モンスター/【タイダリアサン】

Last-modified: 2023-06-28 (水) 19:26:55

名前の由来は「Tidal(Tidalwave=大波)」+「Leviathan(リヴァイアサン)」からか。
しかし北米版では「Ogopogo」に名前が変わっていたりする。

  • オゴポゴはカナダの巨大水棲UMA。北米らしい発想か。
    • 余談だが、後にオゴポゴはFF11に登場しており、グラフィックもやはりリヴァイアサンの色替え。上記の事情を意識したのだろうか。
  • タイダルウェイブとは単に大きい波という意味ではなく潮汐、つまり月や太陽の引力により生じた波の事
    月に居るので月に関連したワードを組み込んだネーミングにしたのだろう。

FF4

終盤に登場する、リヴァイアサンの悪バージョン。
大津波を得意技としている。
EXPは61000


リヴァイアサンの色違いのグラフィックだがリヴァイアサンより芸が多く、しかも雷を弱点としない。
故にちょっとだけ本物より強いのでご注意。
中でもHPを一桁にするワールは凶悪である。
しかも雷系の魔法を受けると単体のHPを1桁にするワールで反撃してくる。
サンダガを撃って泣きを見た人は多いであろう。

  • 属性・種族属性共に、特効は一切不可能。
    逆に言えば、最強の攻撃力を持つ武器で単純に地道に叩けばよい。
    属性耐性もないので、シンプルに強いものを用意しよう。

月の中心核でエッジの最強武器でもあるマサムネを守護している。
4のラスダンにいる武具の守護神の中では弱い方であり、また、月の中心核に出てくるザコ敵(除ベヒーモス)と比べても倒しやすい。
タイダリアサンよりフェイズやレッドドラゴン三匹などの方が何倍も強いのでマサムネを取りに対決に行くときは注意。

  • しかしこいつは4のボスの中では、数少ない自発的に全体攻撃を仕掛けてくる敵(ちなみに反撃を含めてもそれ程多くない)。
    低威力の技(ルゲイエのビーム、ダークエルフの三属性魔法等)や特殊な技(斬鉄剣、バハムートのカウントダウン付きメガフレア、カイナッツォの雷で打ち砕ける大津波等)を除くとルビカンテ、リヴァイアサン、ダークドラゴンくらいしかいない。
    フェニックスの尾を連発してるだけでは勝てないという意味では十分強い部類。
  • 攻防面ともに、正攻法の地力が試される。雷魔法への反撃という罠を除けば、非常に正統派なボスと言える。
  • 実は特殊攻撃は全て割合ダメージ(大津波=全体に最大HPの25%、ブレイズ=単体に最大HPの25%、ワール=単体の現在HPを1桁)なので物理攻撃以外は何レベルで食らおうと変わらない。

リヴァイアサン同様長期戦は免れないが、反面致命的な攻撃手段は少ない。
大津波2連発がしのげられるのなら大丈夫。
こちらも正攻法でこまめに回復しながら攻撃し続ければ倒せる。


武器を守るボスの中では、唯一月の中心核に出現。なんでまたこいつがあんな場所に?


特に大津波は割合ダメージ攻撃で、自分の最大HPの1/4のダメージを受けてしまう。
開幕の大津波×2の後の行動パターンはひたすら物理攻撃、ときどき大津波(2連発もあり)。
上記の通り、タイダリアサンは雷系の魔法・アイテムにはワール、それ以外の魔法・召喚魔法にはブレイズで反撃してくる。
よって物理攻撃のみで攻撃していくのが最良のはず。
スロウをかけたいところだが、これにもブレイズで反撃してくるので注意。
ブレイズを使わせないのであれば魔法防御を高める必要はないので、リディアはミネルバビスチェファイアビュートを装備した方が良い。


「この妖刀マサムネが、貴様たち青き星の民などに扱えると思ってか!」という台詞で戦闘が始まる。

  • 扱えないと思っているなら、すんなりくれてもいいのに。
    • 強力な業物だからこそ、青き星の民、すなわちセシルたちにはすんなりと渡すわけにはいかないのだろう。
    • 「この私がいる限り、扱えない」という意味では?

悪のリヴァイアサンとか言うけど、月の奥深くで眠ってるだけのこいつと地下深くで眠ってればいいのに時々地上にきて船を沈めるリヴァイアサンのどちらが青き星の民にとって迷惑かは議論の余地が残る。


実はタイダリアサンは127もの魔力を誇る。プリンプリンセスや制御システムと同値でSFC版では4位タイ。
…なのだが、例によって物理攻撃以外は全て割合ダメージ攻撃なのでその超火力が発揮されることは決してない。

FF4イージータイプ

雷属性が弱点になっているので、エッジが雷の爪で大ダメージを与えられるようになっている。
が、魔法へのカウンターは健在なので物理攻撃中心に攻めるしかないのは変わらない。
また、マサムネの名前が「まけんマサムネ」に変わっている関係上、戦闘前の台詞もそれに合わせている。

  • 召喚を含む魔法のカウンターが大津波になったので2連発喰らった後に魔法を喰らうとHPが一気に1/4まで減ってしまうが、雷魔法に対してはブレイズでカウンターするので危険度は減った。

FF4(DS版)

DS版のこいつもあまり大したことない。リヴァイアサンと死闘を演じたプレイヤーには拍子抜け。
カウンターブレイズには注意。

  • 攻撃パターンには変化なし。
    攻撃力は倍増しているが、魔法カウンターのブレイズさえ食らわなければさほど怖くない。
  • そのブレイズの威力は500にも届かないので、正直大したこと無い。
    バハムートでゴリ押ししても、ケアルガで余裕で回復が間に合う。

ステータス上は弱点は相変わらず無いのだが、雷属性だと明らかに2倍のダメージが飛ぶ。
ひきつけるを使っているのなら、回復の準備をしてサンダガで攻めるのもあり。

  • 雷属性だけ耐性を持たず、水属性吸収、それ以外は半減となっているため雷属性のダメージが大きく見えるだけ。
    弱点のつけない火力の半端なサンダガをあえて使う必要はなく、適正レベルでは死にようのない大津波で死者が出うるサンダガはむしろ非推奨

PFFNE

AREA7-1の3戦目に1体登場する。

FFRK

レア5の召喚魔法アビリティとして登場している。