそうと企む、大臣ギガメスの正体。
攻撃手段は対象全員に400前後のダメージの「かみなり」が殆どだが、まれに物理攻撃をすることもある。

  • 勇者の盾やドラゴンヘルムなどで少しでも魔法防御力を上げておくと少しはダメージを減らせる。
    装備が整っていれば多くても200台後半。
  • アイテム変化などを使ってダイア装備を付けるとかならともかく、少なくともサロニア到達時点の市販品では200台後半では済まない。
    少なくても280程度、多ければ400近く喰らう。

ジャンプの仕様上、全員竜騎士で挑むなら槍二刀流より右手に武器+左手に盾の装備が有用。
ただサロニアでは槍、しか入手できない。
盾と小手はデブチョコボから引き出すしか無いというのも苦戦する要因と思われる。
さらにこの時点で正規入手できる3人目と4人目の竜騎士用の小手は最弱のミスリルの小手のみ。
…きついわけである。


事前に古代遺跡(エンタープライズでサロニア上空を避けて行く。
宿や回復アイテムなどはレプリトの村で補給)でドラゴンゾンビとピュラリスを狩ってレベルを30以上まで上げてしまえばFC版でも雷攻撃はそんなに怖くない。
白魔道士のケアルラでも回復が十分追い付くので、あとはセオリー通り竜騎士で串刺しにするなり空手家やナイト等でタコ殴りにするなり好きに料理してしまおう。

  • なお、サロニア到達レベルは大体20前後。
    10以上もレベルを上げていれば、楽勝で当たり前である。
    ただ、サロニアでレベルを上げるのは大変なので、サロニア突入前にレベルを上げておきたい場合は古代遺跡でドラゴンゾンビとピュラリスを狩るのが一番である。

空中からの攻撃やエアロ系が弱点となっているので、全員竜騎士にして戦えば最低限の被害で倒せる。
ただ、魔法攻撃の場合、魔法防御がゴールドルと同じく80もあるので通用しない。

  • オーディン、リバイアサン、バハムートも同じ戦法で良い。

サロニアの上空を飛んでいると砲弾が飛んできて飛空艇が破壊されてしまい、ガルーダを倒すまで出られなくなるので、寄り道する場合はその前に済ませておかなければならない。
一見小物のような素振りを見せているが、いざ戦闘になると、1-2発で全滅してしまうほどの威力の雷を連発してくるので、竜騎士のジャンプで倒す必要がある。
ただ、全員分の槍を揃えるとかなりの額になるので、街中にあるドラゴンの塔や街に潜伏している家老等から竜騎士の武器防具を集める等の手段がある。
また、風属性に弱いので風属性のウィンドスピアでの攻撃が有効。

  • 宝とイベントでサンダースピア3本+ウィンドスピア1本まで無料で手に入る。
  • 個数限定アイテムを売ることに抵抗が無ければ、「きんきらのつるぎ」あたりを換金してウィンドスピア3本を買い足すといい。
    (二刀流にこだわるならどちらかをもう1本足す)
    • ガルーダを倒した後に買ったものも含めて不要な分を売り払えば十分還元できる。

恐らくこのボスがここまで強い理由はダンジョンがなく、負けてもすぐに挑戦できるからだと思われる。

  • おかげで王様は大変なことに。どれだけ自害を繰り返したら……。

なお、全員がジャンプ中でターン頭にガルーダが攻撃対象を選べない場合、ガルーダは何もしない。
よって全員竜騎士で一斉にジャンプすれば、攻撃を受けるのはジャンプを選択するターンのみ。
しかもガルーダの行動より早くジャンプすれば回避可能、と大幅にリスクを減らすことが出来る。

  • …が、初見では回復が不安なので白魔をひとり残しておこう…と考えてしまうプレイヤーも多く、結果、白魔を狙った雷にジャンプから降りてきた竜騎士が当たるという罠にはまってしまう。
    プレイヤー泣かせな中ボスである。

さらに困ったことには、竜騎士が上空待機しているときに白魔が全体ケアルラを選んだ場合、次のターンで竜騎士は(先に降りてきても)全体ケアルラの対象に入らないという二重苦がある。
だったらそのターンは雷攻撃の対象からも外してくれよとガルーダに頼み込みたい。

  • というかこの時点での全体ケアルラの回復量はだいたい100強
    古代遺跡で鍛えたとしても200いくかいかないかのレベルである(そもそもFF3の全体回復は非常に貧弱)。
    • かみなりの400弱ダメージは到底カバーしきれない。ジリ貧になって全滅するのは必至。
      • ボス戦の要の白魔もこの時ばかりは竜騎士に転職せざるを得ない。
  • 邪道だが、アイテム変化で無理やりケアルダを先行入手してしまえば、他のジョブ構成でもギリギリ耐えつつ勝つ事もできなくはない。
    白魔導師2人+毎ターンケアルダ連発なら安定する。
    問題は、アイテム変化がめちゃくちゃ面倒くさいので、素直に竜騎士を使ったほうが楽だという点だが……。

一人だけ竜騎士にしておき、ジャンプ中にケアルラを全体掛けすると減衰が少なくとも200強ぐらいに抑えられる。
地上に残る面子は魔法防御を上げやすいナイトや魔道士(ダスターで買えるルーンの腕輪の魔法防御はミスリルの腕輪の倍の6)なら雷のダメージも平均で200代前半ぐらい。
毎ターンにケアルラ全体掛けとダメージの大きかった味方へのハイポーション使用でパーティー崩壊を防ぐ方法もある。


上のコメントからも分かると思うが、味方をアイテムで回復しようなんて考えると泥沼にハマるので注意。
竜騎士作戦を決行するなら、タイムラグは絶対に禁物なのだ。

  • この仕様の関係上、最後の一人が奇跡的な逆転劇を起こすこともよくある。実は奇跡じゃなかったりする。
  • ダイヤ製品が一番役立つボス戦なのに一切調達できないなんて…。
    • アイテム変化バグでダイヤシリーズやブラッドランスを捏造するという反則技もできそうだが、サロニアの外に出られずゴブリン道場にも行けないのがネック。

レプリトの村で拾った亀の甲羅2個を一人に集中して使うと、「かみなり」の被ダメージを1に抑えられるのでガチで勝てるという身も蓋も無い倒し方がある。

  • やってみたけどダメージ1になんてならない。
    「かみなり」で100超~200、物理攻撃で300近いダメージをくらって死にました…。

ジャンプの与ダメージはムラが大きい。3桁後半が出たと思ったら2桁が出たりとなかなか安定しない。
先制も安定しないので被害無しでの勝利は意外と難しい(レベルが低いと特に)。

  • 後衛からジャンプしてるからじゃないか?FF3のジャンプは後衛だと命中率が落ちる。
    • 前列からジャンプしても2桁だったり4桁だったりした。Lv19でサンダースピア二刀流。
      • 与ダメージが安定しないのはガルーダの回避率と回避回数が高いためヒット数が安定していないから。
        ジャンプだとヒット数が表示されないので分かりにくいが通常攻撃をしてみると可視化されるのでよく分かる。
        レベル26にすると竜騎士の攻撃回数が増えるのでかなり楽になるがこの時点で26は高めなので楽になるのは当然と言えば当然でもある。

ちなみにDDFFにて、オニオンナイトカインに対するエンカウントボイスは「ジャンプで鳥も倒せちゃう?」。
…いやまぁ鳥なんだけど。


小説版では攻撃しようとしたら4人が一瞬で竜騎士にジョブチェンジしジャンプ、という芸当で瞬殺された。


しかし、よく考えるとこいつとの戦闘は突っ込みどころ満載である。
屋内戦なのに明らかに「落雷」させてるし、光の戦士たちは天井無視してジャンプしまくってるし…。

  • もしかしたら竜騎士はジャンプした後に天井に当たりそうになった場合は姿勢転換して天井を蹴って降下時の勢いを増しているのかもしれない。
    そう考えると意外に燃える。

服装こそ簡素だが、大きな翼を広げた鳥人(有翼人)という造形のドット絵は、上記インド神話の元ネタに比較的忠実である。
後々の作品や他のRPGでは普通の鳥(鷲あたりが多い)の姿で出演することを考えると、貴重な例である。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

DS版では、天狗のあくびアイテムの知識で恐るべきダメージを与えることが可能。
更にジャンプ中のターンでもガルーダが行動するようになり、竜騎士の有用性がやや下がった。

  • とはいえ、サロニア全体が竜騎士を大プッシュしているので、結局は竜騎士に頼ってしまうプレイヤーも多いはず。
  • というか風水師学者あたりの一見地味なジョブを使わずに来たら、まず竜騎士パーティになってしまうかと。
  • メンバー全員を竜騎士にすると前後のイベントシーンがとてもシュールになる。
    特にその格好のままベッドで横になるアルクゥ。
  • 風水師四人。シャドウフレアに頼ってみる。

DS版でのかみなりの威力は600近くとFCの1.5倍になる。
Lv30以下のPTでは文字通り一撃で全滅しかねず、例え生き残ってもその後殴られて終わりという恐ろしい敵。
時の神殿とあわせて、中盤におけるプレイヤー泣かせ。

  • 通常攻撃のダメージは200ほどで、適正Lvでいかずちと合わせて食らうとほぼ確実に1人床を舐める羽目になる。

魔法防御による軽減率が高くなっているのか、かみなりを受けても後衛がFC版ほど簡単には沈まない。
風水師や学者が活躍できるのは、この要因も大きいと思われる。


DS版で彼が使うのは『いかずち』である。「かみなり」ではない。
ちなみに魔法防御が低いため、黒魔道師のブリザガでも3000強のダメージを与えられる。
魔法アイテムがない場合はこっちでも十分。「天狗のあくび」はこの時点だと入手が難しいし。

  • シーフ熟練度を99にする根性があればそれほど入手は難しいものではない。
    • そこまで手間暇かけて、かつどのモンスターが「天狗のあくび」を落とすかと言う知識が必要な時点で「難しいもの」な気がするのだが。
  • アイテム増殖技を自重しないのなら、学者を数人いれて攻撃アイテムを使いまくるのが簡単で楽。
    上記の通り「天狗のあくび」がベストではあるが、他のでも十分。
  • シーフの熟練度31以上が条件だが、水の洞窟でローパーから「ボムのみぎうで」を盗みまくり、学者に使わせる(ダメ押しとして黒魔導士にブリザガを使わせるとよい)と異様にあっさりと勝てる。
    • 水の洞窟はシナリオ上必ず通るため、そこまででシーフの熟練度を稼いでおくだけでも何かと重宝する事の一例でもある。

全員幻術師にしてヒートラを連発するのもいい。
1ターンに1人は「白」が出て全回復できるので、ガルーダのいかずち+打撃で倒れない程度のHPがあればほぼ確実に勝てる。
「黒」が高威力なのでMP切れすることもない。


ボスの通例として2回行動になった。
が、さすがにいかずち2連発などという鬼畜攻めはしてこないようだ。

  • FC版と違い、毎ターンいかずちを使う訳ではないので、平均すればダメージ量は下がっている。
    運がよければ全然いかずちを食らわずに倒せる。

FC版と造形はほぼ同じだが、色は全体的に白くなった。

  • 頭の羽毛だけ赤色でにわとりっぽいカラーリングに。
    胸筋が強調されてニワトリの仮装したムキムキ男に見えたのは自分だけかな。

FF3(ピクセルリマスター版)

行動回数は1回になったが、DS版同様、竜騎士4人全員がジャンプをしていても行動を選択するようになった。
しかし、ジャンプのダメージは安定しているので4人がかりで一斉攻撃をすれば1キルは可能。
それでも、もし雷を二発撃たれて死んじまう様ならバイキングか空手家でレベルを上げて最大HPの確保でもしておこう。


なお、表記は「雷」。
よって今作は「かみなり」か「いかずち」か分からない。そうきたか!

FF7

ダチャオ像に出現するザコ敵として出現。
ブリザラサンダラの魔法を操り、風属性が弱点だが土属性無効+冷気属性・雷属性の攻撃は吸収するしたたかさを見せる。
……が、イベントでダチャオ像を訪れた時はマテリアをユフィに盗まれている状態であるため、そんなことはお構いなしに打撃だけで殴り殺されてしまったりする。


おどり」でMPを吸収する攻撃をする。
闘技場で仕掛けてくると厄介である。


倒すと光のカーテン冷気の結晶電撃鳥の角サイレントマスクのいずれかを落とす事がある。
光のカーテンや冷気の結晶は対ラプス戦で心強い戦力になってくれるので、出来れば倒しておきたい所。


元ネタを意識したのか、よく見ると右手にインドの神の武器である金剛杵のようなものを持っている。

CCFF7

雷神鳥系のモンスター。
HP114680/MP1520、雷属性を吸収する。
サンダガ3連サンダガリジェネを使用するが、MPは消費しない
天雷の腕輪か「電撃」のマテリアが盗めて、天雷の腕輪か雷の指輪を落とす。
ミッション「謎の大空洞>伏魔殿>1stだけの世界」に出現する。


MP消費0が永久ステータスになっているのにMPは1500あるのはアスピル用なんだろうか?

FF9

ギザマルークの洞窟のにあるツタを登って行けるポーポス高原や、ウイユヴェール等に出現する。
モグタの「外は危険クポ!」の言葉通り、ポーポス高原は、グランドドラゴンとこいつだけが棲息している。
平原で現れるグランドドラゴンはともかく、森で現れるこいつも桁外れに強く、レベルが低い時に不用意に近づくとファイガで丸焼きにされてしまう。
またストップも多用し、全員がストップされて全滅なんていうこともザラ。
なお、グランドドラゴンともどもレベルが5の倍数のため、ホエールゾンビで「レベル5デス」を習得したクイナがいれば、レベルアップに有用。


魔法の使えないウイユヴェールでは、それらの代わりにミルストームを使うという適応力も持っている。
止まらずの術を付けるなど、ある程度の備えが必要になるだろう。
食べると「ホワイトウィンド」を修得できる。

  • 見た目は翼のあるキョロちゃんぽい。

精霊モンスターの1匹としても登場し、その際はラピスラズリ1個をねだってきて、要求に応えてあげるとダイヤモンドとAP40をくれる。
精霊のこいつはとても綺麗な配色で、飛び方も通常のものよりどことなく優雅である。

  • クワッとラピスラズリしか単語がしゃべれないようで、他の精霊と違って次の精霊へのアドバイスが無い。
    • 唯一ヒントとなっているのは、バイル島がせいれいの島と呼ばれていることくらいしかない。

グランドドラゴン目当てで狩る時に森をうろうろしててもこいつしか出ない?全然現れないので注意

FF10

「ガルダ」と微妙に改名して登場。
攻撃力が高く、通常攻撃に暗闇を付与することがあり、全体攻撃の衝撃波を使うものの、「ブラインアタック」1発で簡単に無力化できる。


出現する場所としてはボス級のHPを持っており、通常モンスターとしてはキノコ岩街道の谷沿いに出現する。

  • その高いHPと御しやすい性質が災いして、チュートリアルバトルの相手としても度々呼び出される。
  • なお、キノコ岩街道の中ではエンカウントしにくい相手でもある。訓練所の捕獲の際には少々苦労する。
    最上段までたどり着くとキノコとセットでも出現する。
  • ルカスタジアムに登場するガルダはボスモンスターである。

通常ではキノコ岩街道の個体からしか盗むことは出来ないが、スモークボムを確実に盗める。
この時点で使えると、ワッカで暗闇を付与する必要性も減るため、かなり便利。

FF11

クエスト「風の試練」または「風の試練・改」などで戦う。
風属性を持つ特技・魔法を多用するため、バエアロ等で耐性を常に上げて戦うこと。
上記の試練で倒せば、召喚獣の契約を結べるようになる。


FF11では風属性をつかさどる召喚獣として登場。
薄緑色のハーピーのような姿で、風属性の技を多く習得する。


詳細はこちら→ガルーダ

FF12

レイスウォール王墓を護る守護獣。
飛行タイプなので近接攻撃ではダメージを与えられない。
攻撃力が非常に高く、さらに開幕でアグレッサーを使用する。
アグレッサー後の行動は通常攻撃しか行わない。
圧倒的な攻撃力と攻撃スピードで多くのプレイヤーを泣かせてきた。「FF12で全滅したらageるスレ」の常連。
ここで苦戦するのであれば、デモンズウォール1戦目は逃げたほうがいい。


回避無視を持っておらずくらやみが有効。
ヘイトが貯まるまでは一番近くのキャラを狙う。
遠隔装備の攻撃役は勝手に距離を取るため、盾役がいれば自然とタゲが固定される。
時間をかけるとたたかうよりヘイトの高い行動をする魔道士やウォースラが狙われる。


救済措置としてイクシロの実という弱体アイテムがある。
またHP量が低く、闇属性が弱点。
戦闘直前にセーブポイントがあり、ダークや遠隔武器を売っているショップがすぐ近くにある。

  • ガルーダのHPが低い&直前でMPが全快するので、開幕ミストナックがかなり有効。
  • これはガルーダ同様にアグレッサーの使い手であるウォースラにも言える。

リフレク反射攻めをしても良いが、次の戦いまでにリフレクがかかったままだと戦いの最中にリフレクが切れることがあるので要注意。


ブラインだけでなくスリプルも有効。
さらに直前のダンジョンのトレジャーから拾える革のゴルゲットを装備し、瀕死魔力UPの効果を得た上でダークをリフレク反射させれば、初期レベルでも一発につき2000前後というこの時点にあるまじき大ダメージを与えられる。
ウォースラの使う遠隔攻撃が睡眠状態を解除してしまうため、戦闘不能か瀕死状態(瀕死にするとバランスしか使わなくなる)にしなければならないものの、敵のHPは6754しかないので、開幕に敵がアグレッサーをしている間に眠らせてしまえばあっという間に倒せてしまう。
イクシロの実を手に入れるには時間のかかるサブイベントをこなさねばならないため、RTA等では上記の戦法がよく用いられる。


竜騎士にまつわる伝説では、竜の天敵として伝えられるモンスター。(通称ガルーD)
高く険しい山岳地帯のみに生息し、蛇を主食とする。
黄金に輝く羽をもつ原種ガルーダと羽の退化で輝きを失ったガルーダ・エギが存在する。
原種であるガルーダは、その神々しい姿から、守護獣として使役されることが多く、神聖視されている。


ガルーダ戦の前に、レアモンスターのイムドゥグドから低確率でシールドアーマーを盗める。
デモンズウォール、ベリアス、ウォースラも楽になり、初期レベルクリアではとても有効。


ガルーダに初めて会って即刻ミストナックでアグレッサーも見ずに倒したのは俺だけでないはずだ。

  • そもそもここまでミストナックでボスを撃破してきた人にとってはもはや驚異ですらない。

リマスター版では、BGMが『ガーディアン』に変更されている。
これから挑むダンジョンの前に立ちはだかる守護神のイメージした非常にかっこいい曲である。
ちなみに、ボスのBGMが新録されたのはこのガルーダのみ。

ガルーダ・エギ

パラミナ大峡谷に登場するガルーダの量産型版。闇属性が弱点。
ストップ混乱スロウを無効する。
ハイポーションが盗め、低確率で赤い牙をドロップする。
LPを2入手できる有難いモンスター。

  • しかし飛行モンスターなので処理に困る上に、出現場所はトラップまみれなので基本的にスルーしたい所。
    • もう中盤なので、さすがにそろそろ対飛行用の戦法は確立させておきたい。
      この先も帝都に着くまでは飛行モンスターが結構でてくる。

竜騎士にまつわる伝説では、竜の天敵として伝えられるモンスター。
高く険しい山岳地帯にのみ生息し、蛇を主食とする。
黄金に輝く羽を持つ原種ガルーダと羽の退化で輝きを失ったガルーダ・エギが存在する。
原種であるガルーダは、その神々しい姿から、守護獣として使役されることがおおく、神聖視されている。

ハントカタログNo.91 「ガルーダ・エギ 解説」より

FF14

詳細はこちら→ガルーダ


4人PTでの「ガルーダ討伐戦」、8人PTでの「真ガルーダ討滅戦」「極ガルーダ討滅戦」で対峙する。
FF11のガルーダを踏襲しており、同名の風属性の技を使用してくる。履行技はエリアルブラスト
前半は突風による攻撃を岩陰で防ぐ必要があり、岩を守りながらガルーダへ攻撃しなければならない。
また、真ガルーダ討滅戦以降ではスパルナチラーダという分身を召喚する。


パッチ3.4のID「峻厳峡谷 ゼルファトル」ではターゲットできないギミックとして登場。
大ボスによる略式召喚で現れ、広範囲に風属性のダメージエリアを展開する。

疑似嵐神ガルーダ

レイド「希望の園エデン」の共鳴編2にて、上記のガルーダを再現した「疑似蛮神」として登場。
背の翼が3対に増えたほかは大きな容姿の違いはない。
戦闘はイフリートと同時に行われ、後半になると合体し赤き翼持つ者「ラクタパクシャ」となる。

風の御使ガルーダ

FF15とのコラボイベント「英雄への夜想曲」で登場。
魔導兵の出現に危機感を抱いたイクサル族によって神降ろしが行われたが、ノクトの存在に呼応してこちらが召喚された。
この戦闘限定でプレイヤーキャラもノクト同様、シフトブレイクが使える様になるので、シフトブレイクを多用するのがメインとなる。

FF15

FF14コラボクエスト「異世界の冒険者」でボスとして登場。
クエスト終了後にはLv45用の真ガルーダとLv120用の極ガルーダの2種類のバトルが可能になる。


FF14の世界から転送されてきた亜人族「イクサル族」はこの新天地であるイオスで、自分達の地位と居場所を確立するために、彼女は「神降ろし」の儀で呼び出された。


ヤ・ジメイ曰く、彼女はかなり凶暴な神で、イクサル族にとっては信仰する神でも、他の種族にとっては悪神として映っているようである。
彼女は、この竜巻や突風を操る能力から「嵐神」と呼ばれているが、またこの凶暴な性格から「蛮神」とも呼ばれている。


ノクト達が儀式の場で到着したのと同時に、儀式を行っていたイクサル族達が、絶叫をあげて全員死亡した。
どうやら、この異世界へ召喚するための「生贄」にされてしまったと考えられる。
自分達がこの世界で暮らせるように召喚されたのが彼女なので、自ら全員が生贄になるのは本末転倒な上に考えにくい。
しかし、異世界の神を呼び出すのだから、多少の犠牲は予測していたのだろうが、どうやら全員の命を代償にしなければならないのは、いくら彼等でも計算外だったのではないだろうか?

  • 蛮神の顕現は呼び出すのではなく作り出す厳密には創造魔法でその素材としてエーテルを要する。
    エーテルの供給源として主にクリスタルが利用されるが、人などの生命であるエーテルも用いることが出来る。
    • 度重なる霊災でクリスタルが豊富に存在するエオルゼアの環境と異なり、安定したイオスでは環境のエーテルが足りず間近のイクサル族のエーテルが使われてしまったためと思われる。

見た目は、全身羽毛の生えた人型といった姿をしており、六神に比べ、神にしては生々しいというか、生物っぽい印象を受ける。
瞳が大きくクチバシは無い、頭に見事な飾り羽根、背中に生える巨大な2対4枚の翼が特徴。
全身薄い黄色の体色に加え、両手両足は黒い色をしており、形状も禍々しく鋭い。
顔自体は美人で、体つきもグラマラス、ここらへんはさすがは神か。


性格は尊大で、気位が高く、傲慢極まりない。その傲慢さは剣神を超える。
このイオスで召喚され、この世界の空をすぐに気に入り、自分のものにする事を即座に目論む。
「空を自分に支配される事を光栄に思うがいい」みたいな事を第一声に口走るため、第一印象は最悪。
その言葉に対して反発するノクトの言葉に怒りを覚え、そこから戦闘を開始する。
言葉一つの不敬で、警告無しで即・排除しようとするところ、沸点はかなり低い。
自分を信仰するイクサル族についてはどう呼んでたかは知らないが、人間の事を「クソ虫」と称している。

  • しかしノクトに、自分が呼び出されておいて歓迎されていない事を告げられると、一瞬だが悲しそうな表情を見せる。
  • 後々のこと(DLC「戦友」)を考えると、彼女に空を管理してくれたほうがマシだったんじゃないかなと思えてくる。

風を操る鳥の神だけあって、素早い上に、常に宙に浮きながら行動する。
主な攻撃は爪による引っ掻き。前方に大ダメージを与える「スリップストリーム」で羽根が飛び散るエフェクトが特徴。
またシフトで上がれない程の上空へ飛び上がり、一方的に羽根を投げてくる攻撃も行う。
「我が蜃気楼」と称すブリストリープルームや、「分身」であるスパルナチラーダを召喚する。
一番危険なのが一回限りの大技であるエリアルブラストで、ストーリーでの戦いでは、ムービーに入り、周囲の石柱が破壊されるだけで済むが、「真ガルーダ」や「極ガルーダ」戦では普通の必殺技となり、仲間三人戦闘不能+ノクト瀕死という壊滅寸前の被害を負うので、くらったら、即座にフェニックスの尾などで体制を整えよう。

  • 極ガルーダの場合はエリアルブラストを使用されると状況に関係なく(全員ノーダメでも)戦闘が強制的に終了されるので発動を防ぐためにも分身を優先的に狙うこと。

強力なFF14コラボ武器を手に入れるために、これから彼女と飽きるほど戦う事になるが、上述で記しているとおりフェニックスの尾の消費が早いので、ショップを利用するためレガリアはできるだけ基地の近くに停めておこう。
効率を良くするためと、アイテム節約のために素早く戦闘を終わらせる必要があるが、そのカギとなるのが「ラッシュリンク」であろう。
翼を部位破壊すると確率でなることがある。

聖剣伝説

ダイムの塔のボスとして最上階に登場し、グランス公国への道を塞いでいる。
画面右上から羽を飛ばし曲線を描きながら左右へ移動という行動パターン。
マーシーの攻撃力が高いので、入り口でまじんのオノゲージMAX攻撃の投擲攻撃を使えばノーダメージで倒すことも可能。
倒すとグランス公国への道が開くが、何故かタイミングを計ったかのように塔の崩壊が始まる。

  • と言うかそもそもマーシーのお陰でMPが実質無限なので、ケアルでゴリ押しした方が遥かに手っ取り早く、楽。
    よほど低レベル攻略でケアルでは間に合わない、とかなら別だが。
  • そして塔の入り口まで戻ろうとしても入口がふさがってしまい後戻りできなくなる。
  • ガルーダ戦直前までにレベル上げ・アイテム補充などやり残した事がないか(アイテムの補充はグランス城に寄り道すればできるとはいえ)確認し、念のためその時点のセーブデータを保存しておきたい。

今作のガルーダはデビアスのしもべで、アマンダが回収したヒロインペンダントシャドウナイトに届けている。
ダイムの塔でヒーローに襲いかかるのは主人であるデビアスの敵討ちのためだろう。

FFUSA

パズズの塔に登場する赤い鳥のモンスター。シムルグスパルナの色違い。
同系統の下位モンスター同様の「くちばし」「めつぶし」「アイアンネイル」に加え、たつまきの強化版「だいせんぷう」や、(無意味な)「じゅもんふうじ」を使用してくる。
飛び道具と風属性に弱いので、エアロがよく効く。

TFBL

FF3のモンスターとして登場。

PFFNE

AREA8-6の3戦目に1体登場する。
FF10の「ガルダ」がAREA29-6の1戦目に2体登場する。

FFRK

FF3、FF12、FF14からボスとして登場している。
また、FF10の「ガルダ」も通常モンスターとして登場している。


FF3版ガルーダとのバトルのサブタイトルには、よりによって当Wikiで書かれた二つ名(全滅の雷帝)が採用されてしまった。良いのかよ……?

DFFOO