武器/【ファイアビュート】

Last-modified: 2024-02-15 (木) 22:39:50

最強クラスの威力を持つとして登場した。
ファイアという最弱の炎魔法を冠しているのでものすごく弱そうな武器に聞こえるがとんでもない。どの作品でも大抵なかなかの威力を誇っている。
誤解されやすいが「ビュート」とは英語ではなく、造語ないし和製英語であり、英語で鞭はwhipである。
秘密戦隊ゴレンジャーに登場した鞭状の武器「レッドビュート」が元ネタとされている。
語源は「"ビューっと"風を切る音」、つまり日本語の擬音が元らしい。


FF以外の日本製アニメ・ゲームでも鞭の意味で「ビュート」の語が多用されている。


FF4

リディア用の二番目に強い月の地下渓谷のB2Fの隠し通路中の宝箱で手に入る。
だが、同時期に手に入る星屑のロッドには知性+15の装備ボーナスがあるためそちらを装備した方が強い。
物理攻撃メインでレベル上げをする際には使えるかもしれない。


鞭としてはレアドロップアイテムの竜の髭に次ぐ強さ。

  • 竜の髭は相当粘らないと入手出来ないので、実質最強の鞭とも言える。

力・素早さ・体力が5上がるものの、知性・精神が5下がってしまうのが難点。
これといい竜の髭といいアルテミスの弓といい、
リディアの上級武器は知性が下がるものばかりである。

  • ミネルバビスチェも併せて装備した場合はさらに知性と精神が-15されてしまう。
    もう開き直って魔法は捨てて、鞭で敵をぶっ叩きながらHP依存ダメージのドラゴン(orボム)で戦うか。
    • それで良いかもしれない。魔法はMPが無ければ使えなくなるし。

使っても何も起きない。が、「こうかが なかった」のメッセージが表示される。
他の普通の武器ではこんなメッセージは出ないので、何かが発動する予定だったのかもしれない。
その証拠なのか、普通は設定されていない魔法攻撃回数のデータだけ存在する模様。


攻撃力50、命中率65%。名前の通り、炎属性を持つ。
他の鞭と同様に後衛でダメージが下がらない上に、麻痺の追加効果も発生。


売値は8000ギル。


月の地下渓谷では、魔法が効きにくかったりリフレクを使う敵たちが出没するので、そういう時はリディアも物理攻撃要員にというヒントだろうか。

FF4イージータイプ

表記が「ほのおのむち(炎の鞭)」に変更。

FF4(GBA版)

ミスティビュートが登場したことで3番手に。

FF4(DS版)

装備補正が素早さ・知性・精神+2に変更、攻撃力も上昇、使用でファイラを発動と、かなり変更された。
ただ、これが手に入る頃は属性耐性を持つ敵が多い為、
これによる打撃や、せっかく追加された使用ファイラが活かし難い。早めに竜の髭を取ってあげよう。

  • 攻撃力90、命中率85%に上昇している。
  • 素でたつまきの属性倍増効果の恩恵を受けられる利点はある。

むしろ竜の髭が手に入りやすくなったのが難点だと思う。
ファイアビュートが手に入ったと思ったら次の戦闘で出てきたブルードラゴンが竜の髭をドロップ、とかあります。


魔獣系特効・耐性が備わっている。これは竜の髭を除く全ての鞭共通の利点。

FF4TA

終章前編で宝箱から手に入る。
力・体力・素早さ+5、知性・精神-5の装備補正があるため、リディアよりもイザヨイハル辺りに装備させるのが望ましい。

FF5

伝説の十二の武器の一つ。
攻撃力82で、力と素早さ+2の能力値補正がかかる
攻撃時の追加効果でファイガを発動する事がある(追加効果発生率は33%)。売値は10000ギル。


追加効果のファイガが低レベル攻略における最終兵器として使われる事も多い。
もちろん低レベル攻略でなくとも火力はなかなか。さらに後列からでも威力が落ちないため使い勝手は良い。
ただし、炎属性吸収の敵は結構多いため、その面では多少使いにくい。
リフレク状態の敵をこの鞭で叩くとファイガが跳ね返ってくるのも難点。


打撃自体には炎属性はない。そのため乱れ打ちすればどんな敵にも有効。
これを上回る鞭は攻撃力92・竜族特効の竜の髭のみ。
ゾンビ魔獣使いにファイアビュートとリフレクトリングを装備させ。ほかの仲間が隠れると最強の卑怯戦法の完成。


追加効果の弊害か、としては珍しく麻痺の追加効果がない。
あまり気になる場面もないとは思われるが、念のため。

  • この辺は電撃鞭も同様、おそらく追加効果は1種類のみという制限があるのだろう。

また、SFC版の時点で打撃部分は遠隔カテゴリ扱い(回避率90のシーアイビスで確認)。
打撃部分に回避率半減効果もない。


SFC版およびPS版限定で、大地のハンマーと同じく鞭装備したバーサーカー魔力オーバーフローバグにより追加効果のファイガを強化出来る。

FF5(iOS/Android版)

ダンシングダガー発動時の踊りが大幅に強化されたため、ダンシングダガーとファイアビュートで二刀流すると、
ファイガの複数回追加発動剣の舞による爆発的な火力が期待できるようになった。
ダンシングダガーと同様の仕様に強化された盗賊のナイフとの二刀流もファイガ複数回発動が見込める。

  • 剣の舞発動でのファイガは魔法攻撃力が2倍で計算される。
    エレメンタルパワーによる属性強化も可能なため、威力はさらに強力になり、炎弱点でない敵でも簡単にカンストダメージになる。
  • アビリティ版の「踊る」では追加効果が発生しない(ver1.1.3で確認)。

ダンシングダガーとの二刀流時、剣の舞以外での踊りでは、踊りに付随してのファイガは発動しない。
例えば二人のジルバの場合、HP吸収+ファイアビュートの攻撃となり、HP吸収部分ではファイガは発動しないが、ファイアビュートの打撃部分の追加効果でファイガが発動するので、やはり火力は大幅に向上している。


盗賊のナイフで二刀流すればぶんどるとの兼ね合いでファイガの発動確率は50%近くにもなる。
盗賊のナイフで5連続攻撃は「ファイガ発動、ぶんどる発動、ぶんどるでのファイガ発動」を満たす必要があるため約5.8%だが、ファイガ発動が2回でなくても十分すぎるほど強力。

  • ダンシングダガーが二刀流で三連撃になるのは剣の舞の場合だけ。一方盗賊のナイフのぶんどるはそれなりに発動しやすいため、一ターンでの追加効果発動確率を高めたい場合はこちらの方が有利。

魔獣使いは短剣も装備できる事から二刀流の恩恵が大きい。忍者の鞭装備も含めて、スマホ版ではファイアビュートとダンシングダガーを第三世界のメインアタッカーにしてもよいだろう。


スマホ版では二刀流時は左手にファイアビュートを装備すること。右手ダンシングor盗賊のナイフ装備で1回分余計に追加効果の発動が増えるため、最大3回ファイガが発動しうる。3発中、威力2倍で計算されるのは一度だけだが破格の火力。

FF5(ピクセルリマスター版)

遠隔カテゴリ武器(PR版で改めて遠隔弱点敵に攻撃力の近いアサシンダガーと二刀流して確認)。
カテゴリ弱点2倍撃の初実装に伴い、遠隔弱点敵が多い事により打撃面に関しては2倍撃が狙える場面が増えている。
遠隔弱点敵への追加ファイガは通常のダメージである。


ダンシングダガーや盗賊のナイフとの二刀流でも踊りやぶんどる時ファイガの追加効果が発動しない。
SFC版の仕様に戻っているため、追加効果のファイガに限定して言えば旧スマホ版に比べればかなりの弱体化となっている。

  • エレメンタルパワーによる追加ファイガの属性強化を確認。
  • ねらうでもファイガが出る。

FFL

黄昏の章で光側闇側両方で宝箱から手に入る。
炎属性付きで入手時点では最強のだが、クイーンビュートと攻撃力が1しか違わないので
まだまだクイーンビュートの方が役に立つだろう。

FFRK

FF5、FF4からレア5のムチとして登場。ムチなので遠距離攻撃可能。

  • 「ファイアビュート【V】」。FF5共鳴。炎属性強化(小)の効果を持つ。
    クルルの超必殺技「ひつじのうた?」付き。修得ボーナスは魔力+10。
    必殺技の効果は味方全体魔力アップ(中)+ヘイスト+リジェネ(大)
    ステータスは下記。()は共鳴時。
    Lv攻撃力魔力命中
    158(77)90(117)95
    2082(144)124(212)
    2588(163)133(238)
    FF5イベント「永遠の好敵手」で追加された。
  • 「ファイアビュート【IV】」。FF4共鳴。
    リディアの閃技「ミストの村の秘伝?」付き。修得ボーナスは魔力+10。
    Lv20時のステータスは攻撃力81、魔力143、命中95。
    2018/6/25、爆フェス第2弾で追加された。

DFFOO

「ファイアビュート【IV】」。☆5の
リディア専用装備かつ相性装備で、相性性能は「幻獣王との絆」。
Lv1時の性能(+相性)は、HP+88(+17)、初期BRV+100(+20)、最大BRV+795(+159)、攻撃力+257(+51)、防御力+60(+12)、最大CP+35。


相性性能「幻獣王との絆」により、『召喚魔法 リヴァイア』の威力がアップし、「最大BRVアップ」の効果アップと期間が延長され、攻撃対象が単体の時に与えるBRVダメールが中アップする。
さらに『召喚魔法 リヴァイア』使用時、味方全体に5ACTIONの「エンチャント・水」を付与する。
加えて「エンチャント・水」付与中、自身の「通常BRV攻撃」が「BRV攻撃+」(威力アップの魔法BRV攻撃)に変化する。