FF4以降登場する弓。
似たようなもの→武器/【エルブンボウ】
elfin bowを直訳すると「エルフのような弓」。意訳すると「かわいらしい弓」。
elfinは「子妖精のようにちっちゃい」というイメージの形容詞だが、elfinの訳として「エルフの」というの間違いではない。
- 「(ファンタジー世界での、弓術が得意な)エルフご用達の弓」という設定で作った武器名なら、
上のリンクの通りエルブンボウ=elven bow(エルフの弓)の方が適している。 - FF5GBA海外版で本項武器がelven bowとなっているのはこの辺を考慮した英訳だろう。
- ほかにも「エルフの」という意味の英語としてelvishという単語がある。
また、日本でエルフといえば、指輪物語の長身のものを思い浮かべるが、もともとの意味は「妖精」そのものであり、FFのゴブリンなような容姿のものもいたらしい。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
攻撃力109、命中率75%の弓。重量+1。素早さ+5の効果がある。
狩人、たまねぎ剣士が装備可能。
クリスタルタワーに落ちている。入口近辺にあるのですぐ拾える。
売値は1ギル。
狩人の準最強武器だが、1個しか拾えない。
- 他にも与一の弓と共演しているシリーズはあるが、初めて与一の弓を上回った。
- これを超える弓はマスターアイテムのアルテミスの弓のみ。
特にDS版でモグネットの通信機能を利用できないプレイヤーの場合は最強の弓になるので絶対に回収して大事にとっておこう(見逃す事はまずないだろうが)。
FF4
攻撃力50、命中率75%の弓。
セシル(パラディン)、ローザ、リディア、ギルバート、シド、パロム、ポロム、フースーヤが装備可能。
シルフの洞窟の宝箱から入手でき、道具として使うとシェルが発動する。
さらに魔法使いに特効となかなか優秀な性能を誇る武器。売値は2500ギル。
弓の中で最も命中率が高く、知性が5上昇するのでリディアに装備させるといい。
- 珍しく、矢ではなく弓に特効がある貴重な逸品。これを使うキャラは口封じの矢がほぼいらなくなる(沈黙状態を狙う場合は別)。
- 知性上昇なら、同じくシルフの洞窟で入手できる妖精のロッド(+10)の方が優る。
- バブイルの巨人のボス四天王のルビカンテも魔法使い種族となっているため、
エッジのメイジマッシャー+氷の爪には及ばないが、ローザの「ねらう」でも
これ+氷の矢でウォーズマン理論な大ダメージを叩き出す。
回復はフースーヤに託してアタッカーとして使うのも良いだろう。 - リボンを守る難敵ルナザウルス×2には「奴等にシェルをかける」という攻略法があるので、その媒体としても有効。
「エルフの弓」ということなんだろうが、本作のエルフのイメージでは、うーん。
シルフの洞窟で見つかるんだからシルヴァンボウ(シルフが鍛えた弓。Wizardry5での強力な武器)のほうが
名前としていいのでは、と思う。もっとも本作のシルフは小さくてまさにElfinな感じだが。
- 作中に出てこないだけで、ちゃんと「ダークじゃない普通のエルフ」もどこかにはいるのだろう。でなければダークエルフという名前で呼ばれないはず。
追加効果や特効目当てに色々な矢を扱い、それを多くの仲間に弓を使わせたい時は、そこそこ強いこの弓は最後まで出番があるかも。
- セシルやリディアのサブウェポンとして弓を活用するなら最後まで現役である。
特にリディアを打撃に参加させるならむしろメインウェポンにもなる。
FF4イージータイプ
イージータイプでの名前は「エルフの弓」。
シェルの魔法が削除されているイージータイプでは唯一シェルを使える手段。
命中率も85%にUPしたので、普通に撃っても何とか使い物になる。
FF4(GBA版)
GBA版では後列になると弓の命中率も半減になってしまったのが残念でならない。
- 逆にバグ修正版では後列でも全武器の命中率が下がらなくなったので
こっちはこっちでせっかくのメリットが埋もれがち。- バグ修正版でも弓矢だけは後列だと命中率が下がる。
それでも、ローザのねらう、もしくは前列の一時的な特効武器としての使い道がある。
矢を取り替えなくても魔法使い特効という点も重要。
- バグ修正版でも弓矢だけは後列だと命中率が下がる。
- SFC版でも一度後列武器を持った者は全武器の命中率が下がらなくなる。
FF4(DS版)
ステータス補正が素早さ+5に変更されている。
他の弓と共にローザ専用装備になった。
また、今作では種族特効が種族耐性も兼ねられるようになった。
FF4(ピクセルリマスター版)
SFC版から特に変更なし。
しかし他の弓が大きく命中率が底上げされている中での据え置きなので相対的には弱体化している。
「攻撃力では上位の弓に劣るが高い命中率で差別化可能」というアイデンティティが失われてしまったのは残念。
レアアイテムのアルテミスの弓を考慮しなければ依然として2番目に強い弓なので、なんだかんだで最終盤まで出番はある。
FF4TA
カイン編チャレンジダンジョン最奥でレアとして手に入る。
ダンジョン内で天使の矢も手に入るのでローザに一緒に装備させたい。
また、集結編ではトロイアで売っているため、早めに買ってリディアに装備させたい所。
シェルがそれなりに使える魔法に変わったので、アイテム使用でシェルを発動できるこれの価値も微妙に上がった。
4回まで重ねがけして効果を発揮する魔法なので、なるべくならこれも4個確保しておきたい。
FF5
攻撃力56。命中率90%。15%の確率でクリティカルを出す弓。
ムーアの村で7500ギルで購入できる。
また、フォークタワー(力の塔)に出現するバーサーカーからレア枠で盗める。
ムーアの村よりも先に、飛竜の谷のプアゾンイーグルからもっと強力な疾風の弓矢(攻撃力69、1/4の確率でみだれうち発動)を盗むことが出来る。
エクスデス城でも疾風の弓矢が拾えるので、エルフィンボウは敢えて買うほどではないかもしれない。
ムーアの村はエルフィンボウよりはるかに汎用性が高いエアナイフ、魔法屋では非常に有用なレベル5魔法、防具屋では今までよりワンランク上の防具、と一斉に購入したいものが増えるので、金欠に陥りやすい時期でもある。
- 15%のクリティカルは同時期に入手できる刀の12%よりも高い。
劣化与一の弓とはいえそこそこの強さはあるので、疾風の弓矢の存在を知らなければ、使っていて弱いと感じることはないはず。
エルフィンボウを使うとすれば踊り子にラミアのティアラと一緒に弓矢装備で持たせるのが恐らくベスト。
ムーアの村到達時の平均レベルは高くても30手前ぐらいだと思うが、クリティカル剣の舞が発生すればこの時点でも4000~5000近いダメージが狙える。
踊りでは疾風の弓矢のみだれうちは発生しないので、エルフィンボウが優位となる唯一の使用例。
NTT出版完全攻略編73Pには
「(ムーアの大森林)焼け跡には『フレイムタン』が落ちているが、特定の属性を持った武器でボスに挑むのは危険だ。できたらムーアの村に戻って『エルフィンボウ』などの、無属性の武器を手に入れた方がいい」
という記述がある。
一番近いムーアの村の武器屋にはこれとエアナイフ(風属性)しか売っていないので、そこでの攻略準備を踏まえての記述であろう。
- その時点で手に入る無属性武器の中では上位の攻撃力であることは確か。
ボスの封印を守る者には即死耐性がないのでケルブの村で購入できるキラーボウ(即死発動:8%)で射掛けた方が発狂させる危険も少なく有効。
FF12
両手弓のひとつ。装備には『弓装備3』(IZJS版では『弓装備4』)のライセンスが必要。
攻撃45、CR率5の効果がある。
ベリアスを倒した後の王都ラバナスタ、ガリフの地ジャハラで購入できる。価格は4200ギル。
モルボルから盗むことも出来る。
FF12RW
『弓の名手たちが好んで使う上級者向けの弓。』
フランの初期装備の弓。
物理攻撃80、魔法攻撃40、攻撃スピード60の無属性攻撃。
ショップでも購入できる他、レシピ「古今武具通鑑」と「滑らかな木材」「堅固な甲殻」「ウネウネしたヒモ」で合成もできる。
FF14
パッチ2.1で実装された吟遊詩人用IL90の弓。
極蛮神を3体倒すことで手に入るクエスト報酬のロウェナの手形3枚と交換可能。
すでにIL的には過去の武器だが、武器のサブステータスに命中がついておらず火力特化な構成のためアイテムレベルシンクのあるフロントラインでは利用されることがある。
詳細はこちら→エルフィンボウ
FFCCRoF
レシピ「魔法の武器」と木の枝?×3、三角目玉?×2で合成できるセルキーの弓。
攻撃力+45。
FFCCEoT
固定ジュエルが「深緑の力1」の弓。どの種族でも装備できる。
白銀?×3、魔法の壷の欠片?×1で作れる。
FFL
忍者編チャレンジダンジョンで手に入る弓。
FF零式
トレイの武器の弓。
攻撃力+15の効果。
ローシャナの町で売られており、価格は2400ギル。
PFF
レア3の弓。
最大まで強化して力+56。飛行特攻2.5倍。
キラーボウから進化し、セラフィックウィングになる。
クエストでもドロップする。
PFFNE
弓装備のメモリアがレベル3になると装備する。
FFRK
FF2、FF4、FF5、FF13、FF零式共鳴の弓として登場している。いずれも遠距離攻撃武器。
- 「エルフィンボウ【II】」
レア7。地属性強化【小】の効果を持つ。
マリアのシンクロ奥義「コズミックアロー99?」付き。
2021/3/30、烈フェス(2021)装備召喚第3弾で追加された。 - 「エルフィンボウ【IV】」
レア5。ローザの専用必殺技「祝福【IV】」付き。
Lv20時のステータスは攻撃力78、魔力25、精神115、命中95。 - 「エルフィンボウ【V】」
レア3。ステータスは下記。()は共鳴時。 - 「エルフィンボウ【XIII】」
レア6。セラのレジェンドマテリア「疾速【セラ】」付き。修得ボーナスは魔力+10。
2021/12/27、極フェス(2021~2022)第2弾で追加された。 - 「エルフィンボウ【零式】」
レア7。氷属性強化【小】の効果を持つ。
トレイのリミットブレイク・オーバーフロー「スナイプアローショット?」付き。
2021/2/5、イベント「もえさかるませき」装備召喚で追加された。
FFBE
弓の1つ。攻撃+42、魔力+10。
DFFOO
ローザ
「エルフィンボウ【IV】」。☆5の弓。
ローザ専用EX武器かつ相性装備で、相性性能は「一途な想い」。
装備時の性能(+相性)は下記。
Lv | HP | 初期BRV | 最大BRV | 攻撃力 | 防御力 | 最大CP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 105(+21) | 159(+31) | 1081(+216) | 360(+72) | 49(+9) | 70 |
相性性能「一途な想い」により、EXアビリティ『ルミナスアロー』を使用できるようになる。
『ルミナスアロー』は4HIT全体遠距離物理BRV攻撃+単体HP攻撃。リキャスト時間はややおそい。
攻撃対象が単体の時、与えるBRVダメージが中アップする。
奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する。上限は自身の最大BRVの120%.
与えたHPダメージに依存した量のBRVを自身以外の味方全員に加算する。
使用後、次の行動時、アビリティの使用回数を消費しない。
加えて、限界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。
- 1回目:ルミナスアローパワー
『ルミナスアロー』の与えるBRVダメージを小アップ。 - 2回目:ルミナスアローアドバンス
『ルミナスアロー』使用時、最大BRVを超えて加算する上限を小アップ。 - 3回目:ルミナスアローリキャストアップ
『ルミナスアロー』のリキャストスピードを小アップ。
真化させることでEX+武器「エルフィンボウ【IV】+」に変化する。
真化効果は「ルミナスアローアドバンスHPドレインオール++」。
『ルミナスアロー』使用時、以下の効果が発動する。
- 奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する上限を小アップ。
- ターゲットに与えたHPダメージに応じて味方全員のHPを中回復。回復量の上限はそれぞれの最大HPの20%分。
さらに「ローザのいのり」付与中、「通常HP攻撃」「HP攻撃+」が「HP攻撃++」に変化し、以下の効果が発動する。
- 遠距離物理BRV攻撃+HP攻撃に変化。
- 与えたHPダメ―ジに依存した量のBRVを味方全員に加算。
加えて、現界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。
- 1回目:ルミナスアローバフプラス
『ルミナスアロー』使用時、自身に4ACTION「奇跡の光」付与。- 「奇跡の光」は、ローザ固有のフレーム付強化効果。
味方全員の奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する上限がアップし、BRVリジェネの効果が発生する。
※「奇跡の光」が付与された味方が複数存在する場合、効果は重複しない。
- 「奇跡の光」は、ローザ固有のフレーム付強化効果。
- 2回目:一途な想いエクステンドアタックブーストローザのいのりバフスタート
EX+武器「エルフィンボウ【IV】+」またはパッシブ「一途な想いエクステンド」装備時、自身の最大BRVと攻撃力を中アップ。
クエスト開始時、自身に10ACTION「ローザのいのり」を付与。 - 3回目:ルミナスアロースプレッドアップフォース
『ルミナスアロー』使用時、以下の効果が発動する。- BRV威力を極大アップ。
- ターゲット以外にも50%分のHPダメージ。
最大強化ボーナススフィアは「ブレイクヒットHPリジェネロング」。スフィアグループはC。
自身が対象をブレイク時orブレイク中攻撃後、自身に6ACTION以下の効果が発動。
- 味方の行動開始時に、それぞれの最大HPの3%分HPを回復させる。
※同一スフィアの効果は重複しない。
フラン
「エルフィンボウ【XII】」。☆5の弓。
フラン専用EX武器かつ相性装備で、相性性能は「相棒との絆」。
装備時の性能(+相性)は下記。
Lv | HP | 初期BRV | 最大BRV | 攻撃力 | 防御力 | 最大CP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 95(+19) | 150(+30) | 1113(+222) | 350(+70) | 75(+15) | 70 |
相性性能「相棒との絆」により、EXアビリティ『咬撃氷狼波』を使用できるようになる。
アビリティの詳細は該当記事を参照。
加えて、限界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。
- 1回目:咬撃氷狼波パワー
『咬撃氷狼波』の与えるBRVダメージを小アップ。 - 2回目:咬撃氷狼波チェンジ+
「ヴィエラの戒め」5段階の弱体効果が付与された敵がいる時、『咬撃氷狼波+』に変化し、BRV攻撃のHIT数が6HITに変化し、合計BRV威力も中アップ。 - 3回目:咬撃氷狼波リキャストアップ
『咬撃氷狼波』のリキャストスピードを小アップ。
真化させることでEX+武器「エルフィンボウ【XII】+」に変化する。
真化効果は「咬撃氷狼波バフデバフプラスフォースバフロング」。
『咬撃氷狼波』『咬撃氷狼波+』使用時、以下の効果が発動する。
- BRV威力中アップ。
- 対象に6ACTION「ヴィエラの戒め」3段階付与(上限5)。
- 自身に6ACTION「ミストを感じ取る者」付与。
- 「ミストを感じ取る者」は、フラン固有のフレーム付強化効果。
味方全員の最大BRVがアップし、敵全体の素早さがダウンする。
※「ミストを感じ取る者」が付与された味方が複数存在する場合、効果は重複しない。
- 「ミストを感じ取る者」は、フラン固有のフレーム付強化効果。
- 自身に付与されている「ミストを感じ取る者」を2ACTION延長。
加えて、限界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。
- 1回目:相棒との絆エクステンドアタックブーストアップ
EX+武器「エルフィンボウ【XII】+」またはパッシブ「相棒との絆エクステンド」装備時、自身の最大BRVと攻撃力を中アップ。 - 2回目:乱命割殺掌&咬撃氷狼波バフデバフスタートリキャストアップ
『咬撃氷狼波』のリキャストスピードを小アップ。
クエスト開始時、自身に6ACTION「空駆ける射手」「ミストを感じ取る者」付与。
バトル開始時、敵全体に6ACTION「ヴィエラの戒め」2段階付与(上限5)。 - 3回目:咬撃氷狼波BRVHPヒットプラスフォースアドバンス++
- 『咬撃氷狼波』使用時、以下の効果が発動する。
- 「4HIT全体遠距離物理BRV攻撃+全体HP攻撃」が「4HIT全体遠距離物理BRV攻撃+全体HP攻撃を2回行う」に変化し、合計BRV威力も大アップ。
- 奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する上限を中アップ。
- 『咬撃氷狼波+』使用時、以下の効果が発動する。
- 「6HIT全体遠距離物理BRV攻撃+全体HP攻撃」が「6HIT全体遠距離物理BRV攻撃+全体HP攻撃を2回行う」に変化し、合計BRV威力も極大アップ。
- 奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する上限を中アップ。
- 「空駆ける射手」と「ミストを感じ取る者」付与中、「通常HP攻撃」「HP攻撃+」が「HP攻撃++」に変化し、以下の効果が発動する。
- 2HIT全体遠距離物理BRV攻撃+単体HP攻撃に変化し、「HP攻撃+」よりも合計BRV威力も中アップ。
- 攻撃対象が単体の時、与えるBRVダメージ中アップ。。
- 奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する。上限は自身の最大BRVの120%分。
- 行動負荷ダウン。
- 『咬撃氷狼波』使用時、以下の効果が発動する。
最大強化ボーナススフィアは「フルHPブレイクヒットブーストダウン」。スフィアグループはE。
自身のHPがMAXで対象をブレイク時orブレイク中攻撃時、ターゲットに6ACTION弱体効果「最大BRV30%ダウン」付与。