モンスター/【セファロタス】

Last-modified: 2022-04-24 (日) 14:16:04

「セファロタス」はオーストラリアの代表的な食虫植物である。
正式名称は「セファロタス・フォリキュラリス」といい、カタバミ目に分類される。
ごく僅かなスペースで育てられ、暑さや寒さに強く初心者向けで育てやすいとのこと。


FF10-2

モンスター/【サンドバルサム】


ビサイド島ミヘン街道などに出現する植物系モンスター。
淵が紫色の黄色いトゲトゲの花で、花の部分は派手だがその他の部分は地味な苔色。
攻撃をランダムに繰り返すだけで、通常時はタネマシンガンタネ大砲を使い分けるのみ。
オーバーソウルになるとそれに加え、MPクラッシュタネ特大砲も行動に加わってくる。
そして、タネ大砲とタネ特大砲は残りHPが一番多い敵に向ける傾向がある。
植物なので炎属性が弱点。水属性は半減し、重力属性を無効化させる。
暗闇混乱バーサクカーズ、即死、割合ダメージと幅広い状態異常防御を持つ。

ライブラ

通常時のライブラ解説文

レウコフィラを参照。

オーバーソウル時のライブラ解説文

プルプレアを参照。

FF10-2(ILM版)

クリーチャークリエイトで仲間に出来るようになった。
STLVは【3~5】。ビサイド島とミヘン街道にMサイズポッドを設置すれば捕獲できるのだが・・・
そのMサイズポッドで捕獲できるのは「ふしぎな洞窟」発見前までなので、それ以降はSPポッドを使うしかなくなる。


レベルを上げるなどをして魔物人生を見てみると・・・
口調から男らしく開口一番に、自分の死の確認と恨み節が出て穏やかじゃない様子。
彼の生前は僧兵で、死の直前は護衛任務を行っていたらしく、ベベルからの救援物資や軍資金を前線まで無事送り届けるという内容だった。
ところが部隊の隊長はとんだ悪党で、寺院からの物資を商人に横流しして私腹を肥やしていたという。
不正に気付いた生前のセファロタスとその仲間たちは隊長をナギ平原で詰め寄ったが・・・
反対に商人の私兵達に囲まれて仲間たちは次々とやられ、セファロタスは何とか隊長を追い詰めたが・・・
そこからの記憶は無く、気付いたら魔物になってしまったという。
その後隊長は出世して未だに不正で私服を肥やしているらしい。
彼は自分と仲間たちへの弔いのためにモンスターの体を使って復讐する事を決意した。

エンディングでは件の隊長と商人の取引から始まり、商人は横流しした物資の量が多すぎるのに心配していたようだが・・・
隊長曰く「どうせ前線で死ぬ運命の兵士に余分な食料など必要無い」との事。最悪なクズ隊長である。
そんな二人の前にセファロタスが現れ、隊長に「俺を覚えているか」と叫んだら、隊長は「誰だ?」と冷ややか顔。
彼が生前の僧兵の姿に戻ると思い出したらしく「誰かと思えば死に損ないか」と冷徹な態度は崩さない。
しかし隊長の部下が集結してしまい状況は一気に不利に、僧兵四名による一斉射撃を受けながら真正面で撃ち合うが・・・
モンスターの体は頑丈に出来ていたが、隊長の部下を倒しきる所で弾切れ(この場合タネ切れ?)を起こし、しかも瀕死の状態だった。
隊長は「魔物になっても同じミスか?」と蔑み、ここで彼の死因が補給忘れによる弾切れだと判明する。
もはや人の姿すら保てぬほど弱り果てた彼だが、最後の力を振り絞り「タネ大砲」を隊長に命中させ敵討ちを果たす。敵討ちを果たした彼は満足そうに消滅し、仲間たちのもとへ旅立って行った。


同じ植物系モンスターの魔物人生で、復讐を止めたプルプレアとは対比的なストーリーとなっている。
ちなみに「隊長」は討ち果たしたが、もう一人の仇である「商人」は腰を抜かしただけで死は免れている。