関連:アビリティ/【ぼうぎょ】、アビリティ/【まもり】、特技/【守る】
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
ナイトにDS版で追加されたコマンド。
他ジョブの「ぼうぎょ(防御)」の代わりとなるコマンドで、
「防御」との違いは、物理攻撃だけでなく魔法攻撃の被ダメージも軽減できる事と、
「防御」の被ダメージ軽減率は一律50%なのに対し、
「まもる」はジョブ熟練度に応じて40%から最大約60%まで軽減率が変わる事の2点。
名前はほとんど同じだが、FF5の「まもり」とは強化の方向性が異なる。
基本的に「ぼうぎょ」の上位互換なのだが、ひとつだけ地味な難点がある。
ジョブ固有のアビリティのため、使用の度にアビリティ発動のエフェクトが出てしまう事である。
普通に使っていれば特に問題にならないが、
意図的に熟練度を稼ごうとすると他のジョブより時間がかかることになるだろう。
- ナイトの場合素早さがとにかく低く、攻撃で熟練度を稼ぎにくいので、
熟練度を上げる場合は最速で発動するこのコマンドを使う頻度が高い。要注意。
FF3(ピクセルリマスター版)
DS版に引き続きナイトのコマンドとして登場している。
「ぼうぎょ」コマンドと違ってエフェクトが発生する分、熟練度稼ぎにはちょっとだけ効率が悪いという点も変わっていない。
FF10
「ためる」と対になる召喚獣専用のコマンド。
次の自分のターンまでオーバードライブゲージが増えなくなる代わりに、
割合ダメージや固定ダメージを含むあらゆるダメージを1/4に軽減する。
敵のオーバードライブなど、大技を使われるタイミングが分かっている場合に効果的。
FF13
ディフェンダーのオートアビリティ。
AIが状況を判断し、的確なコマンドを自動選択する。
関連項目:アビリティ/【こうげき】、アビリティ/【ついげき】、アビリティ/【じゃま】、アビリティ/【おうえん】、アビリティ/【かいふく】
FF13-2
ディフェンダーのオートコマンドの名称。
存在しているエネミー1体を選択することにより、防御するアビリティが自動的にストックされる。
ストックされるアビリティの決定にはエネミーにかかっている状態異常やライブラ画面の記述その他が考慮される。
デフォルトのカーソル位置も状況に応じて変化するが、カーソルを動かす度に最適なアビリティが再配置される。
プレイヤーのオートコマンドと同様、味方AIもこの法則に基づいて行動する。
挑発耐性を持つことが分かっているエネミー以外で挑発状態でない者がいると、挑発系アビリティをストックする。
効く相手が全員挑発済みであれば、自分のHPや敵の行動を考慮して適切なガード系・リベンジ系コマンドをストックする。
どちらもATBゲージ満杯までストックするため、全員挑発状態になった時点で×ボタンキャンセル、
ゲージが溜まりきる前に強打が来そうなら△ボタン実行をすると効率的。
発生値と耐久値を覚えてるマニアな人なら挑発とガードを同じストック群で実行しても良いが、実用上はオススメしない。
FFCC
全種族共通で持っているコマンド。これを使えばだいたいの攻撃を防げる。
一件便利そうだがコマンドを選ぶ際のタイムロスがあるので、使いこなすには若干慣れが必要。
通常の攻撃は移動で回避、移動できない状況あるいは広範囲攻撃にはコレという感じに使い分けるか。
なお、クラヴァットとリルティはその場で防御するだけだが、
セルキーはバック宙で回避、ユークは体を透明化して無敵状態になる。
ユークのソレはバニシュをも上回る高性能だが、広範囲攻撃すらバック宙で回避するセルキーも何気にすごい。
- クラヴァットは盾、リルティは槍でどちらも正面をガードする。
ユークのまもるはオークキングの自爆を超近距離で安全に見ることができる。
漫画版では、ユークのまもる技術を利用した装備をル・ジェが着用し、
まもるを使用した瞬間服がスケスケになるというネタがあった。
余談
GB版サガ3にも「まもる」コマンドが存在したが、そちらは味方の盾になって代わりにダメージを受けるという、FFシリーズでの「かばう」に相当する効果であった。
こちらの効果は後のFFUSAで「かわす」コマンドに仕様を統合してそのまま受け継がれた。