FF4
なにも知らないで戦うと一瞬で全滅させられる、磁力の洞窟のボス。
ダークエルフの出現する磁力の洞窟は金属製の装備を装備しているとマヒ状態になる特殊効果がある。
そのため、金属製の装備が装備できず、普通に戦うと全滅必至である。
だが、トロイアの城で手に入る「ひそひ草」を持っていると金属製の装備が使えるようになる。
- トロイアの神官いわく「ダークエルフは金属に弱いので、磁力でそれを補っている」らしいのだが、金属製の装備を身につけて戦っても特に変わった事は起こらない。
それなりに楽になる、というだけで。- 洞窟を磁力(のおそらく儀式的な魔法)で覆って(金属製品で攻撃される可能性を下げるという形で)補っている。設定上はそうなっているがひそひそうで突破できるということ。
- 普通の生き物は金属のようなもので殴られるのには弱いと思う…
- 良くある伝承や昨今のファンタジーでも、精霊が金属を嫌うので金属武具は特に苦手であるという設定が付属している場合はある。当然ながらその事。
- 余談だが、セシルとかにバーサクをかけると金属性の武器でも殴る。
結局力が世界のすべてなのだろうか。- まさかと思うがこの磁力って、単なるプラシーボ効果なんじゃあるまいな……。
解消手段も音楽療法だったりするわけだけど。- あくまでギルバートの音楽はダークエルフの集中力(もしくは魔力)を削ぐための音楽なので、それはないハズ。一応ずりずり引きずりながらぐらいなら動けるっぽいので火事場のバカ力の類だろう。
- まさかと思うがこの磁力って、単なるプラシーボ効果なんじゃあるまいな……。
FF1に登場する敵、アストスにそっくり。
そういえばアストスもダークエルフと名乗っていた。
- まちがいなく、FF1・アストスの天野原画を流用している(攻略本イラストでも)。いわゆるゲスト出演?
- というよりよく出てくるファンタジー世界の敵役もしくは人間以外の文明生物。
- 余談だが、PSP版のダークエルフのグラはアストスのそれと完全に一致している。
- ファンタジーものでは国内外問わず美形に描かれることの多いダークエルフだが
天野絵だとほぼ「妖怪垢舐め」である。
ギルバートからひそひそうを入手せずに来ると、恐ろしいほど強い別バージョンのダークエルフが登場する。
行動パターンは打撃とクエイクだけだが、攻撃力が254・攻撃回数が99と言うステータスとなっている。
FF4最強の防具アダマンアーマーを装備してもなおダメージがカンストする威力。
FF4における防御力の理論上最高値206を実現しても約4800ダメージ。HPは65000、魔法防御は254。
ラスボスのゼロムスなど軽く凌駕する、FF4最強の敵である。
だが、ガチでレベルを上げると勝てないこともない。
けど、倒しても戦う前の状態に戻り、その場をどいてくれないが。
まず、戦闘前にクエイク対策のレビテトを全員にかけておく。
戦闘に入ったらスロウや蜘蛛の糸を使ってダークエルフの動きを遅くしつつ、
一撃で倒されてもすぐにフェニックスの尾で復活させながら、
テラのブリンクで全員を分身状態にする。
後は分身(とテラのMP)を補充しながらひたすら攻撃。
幸いに防御力が0なので、ヤンやセシルなら結構ダメージが入る。
2人をバーサク化させればコマンド入力も必要なくなって楽。
まあ倒しても意味はないのだが…。
- ゴルベーザもコイツを「厄介」と評している(この「厄介な場所」はトロイアのことかもしれないが)。黒い甲冑に磁力は天敵。
- そんなに脱ぎたくないのか…
- 馬鹿者!悪のシンボルであるこの鎧を!そう簡単に脱げるかー!
- 鬼丸(ギルバード)…
- バルバリシアなら簡単に勝てただろうに
- ほぼ全裸であの強さだからな
- 原典などを鑑みるに精霊っぽい外見のバルバリシアでは相性が悪かったのでは。
- バルバリシアどころか四天王全員貴金属は身に付けてなさそう(むしろバルバリシアが細かい装飾で一番身に付けていそう)なので総掛かりなら楽勝だろう
まぁ後のイベントでわかるように力を合わせることはなかったらしいしそもそも四天王全員で出向くほどの敵とは思えんし警備もガバガバになるからしないだろうが
- この形態、実は金属にも聖属性にもちっとも弱くない。ついでに聖属性吸収でもない。
磁力の洞窟にすむ、悪しき妖精。
土のクリスタルを使って永遠の命を得られると思ったか、
トロイアから土のクリスタルを奪い、逃げた洞窟に磁力を張って脅威を受け付けないようたくらむ。
主人公一行もコイツに戦いを挑むが、やはり磁力のせいで本来の力が発揮できずピンチになる。
だが、ギルバートの「悪しき妖精を戒める詩」によって弱体化した隙を狙われ、
逆に主人公側がこちらを追い込む。
ある程度ダメージを与えると正体を現すが、それについては以下へ。
- 磁力が使えなくなるだけでなく、魔法の威力もガタ落ちし、更にクエイクも使えなくなる。
本当に永遠の命を手に入れられるかは不明だが、作中でもっともクリスタルを有効活用しようとしたのはコイツだろう。
- 結果的には永遠の命を望む欲を出したせいで早死にすることになる。
エルフなんだから人間より相当寿命が長いはずだが、それでもなお永遠の命を望むとは…- 作中では他にエルフやダークエルフが見当たらない。
長い時を共に生きた同胞が一人また一人と減ってゆき、最後の一人となってしまったがために
暴走してしまったとも考えられる。 - ↑エルフが作ったと思われる武器が存在するので、少なくとも過去にはエルフという種族は存在していた模様。
- 作中では他にエルフやダークエルフが見当たらない。
- 飛空艇も造れる技術があるのだから、シド辺りに「磁力発生装置」でも造って貰えばいいのに…
これ程の磁力の有効性を目の当たりにしておいて。
何故かカタカナで話すので読み辛い。
- ひらがなだと流暢にしゃべってる感が出て異形の化け物っぽさが出ないからだろう。見た目的に若干知恵足りないっぽい感もあるし。
字面のイメージってやつである。
磁力を張るとか、磁力を破らないと無敵の強さとか、歌で弱体化とか、正体はドラゴンとか、小者の癖に色々設定を盛りすぎな感があるボス。
一部のゴルベーザ四天王よりよほどセシル達を苦しめている。
FF4(DS版)
DS版ではラ系魔法を3連続で唱えることはなくなったものの、
魔法一回あたりの威力が600前後とハープの音で弱体化したとはいえ高い。
幸いサイレスで黙らせることが出来るので是非活用したいところ。
またダークドラゴン戦に備えて「かいぞう」や「ブリンク」等で味方を強化しておきたい。
- サイレスはミスることもあるので根気良く。
効いたらテラはブリンク、ヤンは「ためる」を2回、セシルとシドは味方のゲージが満タンになるのを待ちつつ、ゆっくり攻撃。ダークドラゴンになるメッセージが出たら、テラはスロウ、他は総攻撃。
ラ系魔法を3連続で唱えることはなくなった
その代わり、最初に遭遇したときにはラ系魔法で全体6000超のダメージを喰らって全滅してしまう。
まぁギルバートによってコイツが弱る前の話であるためどうってことはないのだが。
リフレクで粘るとわかるが、SFCと同じくファイラ→サンダラ→ブリザラ→トルネドで戦闘が終了する。
1ターンに3連続で魔法を唱えるわけではないが。弱体化後はトルネドの代わりにバイオを使用するようになる。
スリップの効果がある間にダークブレスを受けるとほぼ全滅するので、かなり恐ろしい攻撃。
- クエイクも使ってくることがある。
もしコイツを仲間にして磁力を使ってもらえば、ゴルベーザだって瞬殺出来ただろう。
- 磁力の洞窟でしか使えなかったりとかしないか。
名前から言って、もともと磁力を帯びてた洞窟だろうし。
こいつは増幅させてただけなんじゃないかと。 - 「磁力を操る」という言い方の真相はどうであろう。
もともと存在する磁力を意のままにするのか、それとも
存在していなかった磁力を発生させたのかで、全く性質が異なる。
コイツの攻撃は殆ど属性攻撃なので、2周目以降にアダマンアーマー装備して挑むとお得意のラ系魔法が下手すると2ケタダメージになってしまう。尤も2周目以降のアダマンアーマーはバランスもクソもないので道中の敵殆どがザコである。
ちんもく状態でもささやき(ポーキーの効果)は使える。
魔法ではないので仕方ないが、サイレスをもってしても完全に黙らせることは出来ないようだ。
アスピルが効くので延々とMP補充しながら「おもいだす」でバブルを発動するまで粘る手もある。
FF4(小説版)
土のクリスタルは、ダークエルフが奪っていったというより、
トロイア側が(バロンの襲撃から逃れるため)半ば意図的にダークエルフに持ち去らせた、
という設定になっている。
まさしく、「女は怖いねえ。」である。
小説版によると、この手の妖精は倒されても蘇る存在らしい。FF4TAの展開を意識したのか、あるいはダークエルフを利用した形になるトロイア神官ズへの擁護か、どのみち既に永遠の命があるも同然な気がしてきた。
FF4TA
パロム編終盤で戦う事になる。
土のクリスタルがここに再び持ち込まれた事により、復活した模様。
一定ダメージを与えるとダークドラゴンへ姿を変える。
- セシル達に敗れた時は肉体を失っただけで、本人曰く封印されていたらしい。
クリスタルにより(実際に)蘇ったのに、クリスタルの記憶から再生させてもらえなかった。